バンドをやろうぜってあいつの言葉に、俺たちは乗っかった。
俺たちがあいつに振り回されてきたのは、今に始まったことじゃない。スポーツや勉強も、あいつに付き合う形で始めている。
あいつの言葉を疑ったことは一度もない。あいつの誘いに乗れば、
絶対に楽しくなる。それを分かっているから、俺たちはいつだって、なんのためらいもなくあいつの誘いに乗っかるんだ。
俺たちはいつも、五人で行動をしている。男三人に女二人だ。残念ながら互いに恋愛感情を抱いたことはない。俺たちは、家族なんだよ。
学校生活の中では、当然色恋沙汰もある。俺たちは、恋愛にもバンドにも一生懸命なんだ。
色恋沙汰は時に人の心を惑わせる。俺たちは、そんな色恋沙汰に惑わされた奴らの妨害を受けながらも、バンドとしても家族としても成長をしていく。
これはそんな俺たちの成長物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 21:00:00
106440文字
会話率:0%
幼いころから思い込みの烈しい庄司 由海(しょうじ ゆみ)。
初潮を迎えたころ、家系に伝わる蛇の紋章を受け継いでしまった。
聖痕をまとったからには、庄司の女は情深く、とかく男と色恋沙汰に落ちやすくなる。身を滅ぼしかねないのだという。
やがて
17歳になった。夏休み明けのことだった。
県立日高学園に通う由海は、突然担任になった光宗 臣吾(みつむね しんご)に一目惚れしてしまう。
なんとか光宗先生と交際できないか近づく由海。
ところが光宗には二面性があり、女癖も悪かった。
決定的な場面を目撃してしまったとき、ついに由海は怒り、暴走してしまう……。
※これは遥彼方さま主催『ほころび、解ける春』企画、参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 21:02:01
42151文字
会話率:15%
中学時代のクラスメートに、車椅子で通う女の子がいた。
クラスでも指折りのきれいな子。周りの男子のほとんどが、まだ色恋沙汰に関心が薄いこともあって、私はすんなりアプローチ。
下校する時、一緒に帰るようになっていた。
ある日の帰り道のこと……
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 23:43:25
3877文字
会話率:8%
王と国に仕える騎士でありつつ、民のための騎士であるハイランダーズ。
王騎士とは違い、独立した組織である彼らはまぁそれなりに自由に見えたり、そうでもなかったり。
第一大隊長、アルウィン(見た目は十四歳)
第三大隊副長、ローハン(フレキ
シブル担当)
第二大隊長、ハルエイクロイド(身内以外に無節操)
三大「出番多いマン」たちの色濃い色恋沙汰詰め合わせ。
※ ご注意 ※
こちらは『六翼の鷹と姫の翼』の番外編となります。
本作だけでは設定など、充分な説明が不足していると思われますのでご注意ください。
☆中編はBL注意です。苦手な方はお気を付けて頂きますよう☆
気にしないゼィな、豪胆な方は、どうぞお読み下さい。雰囲気だけでも楽しめる感じになっているはずです。
ご興味があれば是非この機会に『六翼』ちゃんをよろしくお願いします。
目次ページ上(´-`).。oO(Another sky)からお入り頂けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 22:50:03
15113文字
会話率:34%
舞台の日付は2月14日。ご存知バレンタインデー。
365日の中で色恋事にスポットが当たるはずのこの日に異変が起きる。
『チョコを渡すイベント』が『チョコを死守するミッション』に変わった日本中で、恋愛も青春も無視した『サバイバル』が幕
を開ける。
女の子は、果たして想いを届けられるのか?
青春0!ロマンス0!全くときめかない2月の14日!
バレンタインをこよなく愛し、こよなく恨む皆様へ。迷走系バレンタインストーリーをご堪能ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 13:28:14
5464文字
会話率:27%
ナギサは白い部屋で目覚めた。白い体、不可思議の力に、包まれていた。真夏日、一冊の古ぼけた本を読んでいたはずだ。しかしいまや、吐息が見えるほど鋭い冷気が肺を貫く。時の止まったかのような部屋、彼は、外に出なければならなかった。
魔法の異世界。日
常に、余興に、仕事に……超常の力が姿を見せる。
前世から切り離されたナギサは、服と身体だけ置いて消えた、「エリス」の残した雰囲気を追いかけると決めた。
魔法と悪魔、そして古ぼけた機械の世界に迷い込んだ、ひとりの青年の生活記。
【更新について】
週3回、 基本的に日・水・金曜日更新。17時ごろを目安に、どうぞよしなにお願いします。
【公開場所について】
「NOVEL DAYS」様、「小説家になろう」様で公開しています。
戦いや色恋がない話ではないですが……街の様子や世界のシステムに、ゲーム的表現はありませんし、「ひたすらに強く迷わない主人公」もありません。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 17:00:00
120264文字
会話率:46%
何も変わらない日々。ただ普通に生きていた少年――片倉小虎は、いつものように学校を終え、家に帰り、お風呂に入って、従姉妹の作るご飯を食べ、寝る。いつも通りに始まり、いつものように終わる、そんな日常がずっと続くと思っていた。あの少女と出会うま
では――。
「おお、久しぶりだな」
小虎は常々思っていた。自分は弱い。何もできなかった自分がこんなぬるま湯の世界にいていいのか、と。しかし、奇しくも小虎のいた世界は崩れ去った。
「われは奥州の独眼竜――伊達政宗だ」
その世界にあった景色はいつもとは違った。跡形もなく、白く染まった自分の部屋。雪は空を舞い、風はすべてを貫く。白銀の風が吹き荒れるその世界の中心に、その少女はいた。
「困ったことがあって、助けて欲しいのだ」
とうの昔に歴史を動かしてきた偉人。人知を超える怪物。しかし、正体はトラウマにとらわれ続ける、か弱い少女。彼女を救えるのは、同じ傷がある少年のみ。
死してなおさまよい続ける英霊と、それと同じ傷跡を負った少年の奮闘記。
『知っているからこそ嫌いになる。似ているからこそ嫌になる』
そんな似た者同士が繰り広げる、楽しく切ない淡い青春の日々――。
「もう戻ってくんな! どっかいっちまえ‼」
同族嫌悪、近親憎悪の先にあるのは、同気相求か。それとも……。
◇
初投稿作品になります。過度な期待はしないでください。
毎日投稿するつもりですが、間違いがあるかもしれませんのでご了承ください。
感想、意見、評価など『もっとこうしたほうがいい』という意見を絶賛お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-13 16:05:52
22388文字
会話率:38%
百合合同誌【Innocence】第二弾作品……テーマは『秋』
これは一人の少女と一人の女性による、ささやかな出会いと淡い恋の物語。
※こちらは五月雨葉月/姫宮煌輝様(https://mypage.syosetu.com/700661/
)主催の百合アンソロジー【Innocence】第二弾に掲載した作品です。転載許可をいただきましたので、こちらにもアップしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 09:00:00
11999文字
会話率:43%
情報屋
それはなくてはならない、しかしあまり待遇はよくない。
そんな職業のなかでも、トップクラスの実力を誇るちょっと抜けた男の苦労話である。
最終更新:2018-11-15 23:04:48
1185文字
会話率:45%
王家の血を引くが、大逆犯の孫であるマルヴィナは、聡明さを国王に気に入られ、国の未来のために次期女王になる。
王位継承者が代々学ぶ寄宿制の名門校(※男子校)に、入学したマルヴィナは、幼い頃に一度だけ会い、優しくしてくれた、名も知らない初恋の
君と再会を果たす。だが、「彼」は、見分けがつかないくらいそっくりな双子のどちらかだった。
事務的だけれど、動物と音楽が好きな双子の弟のほうに、マルヴィナは惹かれる。一方、隣国の孤独な王子と友達になったマルヴィナは、自分だけでなく彼の交友関係も広げていく。
ちょっと色恋に鈍い次期女王と、初恋の君かもしれない少年、訳あり王子が学院で繰り広げる三角関係。
※男性の主要キャラは、第二章から登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 17:05:14
162251文字
会話率:41%
俺と本気の恋愛すればいいだろ?と言い放つこいつは腐れ縁。
初恋はレモンの味なんて、誰が言い出したのでしょう?
少なくとも私の初恋は、そんなにいいもんじゃない。
それどころか、今となっては、記憶から抹消してしまいたい黒歴史。
いえいえ、す
でに抹消しましたとも。
色恋なんて遠い昔。
不毛の月日は無情に流れ、わたしたちは今や、男と女をも超越しただたの腐れ縁飲み友達。
こんなわたしたちが、いまさら恋なんてできますか? ねえ?
藤本波瑠(二十九歳)
浅野俊輔(二十九歳)
両思いの初恋は、あっという間の自然消滅?
大人になった彼らの恋の行方は如何に???
*この作品は、エブリスタ、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-29 09:11:05
101130文字
会話率:59%
イベント屋 四季堂。我が社は『イベント』に関することでしたら、どのようなご依頼もお受けいたします。会社の創立記念パーティーからプロポーズまで、イベントと云えることでしたら、喜んでお手伝いをさせていただきます。もちろん、法に触れるようなことは
お断りさせていただきますが。ただいま受けている案件はカップルを成立させるものばかり。さあ、腕の見せどころでございます!
あるカップル達の一年間の話です。元々は2017年~2018年に参加した「春~冬企画」の短編を、一つにまとめた直したものです。あの時の裏側を知りたい方は読んでみてください。
ところでこの話の主人公は誰でしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 09:00:00
45303文字
会話率:39%
月光の姫と信望者たち(仮)の番外編です。基本1話完結予定です(予定でしたが、ミニ連載もあります)。もちろん、色恋話もあります。本編と関係ない(本編に入れなくていい)話を書いていきます。
最終更新:2016-10-01 10:00:00
116351文字
会話率:55%
私はリンダ。この街の冒険者ギルドの窓口業務三十年のベテランダークエルフ。
今日もカウンターの裏で受付業務に勤しんでるあたしの元には、色々な相談事が押し寄せてくる。主に色恋沙汰だけど。
あぁ、言ったそばからそんな気配がする。
そんな私の日常
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-26 18:00:00
20203文字
会話率:40%
東京都新宿区歌舞伎町
そのほど近くに住んでいます
ホス狂いとはその字の通り、ホストクラブに狂ってお金を落とす為だけに生活している女達
ホス狂いの色恋沙汰ならホス○ブ小説にでもあげておけよと思われても正直仕方ないけど、色っぽいことなんか
何もないです
ただ住み着いた飼い犬ちゃん達の記録折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-29 07:43:43
473文字
会話率:0%
うち、水原爽香!高校2年生やで!
東京に越して来たバリバリの関西人や!
ある日、
クラスのリーダー的存在に告白されてしもうた!
色恋沙汰に構ってる場合あらへんで!
っと思って、フッた。けど...
もしかしてうち、あいつの事が...好き!?
最終更新:2018-07-14 21:42:02
1495文字
会話率:76%
とある私立高校の一年生、小曾田 達城は人の心を読むことが得意である。
中学時代、とあることをきっかけに青春の心理に興味を抱く。
そのため「青春を見ているのは楽しいが自分がそれに染まりたくはない」と感じていた達城であったが、常に一緒にいる友人
、駒木野 壮真の周りでおこる色恋沙汰に徐々に巻き込まれていくこととなる。
様々な生徒と関わるうちに訪れる転機、プライド、過去とせめぎあい、彼は自らを変えることができるのか。彼は恋をすることができるのか。
そして探し続けた真理に到達することができるのだろうか。
とある男子高校生が様々な心と向き合う青春ラブコメ的なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 17:55:19
622文字
会話率:0%
シンデレラがいじめられているなんて、かわいそうじゃありません?
これは、自由奔放、色恋沙汰に興味のないシンデレラと、そんな彼女を心配する家族プラスαの物語です。
更新は不定期となりますので、ご了承ください。
最終更新:2018-05-02 17:12:23
2652文字
会話率:39%
高浪和葉(22歳 会社員)は過去の色恋沙汰で人間不信を極めた”黙っていればそこそこの”青年。
なにやら過去に気づかずスルーしてた未処理のフラグがとんでもないタイミングで発生!!
はたしてフラグの裏にあるのは絶望か希望か!?うっかり系人間不信
の塊な社畜22歳は新たなフラグをどうするのか・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 23:05:42
4612文字
会話率:52%
ある時、うっかり前世の記憶を思い出してしまった少女、ヴィヴィアン・エアルドット。
そこそこ美人、権力と財力のある侯爵家の娘として生まれた彼女はしかし、それゆえにわがままで傲慢、上の者には媚びを売り、下の者を見下して、勉強よりもドレスや色恋に
うつつを抜かす、いわゆる典型的な悪役令嬢だった。
前世を思い出した彼女は、それまでの自分を振り返って全力で穴に埋まりたくなりながら思う。
――私、このままじゃ絶対に不幸になってしまうわ!
かくして、彼女の彼女による彼女のための自分改革の幕が上がった。
……のはいいのだが、よくよく周りを観察していくにつれて物事はそう上手くはいかないと言わんばかりのとある事実に気づいてしまうのだった。
これ、乙女ゲームの世界じゃないかしら、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-27 22:00:00
119364文字
会話率:28%
長年隣国と争い続けているフロル王国には、英雄と称えられる一人の姫君がいた。圧倒的な剣の業をもって戦果を積み重ね、劣勢の戦況を支える〈剣姫〉第三王女フラネーヴェ。
弱冠十八歳の英雄は、ドレスにも宝石にも、色恋沙汰にも興味がない。剣を振るい
、敵を退けることにしか関心を示さないという。しかし、ある戦を終えて父王に褒美の希望を尋ねられた折り、剣姫は言った。
「父上、アヴェラン・シューヴァをください」
あろうことか、彼女が求めたのは自ら降した敵国の軍人――しかも、己の倍も歳を取った男だった。
これは剣として生まれ、剣として生きた少女のささやかな恋物語……の、はずである。おそらく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-24 00:10:50
68475文字
会話率:43%