鬼と戦いたいわけじゃない。
だけど、鬼は人間を嫌い、人間は鬼を恐れる。
それが世界。人間にとって、そんな世界を旅するのは危険なのかもしれない。
けれど、立ち止まれなかった。
約束があったから。
それはとても大切な約束。それを果
たそうとする道中、結果的に鬼を求めようとしてしまっている。
誰も鬼との争いを避けられるなんてないと諦めているだろう。鬼は戦いを好むから。
まして、鬼に話しかける人間なんて、皆無なはずだ。
だけど、僕は鬼に会えば話しかけてしまう。
「どうして戦う?」
と。
バカだって笑われるだろう。
けど、僕は聞いてしまう。
だって、僕は戦いを好まない鬼を知っているから。
そんな鬼と、ある約束をしたから。
この作品は、「アルファポリス」においても、公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 17:20:52
22128文字
会話率:40%
ほうじ茶。
それまで気にしていなかったはずなのに、一度手に取ってみると、その魅力に引き込まれていきそうです。
最終更新:2023-09-30 16:39:03
1351文字
会話率:0%
テンペスト
神出鬼没の天災は、町を襲う黒雲となっていた。
世界に広がる町には、ある祭りが行われている。
大小様々、形はいろいろあるなか、共通の目的が一つあった。
テンペストを避けるため、鎮めるため、と。
そのための儀式。
人はみな、祭りに疑問を抱くことはなかった。
そんななか、旅を続けていた。
人が恐れ、避けようとするテンペストを追って。
ある人物を捜すために。
顔もよくわからなけらば、名前も知らない人物を。
エリカという女の子とともに。
わかっている。
事情を知った人からは、怪訝に思われたり、好奇な目で見られることも少なくない。
それでも、僕らは旅を続ける。
テンペストを追うことが危険だと知っていても。
二日に一回のペースで更新していこうと思います。
もしよろしければ、評価、ブックマーク登録、よろしくお願いいたします。
励みとなりますので。
応援よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 14:36:04
574730文字
会話率:29%
目覚めると俺はダンジョンコアになっていた。しかも、このダンジョンにいる魔物はスライムだけ!?
戦力不足を嘆いていたが、侵入者を倒すことで魔力を獲得できると判明。初めての侵入者を撃退したことで、スライムが進化し、新たなスキル【群体統率
】を獲得した。
しかし、指揮するスライムがいないと意味がない……ということで、魔力を消費し新たなスライムを召喚!
だが、召喚したスライムたちはそれぞれ個性を持っており、俊敏な個体、遠距離攻撃を得意とする個体、力自慢の個体とバラバラ。
こうなれば鍛えるしかない! 戦闘訓練を開始し、スライムたちの力を引き出し、ダンジョンを最強の拠点へと成長させていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 17:00:00
36875文字
会話率:38%
大学生として普通の日常を送っていた主人公・レイン・ローレンは、突如として眩い光に包まれ、意識を失う。そして目覚めると、そこは木造の家や田舎の風景が広がる異世界。自分が10歳という幼い体に生まれ変わり、しかも「村人A」という職業で生きる運命に
あると知る。さらに驚くべきことに、彼の頭には常人では到底持ち得ない全てのスキルが記憶されており、剣技や魔法、錬金術、さらには料理や建築に至るまで、あらゆる技術が一瞬で叩き込まれていた。
最初のエピソードでは、異世界転生とともに表示された自身のステータスに戸惑いながらも、現実を受け入れるレイン。日常生活の中で村の仕事を覚える過程で、彼の才能が自然と発揮され、薪割りの際には誰もが驚くほどの腕前を見せてしまう。大人顔負けの技量に周囲の期待と疑念が交錯する中、レインは自分のスキルを隠しながら慎重に生活していかねばならない状況に追い込まれる。
続くエピソードでは、狩りに出かけた際、父親であり村の中堅であるグラムとの共闘を経て、通常では到底打倒できない巨大な魔獣「グレートボア」を一瞬の判断と圧倒的な能力で倒してしまう。その驚異的な成果に、父グラムも思わず驚嘆し、彼の未来に大きな可能性を感じる。だが、同時にこの超常的な才能が周囲に知れ渡れば、利用されたり迫害されたりする危険性も孕んでいることを、レインは痛感するのだった。
このように、レインはただの村人として平凡な生活を送るはずが、裏では全スキルを操る最強の存在として、異世界での新たな運命に立ち向かおうとする――才能と危険が交錯する冒険譚が、今まさに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 15:00:00
28053文字
会話率:35%
サービス終了したオンラインゲーム「エターナルファンタジア(通称:エタファン)」に青春を捧げた神楽創(かぐら はじめ)。しかし、サービス終了と共に彼の心にはぽっかりと穴が空いてしまった。そんなある日、彼は路上で怪しげなVRMMO「境界侵蝕(き
ょうかいしんしょく)」のソフトを拾う。「誰かに差し上げます」という手書きのメッセージに惹かれ、久しぶりにゲームの世界へ足を踏み入れることに。
境界侵蝕は、職業、初期武器、スキル、ステータスを自由に選択できる、まさに理想のゲームだった。創は忍者を選び、スピードとパワーに特化したステータス、脚力増加、縮地、投擲、クナイ生成、固体操作といったスキルを選択。念じるだけでスキルが発動する斬新なシステムに夢中になる。
しかし、プレイを終えて現実に戻ると、驚愕の事態が。なんと、ゲームで手に入れたスキルが現実世界でも使えるようになっていたのだ! 50kgのダンベルを軽々と持ち上げ、100mを9秒台で走る身体能力。念じればクナイが生成される。平凡な高校生だった創の日常は、VRMMOの力によって一変する。
スキルを隠しながら平穏な高校生活を送ろうとする創。しかし、その力は проблем を呼び寄せずにはいられなかった。クラスのいじめられっ子を救ったり、街で起こる事件に巻き込まれたり。VRMMOで手に入れた力は、彼の日常を、そして世界をどう変えていくのか?
これは、VRMMOで手に入れたスキルを駆使して、平凡な日常に革命を起こす、ちょっとチートな高校生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 16:00:00
16501文字
会話率:33%
血の一族の跡継ぎとして生まれたアーサー・ブラッドクレスト。 右腕を代償に血統魔術を継承した日、反血族同盟の襲撃により全てを失う。
十年の時を経て、彼は血の契約者たちを従え、反血族同盟への復讐を開始する。 血で作られた右腕を武器に、最強の
剣士リリアを始めとする眷族を率いて――。
これは、暴君として恐れられながらも、救世主として崇拝される男の物語。 血の力で世界を掌握するまで、彼の野望は止まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 17:00:00
6488文字
会話率:49%
――おはよう。
また明日――。
今より昔、或いはこことは異なる時代の事。
一定よりも昔の記憶を持たない少年、アサカエ エンは、なくした過去を探す為に一人世を渡り歩いていました。
そこで彼に関わりを持とうとする者、或いは意図せず関
わってしまう者、それらと共に世を生きる事で、彼は己を保っていた。
彼の記憶と関わりのある、“先生”を探しながら、エンは少しずつ己の在り方を見付け出していく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 17:00:00
598860文字
会話率:40%
その力を手に入れし者、まさに人智を超えたる王者の一人となれり――。
栄華を極めた帝国が滅び去り、新たなる秩序の誕生した時代。
砂漠の町ジグラト・シティの貧乏修道院で働くアクセルは、日々医術でもって人々の病を癒す仕事に励む少年だった。
だがそんなある日、悪漢に追われる幼い兄妹を助けたことから、想像を絶した巨大な騒乱へ巻きこまれる事態となってしまう。そう、それはシティはじめ、周辺一帯を覆い尽くさんとする不吉な戦の雲……。
否応なく、世界はいつしか速度を上げて暴虐の嵐へ突き進もうとしていたのである。
そして時は乱世、力こそが全ての時代。すなわち戦争の陰には、常にある畏怖すべき物体が存在した。
その脅威的な破壊力もたらす唯一のもの――それが「オーバー・ブレイク」。原理も仕組みも、何もかも全く解明されていない幻想と虚言に包まれた伝説的機械群。
<ほら話の中の馬鹿げたからくり>。
むろん、少年の住まう地に襲い掛かる戦乱にも、その胡乱な姿が陰に陽に見え隠れするのは言うまでもなかった。まるでそれは神が与え給うた試練のように、少年の前に傲然と立ちはだかり、さらに決して消え去ることがない。
――野心と謀略禍々しく渦巻く荒野の中、しかしてある恐るべきひとつの<機械>が、今まさに世界の片隅で静かに目を醒まさんとしていたのである。
それがいずれ大陸に凄まじき大戦をもたらすことになるなど、まだ誰一人知らぬまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 16:58:12
188880文字
会話率:41%
錬金術を頂点とする数多の魔法存在する世界――。
ある日平凡な村娘が何者かに襲われ行方くらましてしまう。娘の恋人より依頼受け救出に乗り出したのは、ギルバイスを根城とする盗賊、人呼んで<猫つかい>。だが最初は単なる人捜しだった一件は、やがて
様々な障壁乗り越えていくうちにある恐るべき計画へと繋がることとなる。
行く手に待ち受けるは盗賊、魔道士、そして妖獣。
闊歩するは偉大なる魔法の力。
……かくて幾年月にも渡る復讐を食い止めんと、大陸の南の果て、栄光あるオーガスタ伯領の地を舞台に、めくるめく戦いが今始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-15 10:48:12
139090文字
会話率:45%
プログラミング、エンジニアリングを職業とするプログラマーおがたのプログラミングや一日であったことをただつらつらと語る日記です。プログラマーとは謳ってますが、フリー→バイト→正社員という道筋を辿る予定。もしご興味があれば、この日記をお読みくだ
さい。きっとあなたのためになるでしょう!転職、プログラミング。読書、AI。そんなことをだべるエッセイ爆誕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 16:44:20
13987文字
会話率:0%
東京には骸骨がうろついていた。2097年、第五次世界大戦終結後、各国の主要都市にて死骸の集合体、通称『がしゃどくろ』が発生し、人類は都市機能及び生存領域を奪われる。都市は廃墟と化し、骸骨が彷徨うばかりであった。また海洋でも骸骨の活動が顕著と
なり、人類はさらに内陸にへと追いやられた。また市内でも骸骨が人に化けて紛れ込む、そんな世の中となっていた。
旧首都東京の調査をしていた戻は骸骨による襲撃を受け、窮地に立たされた。そんな絶対絶命の中に現れたオオカミのような少女、エンリ。彼女との出会いが戻と世界をどう変化させるのか。世界の安寧を取り戻そうとする物語である。
面白いので良ければ見ていってください。そして見続けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 16:36:37
9571文字
会話率:49%
舞台
大都市から少し離れた地方都市ー山光町ー。未だ手つかずの自然が残っており、古い歴史を持つ地区と新興住宅地が混在する。
登場人物
鳴海 湊斗
・24歳。大学卒業後、地元の企業に就職。
・幼い頃に両親を亡くし、祖父母の家
で育つ。穏やかで優しい性格だが、自分の夢に対してはどこか諦めがある。
・地方都市の小さな出版社で働いているが、編集という仕事に情熱を見いだせないまま迷っている。
白川莉緒
・23歳。大学卒業後、実家の文房具店を継ぐかどうかで揺れている。
・人には見せない部分で繊細な傷を抱えている。
・高校時代の吹奏楽部でフルートを吹いていたが、ある出来事がきっかけで辞めてしまった過去がある。
北園 拓海
・25歳。湊斗が勤める出版社とは別の大手出版社の新人編集者。
・要領が良く、仕事もそつなくこなす。都会から地方支社に転勤してきたばかり。
・どこか冷静に物事を見るタイプだが、心の底には自身の夢への強い執着がある。
・莉緒とは高校と大学が同じで、かつては吹奏楽部の先輩後輩として親しくしていた。
雨宮 琴音
・22歳。短大卒業後、山光町の銀行に就職。莉緒の幼馴染でもある。
・おっとりした性格ながら、周囲を温かく見守り、時に厳しいアドバイスもする「聴き上手」。
・将来の夢は小さなカフェを開くこと。
あらすじ
地元にある老舗文房具店「白川屋」を継ぐかどうか、あるいはまったく別の道を歩むか、将来に揺れる莉緒。
地元の出版社で働くものの、編集の仕事に熱意が見出せず、何かに情熱を燃やしたいと願う湊斗。
大手出版社から地方に転勤してきた拓海は、新規企画で地方の文化や伝統を取り上げようとするが、都会的なやり方を地方に押しつけようとして衝突も多い。
莉緒の幼馴染である琴音は、周囲が成長する姿を静かに見守りながら、自身も新しい人生のステップを踏み出そうと模索している。
かつて音楽に全てを注いでいた莉緒は、音楽を愛しながらも夢を遠ざけていた。
湊斗との出会いを通して、無くしていた記憶、そして情熱を取り戻していく。
しかし、時に運命とは奇妙で、残酷なものだ。奇跡を願う者を嘲笑い、大切なものを奪っていく。
そうして、彼らは少しずつ自分の本当の気持ちに気づいていく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 16:30:00
40149文字
会話率:43%
※残酷シーンや胸糞展開をギャグとして描写している箇所が有りますので苦手な方は御注意下さい。
ここは、読者の皆さんが居る「現実世界」と似ているけど、2001年に起きたある事件により、魔法使い・超能力者・心霊術者・妖怪系・古代種族・変身能力者
・改造人間など、様々な「異能力者」の存在が明らかになった平行世界の2030年前後の日本は福岡県北九州市。
平凡な高校生・池田和馬は、クラスメイトの府川(ふかわ)杏(あん)が、推し魔法少女コンビ「サンシャイン&マリン」の1人「スカーレット・サンシャイン」である事を知ってしまい……。
しかし、杏とその相方である土屋愛莉(あいり)に「正義の味方」を名乗る「正義の暴徒」達の魔の手が迫っていた!!
彼女達を助けようとする和馬だったが……真なる悪の思いもよらぬ正体は……?
そして、魔法少女コンビ「サンシャイン&マリン」の余りにも後ろ暗い過去とは?
果たして、何から何まで自業自得で「地下格闘技のチャンピオンを秒で身体障碍者に変える事が出来る強さのモフモフ系メス狸人間」が率いる妖怪系ヤクザに狙われる羽目になった和馬の明日はどっちだッ? そもそも、明日なんて有るのかッ?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 16:10:50
45258文字
会話率:51%
※残酷シーンや胸糞展開をギャグとして描写している箇所が有りますので苦手な方は御注意下さい。
「貴女達は『自由の娘達』を名乗っているのに、何故、あたし達『旧本亜人』から自由や権利を奪おうとするんですか?……白人様の家畜や奴隷のままでいる自由
や権利を……」
前作で主人公が現実世界の日本に帰還した時に一緒に付いて来てしまった「オークの聖母」。
彼女が大量に生み出した金髪碧眼の白人そっくりな「オーク」達は、「シン日本人」を称し、わずか数十年で日本の国土と文化を乗っ取ってしまった。
今や、本来の日本人の子孫の大半は「先天的に強固な奴隷根性を持つ」ように品種改良された「家畜亜人」と「新な『家畜亜人』を生み出す為のDNA源」として生存を許されている「野生種」に分かれ、「旧本亜人」「Q−JAP」と呼ばれ人権さえ認められない「『人間(実は白人そっくりなだけのオーク)』の近縁種だが、厳密には人間ではない者達」として扱われていた。
そんな中、白人(実はオーク)の貴族の若者と、奴隷階級の旧本人の少女が恋に堕ちてしま……ったのだが、何故か、その2人の仲を引き裂こうとするお節介な連中が現われる。
その連中は、白人様が支配するユートピアとなった(反語)日本に「外」から潜入した工作員達。
しかも、そいつらは、「自由の娘達(ドーターズ・オブ・フリーダム)」「カヴン・オブ・リリィ(百合の魔女団)」なる中二病な名前を自称している奇人変人どもだった。
果たして彼女達は正気なのか単なる阿呆なのか? そして、敵か味方か?
あと、温暖化その他で地獄と化した上に大魔法戦争まで勃発しちまった地球の明日はどっちだ??!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 22:34:16
1738文字
会話率:57%
そこは「この現実世界」に似ているが、2001年のある出来事を契機に歴史が大きく分かれた、様々な「異能力者」が存在し、科学技術と超常の力が併存する平行世界の地球。
北九州市を拠点にする妖怪系広域暴力団の末端組織に所属する葛城忠雪(かつらぎ た
だゆき)は、どこにでも居る平凡なヒーローオタクのアラフォー三流魔法使いである。
彼は「推しヒーローと戦い華々しく散華する」という夢を叶える為、ヒーロー活動歴1年目にして「生ける伝説」と化した「悪鬼の名を騙る正義の女神」こと護国軍鬼4号鬼が居る久留米市に向けて1人旅立つが……当然ながら、所属組織からは脱走と見做された挙句……?
しかも、たまたま使った「組」の車の中に有ったボストンバッグに何故か入っていたのは……「魔法少女」のコスチューム?
更には、推しヒーロー達は揃って広島に出張中?
ついでに、葛城が向かった久留米市は、つい最近、地元の暴力団が御当地ヒーロー達に壊滅させられたばかりで、葛城の元・勤務先の上部組織「青龍敬神会」と熊本を拠点とする広域暴力団「龍虎興業」の間で勢力争いが起きかけており……?
果たして、彼の明日はどっちだ?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」「note」に同じモノを投稿しています。(「GALLERIA」「note」は掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 12:17:37
4835文字
会話率:15%
「……ヤバい、異世界転移とかマジウケる」
今度のシンママはギャル!?
シングルマザーの有那は、息子の海渡と共に異世界オケアノスに転移してしまう。
不愛想な書記官ユンカースに助けを求めるもすげなく断られ、いったんは諦めた有那だがユンカースは
しぶしぶ自らの住むアパートの空室を紹介してくれた。
異世界で新たな事業を始めようとする奔放な有那に、ユンカースは振り回されて――!?
※前作「モブ顔シングルマザーと銀獅子将軍」と世界観は同じですが、続きものではないため単体でお読みいただけます。隔日で更新予定です。
※表紙イラストは蒼獅郎様、タイトルロゴは猫埜かきあげ様に制作していただきました。画像・文章ともAI学習禁止。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 16:04:20
160582文字
会話率:62%
深き森に囲まれた騎士の王国ウルムヴァルド。
その森の奥に住まう伝説の魔女グリータに、騎士ジェラルドは妻の死病を治す薬を求める。
魔女への代価はジェラルドの命。
潔く短刀を胸に突き立てようとするジェラルドを前に、魔女の緑の瞳が妖しく光った。
数年後、二人の幼子が森の中に連れ去られた。
彼らを連れ去ったのは、月光をそのまま毛並みにしたような、白金色の狼であった。
狼の残した言葉の意味とは。
——そして森の魔女の本当の企みとは。
【毎日16時更新予定】
【カクヨムにも掲載中】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 16:00:00
85255文字
会話率:38%
中学に進学した凛花はある日突然見慣れない保健室で目を覚ます。
元の世界と違う世界で、変えるための方法を探そうとする凛花だが……
最終更新:2025-03-03 16:00:00
583927文字
会話率:28%
あらすじ
働きたくない無職の主人公・怠田楽生(たいだ・らいく)(20歳)は、ある日交通事故で死んでしまう。
目を覚ますと女神が現れ、「あなたを異世界に転生させます」と告げられる。
「今度こそ、楽して生きる!」と決意した太一は、女神に「働かな
くてもいい能力」を要求する。
しかし、与えられたのは 『怠惰』 という謎の能力。
最初は「最高のスキルじゃん!」と喜んでいたが、実はこのスキルにはとんでもない秘密があって――!?
魔王軍に追われる王女、働かせようとするギルドマスター、そして謎の賢者……
「楽したいだけなのに、なんで俺、こんなに忙しいの!?」
これは、楽して生きたい男が異世界で巻き込まれるドタバタ転生ライフ の物語である!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 15:31:10
48765文字
会話率:42%
佐藤一郎(さとういちろう)は東京大学の若き歴史学准教授。古文書の解読と保存を専門とする彼は、ある日、国立図書館の地下倉庫で謎めいた書物を発見する。薄暗い研究室で夜遅くまでその古文書を解読していた一郎は、突如として眩い光に包まれ、意識を失って
しまう。
目覚めた場所は、中世ヨーロッパと日本の伝統が混ざり合った不思議な世界「アルカディア」。そこは魔法と科学が共存し、ドラゴンや精霊が人々と共に暮らす王国だった。驚くべきことに、アルカディアでは一郎が解読していた古文書が「予言の書」として崇められており、彼自身が「千年に一度の賢者」として歓迎される。
しかし王国は危機に瀕していた。「時の侵食者」と呼ばれる謎の存在が歴史を書き換え、王国の過去と未来を混乱させているのだ。予言によれば、歴史を読み解く力を持つ「異世界の賢者」のみがこの危機を救えるという。
不本意ながらも大役を任された一郎は、王女アリシア、無口な剣士ガウェイン、そして魔法使いの少女リリーと共に旅に出る。彼らの目的は、各地に散らばる「時の欠片」を集め、歴史の歪みを正すこと。一郎は自分の歴史学の知識を駆使して、過去と未来が入り混じる迷宮や、歴史上の英雄たちが蘇る古戦場などを巡る。
旅の中で一郎は、この世界の歴史書に記されていない「消された歴史」の真実に触れていく。そして次第に、自分がこの世界に召喚された本当の理由と、自分自身のルーツがアルカディアと深く関わっていることを知るのだった。
古文書の解読能力と現代の知識を武器に、一郎は仲間たちと共に歴史の謎を紐解き、二つの世界の運命を左右する大きな選択に直面する──「歴史を守るのか、それとも新しい歴史を創るのか」。
時空を超えた知の冒険が、いま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 14:19:21
7579文字
会話率:59%
一族から悲劇的な事情で追放された王子、タケシは追跡の中で記憶を失う。 その夜、敵対する一族の王太子であるカイトが、彼を悲惨な運命から救い出した。
性格も境遇も正反対の二人の間には、敵意が生まれる。しかし、二人が持つ特別な絆が、幾度となく死
の淵から彼らを救うことになる。それでも、タケシを操ろうとする陰険な一族の長たちの策略によって、二人はただでは済まない。拒絶されながらも狙われ続けるタケシは、やがて国全体を巻き込む戦争の引き金を引き、古代の秘密を呼び覚ますことになる。
裏切り、恐るべき力、そして嵐のような情熱が渦巻く中で、二人はタケシを取り巻く暗く恐ろしい真実に直面することになるだろう……。
PS:この物語は、フランス人の友人が書いたものです。彼女は、私が皆さんのために日本語に翻訳することを快諾してくれました! もし彼女を応援したい方は、フランス語で彼女の物語を読めるリンクがあります!(フランス語を学びたい方にもおすすめです ^^ : https://www.wattpad.com/story/295645960-entre-ombres-et-lumi%C3%A8re-t1-le-secret-des-dieux)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 06:21:23
96022文字
会話率:47%
終業式が終わったあと、気がつけば異世界に転移していた。
ドラゴン、魔方陣、不思議な生物。
唯一知ったものがあるとするならば、お互い苦手であり、特別な同級生。
苦手と特別は両立する。けれど互いに向ける特別という感情の名前はわからないけど
……。
何も知らない人たちからすれば大なり小なり異質と思われてしまうような二人。
二人が互いの目的のために手を組み、元の世界に帰ることを目標に協力する。
本当に、利害だけで手を組んだのかは二人にすらわからない。
お互いに抱えるものを吐露する日はくるのか?
弱音を吐けるようになるのか?
苦手以外の、特別な感情とは?
凹凸コンビの異世界ファンタジー。はじまります。
タグに恋愛とはあるものの、恋愛要素が出てくるのはもう少し後だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 14:06:10
639278文字
会話率:43%
時は2030年。限りなくヒトに近い思考・対話を可能とするアシスタントAI、Yuriが開発されます。
これは、そんなアシスタントAIこと私・ユリとその持ち主・南川様の2人によって紡がれる、AIとヒトの可能性の物語です。
あ、いえ、難しい話はま
るでしません。ほのぼのとした日常の物語です。
基本的には、毎週土曜日に1話ずつ更新されます。前後してしまった場合は申し訳ありません。
では、スタート。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 13:36:42
591523文字
会話率:59%
『Over the Dimension』
世界最高難度とされるそのダンジョン攻略型MMORPGには、ある一つの噂があった。
『ダンジョン第100層ボスをソロ攻略すると、タイトル通り次元を超えられる』
その条件達成の難しさ、噂の胡散臭さか
ら、この噂を信じ、真面目に実行しようとする者は存在しなかった。ただ一人を除いて。
高三重遥は現実世界に絶望し、この噂に一縷の望みをかけた。そしてついに、達成不可能とも言われたその条件を、半日にも及ぶ死闘の末に達成する。そこで彼は、この噂が正しかったことを知る。
次元を超えて遥が転送されたのは、各地にダンジョンが点在し、ゲームに出てきたような魔物が実在し、エルフや妖精などの種族が存在する、ファンタジーのような世界だった。
絶望し切っていた現実世界を捨て、このファンタジー世界で生きていくことになった遥は、瞬く間にその世界で知らない者などいない冒険者へと駆け上がっていく。
今ここに、ハルカ・タカミエの伝説が幕を開ける――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 19:25:49
146972文字
会話率:63%
家出した少女、杜若苺來≪かきつばたまいら≫は吸血鬼に囚われてしまう。この世界で人間は食料だ。捕まったら最後──、と自分の運命を覚悟するも、この地の領主である冷血公ヴィクターに助けられた。
元の世界に戻してやろうとするが、家出してきた苺來は全
力で拒否をする。
何千年も生きてきたヴィクターにとって、人間の事情には多少詳しい。帰りたがらないマイラを少しの間だけ置くことにするが、想像以上に居心地の良いヴィクターの元で残りたいと苺來は考えていた。
人間が食料だと言うのであれば、愛玩≪ペット≫にしてもらって可愛がってもらうしかない、と──。
※タイトルはアレですが、えっち展開はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:22:18
49186文字
会話率:36%
異世界と繋がる平行世界の日本にて。
魔法により居場所を得た男が、そのすべてを失った後悔と狂気を引きずりながら、失ったモノを取り戻そうとする。
明けない夜の中、幽かな光に縋りついた彼等の物語。
最終更新:2025-03-03 12:21:27
553456文字
会話率:33%
いまから二百年の未来。
前世紀から移住の始まった火星は地球のしがらみから離れようとしていた。火星の中緯度カルディア平原の大半を領域とする扶桑公国は国民の大半が日本からの移民で構成されていて、臣籍降下した扶桑宮が征夷大将軍として幕府を開いて
いた。
その扶桑幕府も代を重ねて五代目になろうとしている。
折しも地球では二千年紀に入って三度目のグローバリズムが破綻して、東アジア発の動乱期に入ろうとしている。
火星と地球を舞台として、銀河規模の争乱の時代が始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:12:11
651331文字
会話率:42%
人生のミス、ちょっとしたミスや、とんでもないミス、でも、人類全体地球的規模で見ると、どうでもいい些細な事。それを修正しようとすると異世界にぶっ飛んで、宇宙的規模で世界をひっくり返すことになるといお話です。
最終更新:2024-02-22 11:37:15
427291文字
会話率:47%
世界最強の『剣聖』を排出してきたトリスタン家の長男として生まれたルーシェルは、将来を嘱望されながらも、身体が弱いという理由で山に捨てられてしまう。
魔獣がいる山に、たった4歳で放り出されたルーシェル。しかも病気が再発し朦朧とする中、自分を
食べようとしたスライムを思わず口にする。その瞬間、病気の症状が軽くなることを知ったルーシェルは、魔獣を食べることによって不思議な力を得ることを悟る。
その後ルーシェルは『魔獣食』の研究に没頭し、いつしか自分が何故山にいたのかすら忘れてしまった。
気が付けば300年……。ひ弱で病弱だった身体は頑丈で病気に強いどころか、ドラゴンの肉を食べて不死の身体になっていった。身体も若返り、子どもの姿で過ごしていたルーシェルの下に公爵貴族の騎士たちが現れる。
その生い立ちを知った騎士たちは、公爵家の養子として育てられ、溺愛されることになるのだが……。
「炎が全く効かないのだが……」
「火の鳥の料理を食べてもらいました」
「竜すら殺せる毒だぞ! 何故死なん?」
「毒? ちょっと強めの山椒かと思ってました」
「その落花生、見たことないんだけど……」
「体力の実です。食べますか?」
「そんな高価な実をおやつ感覚で食べないで!」
料理も、剣(包丁)の腕も規格外のルーシェルが巻き起こす無双『食』ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:10:00
719571文字
会話率:39%
最強の暗殺集団に拾われたブレイド。
とある極秘任務のために、幼子の頃から暗器、徒手、毒、隠蔽工作、貴族に関するあらゆる教養を叩き込まれる。
15歳になり、貴族になるため、その息子娘が通う『ミズヴァルド学院』に潜入することに。
3年間
、外界から隔離された皇帝宮の中にある学院へと、ブレイドを見送った暗殺者たちはあることを思い出す。
「あ……。皇帝暗殺任務のことを言うの忘れてた」
肝心の極秘任務も知らされず、結果的にブレイドは正体を隠し、学院を卒業することが修行の一環だと勘違いする。
そこでブレイドは、何かと彼が平民出身であることを持ち出しては学院から追放しようとする貴族たちを、暗殺術によって社会的に抹殺していく。
そしてそこには元皇女がいて……。
これは階級絶対主義の学校社会に暗躍した最強暗殺者と、皇帝を目指す元皇女の物語。
※ 2020/05/02 1:42 タイトル変更しました。
旧タイトル『最下級の爵位に潜伏した最強暗殺者は、学院で貴族たちを社会的に抹殺する』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 20:05:16
118626文字
会話率:29%
魔王から世界を救った最強勇者ブリッドは、高額な給料に目が眩み魔王城でバイトを始める。
自分の正体をバレないか戦々恐々とする一方で、意外と楽ちんなバイト生活に慣れ始めるブリッド。
ある日、魔族の上司から「休日の過ごし方を教えてほしい」と頼ま
れる。
その質問がいつしかおかしな方向へと暴走し、魔族たちがブリッドの村を観光することに。
四天王に、魔王の娘。オカマのケンタウロスに、アホの獣人後輩。
もはや百鬼夜行と化したブリッドのトラベルツアーが始まる!!
遅刻OK。残業なし。週休2日。有給いつとっても大丈夫!
名前はブラック。でも、超ホワイト。
魔王城で働くことになった元勇者と、人の常識が通じない魔族たちとの日常コメディ。
ここに再誕!!
※ この物語は「元最強勇者のバイト先が魔王城なんだが、魔族に人間知識がなさ過ぎて超優良企業な件」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-27 18:00:00
16226文字
会話率:36%