料理って残酷要素に溢れていますよね?
最終更新:2024-06-07 21:00:00
686文字
会話率:0%
「ここ……どこ?」
普通の女子高生レナは、気がついたら草原にいた。ギルドを訪れると、適性職業は『魔物使い』のみだと言われる。
現代っ子のステータスはとても貧弱だったが、[運:測定不能]というたぐいまれな幸運と、【☆7】激レアギフトを武器
に、厳しい世界をなんとか生き抜く。
可愛いレア従魔たちと、のんびり生活したいだけなのだが……トラブルはこれでもかと舞い込んでくる。
これは、気弱で優しい少女が異世界仕様に成長してやがて女王様と呼ばれるようになり(風評被害)魔物たち(魔人族含む)から『従えてぇーー!』と従属求愛されつつ旅するお話。
コメディ要素多いです。
※
○底辺から、そのうち最強従魔たちのご主人様へ(成長早めです)。
◯従魔は、弱い種類からつよーい希少種へレアクラスチェンジ
◯狩って採って食べて、ゆるーい異世界旅がしたい(希望)。
○イラスト有りのサブタイトルの横に★印をつけてあります
◯個人小説サイトにも転載しております。
【書籍化】TOブックス様から七巻発売決定!! 2021年1月9日です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 20:38:02
3262179文字
会話率:31%
【春編完結。夏編開始!】
女子高生の美咲は、雑貨屋さんを巡るのが趣味。ある日、商店街の片隅に和風の雑貨店【四季堂】を見つけた。「あんなお店、あったっけ?」恐る恐る足を運ぶと、店主の沖常(おきつね)が出迎える。なんと頭には白銀の狐耳が!「素
敵なコスプレですね」と声をかけたら、気に入られてしまった。
【四季堂】の雑貨は、夏の花火みたいな極彩色の絵の具、冬の雪を閉じ込めたスノードームなど、どれも四季の彩りを大切にした逸品。沖常の手作りなのだという。
作品を求めて訪れる神々(狐火、緑坊主、カマイタチ、鬼、花姫、猫娘など)と戯れながら、美咲は心地よく、実は疲れ切っていた心をゆっくり癒していく。
※挿絵があるお話には★がついています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 21:55:19
275910文字
会話率:40%
料理を魔物に変えてしまう、という能力を得たダンジョンマスター・ルナは日本からの転生者。
平和に生きること。ダンジョンの繁栄。ルナと、ダンジョンコアは手を取り合って「生きる!!」辺境のちっぽけなダンジョンから成り上がる。
太陽オムレツ、ポ
タージュスープ、ドラゴンステーキ……【魔物創造】!
レストランダンジョンの美味魔物(ウーマモンスター)が冒険者たちを襲う!!
「イートミィ!!!!」
食べたければ、倒せ!
誰も死なないレストランダンジョンで、冒険者は技を磨き、ルナは経験値を溜める。
三つ星級美味魔物は、至高の味!
誰よりもその味に、魔物たちの可愛さに魅せられているのは、コックも勤めるダンジョンマスター・ルナその人なのであった。
わんぱく可愛い美味魔物たちを創って(つまみ食いする。グロくないよ)異世界で平和に生きていく物語。コメディです。
★★★
「第二回書き出し祭り」作品!
第1章一話を掲載して頂いていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-11 15:22:07
31819文字
会話率:32%
ガーランド家のたった一人の生き残り、リーン=リリー・ガーランドは、十五歳になろうとするその手前に、孤児院からキャンベル家に引き取られる。そこは、妖精のような秘密のあふれる不思議な家だった。その正体は、『呪い』と共にあった。解呪のエキスパート
であるキャンベル家で賑やかに暮らしつつ、少女も解呪師になることを心に決める。すべては、母を救った善き賢者――少女の大好きな人のために。
泣き虫少女とカタブツ青年をメインに、デコボコ美少女姉妹、イケメン料理番――キャンベル家の愉快な仲間たちが呪いに立ち向かう波乱万丈、勇猛果敢な四季折々物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 18:40:00
425709文字
会話率:58%
魔王を倒したパーティーの師、グラン。
彼の弟子にして聖女のマリアリアは、命の火が消える直前、秘めた気持ちを師グランに打ち明けた。報われない想いを。
そして、聖女は死んだ。
とある奇跡が起こった。
----------
本作は、完結
済み長編『おっさんドワーフ流。がっつり勇者メシ!』の原案・短編です。構成、一部内容が異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 17:27:54
14510文字
会話率:58%
かつて、強大な魔物から世界を守った中年ドワーフ、グラン・クルス。
そんな彼の許に、神託によって魔王討伐の役目を与えられた三人の少年少女がやってきた。最強と名高いグランへの弟子入りを志願してのことだ。
魔王の恐ろしさを知るグランははじめ「若者
を死地には送れない」と固辞する。が、少年達のやつれた姿と腹の虫があげた大声をどうしても無視できず、彼らを受け入れることに。
うまいメシこそが優秀な戦士を育てると考えるグランが開始したのは、料理を通しての修行。
「人が拗らせる理由なんざ、昔っから孤独かハラヘリのどっちかって相場が決まってんのさぁ!」
辺境の小さな家で、笑いの絶えない幸せな日々を暮らす四人。彼らは絆を深め、その才能をぐんぐん伸ばしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 04:53:35
119159文字
会話率:58%
プロローグ
斎藤雅仁(さいとう まさひと)は30歳のフリーランス兼配信者、そして熱心なサイクリスト。彼は電動変速機・油圧ディスク搭載のロードバイク2台と、油圧ディスク搭載のクロスバイク1台を所有している。5年前に独立して以来、現在は一般サラ
リーマンの中所得者レベルの収入を得ている。兵庫県の地元で一人暮らしをしており、料理も得意だ。そんな雅仁が今夢中になっているのは『響奏の旋律』という高校吹奏楽部を舞台にしたアニメである。
ある日、AIを使った動画編集作業を終えた雅仁は、得意料理のハンバーグを作って食べた後、お風呂と歯磨きを済ませ、血圧を測定してから、『響奏の旋律』を視聴する。リラックスしてアニメを楽しんでいた彼は、驚くべき出来事に巻き込まれることになる。なんと、自分がアニメのキャラクターになるとは⁈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 17:00:00
87916文字
会話率:38%
異世界より招かれし五人の鉄人シェフたちが魔王を打ち倒し500年。
人類は鉄人シェフたちよりもたらされた数々の異世界料理と食糧生産技術により、類を見ないほどの“大飽食時代”を迎えていた。
着る服も無ければ住む家も無い……そんな持たざる者で
あってもなお食うに困らぬ黄金の時代。
文明のゆりかごより人類が辿り着いた、まさしく理想郷と呼ぶに相応しき栄華の時代の片隅にその少女は産声を上げたのであった。
少女の名は──“アンジェリカ・H(ヒラヤマ)・オサリバン”。
由緒正しき家柄であるオサリバン公爵家のたった一人の正等後継者であり、また偉大なる鉄人シェフの一人“平山マミ”を祖に持つ華麗なる公爵家の令嬢でもあった。
長きに渡り続く辛く厳しい徹底した貴族教育の最中、幼いアンジェリカは自身の父であるリカルドからオサリバン家の悲願であり、必ず成し遂げなければならないただ一つの使命を聞かされる。
……それは平山マミがこの世界にもたらしたとされる悪習──“ドカ食い”文化の完全廃絶を訴えるものであった。
ドカ食い──それは意識が途切れる瞬間まで欲望のまま飲食を繰り返す、自傷行為や緩慢な自殺にも等しきおぞましき行いである。
ただ少しの悦楽を得るために繰り返される一時の狂宴、人々に待ち受ける未来は糖尿病などの破滅の未来だけである。
平山マミは生前、その行為をこの世界の住人たちに教えてしまった事を深く後悔したと公爵家では言い伝えられており、オサリバン公爵家は世界に根付いてしまったその悪習の廃絶を悲願とし、今もなお歴史の裏で暗躍を続けているのであった。
……公爵令嬢という華麗なる役を演じる傍ら、数多くのドカ食い戦士たちを実力で屠る、“ドッグ・イート・ドッグ(同業者つぶし)”のドカ食い戦士へと変貌したアンジェリカ。
悪を討ち滅ぼすため悪へと身を落とした自身の生き方に悩み、自身に訪れるかも知れぬ糖尿病の未来に戦々恐々とするアンジェリカであったが、オサリバン公爵家の家令であり友人でもあるイオランダと訪れた大衆食堂(トラットリア)でとある少年との出会いを果たすのであった。
『決めたよ姐さん……俺がアンタだけのドカ食い戦士になる。そして世界中にいる四人の“ドカ食い気絶部員”、その全てに勝利してみせるッ!!』
その日──アンジェリカは己が使命を託すに値する“騎士”に出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 12:10:00
4098文字
会話率:26%
働き過ぎて気付けばトラックにひかれてしまう主人公、伊中雄二。
「あー、こんなに働くんじゃなかった。次はのんびり田舎で暮らすんだ……」そんな雄二の願いが通じたのか、彼は神様と出会い異世界の田舎へと転生することになる。田舎貴族の次男アルフリート
=スロウレットとして新たな生をうけた彼は、楽しくのんびりと田舎でスローライフを送る?
宝島社様より書籍化が決定いたしました。
小説1巻から9巻、コミック1巻から5巻発売中です。
このマンガがすごい! WebとLINEにて漫画連載中。
コミック6巻は2月8日発売! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 12:00:00
2125431文字
会話率:40%
二十九歳、独身。彼女いない歴=年齢の、極々平々凡々なサラリーマン、片岡 樹。なんの取り柄もない男だが、料理に関してだけは、その辺の女性には負けない自信あり。
そんな彼の、お料理術と恋愛模様――……。
※ちょこっと役立つレシピあり。本当に、
ちょこっとです、ごめんなさい。
※カクヨムにて、二重投稿する事にいたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 10:10:19
314961文字
会話率:68%
男は、トマトハウスで死んだ。因みに死因は熱中症だ。
死んでしまったのだ
繰り返すが死んでしまったのだ。
目覚めると、我は常盤木亭という飯屋にいた。
目覚めると記憶を失っていた。
女店主のミツハ・アリアンナに頼み、ここで働くことになった。
そこで我は記憶喪失を取り戻すことを決意する。
ミツハにジョニーと命名されて、一応、仮の名前でどうにかなるが、しかし、問題は、そこじゃない。
ここは肉と麺が蔓延る野菜と言う概念がない世界だった。
我は、決意する。
手提げカバンの野菜の種で野菜を作っていく、と。
まぁ色々な出会いがあるが見ていってくれよな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 06:19:40
105971文字
会話率:25%
Aさんという冒険者が居る。
大陸の端っこで、辺境と言ってもいい港町へ拠点を移して2年。
冒険者としてのランクは万年同じで、いわゆる中級者のCランク。
このAさん。
高貴な生まれでもなければ、勇者と呼ばれる存在でもない。
チートな異能力があ
るわけでもなく、身体能力も平凡。
出世を望むわけでも、英雄願望があるわけでもない。
おまけに ※ とは程遠い容姿で、しかも中年。
最近では、所属している冒険者ギルドでも
新人の受付嬢や、一部の冒険者にはバカにされる始末。
そんな冴えないおっさん冒険者Aさんが
ケモノ従者や愉快な仲間達と過ごす、冒険しない冒険者生活。
全体的にTRPGのノリです。
_(:3」∠)_ ← こんな気持ちでお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 00:23:52
972617文字
会話率:32%
別世界で死に、異世界に転移したFさん。
ステータスはALL1の所謂クソステ。
でも、割りと新世界での生活をエンジョイしてるFさんと
それに巻き込まれた人達の物語。
チート? 何それおいしいの?
あ、シリアス展開はゴミ箱に捨てました。
なの
で、↓こんな感じで気楽に読んで下さい。
_(:3」∠)_折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:17:41
34077文字
会話率:30%
今度の小学生は、家事が出来て、勉強が出来て、仕事が出来る!?しかも多数の資格持ちで、女装もお手の物!!??
とある事情で長い間学校を休み続けた小さな少年、早乙女優。
休学中、ずっと会社で勤務しながらも、なんでも出来て優が大好きな女性、菊
池美奈。酒と酒のつまみが大好きな男性、工藤直紀。目つきが鋭すぎて、室内でもサングラスをかけて目元を隠している男性社員、橘寛人。優が学校に通学し始めたその年に入社してきた新人社員、桐谷杏奈。この職場の人達を初めとした様々な大人達に囲まれ、優は勉強、技術等、様々な力を付けていった。そして、人とのつながりも増えていく。それは、普通に学校生活を送ったのでは得られないほどに。そして優は、自分をここまで育ててくれた恩を返すため、自ら働くことを志願する。当然、菊池や工藤を初めとする大人達は反対したが、優の固い決意と、社長の一言により、休学期間のほとんどを会社貢献のために費やす。優は必死に会社の業務を覚え、たった数か月で1人前の働きを見せ、数年も経過すれば、会社になくてはならない貴重な戦力となっていた。その仕事ぶりは単なる平社員で収まるほどのものではなかった。そんな成長ぶりを見せられた大人達は、自然と優に頼るようになり、優もまた、大人達の期待の応えようと奮闘した。取引先の人にも気に入られ、まさに会社では当たり前の存在となっていく。だが、優はさらに、生活面でも恩を返そうと、料理、掃除、洗濯と、家事においても必死に勉強するようになり、いつの間にかプロと遜色ないクオリティまで引き上げられていた。それでも優は留まらず。より恩を返せるようになるため、今後のことを考え、資格をとるようになる。そして、様々な資格を取得する。そんなことを小学生で成し遂げることができたのは、本人の覚悟と菊池の献身的な教育の賜物であった。
そんな休学期間を過ごすこと数年。優の生活にも多少のゆとりが出てきたため、優は学校に通うように告げられる。だが、学校に通い始めてすぐに同級生から目をつけられ、カンニングの疑いをかけられてしまう。そしてそれ以外の場でも、見た目から判断され、冷遇されてしまうことが多くなっていた。それでも優は培ってきた知恵と技術で、それらを乗り越えようと奮闘する。
時には助け、そして助けられる。
そんな新たな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 00:00:00
1256049文字
会話率:55%
イギリス人の料理人エロルド・ベルティユ・アヌーク。
彼女は日本の料理学校を史上最速で主席卒業した料理の達人である。
卒業後はフランスの三ツ星ホテルで料理長をしていた。
それからしばらくして料理長を退職。
その後は自分の店を構えようと日本で
店舗に使えそうな物件を探していた。
そんな彼女のパートナーである隈山由菜もその話に協力してくれる事に。
物件を探しているある日、知り合いの冒険家から連絡をもらう。
それは面白いものを手に入れたのでよければ譲り受けて欲しいとの事。
その面白いものこそが異世界に繋がるという胡散臭い秘宝だった。
とりあえずそれを郵送で譲り受け試しに使ってみたところ、本当に異世界に繋がってしまう。
それを見て何かを閃いたアヌーク。
こうしてはいられないと、速やかに物件探しを再開する。
そして見つけた物件はそこまで大きくはないが、客は多く入る元ファミレス。
その元ファミレスで異世界キッチンをやろうという魂胆らしい。
イギリス人の料理人はメシマズと言わせないと闘志を燃やすのであった。
※注
なおこの時代は近未来の日本という設定です。
※※※
金曜日に更新します。
毎週更新出来るかは分かりませんが、更新日は金曜日になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 00:00:00
793561文字
会話率:69%
お腹がすく 美味しい おはなし “その4”
料理をしたり 食べに行ったり 買ってみたり
時々 適当に作る 料理のメモをしたり
僕が思う 僕のおいしい を書いた
エッセイ とは 呼んでいる けれど
小説でもなく レシピでもない ポエムっぽ
い 何か
おはなし としては ちょっと短い
長くても 1,000文字ちょい の ポエムっぽい 何か
一応 調理師免許を持った 僕の 美味しい おはなし“その4”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 22:39:08
12956文字
会話率:0%
お腹がすく 美味しい おはなし “その3”
料理をしたり 食べに行ったり 買ってみたり
時々 適当に作る 料理のメモをしたり
僕が思う 僕のおいしい を書いた
エッセイ とは 呼んでいる けれど
小説でもなく レシピでもない ポエムっぽ
い 何か
おはなし としては ちょっと短い
長くても 1,000文字ちょい の ポエムっぽい 何か
一応 調理師免許を持った 僕の 美味しい おはなし“その3”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 23:14:51
28205文字
会話率:0%
お腹がすく 美味しい おはなし “その2”
料理をしたり 食べに行ったり 買ってみたり
時々 適当に作る 料理のメモをしたり
僕が思う 僕のおいしい を書いた
エッセイ とは 呼んでいる けれど
小説でもなく レシピでもない ポエムっぽ
い 何か
おはなし としては ちょっと短い
長くても 1,000文字ちょい の ポエムっぽい 何か
一応 調理師免許を持った 僕の 美味しい おはなし“その2”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 23:48:07
25970文字
会話率:0%
── 私はこの仲間とこの斧で、世界をギラギコバッタンしてやるんだ! ──
来栖見アリナはあるとき、アーリナ・クルーセルとして異世界へ転生を果たした。
フィットリア領を治めるクルーセル家。
前世でも、孤独に奮闘していたアーリナだったが、転
生した先でも家族から虐げられた。
その理由は、アーリナに魔力がなかったこと。
この世界で生き抜くには魔力が必要だ。
そして、人から愛されるためにも──。
アーリナは一度も両親に褒めてもらうこともなかった。そのうえ、妹のリアナが生まれてからは更に拍車がかかった。
氷属性という極めて珍しい属性魔力を宿した妹は、食事にしたって朝から贅沢三昧、勿論、スイーツ付きだ。
一方、アーリナはといえば、一口で食べれそうな小魚に味のないスープだけ……デザートなんて野草だ。
それでも、元気に10歳を迎えることが出来たのは、隣にいる使用人のミサラのお陰だ。
ミサラが屋敷に来てからは、家族には内緒で、別に食事を用意してくれるようになった。
食生活も大きく改善したし、彼女の手料理は最高だ。
もう、いつまでも家畜扱いしてくる家族にはうんざり……。
アーリナは決意した。
この家族から領地を奪い、皆で笑って暮らせる場所を作ると。
アーリナには力があった。
魔力はないが、一振りの光輝く斧の力が。
『生まれ変わったら、世界をギラギコバッタンしてやるんだ!』
前世の記憶を辿れば、いつもそう思っていた。
必要なのは仲間と信頼! アーリナはこの世界で人生逆転を目指して、密かに作戦を開始した。
***
・当作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 21:28:05
89871文字
会話率:27%
どこか遠くに行きたい。癒されたいなあ。
そんなささやかな願いが、まさかこんな予想外な方法で叶えられるだなんて誰が思う!?
家族との縁が薄い社畜の要は、連日のトラブルで疲れきっていた。そんな中、神の気まぐれにより異世界転移をし、界渡人として薬
の魔女と美形の冒険者に保護される。そんな要が得たクラスは付与調律師ーーそれは世界でほとんど使える者のいない魔力介入のエキスパートだった。
怠惰な魔女の面倒をみたり、付与で魔石に新たな可能性を生んだり、美味しいと評判のスープを作ったり、冒険者の持つ傷を調律で癒したり、癒されたり、突拍子もないものを作り上げて周りに頭を抱えさせたり。要は社畜根性を発揮しながら、異世界で温もりを見つけていく。
事情ありな冒険者×異世界転移元社畜女のカップリング。ラブコメ中心ですが、たまにシリアスもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 19:35:38
297949文字
会話率:33%
人々が戦争を繰り返す悲しい異世界プレザント。
そんな異世界に危機が訪れます。プレザントを平和にするべく地球から召喚された若干女子中学生、田中咲楽は俗にいう異世界勇者として大冒険を繰り広げました。
そして咲楽はプレザントを救いました
。
この物語はその後日談。(前作はないです)
プレザントを救い地球に帰った咲楽は、普通の学生に戻り青春を謳歌するはずでした。しかし、プレザントに新たな問題が発生。プレザントは終戦し平和が訪れましたが、人々は過去の因縁で喧嘩ばかりしています。プレザントには心を癒す娯楽が1つもないからです。
そこで咲楽は再び異世界に舞い戻り、娯楽を知らない異世界人に地球の娯楽を楽しんでもらう作戦にでました。 料理、ゲーム、音楽、スポーツ…果たして異世界人は地球の文化を喜んでくれるのでしょうか?
「サクラ、チキュウに招待して」
「咲楽ちゃん、その異世界に私も連れてって」
「え?」
シリアスな物語は過去に、究極のまったりファンタジーライフをご覧ください。
――――――――――――――――――――
・本の繭、二作目になる長編小説です。
・一作目が完結するまで不定期に投稿していきますので、よろしくお願い致します。
・イラストもあります。
URL【https://mitemin.net/search/search/?word=いちご持って】
少し先のネタバレもあるのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 18:00:28
491850文字
会話率:52%
深い溜息をつきながら、佐藤拓也(35歳)はPCの電源を入れた。薄暗いオフィスには、カタカタとキーボードを叩く音だけが響いている。時刻は既に23時を回っていた。
拓也は、都内のIT企業でシステムエンジニアとして働いている。しかし、そこは俗に
言うブラック企業だった。毎日のように終電間際まで働き、休日出勤も当たり前。寝る間も惜しんで働き続ける日々が続いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 15:11:41
2373文字
会話率:43%
いつも手抜き料理をしている専業主婦の〝ワタシ〟。
たまには気合いの入った料理を作りたい!
役に立つのか分からないレシピを交えた日々のアレコレや思い出話をするエッセイ。
タイトルは〝時には昔の話を〟をもじったつもりですが語呂が悪いですね。
伏してお詫び申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 14:36:53
13515文字
会話率:8%
右目に魔の色の眼を持つエリザベッタは王宮で〝眼帯姫〟と呼ばれている。四歳から十年、離宮に一人置き去りにされてサバイバル生活をしていたエリザベッタは、十四歳のある日、父親の国王に呼び出され、魔王討伐を達成した英雄ランベルト・クリザンテーモに嫁
ぐように伝えられる。しかし、人と全く関わることがなかったエリザベッタは四歳までに覚えた言葉でしか話せず、発音も覚束ない。
不出来な王女であっても政略の駒。英雄ランベルトとの婚約は逃れられないものであった。だけどランベルトはエリザベッタの異母姉で聖女のチェレステを想っている。当のチェレステはランベルトとの婚姻を拒絶。ツンデレな姉が素直になれないだけで、二人は両片想い。ここは私が身を引くべき!
と、エリザベッタは思い込んでいて!?
これは不遇な王女エリザベッタが離宮と王宮でサバイバルしつつ、なんだかんだで生き延びながら、幸せを掴むハッピーエンドが確約された物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 07:28:02
166956文字
会話率:56%
魔王ベクトラムは偉大な先先代の魔王だった父の血をひき、膨大な魔力で魔王に選ばれた。
しかし、腹心の師団長ファーガソンと娘で婚約者のミュリアの裏切りによって婚約は破棄。そして角を折られて人間界に追放されてしまった。
魔力の源である角を失って失
意のどん底まで落ちたベクトラムは、ブラード王国の王都ジルバで孤児狩りから逃げるトルクとミルバの兄妹を救う。
空間魔法で[家]を作ったベクトラムは、温かい料理と清潔な環境で孤児狩りからのがれた子供たちを守って育てていった。
その頃、ブラード王国の第三王子ペプカバルドは、優秀な兄達を押しのけ自分が王位に就く為には、自分が勇者になって魔王を倒すしかないと暗躍するようになった。
それに気がついたベクトラムは、自分で勇者を育ててペクカバルドの陰謀を阻止しようとするのだった。
追放された魔王による勇者育成計画が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 12:00:00
37935文字
会話率:28%
勘違いから異世界に召喚された白雪透(しらゆき とおる)は、趣味である料理の腕前を生かし、カフェ『妖精の止まり木』を経営していた。
しかしながら、透の料理は食に保守的な異世界の人々に受け入れらない。来客ゼロという不名誉な記録が続く中、透は相棒
である黒猫のラテを前に『閉店』を考え始める。
そんな中、カフェを訪ねる若い女性が現れるのだが……。
これは異世界カフェと、それを取り巻く人々の美味しいスローライフな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 12:00:00
80040文字
会話率:47%