ある日異世界が下りてきた。気付いている人と気付かない人。環は気づいて受け入れて、玲央はどんどん進んでいく。迷い込んだアイビーは戻れる?
最終更新:2025-07-17 14:36:33
79725文字
会話率:56%
どうしようもない孤独に耐えかねて、明日から夏休みが始まるという日に、この世界からサヨナラしようとした。
―夏休み最終日に。私と一緒にここから飛び降りよう。
そんな言葉に振り向けば、そこには芭月がいた。いずれ死ぬことができるのであれば、孤独を
感じずに済むのなら、それもいいのかもしれない。そう思い彼女の手を取った、人生最後の夏休み。
すぐそこに終りがある、だからこそ心の底から楽しんだ、二人の少女が終わりを求めて始まった物語。
自殺を含む描写があります。苦手な方は読むのをお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 10:00:00
35166文字
会話率:39%
「控えめにしていれば、傷つかずに済むと思っていた――」
結婚式の最中、親友から明かされた衝撃の告白。
自分の本心に向き合う間もなく、事故に遭った私は気づけば異世界の女性教師・アイビーの身体に転生していた。
戦争の爪痕が色濃く残る町で、借
金と孤独を抱えながらも、私は静かに生きていた。
そんなある日、彼と出会った。
優しさと聡明さを兼ね備えた青年・クレスト。
彼との日々は、私の心を少しずつ変えていく。
控えめだった私が、はじめて「誰かを好きになること」を選ぼうとした――その矢先。
王国に、再び戦争の足音が近づいていた。
…この恋は、きっと許されない。
それでも、私は――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 20:37:09
3875文字
会話率:21%
中世的で可愛らしい男の子は、生まれた時から師匠と旅を続けている。
目的もなく自由気ままな旅だったが、アムブロジア王国のムスタヨケルの街でバイオレット・メイフェイア公爵令嬢に探されたことをキッカケに2人旅は終わりを告げる。
可愛らしい男の子
の本当の名前は、アイビー・ヴェルディグリ公爵令嬢。
アムブロジア王国の隣国、セルリアン王国ヴェルディグリ公爵家の愛娘になる。
アイビーが旅をしていた理由は、アムブロジア王国の陛下から身を隠すため。
アムブロジア王国の公爵家に見つかってしまえば、陛下に献上されるおそれがある。
師匠1人では守りきれないと判断し、ヴェルディグリ公爵家に帰ることになったのだ。
公爵令嬢に戻ったアイビーを待ち受けていたものは、家族からの溺愛、そして、カディス・ブル・セルリアン王子殿下と契約で結ばれた婚約だった。
可愛すぎるアイビーを守るため周りはあの手この手を考え、アイビーはアイビーで「守られてばかりでは」と奮闘するお話です。
のんびり進みます。
長編になる予感がしています。
頭が狂っている人が出てきますので15禁になります。
1ページ辺りの本文の長さは一定ではありません。
2,000文字を目安にできれば思っていますが、短くなったり長くなったりします。
平日に2ページ更新を目標に投稿していきます。
土日祝はお休みになります。
拙い文章になりますが、楽しんで読んでいただければ幸いです。
読みにくくならないように心掛けていますが、読みにくかったら申し訳ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 12:10:00
450853文字
会話率:44%
わたしにとって、都合のいい世界。この世界のひとたちにとって、都合のいいわたし……。
だれにも必要とされなかった乃々花(ののか)が召喚された異世界は、氷皇帝という厄災の脅威に晒される春の国。花の騎士と呼ばれる男性たちへ、共寝によって力を与える
魔女になった乃々花は、半年後、氷皇帝を退けた。しかし乃々花に侍(はべ)り、ちやほやしていた騎士たちは、乃々花に特別な感情など抱いていなかった。――たったひとりを除いて。役目を終えた乃々花は、王宮暮らしから一転、そのたったひとり自分を愛してくれているアイビーの元へ身を寄せることになる。
※当作品は異性愛のお話ですが、女性が少ない世界が舞台となっているため、同性愛の話題が多少登場します。あらすじにある「共寝」はそのままの意味で、作中に性的な要素はありません。山がほぼない、さくさくっと終わるちょい長めの短編くらいの話です。
※他投稿サイトにも掲載。
※全15.5話ぶん、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 00:00:00
39267文字
会話率:30%
【コミカライズ】
漫画連載:コミックライドアイビー様(2024/06/20~)作画/颯壱幸先生
風景写真家を目指し上京したものの、平民のレオは思うように活躍できない現実に打ちのめされる。今はゴシップ誌に席を置き、カタログ撮影や有名人のスキ
ャンダルの盗撮で生計を立てている。
ある晩、帰宅途中の川で、どこかから流されてきた令嬢ソフィアを拾う。身内に命を狙われ、帰るあてのないソフィアを仕方なく匿うことになるが――。
実家を追われた伯爵令嬢とやさぐれカメラマン。交わるはずのなかった2人の恋のお話です(R15は念のため)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 20:00:00
65947文字
会話率:39%
男達を侍らせ、逆ハーレムを築こうとした転生ヒロインは全ての悪事を明るみにされ、罪人として捕まり処刑された。転生ヒロインの罪を暴き、婚約者を守った令嬢達は自らを溺愛してくる婚約者と共に幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし…………
これは
「捕まり処刑されました」の一文に隠され、普通は語られることのない転生ヒロインの最期の記録。媚薬を使い、男を侍らせ、王太子の正妃を目指した一人の令嬢、ネペンティア・アイビーの獄中譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 15:44:05
16174文字
会話率:34%
高校二年生になった宮川は、入学式の日、一年間お世話になった教室の、自分のものだった机でぼんやりと窓の外を眺めていた。
たった一人で過ごすうちに、なんとなしにこぼれた一言から───?
キーワード:
最終更新:2024-10-03 21:52:02
2989文字
会話率:25%
「お前には姉が十九人いる」
主人公アイビーは十二歳の誕生日に父親から突然そう告げられる。
伯爵である父の後継者として認めてもらうため、アイビーは女剣士クローと共に十九人の姉を訪ねる旅に出る。
この世界では、十二歳を迎えた者は《ヤドリ
術》ーー身体に植物や魔獣を寄生させる能力により、身体に別の命を植え付ける事が出来る。
アイビーも《ヤドリ草》の種を自身の手に植え付けたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 00:00:00
167566文字
会話率:36%
高校2年の横峰 都(よこみね みやこ)数学教師の村江 航(むらえ わたる)の恋愛物語
最終更新:2024-08-08 11:56:40
612文字
会話率:40%
第14回空色杯500文字未満の部
お題「小暑×アイビーグリーン」
最終更新:2024-07-19 19:47:10
497文字
会話率:73%
小暑の朝、ひとつのマグカップが割れた。それは初めての恋人にプレゼントしてもらった、アイビーグリーンのマグカップだった。
最終更新:2024-07-18 20:04:07
496文字
会話率:28%
千代田鶴羽は萩沼和生から告白され、交際を始める。二人の愛の記録が欲しいと思った鶴羽は花屋に出向き、店員にアイビーを勧められる。店員に耳打ちされた花言葉が決め手となり、鶴羽はアイビーを家に持ち帰った。
交際は順調に進み、アイビーも順調に育
ったころ、鶴羽は和生から七夕デートに誘われるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 14:53:19
3272文字
会話率:52%
オレの名前はアイビー・マリーゴールド。
アンモビウム王国専属の魔術師だ。
そして、「完全なる予言者」の一人。我、全てを知るものなり。
やれやれ、こんなところまで来るなんてキミも物好きだな?
こちらは「ポインセチア・ノート」の外伝
。
運命と予知能力に翻弄されていく中で、若かりし頃のオレは何を決断するのか?
青年よ「結」を知れ。
本編では描かれない秘密や本編では描かれない伏線もあるらしいから精々楽しんでくれ。
ウィンガス暦226年12月31日
アイビー・マリーゴールドより。
*
こちらの小説は月一投稿です。
次回の投稿は2/20です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 01:00:12
8449文字
会話率:27%
ブルーノは三歳の頃、夏祭りの出店で一体の亀を手に入れた。
その亀、アイビーはすくすくと成長し続け……一軒家よりも大きくなった。
ブルーノはアイビーが討伐されてしまわぬよう、自らを従魔師(テイマー)として登録し、アイビーと一緒に冒険者生活を始
めることに。
昔のようにブルーノの肩に乗りたくて、サイズ調整までできるようになったアイビーは、最強だった。
「あ、あれどうみてもプラズマブレス……」
「なっ、回復魔法まで!?」
「おいおい、どうしてグリフォンが亀に従ってるんだ……」
アイビーによる亀無双物語が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 18:00:00
329437文字
会話率:22%
61歳の初老男がAS(アルコール・ソサエティ)の自助グループに入り、断酒を一生涯続ける決心をする。アルコールを止めるために、三つの顔と名前を持つことになった。
まずは今までの自分の顔と名前。二つ目は自助グループASの顔と『はやて』のニックネ
ーム。三つ目は小説家の顔と『飛鳥疾風』のペンネーム。ジャズシンガーも『飛鳥疾風』のステージネームとなる。
自助グループ代表のルリに恋ごころを抱く。しかし彼女の左手薬指には銀色の指輪が輝いていた。
初老男がアルコール依存症からの回復、恋、小説家、ジャズシンガー等、セカンドライフの人生模様を描く400枚の長編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 12:45:03
33933文字
会話率:43%
「あの日、俺は枯れた。彼女の死と共に」
世界は赤い瘴気に蝕まれ、わずかに残った人間は『移動植物園』と呼ばれる巨大な箱庭の中で生きていた。
中枢機関である『温室』で瘴気について研究していたギルバートは、とある事件によって右足を喪い、精神
の均衡を崩し大学の非常勤講師として自棄的な生活をしていた。そんなある日、再び『温室』へ召喚されることとなる。
そこにいたのは、ひとりの幼い『植物人』――三年前に妻のエレナと共に蟲に喰われたアイビーだった。
唯一瘴気に適応し、巨大化した蟲は人間にとって脅威であり、植物人は瘴気を無毒化できることから文字通り世界の希望だ。人間はその植物人と契約し、蟲の殲滅と大地の浄化を目指していた。
全てを喪った男と幼い植物人は、やがてひとつの選択を迫られることとなる。
喪失と再起の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 23:22:31
94411文字
会話率:47%
20年前、弟を守るため非業の死を遂げた魔法国家ハーデンベルギアの第一王子アイビー。
彼は死ぬ直前まで王家の呪いに悩まされ、多くの秘密と罪を1人背負っていた。
しかし、呪いの殺意の強さが結果としてアイビーを悪魔へと生まれ変わらせ、彼を第2の人
生(?)へと送り出した。
悪魔召喚で呼び出された場所は深い夜の森で、呼び出したはずの召喚者は影も形もない。何か再び面倒なことに巻き込まれている予感を感じはしたが、それ以上に波乱万丈な旅が彼を呼ぶ。
手違いから始まった契約ではあれど、息はぴったりな悪魔「雹華」と少女「蝶蘭」。彼らを取り巻く冒険と呪いの闇が、やがて国を巻き込む大騒動へと発展する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 22:39:37
64102文字
会話率:35%
1000字で完結の小説です。
暇潰しにどうぞ。
最終更新:2023-06-29 15:25:33
1000文字
会話率:30%
皆から愛され、幸せな生活を送っていた筈だった 愛 。
愛 はとある事をきっかけに、少し壊れてしまった。
そんな 愛 の、からっぽなところを埋めてくれる人。
その 人 の行き過ぎた愛情。
愛は、その愛情に呑まれていく____
最終更新:2023-06-27 16:49:51
4472文字
会話率:34%