中世ヨーロッパ風の世界に転生した私は、この世界にない「マッサージ」をしたせいで魔女裁判にかけられた。そのあと色々あって、気がついたら女嫌いの第二王子のそばに、男装して少年従者として仕えることに。指魔法(マッサージ)にかかると女嫌いが治ると勘
違いした国王侍従の勧めみたい。色々言いたいけど、裁判から助けてもらったし、契約通り一年間は王子のお世話でもしてみましょう!
ーーー そうしたら肝心の王子が「・・・くうっ・・・こんな誘惑には・・・はぐっ・・・負けな・・・あふっ・・・」という感じであまりマッサージを歓迎してくれない。そんななか私や王子をめぐって不穏な動きを見せる王太子派の政治家や隣国の大使たち。サスペンス並みに権謀術数渦巻く王宮で、マッサージを武器に生き残りを図る私。恐怖の指魔法を恐れたり聖女の力と崇めたりする宮廷貴族の方々。雪だるま式でふくれあがっていく勘違いの数々。マッサージで気持ちよくなった従者達が仲間になったり、幼馴染が溺愛してきたり、ツンデレだった兄がシスコンになっていたりするけど、これでも弁護士の娘、動じずにちゃんと契約はまっとうしてみせる!宮殿で料理や衣装、スポーツやゲームを楽しんだりもしつつ、なぜか新大陸探検隊に招集されそうになったり、騎士に叙任されそうになっているけど何かの間違いよね?あとどうせなら素材は最高だけど色々ちょっと惜しい第二王子を本物のイケメンにしたい!
ーーー(「今日の一冊」であらすじを紹介いただきました:https://syosetu.com/issatu/index/no/106/ )
ーーー(予告なく視点が変わりますが、章題は視点人物と関係ありません。一部の外国出身の人物は時折古語で話しますが、その場合細かい意味を拾わなくとも大丈夫です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:10:21
1200880文字
会話率:50%
大公国最強の戦士にして圧倒的な美男子ながら、性格に難がありスキャンダルも起きて、すっかり民衆の支持を失ったマルカントニオ王子。危機感を強めた大公家から、怪しげだが腕は確かな『前世持ち』の広告代理店業者、モニカ・カッシーニにイメージアップの依
頼がくる。
―――
浪費、浮気性、偏見と弱冠18歳にして最低っぷりを披露している王子と、彼のイメージ戦略に苦労するモニカ。思わず活を入れたら王子が何かに目覚めてしまい、さらにややこしいことに。王子に振り回されるうちに、ただの馬鹿ではない側面がちらつくようになってきた頃、大公国にも革命の足音が聞こえはじめて・・・
ーーー
到来しつつある民衆の時代に、必死で王子を売り込む羽目になったモニカの武勇伝と、単純そうで意外と謎の多いイケメン王子の冒険。ーーー(視点人物は章題の人物で、頻繁に変わります)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 11:30:07
5093文字
会話率:57%
「私は聖女なので、た、食べられません!」
双子の姉(本物の聖女)がいなくなった。
それから半年後――この国は異種族に食い荒らされてしまった。
上位種族と呼ばれる魔者たちが支配する国で、人間は餌・おもちゃ・たまに同朋にされたりと上位種族
の気分で弄ばれていた。
そんな中、塔に閉じ込められていた人造聖女リリアージュは、生きるために嘘をつく。
すると何故か気まぐれな魔王に気に入られて――!? 頑張れヒロイン生き残れ!
嘘から始まる身分差ラブコメディー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 19:00:00
27288文字
会話率:32%
【毎日17時 更新】
「どうして連絡をよこさなかった?」
「……いろいろあったのよ」
「いろいろ?」
「そう。いろいろ……」
「……そうか」
◆◆◆
俺様でイメケンボッチの社長御曹司と、家が貧しいけれど頭脳明晰で心優しいヒロ
イン。
同じ高校のクラスメートであるにもかかわらず、話したことすらなかった二人だったのだが……。
キャラメルから始まる、素直になれない二人の身分差ラブコメディーです!
※カクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 23:46:13
6596文字
会話率:43%