俺と妹は血が繋がっていない。
風花舞うあの日、出会ったのだ。その時はまだ二人の芽は小さかった。
だが、気付けば、もう花は咲いていた。
大きな風に揺られることもあったけど、それでも年に一度降る雪が育ててくれた。
いや、育ててしまった。禁断の果
実を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 11:23:55
6813文字
会話率:49%
大学院を卒業して、希望していた就職先の内定を勝ち取った僕。
ところが育ててくれた祖父は僕の進路に大反対。
すれ違ったまま幽明境を異にする僕と祖父。
恋人から幽霊列車の話を聞き、僕は一縷の望みを託す。
最終更新:2020-07-22 16:44:44
5708文字
会話率:45%
娼館に売り込まれたところ断られました。
故郷の村で育ててくれた人の為、そしてお母さんの遺言の為。王都に売られる決意を決めたものの、遺言を決行できるのに1年かかりました。
いや、ハードル高いでしょ。
なんなの、この遺言。
そもそも、村にい
る時から思ってたけど、私のお母さんは大分ぶっ飛んでた記憶がある。
村人には同情することばかり…いや、あの人に育てられてた私の方が同情されていたような…。
ただ今思うのは、遺言を守って王都に出てきて良かったのか…本当に申し訳ない。主に私周りの人達。
私の幸せを願ってるとか言ってたけど、母よ…貴方、一体なんだったんですか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 11:00:00
70909文字
会話率:44%
主人公達也は、ある日突如として起こった地震によって帰らぬ人となる。
そして、何故か異世界へと旅立つこととなるのだが、納得ができない事だらけであった。
神との遭遇、放り出されるような扱いなど、今まで以上にブラックな世界にである。
「どう
してこうなった……」
貧乏でも育ててくれた両親や、遺してきた妹や弟にすまないと思いつつ、自称神と名乗る人物からあたえられた異能の力を目の当たりにして、異世界でもがんばろうと思う主人公であった。
そんな彼の異世界での奮闘と、人々との出会いの物語である。
一話あたり2〜3000文字前後です。
更新は、書き溜めたものを週末から一話ずつ0時に更新する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 00:00:00
181536文字
会話率:38%
食べ物で遊んじゃいけません。
きっとあなたも、一度は注意されたことがあるだろう。
「なぜ?」と問えば、たいていこんな答えが返ってくる。
「それらを育ててくれた、農家の方などに申し訳ないからだ」と。
それは粗末にしたらの話。しっかり食べる
なら、問題ないのでは?
そう考えたのは、僕のおじさんも同じだった。
けれど過去に妙な体験をしたとか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 22:00:00
3120文字
会話率:4%
【 私にしか見えない彼は、アイヌの置き土産。急に店が繁盛していく 】
舞の仕事は『ガーデナー』公園の花々を管理する園芸職人。自立した人生を目指す日々。
ある日、父が突然、ガーデンカフェを経営すると言い出した。
男手ひとつで育ててくれた父
を放っておけない舞は仕事を辞め、都市札幌から羊ばかりの士別市へ。父の店にあるメドウガーデンの手入れをすることになる。
しかし父のカフェ経営は綱渡り状態が続き閉店しそう……
二年目の夏、舞の目の前に、黒髪が虹色に光るミステリアスな男性が現れる。
なのに彼が見えるのは舞だけのようで?
しかも会うたびに、不思議と店が繁盛していく
この人は幽霊? 森の精霊? それとも
繁盛すればトラブルもつきもの。 庭で不思議なことが巻き起こる
徐々にカムイの真相へと近づいていきます。
※アイヌの叙事詩 神様の物語を伝えるカムイ・ユーカラの内容については、専門の書籍を参照にしている部分もあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 22:00:00
207510文字
会話率:45%
剣と魔法の国、レザイア。
幼い頃に両親を亡くし、兄や幼馴染と共に育ったアリシアは、かつて英雄と呼ばれた両親の名に恥じない魔導師となった。
これから国の為、育ててくれた親代わりの人達の為に生きて行こうと決意するアリシアだが…。
「愛してる
よ、アリシア」
「殿下、もう昔とは違うんです」
幼馴染の2人が交わしたかつての約束は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 22:35:45
268文字
会話率:0%
風の王・リティルが、存在すべてを賭け、異世界・グロウタースの、滅び行く青き翼の獅子大陸を救い、約束の五年の歳月が流れた。
風の城へ、五年ぶりに帰還したリティルは、代理を務めてくれた初代風の王で、現在夕暮れの太陽王・ルディルから、四大元素の王
達の反乱を聞く。
水の王・メリシーヌ、炎の王・エセルト、大地の王・ユグラは、ブローカーと名乗る者から、私兵を得たという。
問題なのは、その私兵の容姿だった。
彼等は、リティルを風の王へ育ててくれた、彼が父と慕う者の姿をしているという。
風の城の皆は、彼等と戦うべく、それぞれの城へ出向いていた。
太陽王・ルディルは、風の王・リティルに問う。
誰に会いたい?と。
ウルフ族の大罪人・ビザマと対峙し、敗北した風の王妃・シェラは、暗躍する者にそそのかされた、記憶の精霊・レジナリネイの手によって、すべての記憶を消されてしまう。
前風の王・インの生まれ変わりである、王の補佐官・ノインは、ビザマの妻・サレナと対峙し、彼女の悲痛な魂の叫びに、前王・インの心を呼び覚まされ、消えてしまう。
王の副官・インファと時の魔道書・ゾナの対峙した、フォルク族の元騎士・ドルガーは、リティルが捜し続けていた、行方不明の魂だった。悪霊と化したドルガーの背後には、輪廻の輪を見守り回す、風の精霊の最大の敵、死霊使い・ネクロマンサーがいた。
記憶のすべてを消され、リティルを憎む記憶を植え付けられた、シェラの戦い。
滅んだはずの宝石の精霊・ラジュールの記憶操作実験。
元グロウタースの民である転生精霊、無常の風。シャ・ファンとビ・ウジの罪と目的。
無常の風・シャ・ファンの娘、フェイユの憎しみ。
ネクロマンサーの獲物である印を刻みつけられ、死へ向かうリティル。
過酷な戦いを強いられ無茶をするリティルに、いつも笑顔で「おかえりなさい」と言えるシェラの、笑顔の理由。
リティルのささやかな願い。シェラの終わらない想い。
精霊の世界・イシュラースで、ナンバー1の仲睦まじさを誇る、風の王夫妻の断ち切られた絆。二人は手を繋いだままでいられるのか?
ワイルドウインド・シリーズ六作目。ネクロマンサー編です。
恋愛要素ありの、ファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 20:25:05
243354文字
会話率:38%
現代日本で中学生をしていた大茂野ミコトはいきなり異世界に召喚されてしまったが、すぐに放り出された。あまりの現実の厳しさに中二病を卒業した彼女を拾い、育ててくれたおかあさんのためにミコトは今日も異世界でがんばるのだった。
最終更新:2020-05-13 17:00:00
38103文字
会話率:47%
主人公の「私」はが7年前に体験した奇妙な体験を追憶する物語。
7年前、当時28歳だった「私」はキャリアウーマンとして働いていたが、その前の年に女手一つで「私」を育ててくれた母をクモ膜下出血の後遺症で亡くした。一人娘を大学まで出すために必死
で働いたことが原因となったのではないかと感じていたが、晩年は介護疲れのようなものもあり、母が割とあっけなく亡くなったことに対し安堵の気持ちも抱いていた。「私」はそういう薄情な自身の一面にも気がつき自暴自棄になってしまい生きる希望を失くしていた。
そんな時インターネット上にあった「自殺掲示板」というサイトで「Kさん」という女性と出会う。
一時期、二人はその掲示板上で親睦を深めることになるが、3月のある日を境に「Kさん」とは連絡が取れなくなった。
長らく連絡の取れない日々が続いたが、ある日突然Kからの書留郵便が届く。不思議に思い封筒の裏を見ると、郵送元は東北の田舎町だった。封を切ると中には
「私に会いに来てほしい」という一文が書かれた便箋と仙台行の新幹線の乗車券が入っていた。手紙の最後には「K」とだけ書かれていた。
「Kさんからの手紙だ」と確信した「私」は「Kさん」を訪ねるために、奇妙な3日間の東北旅行を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 17:00:00
39018文字
会話率:24%
昔話です。
みかん山のみかん太郎が、育ててくれたおじいさんとおばあさんに恩返しをするため、山を降りますが、大変なことになってしまいます。
最終更新:2020-05-05 06:00:00
6207文字
会話率:26%
とある村で育った少女ムギは、圧倒されるほど美しかった。
15歳の誕生日の夜、両親から告げられたのは本当の娘ではないという事実。
それでも今まで育ててくれた両親への愛は、変わらなかった。
そんな家族が突如、何者かに襲撃されムギは連れ去られる。
時を同じくして、虫をこよなく愛する若き天才ドクターKは研究のためガラボンボの森に入っていた。
そこで偶然とらえられたムギを見つけた。
Dr.Kはムギの美しさにひかれ、ムギを何とか助け出すが二人揃って追われる身に。
窮地の中でも、Dr.Kはムギの美しさが気になり、研究させてくれと頼む。
呆れ果てるムギだが、その研究が実はムギの出生の秘密を解き明かすことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 15:57:59
2136文字
会話率:10%
主人公アメリアの日記。バッドエンド直行便。
自分を育ててくれた孤児院のために盗みを働き続けるアメリアは、ある日城の宝物庫に忍び込んだ際に王子のクランと出会う。ひょんなことから王子様と協力する事になったアメリアだが、やがて秘宝を巡る陰謀に巻き
込まれていく。しかし、彼女達の行く末に幸せな結末が存在するはずがなく……。災厄へ至る因果はすでに完成していたのだった。(※重複投稿しています)(※迂闊に読むと心がしにます)(※シリーズ内の他の話とあわせて読む事によってより悲しい目に遭えます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 00:00:00
13974文字
会話率:6%
教会の目の前に捨てられたいたところを拾われた主人公のフェルル。生みの親も分からず自分の中によくわからない感覚や知らない記憶もあったが、それでも育ての親も姉も優しく楽しく日々を過ごしていた。ある日、そんな彼のもとに国王が「君を私の跡継ぎとして
迎え入れたい」と言って現れた。フェルルは育ててくれた家族に恩を返すチャンスだと思い、その話を受ける。
しかし、三年後の十五歳の誕生日「忌まわしき汚れた古の魔王と竜王の能力を継ぐ者のいる国を滅ぼせ」という神託を受けた他国が襲い掛かり、国王も育ての親も目の前で殺され国が滅んでしまう。絶望しながらもなんとか逃げ延びたフェルルは逃げた先で一人の女性と出会う。彼女は武術も魔法も完璧であり、フェルルは国を滅ぼした奴らに復讐すべく彼女に教えを請いながら自分に宿る魔王と竜王の能力‘あらゆるものを創造出来る’と‘あらゆるものを壊せる’を発現させる。
これは、国を滅ぼされた主人公が絶望の淵から這い上がり、いろいろな国に行き仲間を作りながらも悩み苦しみ、自分の過去を知り、最後は国を滅ぼした神様をぶっ潰すお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 07:00:00
3457文字
会話率:56%
悪魔の人間狩りによって両親と養父を失った少女ルチナリス。そんな彼女を拾い育ててくれた義兄はノイシュタインと呼ばれる小さな田舎町の領主。
そして彼らが住む城は、町の人々から「悪魔の城」と呼ばれている。
そんな普通とちょっとだけ違う日常に襲い
掛かるさまざまな事件。
義兄が、執事がルチナリスに隠していた秘密。
絡み合う人々の思惑と、遥かな時を経て発動する”計画”。
闇と呼ばれる得体の知れない「何か」が幸福と日常を奪う中、ルチナリスは義兄を取り戻すために魔界へ向かう。果たして、彼女は義兄を取り戻すことができるのか。
この作品はいわゆる「なろう系」ではありません。
登場キャラが苦労します。危険な目にも遭います。
途中途中にコメディを挟んでおりますのでずっと重いまま、ではありませんが、チートと俺TUEEEで駆け抜ける作品ではありません。
最後はハッピーエンドを目指しています。ただ、そこまでが長いです。
◆
運命に殉ずる兄と翻弄される妹。抗う執事。
「悪」とは「魔」とは「正義」とは。彼らの行き着く先にあるものは。そしてそれぞれの幸せとは。
全ての真実が明らかになる時、運命の歯車は動き出す。
◆
PV:https://www.youtube.com/watch?v=CioNF70U5z8&feature=youtu.be
※作品内の一部に該当されると思われる箇所がありますので、BL、残酷描写、R15の指定を入れてあります。章によっては全く該当しない章もあります。
◆
著作者:なっつ
掲載元URL:http://syosetu.com/
無断転載禁止。(小説家になろう、novelist、アルファポリス、セルバンテス、著作者個人サイト”月の鳥籠”以外は無断転載です)
这项工作的版权属于我《なっつ》。
The copyright of this work belongs to me《NattUinkumarin》。Do not reprint without my permission!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 20:33:07
2324483文字
会話率:23%
トトは妖獣を育てる辺境の谷に生まれ、白い化け鴉を相棒にして「妖獣使い」をしている元日本人の転生者だ。しかし、よそ者の血が混じっている孤児であるトトには、引き取って育ててくれた長老の側以外に谷での居場所がなかった。そんなある日谷に一人の騎士が
訪れ、妖獣使いの力で都の第三王子を助けてほしいと長老に直談判してきたのを聞いて、トトは喜んでついていくことを決める。そうしてやってきた王都でトトは、王子の婚約者候補として事件に巻き込まれていくのだった。
しばらく不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-09 00:00:00
13352文字
会話率:36%
ある日突然現れるようになった魔人と魔獣。それらから町を守るのが二人の魔法少女、シャイニングサンと、ポーリングレインだ。
そんなある日、人質として戦いに巻き込まれてしまった男子高校生、百合園蕾は、二人を助けるため、自分が助かるため、そして女手
一つ育ててくれた母を悲しませないために、魔法少女ブルーミングリリィとなる。
未だ花咲かない百合の少女は、大切なものを守るために戦う。
2019年11月16日、第一部完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 23:00:00
105625文字
会話率:41%
ある国に住む騎士ジンとその妹リル。
16歳になった日、亡き両親にかわり育ててくれた兄に
「お前は血の繋がった妹じゃない」と言われた。
更に「結婚してくれ」とも。
そりゃお兄ちゃんは大好きだけど!
いきなり言われても困ります。
ちょっと不
幸体質なリル大好き兄と、
しっかり者のリルのドタバタ恋愛?コメディ。
リルは兄を恋愛対象とみれるのか?
友人達は生あたたく見守ります。
#アルファポリスに掲載、完結済み。
#R18×→読みやすく直してなろう用に転載。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 14:00:00
29325文字
会話率:41%
俺は平凡だ。そして平凡が好きだ。平凡に育ててくれた両親をありがたく思っている。
そんな俺が両親からもらったもので一番嫌いなもの、それは、『名前』だ。
清田優獣(きよたやじゅう)――俺の名前。
そんな俺が出会ったのは、学校のアイドル、桐須
美女(きりすベル)だった。
「運命よ!」
名前のせいで、ロマンチック大好きな美少女に付きまとわれて、平凡がぶちこわされる、平凡大好きな俺の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-21 20:15:32
3237文字
会話率:24%
小さい頃に両親を亡くし、おじいちゃんに引き取られたものの大変貧乏な生活を余儀なくされたとっても可愛いドジっ子ルーシー14歳が、
10年に一度開催されるバトルロワイヤルに出場するお話。
魔術世界である現世にて行われるバトルロワイヤルの優勝報
酬は、
次回トーナメントまでの間の最高権威者として、
なんでも自由にできる権利であるッッッ!!!
世界各国から一流の魔術師が集まり戦う一大イベント。
そんな中偶然出場許可が下りたドジっ子ルーシー14歳、特技はぷよぷよ17連鎖。
ここまで育ててくれたおじいちゃんと裕福な暮らしを夢見てバトルロワイヤルに出場を決めたが、
武器である魔術は一度も使ったことがない??!
トップレベルの魔術師が集うバトルロワイヤル、
ドジっ子ルーシー14歳が勝てる見込みはあるのか?
ドジっ子ルーシー14歳の快進撃をとくと見よ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 00:39:28
1745文字
会話率:44%