私は家族をなくした。
そして、私には家族ができた。
蔦椿荘、そこは“ひとり”が集まって“かぞく”になるところ。
お姉さん、先輩、同級生、幼女と始まる女の子だけの新生活。
最終更新:2015-08-16 21:10:43
9362文字
会話率:40%
東堂悦は夜な夜な妙な夢を見る。
蔦に這いまわられた墓に閉じ込められる女が、助けてほしいと訴えるのである。
女を繋ぎ止める妄執と、救いのない愛憎の闇。
能楽「定家」をモチーフにしています。
*重複投稿です。
最終更新:2015-06-24 02:59:56
1437文字
会話率:23%
グダグダなちょっと怖い話。
手記風。
この物語はフィクションです。
実際に作者が体験した話を基に脚色を加えた、あくまで架空の出来事です。
*一話ずつはとても短いです。
最終更新:2015-04-19 23:39:59
5597文字
会話率:1%
私の部屋には、ハロウィンの夜を描いた不思議なリトグラフがある。
リトグラフの住人である悪魔とのハロウィンのお菓子を悪戯をめぐる攻防。
最終更新:2014-12-13 04:00:00
3921文字
会話率:16%
気が狂うほどの恋情を押さえ込んで静かに微笑む。
一つだけ、嘘をつかせて。
「結婚おめでとう」
祝福の言葉なんて、嘘。
最終更新:2014-04-06 04:00:00
1137文字
会話率:18%
童話作家、詩人。唱歌の作詞なども手がけている。
明朗快活。直ぐ調子に乗るが、直ぐに落ち込む。軽い欝も持っている。
趣味は珍しい生き物などの研究。旅行。
なんにでも夢中になる性質で、音信不通になる事もたまにはある。
外見は、小さい目に四角い顔
。中肉中背のさえない風体。
妹にデリカシーの欠片も無いと言われ、実は気にしている。
そのためか、気の聞いたことを言おうとして空気を壊す名人である。
人懐こく図々しいが、憎めない。
其れがまたコンプレックスになり更に気の聞いたことを言おうと思う。興味のあることだけに集中力がずば抜けているが、元来は怠け者。
新しいものや珍しいものが好きだが直ぐに飽きる。
少し古臭い言い回しが好きである。バンカラを気取っているが、物凄いロマンチストである。涙もろい(直ぐ泣く)
声だけは二枚目風で、自分自身の外見をまんざらではないと思っている…。
美人に好かれるので友人に不思議がられてる。
我らの愛すべき羽状剛(うじょうたけし)。
浪漫に生きる泣き虫探偵。
他人(ひと)呼んで浪漫探偵。
希少な蝶を追い求め、霧の森へと足を踏み入れる。
蝶に誘われて迷い訪れたのは……。
蔦に囲まれた其の洋館に棲む青年と少年。
妖しい美しさを誇る少年、滋。
物憂い顔の青年、栄。
そして……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-25 04:30:47
7319文字
会話率:23%
洋館で起こる殺人事件……。
犯人は一体誰なのか。
最終更新:2015-02-24 03:38:36
2101文字
会話率:48%
日本昔話の鬼って実は、恋のキューピットなんです。今回は、一寸法師の鬼さん殻の目線の一寸法師のお話。
最終更新:2015-02-16 17:48:28
2373文字
会話率:37%
銀髪が存在しない世界で、銀髪で生まれてしまったアイリーンは、王様の命により近衛隊長達の婚約者に!?
恋愛プラグ立ちまくりなのに、ある理由から恋愛=死亡プラグな女の子の話
最終更新:2015-02-16 15:51:29
2268文字
会話率:53%
凪早ハレヤはひょんなことから『バグ玉』に取り憑かれ、身体が勝手に浮いてしまう浮遊力を身につける。『異世界ウォーカー』の蔦壁ロココが言うには、「バグ玉は悪魔の脅威にさらされた異世界からのSOS。わたしはその悪魔を倒す役目を負っているの」だと
か。
蔦壁ロココにいざなわれ、異世界へと旅立つ凪早ハレヤ。数々の困難に立ち向いながら、やってきたのは魔人によって存亡の危機に瀕する杜乃榎国。バグ玉のもたらす浮遊力と、異世界ウォーカーの従者としての超絶戦闘能力により、凪早ハレヤは伝説の英雄『彌吼雷』に祭り上げられ、城と嫁まで付いてきた?
────圧倒的浮遊力で突き進む、異世界お気楽英雄譚!
※『天使な悪魔の絶対運命』と天使・悪魔・魔法などの世界観を同じくした別の世界のお話です。
※2014/8/12(火)に改題しました。旧題『異世界ウォーカーな彼女と浮遊する従者な俺』
※2015/1/26(月)全話公開済み
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-26 09:03:04
294083文字
会話率:58%
「クリスマスの贈り物は異世界から」の続きです。
前話のあらすじ:恋人に振られた寂しいクリスマスの朝。起きたら枕元にでっかい卵があった。卵から現れたのは可愛い子蜥蜴。お腹をすかせた子蜥蜴に、ひたすらご飯を食べさせていると、なんと異世界に! そ
こには子蜥蜴の母であるでっかいドラゴンが待ち受けていた。とある風習のため卵を枕元に置いたというのだ。無事卵が孵ったお礼がしたいと言うドラゴンに、冗談で「美形の王子様がほしいな」なんて口走ってしまったものだから、さあ大変。日本に戻ったところに、蔦で簀巻きにされた王子様が届けられてしまったのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-01 01:32:50
6229文字
会話率:25%
天界で気ままに暮らす仙女ユーリは、花の生気を吸いにきた下界(地上)で、病に冒された巨人族のゾードを気まぐれに助ける。
その出会いによって、ユーリの毎日は変化していくことになる――……。
※物語終盤、病による吐血シーンがわずかにあります。苦手
な方ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-28 03:16:29
41713文字
会話率:19%
世界を襲った、奇病。それは15歳未満の少年少女のみ罹るものであり、
症状は人様々であった。
一人は腕から蔦が生えてしまい病気の進行と共に自我を失い、
一人は皮膚が鱗へと変わりその鱗が全て落ちると死に至り、
一人は背中から蝶々の翅が生え病気の
進行で感情が消え。
そんな奇病から逃れるために、
少年と少女は逃げて、戦って、叫んで、足掻いて。
僕たちは今日も生き続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-22 07:17:25
2395文字
会話率:8%
アイビーの花言葉。
『永遠の愛』
『破綻の無い結婚』
『不滅』
『不死』
『誠実』
『友情』
―――――そして、
最終更新:2014-04-21 19:18:54
1056文字
会話率:15%
※第30回織田作之助青春賞に応募した作品です。選考落ちしたものを加筆・修正しています。
「わたし」は中学一年。席替えで片思いの蔦谷くんの隣の席になるが、彼はどうやら池上さんのことが好きらしい……。
最終更新:2014-01-17 00:18:49
10861文字
会話率:30%
ティーが学園から家族へ送っている手紙です。
実は学園にある文具店で毎回同じ便箋を買って送っていたのです。
因みに、はじめの頃はユリ姉様にもらった便箋を使っていました。
※本編よりゆっくりな更新かと思われます。
最終更新:2013-11-10 00:51:45
3635文字
会話率:38%
柚(ゆず)、美耶子(みやこ)、千尋(ちひろ)はごくごく普通の、どこにでもいるような今どきの女子高生だった。 ―――その時までは。
3人はある日の下校途中、落雷を直撃してしまう。
次に3人が気づいたのは、見知らぬ世界。どうやら異世界へ飛ば
されてしまったようだった。しかも、3人バラバラの場所で。
その身に与えられた使命や周りの人に、翻弄されながら、3人は再び巡り合うことができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-05 14:52:11
47314文字
会話率:32%
山奥の廃墟。
そこは、市ノ瀬修嗣にとって唯一やすらげる場所だった。
同時に、幼いころのある体験を思い起こす場所だった。
意地の悪い家族に翻弄される短い少年期の出来事。
イリヤという異国の顔を持つもう一人の少年。
彼は、修嗣に逃げろと囁く。
子どもたちは山の先にある世界を見出せるか。
それとも、心やすらぐ穴に落ちて行くか。
絡みついた夏蔦が、檻自体を隠蔽していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-24 23:30:16
27503文字
会話率:35%
その子供たちは異質な病に侵されていた。過去の人間が遺した罪を背負い、異形となって死にゆくだけの残酷な病に犯されていた。故にひとところに集められ、最期まで穏やかな日々を送ることを保障されていた。
蔦に記憶を蝕まれる少年は、病院と呼ばれるその場
所で、一人の少女に出会うが……。
◆
文芸部の部誌用に書いた話に加筆修正したものです。サイトにも同じものを掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 21:48:40
10702文字
会話率:60%
愛されたがりの努力家が望まない結果に今度は友情に目覚め再び努力する。今度こそ上手くいくと思っていたのに…………。
暗闇から目が覚めるとそこは何もかもが変わってしまっていた。
訳もわからないまま幼くなっているうえに人種まで変わってることをどう
にか受け入れ、再び愛されるための努力を始める。
そんな中あらわれたのはどうしようもないほど手のかかる男の子。
これは異世界転生した女の子が男の子の世話をしながら愛を見つけていく物語です。(たぶん?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 21:43:29
4705文字
会話率:20%
ある日異世界に召喚された前世の記憶持ちの高校三年生 案里 壬蔦(アンリ ミツタ)
「厨二卒業後にこれはない」
最終更新:2012-09-30 10:15:31
3149文字
会話率:57%
ここは神の箱庭か。
山奥に建つその家には、緑で溢れた素晴らしい庭があり、
美しい少女とその家族が住んでいた。
少女に外出を禁じ“監視”する兄、
繰り返される謎の“忠告”、
入室が禁じられた“二階の部屋”。
何かがおかしいと思いつつも、
危
険な香りに吸い寄せられるかのように、少年の恋心は
蔦に絡めとられ、その家にとらわれていく――。
深い緑が覆い隠すその家の秘密を知った者には、
甘美なる死を。
美しい怪奇と狂気で紡ぐ、歪んだ恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-12 04:38:48
58054文字
会話率:50%
突如コンビニごとファンタジーの世界に飛んでしまった店長の日下部。
群雄割拠の戦乱の中を彼とコンビニは無事元の世界に帰る事が出来るのか!?
最終更新:2012-05-17 14:44:51
2427文字
会話率:32%