王家の血を引くが、大逆犯の孫であるマルヴィナは、聡明さを国王に気に入られ、国の未来のために次期女王になる。
王位継承者が代々学ぶ寄宿制の名門校(※男子校)に、入学したマルヴィナは、幼い頃に一度だけ会い、優しくしてくれた、名も知らない初恋の
君と再会を果たす。だが、「彼」は、見分けがつかないくらいそっくりな双子のどちらかだった。
事務的だけれど、動物と音楽が好きな双子の弟のほうに、マルヴィナは惹かれる。一方、隣国の孤独な王子と友達になったマルヴィナは、自分だけでなく彼の交友関係も広げていく。
ちょっと色恋に鈍い次期女王と、初恋の君かもしれない少年、訳あり王子が学院で繰り広げる三角関係。
※男性の主要キャラは、第二章から登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 17:05:14
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会話率:41%