かつては神と崇められ、今は忘れ去られた神狼とその眷属。
彼らが今主と傅くのは、氷に閉ざされた森の奥深くにひそりと住まう、幼い姿のまま、永遠に年を取らない呪いに蝕まれた世捨て人の小さな魔女。
かつては人の世を蹂躙し、その記憶と恐怖と共に長
らく施されていた封印から解き放たれた、傲岸不遜の漆黒の不死の魔王。
まじりあわない水と油に思われたその二人の出会いがもたらしたものとは。
魔女はその感情の正体がわからずに、名前がつけられない。
魔王はその感情の正体に、彼女が気付いてくれない事には何もできない。
そんな二人を見守る彼と彼女の愛する家族たちは。果たして。
基本的にその時その時で、登場人物の誰かしらの一人称で進行します。
たまに三人称にもなります。
視点変更の際は区切りが入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 19:00:00
314605文字
会話率:31%
天夜は地元で開催されている祭りを友達と楽しんでいた。
祭りも終盤に差し掛かり、友達と解散。家へ帰宅した天夜は気づけば知らないところにいた。
どうやらここは異世界らしい。
まぁ、来てしまったものは仕方ないか! 戻る手立ても無さそ
うだし、せっかくなら異世界を楽しんでみよう!!
能天気な考えで異世界をエンジョイしようとする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 15:14:57
4676文字
会話率:43%
ある日突然、世界は異世界とゲートで繋がることになった。
そんな折、外務省の若手である白峰晃太は異世界への派遣が命じられることとなった。
異世界の伯爵令嬢、アサ=キィリンも現地の外交官として東京に訪れる。
機械によって文明を築いた世界と、魔法
によって文明を築いた世界。
彼らは言葉も通じなければ、その文化風習もまったくの未知の世界に対し、こちらの情報や交流の意思を伝え、また同時に異世界からの情報も収集する。
それはすべて「異世界との友好的な関係を築くため」に。
【ノベプラ版】
https://novelup.plus/story/201295687
こちらは誤字脱字などの編集を考え、章が一区切り付いたところで投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 13:36:42
760253文字
会話率:50%
ラノベ史上、最も危険なラブコメ――。
音楽好きが集うカラオケサークルに身を置く普通の大学生・青木瞬は、夏の日、同じサークルに所属する幽霊部員・芹江美琴からとある相談を受ける。
「鈍感すぎるのも困りものだけど、見えすぎちゃうのも辛いんだ」
美少女すぎるがあまり、顔でしか評価されて来なかった美琴は、嫉妬から周りに嫌われることを恐れ、相手の顔色を過剰に伺いながら、息の詰まる生活を続けていた。そんな中、唯一自分自身と正面から向き合ってくれる瞬の存在に次第に惹かれていくようになり、BBQや夏祭りをともに楽しんでいくことで、その思いはより強い物へと変わっていく。
それは、どこにでもありふれた、ごく普通の恋愛。純粋無垢な恋であった。
——たった一点を除いて。
この恋は、ほんの少しのきっかけで即座に猛毒へと変わってしまう爆弾を抱えていた。愛か破滅か。この恋にはそのどちらかの結末しか存在せず、この恋が『正しく』終わることはない。終わるとき——それは、文字通りの『本当の終わり』を意味していた。
その真実を知ったとき、あなたはきっと驚愕する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 05:31:39
124802文字
会話率:46%
陰キャの主人公・高木 透夜(たかぎ とうや)はある日、勇者召喚に巻き込まれて異世界に転移してしまう。
そこで付与されたスキルは【合体】と呼ばれる謎スキルだった。
クラス委員長は透夜を『勇者になる資格がない役立たず』と決めつけ、同じスキルを持
つ橘 彩音(たちばな あやね)とともに追放してしまう。
追放された二人は魔物に襲われ、【合体】スキルを発動させる。
それは二人が文字通り【合体】することで、圧倒的な強さを発揮するというものだった。
同時に彩音が天才的な頭脳を持つことがわかり、戦いのサポートを通じて二人は絆を深めていく。
やがて彩音が透夜に対する恋心を自覚し始めた頃、聖女召喚によって現代日本から一人の少女が転移してくる。
彼女は柊 希空(ひいらぎ のあ)。透夜の幼馴染で、圧倒的陽キャだった。
幼馴染という立場を最大限に活かす希空に、彩音は焦りを募らせていく。
異世界で勃発した恋の三角関係の結末と、この世界の命運ははいかに……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 22:44:07
77468文字
会話率:46%
ーこれは、御伽話に魅せられた者たちの話。
ここは御伽高校。僕、太刀凪銘のいるクラスに“鉄仮面を被った“少女が転校してきた。どうやら重大な問題を抱えてるそうで……。
最終更新:2025-03-28 19:32:54
14238文字
会話率:36%
政略結婚で第一皇子派のランヴェール公爵家に嫁いだディリートは、不仲な夫アシルの政敵である皇甥イゼキウスと親しくなった。イゼキウスは玉座を狙っており、ディリートは彼を支援した。
だが、政敵をことごとく排除して即位したイゼキウスはディリートを
裏切り、悪女として断罪した。
処刑されたディリートは、母の形見の力により過去に戻り、復讐を誓う。
再び公爵家に嫁ぐディリート。しかし夫が一度目の人生と違い、どんどん変な人になっていく。妻はシリアスにざまぁをしたいのに夫がラブコメに引っ張っていく!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 19:14:54
156884文字
会話率:38%
その鳥居をくぐったら、最期──逢真夏翔はちょっと喧嘩っ早いだけの普通の高校生。今日も片想いのクラスメイト、百舌川彩陽に尻に敷かれていた。
ある日、夏翔は彩陽に連れられて夜の学校へ。もしかして告白か? と思いきや、いきなり現れた黒い鳥居から
異世界へ閉じ込められる。
その化け物の名は、世喪達(よもつ)。己の死を他人に追体験させ、死に至らしめる悪霊。まんまとその術中にはまった夏翔は『ストーカー被害を受けた女性』の死に際を味わわされ、男にナイフで滅多刺しにされる。もうダメかと思われたそのとき、力に覚醒。受けた攻撃を与え返す能力で窮地を脱した。
「君はイザナミって知ってる〜? 最凶最悪って恐れられる、世喪達の頂点に君臨するそりゃもうとんでもない化け物だよ。千年前数えきれないほどの人々を鏖殺し、日本中を恐怖に陥れた正真正銘の怪物」
歴代最凶の術師、黄泉雲冬月と出会った夏翔は、打倒イザナミを胸に熾烈な戦いへと身を投じていく。
だがそれは、これから始まる地獄のほんの序章にすぎなかった……。
※カクヨムと同時連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:03:56
52765文字
会話率:40%
夏純という女の子が色々な男子に好かれていく話?です。
色々な人の心に触れながら書いていきたいです。
恋をしらない夏純はどうなっていくのでしょうか?
最終更新:2025-03-28 09:59:15
23016文字
会話率:3%
孤独な子供たちを救うために集めた夜桜屋敷で繰り広げられる、
青春と心の傷が癒えるまでの感動の物語!
最終更新:2025-03-18 07:49:41
46727文字
会話率:2%
中二の始業式にイケメン五人に告白される透。
この中から選べと言われて…困惑しながらも強引に始まるラブコメ!
最終更新:2025-03-17 06:17:35
7221文字
会話率:31%
「殿下のご記憶が戻るまで婚約者として本国に同行していただきたい」
在日ローゼンシュタイン大使館で、松田彩那(まつだ あやな)はとんでもない要求をつきつけられた。
クリスマスムード一色の十二月。仕事もプライベートも撃沈した彩那は、居酒屋で
飲んだくれた帰り道、記憶喪失の外国人男性と出会う。
「ローゼンシュタイン大使館に連れて行ってほしい」と言う彼を案内するも、大使館の玄関前では武装集団に襲われてしまう。
翌日。目を覚ますと彩那は、在日ローゼンシュタイン大使館のベッドに寝かされていた。
そこでハインリヒと名乗る男性から驚きの事実を聞かされる。
記憶喪失の男性はモデルのMISHA(ミーシャ)で、さらに彼はローゼンシュタイン公国の王子ミハイルだった。護衛官であるハインリヒいわく、撮影での来日中、高速道路で玉突き事故に巻き込まれたミハイルは、車内で頭を強打し記憶喪失になったらしい。彼は彩那にしか心を開いておらず帰国を拒む。ミハイルの静養のため、ハインリヒは”婚約者のバイト”として同行するよう彩那に要求する。本来王城には王族や各国の要人しか入れない。民間人である彩那を入城させるには婚約者であることが好都合なのだという。一方的な要求に憤慨する彩那だったが、度重なる不運で自棄になっていたことや王子様とお近づきになれる状況に同行を決意する。
現地では文化の違いや格式の高い王族の暮らしに気後れするもミハイルに励まされ、じょじょに生活にも慣れていく。いっしょに過ごす内に彩那は彼の力になりたいと思い始める。
『エブリスタ』『NOVEL DAYS』でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 22:00:00
96745文字
会話率:36%
『前世で裏切られた令嬢は、遊び人令息に溺愛される』の番外編です。本編を読んでいないと理解できない話が多いのでまずはそちらをお読みください。これらは本編が書けなくなったおわびに活動報告に書き続けた没ネタ&番外編をまとめたものです。随時投稿しま
す。※R15、残酷な描写ありは念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 21:00:00
212269文字
会話率:59%
付き合っていた相手に裏切られた女騎士の男爵令嬢ホリー。気づくと約百年後の同じ国に転生していた。今世は伯爵令嬢でシェリルという名前になったホリーは、社交界から離れたい一心で、修道女になる事を夢見る。しかし自領に不幸が襲い、早急にお金を得るため
侯爵家へ嫁ぐ事に。政略結婚をした相手は、前々からシェリルに付きまとっていた遊び人で有名な侯爵令息だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 19:00:00
611597文字
会話率:60%
「生徒会副会長になってもらえないかしら?」
親の転勤に伴い、三回の転校を経て転入した緑川高校。その屋上で青年は生徒会長から突如呼び出しを受けた。
生徒・教師から絶大の人気を得る絶世の美女でもある生徒会長は、青年を生徒会に誘う。
平凡
な日常を送っていた青年の日常は一変する。
そんな彼の日常の物語。
平穏な日常に別れを──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 19:00:00
54509文字
会話率:46%
今日も元気だ、旅カモメ
流れ流れて港町
いつまでたっても逃亡奴隷
たまにゃ羽でものばしたい
剣術道場にやってきて
きれいな娘と恋をした
剣士でスケベでお調子者の
我らがサムトー、今日も行く
最終更新:2025-03-27 16:45:34
663848文字
会話率:46%
──魔女なんて大嫌い。
この気持ちを胸に抱いて生きていくものだと思っていた。……そう、昨日までは。
最終更新:2025-03-27 06:21:46
44355文字
会話率:53%
とある夏休み。文芸部の部室で幽谷直也は同じく文芸部員の少女にこんな提案をされる。
「都市伝説を作りたい」と。
最初は渋る幽谷だったが、仕方なくその提案に乗ることになり……。
これは一夏のちょっぴり不思議な青春の思い出話。
最終更新:2025-03-27 05:44:03
10956文字
会話率:59%
恋バナジャンキーの高校二年生、大上絵 藍(おおうえ あい)は童貞ながら率先して恋愛相談を引き受け、『相談役』として一定の立場を確立していた。
恋愛に興味のない常連ギャル、熊野 夜夜夜(ゆや よやや)。
友達の想いの委員長、歌劇 聞声(かげ
き きくこ)。
彼を訪ねる依頼人は多岐に渡り、その依頼内容も甘酸っぱい初恋から浮気調査、修羅場の仲裁に至るまで、ラブコメであればなんだって――雑食も雑食、ナマモノいけるタイプの彼は相談の裏の意味を解き明かす。全てはラブコメを享受するために。
「恋愛は心理戦であり、推理戦だ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 18:47:23
80545文字
会話率:52%
ごくありふれた日常
ほとんどの人間は気づきもしないと思う
日常の裏側で奇妙な事件が
巻き起こっているなんて、気にも止めないだろう
科学で解明できない出来事が
世の中にはいくつか存在する
この物語は1人の天才が相棒?と共に
摩訶不思
議な事件に巻き込まれてしまう
そんな、お話
天才的頭脳と持ち得る全ての力を使って
この世の摩訶不思議に彼は立ち向かっていく
1つしかない真実を求めて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:51:16
115195文字
会話率:43%
中世ヨーロッパ風の世界に転生した私は、この世界にない「マッサージ」をしたせいで魔女裁判にかけられた。そのあと色々あって、気がついたら女嫌いの第二王子のそばに、男装して少年従者として仕えることに。指魔法(マッサージ)にかかると女嫌いが治ると勘
違いした国王侍従の勧めみたい。色々言いたいけど、裁判から助けてもらったし、契約通り一年間は王子のお世話でもしてみましょう!
ーーー そうしたら肝心の王子が「・・・くうっ・・・こんな誘惑には・・・はぐっ・・・負けな・・・あふっ・・・」という感じであまりマッサージを歓迎してくれない。そんななか私や王子をめぐって不穏な動きを見せる王太子派の政治家や隣国の大使たち。サスペンス並みに権謀術数渦巻く王宮で、マッサージを武器に生き残りを図る私。恐怖の指魔法を恐れたり聖女の力と崇めたりする宮廷貴族の方々。雪だるま式でふくれあがっていく勘違いの数々。マッサージで気持ちよくなった従者達が仲間になったり、幼馴染が溺愛してきたり、ツンデレだった兄がシスコンになっていたりするけど、これでも弁護士の娘、動じずにちゃんと契約はまっとうしてみせる!宮殿で料理や衣装、スポーツやゲームを楽しんだりもしつつ、なぜか新大陸探検隊に招集されそうになったり、騎士に叙任されそうになっているけど何かの間違いよね?あとどうせなら素材は最高だけど色々ちょっと惜しい第二王子を本物のイケメンにしたい!
ーーー(「今日の一冊」であらすじを紹介いただきました:https://syosetu.com/issatu/index/no/106/ )
ーーー(予告なく視点が変わりますが、章題は視点人物と関係ありません。一部の外国出身の人物は時折古語で話しますが、その場合細かい意味を拾わなくとも大丈夫です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:10:21
1200880文字
会話率:50%
「バーバラ様、お願いです、どうかファブリウス王子を自由にしてあげて。」聖女ともてはやされる予言者クラリッサは私に言った。早く王子を解放しないと、明日のパーティーで王子が婚約破棄を宣言し、それを合図に一族郎党が逮捕されると。でもクラリッサと相
思相愛の王子は今、とある手段を使った私の支配下にある。例え私という婚約者への愛がなくても、王子が手元にあるこの状況、手放すものですか。悪役上等、ニストリア公爵家の誇りにかけて、王子を掌中に置き続けて見せる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 22:00:00
8705文字
会話率:46%
十年にも及ぶ厳しい訓練を乗り越え、晴れてアデライト帝国の暗部所属となったレイシー・キャンベルだったが、育て親にして暗部を統括するベルナール・モフスから言い渡された初任務はまさかの『皇帝陛下の偽妃』というとんでもないものだった。
傾きか
けた帝国を血の粛清によって建て直し、国内外から『冷酷無慈悲の魔王』と恐れられる陛下とのイチャイチャ演技を狸ジジイ達の前でしろなんてそれなんて拷問?
表では慣れないイチャイチャ演技に四苦八苦し、裏では皇帝陛下や妃を排除しようとする国内外の勢力から放たれた刺客を返り討ちにするというハードな日常の幕が上がる。
「我が妃は本当に可愛いな」
「陛下、今は演技する必要はないですよ」
「あ、それ毒が入ってますよ」
「……毒入りを何故普通に食べている?」
これはレイシー・キャンベルという一人の優秀過ぎる暗部の少女が偽妃として真面目に(?)任務をこなしていく傍らで皇帝陛下に本気で溺愛されてしまったり、敵対派閥を壊滅させてしまったり、敵国をめちゃくちゃに引っ掻き回す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:00:00
110182文字
会話率:49%
「──先輩好きです」
人を殺した俺の前に現れたのは美しい後輩の女生徒だった。
目の前の出来事が理解出来ていないのか、混乱しているのか……場にそぐわない告白をした彼女は続けてこう言う。
「実はですね、私って──超能力者なんですよ」
自身
で尽くすタイプだと明言した通りに、死体と血溜まりをただの真水に変えてしまった彼女は──蕩けた紅い瞳で俺を見つめる。
正真正銘の悪魔に目をつけられてしまったその時から俺の安寧は崩れ去り、隠された国家間の戦争へと身を投じる事になる。
なんの能力も持たない無能力者の一般人でありながら、関係ないと言わんばかりに俺を酷使する上司と、無邪気に囃し立てる後輩を殺す事を夢見ながら──今日も俺は人を殺す。
この作品はヤンデレやメンヘラ、妄想癖、素で相手の神経を逆撫でする妹系、統合失調症……などなど、素晴らしい個性溢れるヒロイン達による主人公を巡った骨肉の争いを描いていく正統派の王道ラブコメファンタジーとなっております。
※チートはありません。
※一部の登場人物達は倫理観がありません。
※この作品は『ノベルアッププラス』や『カクヨム』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 00:00:00
45620文字
会話率:53%
男子高校生の僕こと、夏木青葉が商業高校に入って、青春する話です。
最終更新:2025-03-25 23:02:39
11473文字
会話率:40%