クロフォード伯爵家待望の跡取り息子、ルクス・クロフォードの双子の妹として生まれたアイリス・クロフォード。
ついでに生まれた子、生まれても生まれなくてもどちらでもよかった子として、家族に愛されず、使用人に見下されて生きてきたアイリスは、
16歳で屋敷を追われ、18歳でひとりぼっちで死んでいった……はずだった。
目を覚ますと、10歳の姿に舞い戻っていたアイリス。
(今世では、家族の愛なんていらないわ)
アイリスの、巻き戻り人生が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 18:47:46
109183文字
会話率:29%
「ヴィオレット、ローゼマリー、今晩、夜逃をするぞ!」
父の言葉を聞いて、日本人として暮らしていた前世を思い出した、私ヴィオレット・グランベール。
おまけに、ここが前世で読んでいた小説の世界で、夜逃げしたら死んでしまう運命だということも。
「ダメよ! ダメ! 夜逃げなんて絶対ダメ!」
夜逃げの原因、借金50億ゴールドを無事に返済した私達。残ったのは、見捨てられた村と呼ばれるオリバー村の小さな家と、私の元親友と浮気した元婚約者がくれた1000シルバー。
「決めたわ。私、この1000シルバーで、この村を豊かにしてみせる」
そんなある日、私に向かって突進してくる、私の元婚約者と浮気した元親友。
「だから、私言ったわよね?」
没落した令嬢ヴィオレットの、案外楽しい領地改革の始まりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 16:20:34
78331文字
会話率:54%
かつて、ハイネアン聖教国とラーズ=ヘル魔導帝国との間に巻き起こった終末戦争『聖魔大戦』を見事、終結に導いた男グレアム。
彼は剣聖とまで讃えられる最強の元冒険者であり、聖騎士でもあった。
しかし、戦後間もなく、そのあまりにも高い戦闘能力と強
大なカリスマ性を恐れた両国家から目の仇にされ、挙げ句の果てには暗殺されそうになってしまった。
それを嫌悪した彼は、これ以上の厄介事はご免とばかりに国を去る。
かくして彼は、安住の地を求めて、人知れず遙か海を渡ったグラーツ公国へと逃れ、片田舎の村で自由気ままなスローライフを始めるのであった。
しかし、それから数年が経ったある日のこと。
いつものように、森へ薬草採取の仕事に出かけていったのだが……。
そこで彼は、一人の幼女と知り合うのであった――
これは、脳天気で親バカな新米パパさんと、うちの子になった幼女の二人が、本物の家族になっていく物語。
ボディタッチ多めで脳天気な元最強冒険者。
説教癖がある、どこか天然なデレる転生ギルド嬢。
ヤンデレ化しそうになるポンコツ女騎士。
そしてただひたすらに可愛いうちの娘(こ)。
更におまけの勘違いギルド嬢トリオ――「誰が勘違いよ!?」
そんな彼らが巻き起こすドタバタ田舎暮らしを、ニコニコしながらお楽しみください。
少しだけ『ざまぁ』や『もう遅い』が入ってます。
あとは、『スキルクラフト』『村発展』『各種道具作成』『前世知識チート』もあり。
基本的に『コメディ』要素が強いお話です。
※都合により、タイトルを変更することがございますが、ご了承ください。
※カクヨム先行。あちらとはタイトルが異なります。
(そのうち、追い付きます。タイトルも統一します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 18:04:58
174263文字
会話率:36%
謎の多い縄文遺跡を推理する、不思議と旅のお話です。
星や民俗学の話が出てきます。
おまけに旅のおススメも!
最終更新:2025-02-11 15:10:13
8689文字
会話率:0%
異世界に転生した田村涼に割り振られた職業は「物乞い」。それは一切の魔術が使えず、戦闘能力は極めて低い、ゴミ職業であった。おまけにこの世界は超階級社会で、「物乞い」のランクは最低の第四階級。街の人々は彼を蔑み、馬鹿にし、人間扱いさえしようとし
ない。そのうえ、最近やってきた教会長はこの街から第四階級の人々を駆逐しようとさえしている。そんななか、田村涼は自分に授けられた隠された能力に気づき、やがて、「物乞い」には”隠されたスキル”があることに気がつく。そのことに気づいたところから、田村涼の快進撃が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 08:07:01
379707文字
会話率:49%
多額の奨学金を背負っているせいで猫背、おまけに恋愛未経験で処女の「栞あまの」は天使に見初められ、天使主催のイベント「成増・ファム・ファタ〜ル」にプレイヤーとして参加してしまう事になる。
栞あまの:奨学金のせいで酷い猫背だが素直な労働者。正
直者であまり嘘がつけない。よく目が据わる。
遠橋ヤズ瑛:オダギリジョ○に似ている高身長イケメン。明るく優しいが、バーテンダーなのに記憶力無さすぎて勘でお酒を作るという一面がある。
須藤海太:生粋のパチンカス、実家が太くて思想も強い。来年には世界が終わると信じてる。というか終わって欲しい。借金が。エレベーターのボタンを押す時に目押しの癖が出る。
河野汐留:港区男子として活躍中、存在しない商品でも売ってきそうな営業マン。女にモテる為に生きている。前髪の比率を崩されたら終わってしまう。
藤原拓男:ネット弁慶の引きこもり。キーボードのエンターを押す時大袈裟な音を出す。奨学金を背負ってないのに猫背。高身長が勿体無い。
シェム:お助け役の天使。やや情報が古い恋愛テクニックを栞に押し付けることがある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 14:19:02
151455文字
会話率:67%
「クリスティーナ・ミハイル。貴様との婚約をここに破棄する」
王立学園のサマーパーティ会場において、突然、クリスは皇太子に宣告された。
そうこの話は悪役悪徳令嬢がはかなげな娘をいじめにいじめて挙句の果てに皆の前でその悪事の数々を暴かれ弾劾され
る話のはずが…
クリスは天真爛漫お転婆令嬢だったのに、皇太子の婚約者になったばかりに王妃教育の礼儀作法が苦手。1ミリ違うからってダメ出しされても…
おまけに王立学園の物理は世界的な権威がいるからかレベルは世界的に高くて寝る間も惜しんで勉強する羽目に…・
それだけ必死に努力してるのに婚約者は礼儀作法のなっていない娘と人目もはばからずイチャイチャ
もう一人の王女は別名暴風王女。礼儀作法って何、食べられるのって感じで、仲の良いお姉さまだけど敵国皇太子と仲良くしていて………
苦労するのは私だけ?
我慢の限界を超えて…
しかし、このクリス、実は建国の戦神、史上最強最悪のシャラザールが憑依していて、そんな彼女に逆らうと…
読んだ人がスカッとするお話書いていくつもりです。
2章はドラフォード恋愛編
3章は王弟叛逆編
4章は王立学園編
5章はボフミエ皇帝誘拐編
6章ボフミエ皇帝編
7章は魔王襲来編
8章はボフミエ王宮恋愛編です
我慢強い聖女クリスも我慢の限度を超えると…
ただでは済ませません!
続編始めました
ブックマークしておいていただければと思います。
カクヨムにも連載しています。
R15と残酷な表現は保険です。
新作でこの話の3年前のこと書き始めました
「赤い死神の大侵攻作戦で王国を蹂躙します…しかし、その前に無敵の戦神が立ち塞がりました」
https://ncode.syosetu.com/n4865gt/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 07:22:59
1035079文字
会話率:43%
今から思うと、バイトの休憩時に社員食堂の扉を開けた事が間違いの始まりだったんだと思う。
たが考えてもみてほしい。誰があの社員食堂が異世界と繋がってるなどと想像出来るだろうか。
バイト初日だったのだ。異変に気づけるはずがないだろう。
あの扉
の先には、5人の先客がいた。
赤、青、緑、黄、桃、の5色の髪をした人々。
戦隊レンジャーを思い起こさせるような、美しい男達と1人の女。そう、この国宝級美貌の戦隊ヒーロー達の事だ。
バイト先は、大型ショッピングモール内の店だったため、食堂にいた戦隊達は、ステージでの戦隊ショースタッフだと思い込んでしまっていた。
自分は何となく流れでここまで来てしまっただけだ。
まさか討伐記録係の黒レンジャーになるなんて。
こんな国宝級美貌の戦隊ヒーロー達との旅なんて碌なことがないに決まっている。
戦士としてお荷物にしか見えない自分に、イケメン野郎共が厳しい言葉をかけてくる。
『こっちが寝たふりしてると思っていい気になりやがって。こんな失礼な奴ら、二度と敬語で話してやったりしない。お前たちなぞタメ語で十分だ』
著者 : クロイハル
書籍 : 国宝級美貌の戦隊ヒーローと私の討伐記録
引用箇所 : 第三話〜あの時私が内心思ってた事〜
決して気を許したりしないと誓うハルと、自由人のハルを持て余す戦士達の旅のお話。
そしてそれは、あり得ないタイトルで恋愛カテゴリーに入っていく、無謀な物語でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 07:30:00
367801文字
会話率:36%
どこかなつかしいのに、そこはかとなく先鋭的
――ネオ・ファンタジー開幕
「別に、どの話から読んでいただいてもかまわないのよ。
わらわとしては、『事故物件』の話がお気に入りなの」
黒猫のミーシャは、尻尾をぴぃんと立ててそう言った。
【あら
すじ】
現代日本でのほほんと暮らしていた鉄輪ナツメと斉藤雄介(ユースケ)は、わけもわからないうちに、魔力あふれる世界「第三の箱庭」へと転送された。
ネットもねえ。サイゼもねえ。
おまけに言葉も通じねえ。
さらには二人が、この世界の万物の根源である「魔力」の影響を
一切受けない体であることが判明する。
せっかくファンタジー世界に来たのに、
ボミオスもブラインもモグレフもマカジャマも使えない。
ユースケのテンションは、だだ下がりだった。
なお、武闘派のナツメはそこはどうでもよかった。
そして、そんな特別な二人を力あるものたちは放っておかなかった。
ある者は究極の鉄砲玉として利用するために、
ある者は一方的な庇護欲から、
またある者は平和維持の観点から、
ナツメとユースケは追い回されることになる。
ところが、ある事件をきっかけに、
列強は二人の存在が途方もなく危険なことを理解する。
「取り扱いを一歩間違えれば、この世界は消滅する」
そうして彼らの出した結論は、
「争っている場合ではない。
力を合わせてナツメとユースケを元の世界へ送り返す手段を探し出す。
……それも“なる早”で!」
ということであった。
こうして、列強間の協力体制が確立。
世界につかの間の平和が訪れたのであった。
しかし、列強に散々怖い目に遭わされたナツメとユースケは、
彼らの食客になるつもりはなかった。
だから、生きていくために、自分たちで稼いで食ってゆかねばならぬ。
そこで二人は、自分たちの特異体質を活かして「魔道探偵」なるトンチキな職業を立ち上げたものの、世間に認知されていない職業というものは、
どうにもスタートアップが難しい。
はてさて、どうなることやら……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 10:50:43
5168文字
会話率:33%
公爵令嬢のキャサリンは、容姿端麗で文武両道、おまけに魔法の才もある完璧な令嬢だった。だけど完璧すぎるあまり、何をしてもすぐに極めてしまうため、心から夢中になれるものが無かった。そんなある時、運命の番と呼ばれる存在の話を知る。運命の番とは、互
いに愛し合うことが運命づけられている理想の恋人のことらしい。運命の番に興味を持ったキャサリンは、試しに番を見つけて観察することにした。キャサリンの番は過酷な境遇で育ったようで、そんな番と一緒にいるうちにキャサリンの心境にも変化が現れ始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 18:02:04
3813文字
会話率:32%
チカゲは売られた。言葉もわからず記憶も声も消されて。
学生であったチカゲはある時、偶然隣を歩いていた高校生のユウキと共に、別の世界へと転移してしまった。
訳も分からず何故だか言葉も分からず、おまけのチカゲはユウキに依存していった。
そんな
ある日、チカゲはその世界での記憶も、声も消されてどこかの国へと飛ばされてしまった――
靡きませんがNTR的な要素があります。ちょっと可哀想ですが、少しくらいは幸せになれるので許してください…
※ざまぁ系、ガチのダークファンタジーとなります。メリバ風味。
2話目以降、読み進めにご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 23:10:00
24324文字
会話率:31%
絶望の中で悲惨な死を遂げた黒沼優美は、異次元空間にて女神と出会う。そこで言い出されるは、異世界への転生宣告。
おいおいおい。ちょっと待とうか。転生、だと?冗談じゃない!
――まさかの拒否。
「何もしたくないでござる。消えてしまいたいでござ
る」
「だめよ。もう決定したことなの。わたくしの独断で」
てな訳で、強制的に転生。前世が不幸だった分、容姿・能力・家柄・家族・運、全てに女神の祝福を受けた状態で……。
結果、転生先は公爵家の令嬢エレオノーラ・カーティス。おまけに先祖返りの吸血鬼……あれ?
恵まれた家庭に生まれても、残念、精神が既に壊れてます。
前世の影響から、女尊男卑を貫き男装する彼女。イケメン時々発狂。後にデレ……があるといいね。
そんな狂気と絶望に染まった彼女は、今日も元気に魔物の肉に齧り付き、血を啜ってます。
からの、魔物のスキルゲッツ。うまうま。色んな意味で。
野生……、いや、魔物化しつつある彼女が、公爵令嬢という立場にありながらも、どういう存在へとなっていくのか、これはそんなお話です。
※ちょいちょい鬱展開入ります。苦手な方ご注意を。
※「マグネット!」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 22:58:26
1123241文字
会話率:32%
伯爵令嬢ニナ・ローランサンには、三つ年上の婚約者がいる。
侯爵家の次男であり、文武に優れ騎士学校を首席で卒業した、金髪碧眼で容姿端麗な二十一歳。
おまけに誰に対しても優しく、すこぶる頼りがいがある。
エティエンヌ・ベルクールは一言で言えば
「完璧な貴公子」であった。
だがエティエンヌはなぜか友人や騎士仲間にニナを紹介してくれないし、騎士団の夜会にも連れていってくれない。
婚約者の浮気を疑ったニナは、とうとうこっそり夜会に忍び込むことを決意したのだが……。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 20:05:59
9751文字
会話率:25%
修学旅行中、突如異世界に召喚された高校生の大和 枢。
楽しい異世界ライフ! と思いきや、深刻な環境問題で異世界は戦国時代! おまけに魔獣に忌獣に穢レ、よくわからない人類の外敵が溢れている……
帰る方法なし。特別な力なし。金なし、地位なし、魔
法無し。
ないない尽くしの少年は、はたしてこの過酷な世界で生き残ることはできるのか?
終末世界に召喚された少年の過酷な異世界ライフ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 12:05:10
200679文字
会話率:38%
「少女は巻き戻りに気づかない(しょまのに)」のおまけ小話・短編を置いておくところです。
現状、本編の鬱展開を書いてて耐えきれなくなったときに軽い小話を書きにくる場所です。曇らせ大好きマンの燃料はいちゃいちゃなんだ、でもいちゃいちゃがあれば
あるほど曇るのも本当なんだ。
しょまのに本編
https://ncode.syosetu.com/n7970jb/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 22:15:45
90723文字
会話率:51%
「勇者だった俺が魔王に生まれ変わるのかよ……」
前世で勇者だったアマツ・ツカサは、死後目覚めると魔王バルフェルトの体に転生していた!おまけに、前世で宿敵だった魔王ロマネスクが、勇者として目の前に現れる!?
「敵である魔族を裏切るのか?そ
れとも、人間と戦うのか?」
悩みながらも、自分を信じてくれる魔族や仲間たちと旅を続けるうちに、アマツの心は少しずつ変わっていく。
転生魔王アマツが紡ぐ、波乱万丈の異世界ストーリー!果たして彼の目指す“平和”は訪れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 20:30:00
113886文字
会話率:54%
神乃勇人はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地
へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 19:20:00
112589文字
会話率:66%
自由を知らず、誰かの期待通りに生きてきた15歳の少女、アンナ・ベネット。
だがある日、自宅を襲った大火事がすべてを変えた――目覚めた場所は、なんと魔法界の空の中。
命の恩人となった占い師に「今度こそ自由に生きろ」と送り出され、彼の義娘とし
て名門魔法学校に通うことに。
だがその義父は、借金まみれの貧乏人だった!
華やかな学園の裏で、生活費を稼ぐための苦労と魔法の勉強の両立に大奮闘。
おまけに資産家や貴族だらけの寮で、アンナの秘密がバレてしまい、優雅な学園ライフは波乱続きに――。
学園中を巻き込むトラブルと、予測不能の恋の騒動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 10:38:52
54675文字
会話率:56%
俺の名前は、ダンテ・ジュリアーノ。代々、王家に仕える家系で俺も第一王子の側近をしている。そんな俺には可愛い婚約者がいる。相手に伝わっているかはわからないが、婚約者のナタリアに心底惚れ込んでいる。
厳つくて目つきも悪くて、髪も瞳も真っ黒。お
まけに召喚していつも連れている精獣も真っ黒なカラス。元々低い婚約者から俺への好感度はゼロになろうとしていた。
――腕にぶら下がっている忌々しい女のせいで。
敬愛する第一王子とその婚約者のために陰で奮闘する側近がひっそりと織りなす恋の物語。
☆「威厳ゼロですが、なにか?」のスピンオフですが、このお話だけでもわかるようになっています。アルフォンスの側近で、ナタリアの婚約者が主人公のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 13:04:18
22271文字
会話率:28%
俺の人生、まさに「Re:ゼロ」
ただしReder(読者)ゼロって意味な。
テンプレ詰め込んだ「最強勇者」も、「俺TUEEEE系ハーレム」も、ことごとく撃沈。
1年間の執筆で得られたのは誰にも読まれない、深い孤独と絶望 だけ。
おまけにバイ
ト辞めたせいで生活費も限界突破寸前。
「ああ、これが底辺ラノベ作家の終焉ってやつか……」
そんな俺の唯一の癒しは、神保町の古書店「心ラノベ屋」。
憧れの作家・九頭竜炎牙の名作『七聖戦記アルファナ』を眺めていると、なんとか心を保てる場所だ。
……のはずが、ある日店内でこんなことを言われた。
「そんな古臭いラノベ、今どき読む人なんているんだね」
は? 古臭い? 傑作中の傑作に何てこと言うんだ、このポニテ美人。
俺は思わず熱弁をぶちかまし——そして、とんでもない事実を聞かされた。
「ありがとう。私がその古臭い本を書いた、九頭竜炎牙だよ」
……は? 九頭竜炎牙? 本物がこんなところに?
人生何が起きるかわからない。気づけば俺は土下座していた。
「お願いします!俺に小説の書き方を教えてください!」
『才能で書くな、欠点で戦え――物語はそこに宿る。』
こうして、伝説の作家・九頭竜炎牙の弟子になった俺。
『あなたをジャンル1位にしてあげるわ』
いきなり掲げられた超絶無謀な目標値。
しかも彼女の指導は俺のプライドをへし折る冷酷な指摘のオンパレードだった。
果たして、俺は読者ゼロ作家から脱出できるのか——いや、その前に生き残れるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 10:57:56
13592文字
会話率:47%
都での職探しが上手くいかず途方に暮れていた雨蘭だが、助けた老人に仕事を紹介してもらえることに。
皇帝廟管理の職だと聞いて向かった先には、候補者として複数の女性が集められていた。管理人探しは建前で、その実、皇帝の孫の花嫁探しの場だと知る。
他の候補者から嫌がらせを受けつつも、使用人として雇ってもらうため一人間違った方向に奮闘する雨蘭。はじめは厳しくあたっていた文官補佐が何故か次第に優しくなっていき……
「上手くいったら私を使用人として雇ってもらえますか?」
「……就職先は考えてやる(意味深)」
素性不明のいけすかない官僚×超前向き田舎娘のドタバタ中華風恋愛ファンタジー。
◇◆◇◆◇◆◇
*ふわっとした中華風の世界観&ミステリーは中盤以降からのおまけ要素、文体軽めです。本格的なものを好む方はお気をつけください。
*公開話を後から改稿する可能性があります。ご容赦ください。
*本作はカクヨム様にて先行掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 19:58:05
131394文字
会話率:46%