「僕のせいで……」と言って涙ぐんだ。男として、大人として、上手く生きられない愛しい夫。
ひょろひょろの身体に青白い肌。趣味は魚たちや亀の世話をすること。耳にはよくイヤーマフをつけている。
雑音を受け付けない感覚過敏。ゆえに何処に
行っても仕事が続けられなかった。言葉もほとんど話せない。そしていつも申し訳なさそうな顔をしている。それが主人公・葉月の夫である。
対して製薬会社でバリバリ働く勝気なキャリアウーマンである葉月は、自分こそがこの家庭の大黒柱になると覚悟を決める。
“養う”という言葉を嫌う葉月。本当は声を大にして伝えたい。自分はこんなにも夫に支えられていると。
男は泣くことさえ許されないのか?
出世を目指す主婦は出しゃばりだと叩かれる?
こんな形の夫婦がいてもいいじゃない?
あらゆる人格、あらゆる障害、そしてそれぞれの家庭に於いてあらゆる問題が存在している。“当たり前”というのはまさにこのことではないのか。
障害に対する特別扱いではなく、実は思っているよりもずっと身近にあることを伝えたいので、あえてあまり重くない作風にしています。
※“夫”の障害(感覚過敏)に関しては、著者自身に現れた症状を参考にしています。症状の出方には個人差があるので、同じ障害を持つ全ての人がこのようになるという意味ではございません。
※重複投稿・・・『アルファポリス』『カクヨム』『ノベルアップ+』にも投稿しています。
※自作の挿絵を入れています。無くても読める内容なので、不要な方はお手数ですが非表示設定をお願い致します。
☆印は挿絵や写真が入っています。
©️七瀬渚/nagisa nanase 2018
https://ncode.syosetu.com/n8523es/
無断複写・転載を禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 18:01:43
237499文字
会話率:30%
重要なお知らせあり。 最新話を読んでください!!
転校生の佐藤凛は、透明感のある白い肌の持ち主で、線の細さから、夜にだけ咲く花のようだ。と囁かれている。
そんな彼女の席は、僕の隣席。彼女はまだ教科書を持っていない。席をくっつけて教科書を見せ
てあげる日々。
ある日、教科書を見せてくれるお礼がしたいから。と、僕の部屋にやってきた佐藤さん。
よく話してみると、あれ? コイツ、こんなにポンコツだったっけ?
サクッと読める、転校生と妹と幼馴染が織り成す、エッチなドタバタコメディ!
登場人物
転校生:佐藤凛(ポンコツ)
妹:山本沙織(引きこもり・IROAというPNで声優をしている)
幼馴染:佐々木楓(アホ)
主人公:山本大輔(ディープなオタク)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 11:59:50
12238文字
会話率:91%
魔法や魔王、魔物が当たり前に存在している世界に生まれたアルベルトはある時から、異なる世界の少年『納谷創一』の人生の夢を見るようになる。
『納谷創一』は『藍澤有紗』に恋をしていたが、思いを伝えることができないまま死んでしまう。
アルベルトは夢を繰り返し見るうちにそれは夢ではなく、自身の記憶であることに気付き『納谷創一』と同様に『藍澤有紗』に恋をする。
アルベルトのいる世界にはあろうことか人間を創る方法があり、彼は『藍澤有紗』を創るための冒険を始める。
主な登場人物
アルベルト
この物語の主人公。夢を通して、『納谷創一』としての記憶を思い出す。
ごく普通の少年で、冒険の中で成長していく。
アメリア
この物語のヒロイン。紅い髪に透き通るような白い肌が美しい少女。
気が強く、口は少々悪いが根は優しい。所謂、ツンデレ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 18:05:40
36857文字
会話率:27%
転校生の水澄(みなずみ)エリナは女神のような完璧美少女だ。
透き通るような白い肌、プラチナブロンドの長い髪、サファイアブルーの大きな瞳、ハーフならではの抜群のスタイルを併せ持つ。
対して主人公・無門(かどなし)タクトは筋金入りのアニメオタク
でスクールカーストの最下層だ。
誰が見ても住む世界が違いすぎる二人。ところが転校初日の放課後、スマホでアニメを観ていたタクトにエリナが話しかけてくる。
「その作品が好きなんですか?」「好きなわけあるか。今季ブッチギリの超糞アニメだぞ」
タクトが内容をボロクソに叩くと、エリナは涙目になって去ってしまう。
その後タクトはふと気づく。「あいつの声って、まさか――!?」
実はエリナは新人声優で、タクトが叩いたアニメがデビュー作だったのだ。
しかもエリナはそのことを秘密にしたいらしく、またもや涙目になってタクトに懇願する。
「誰にも言わないでください! なんでもしますからっ!」
――これは、女神の涙から始まる恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-10 14:26:30
31762文字
会話率:32%
―――――貴方は今、誰かに愛されていますか?
とある大都市の街にね、それは可愛い女の子が居たんだって。黒い髪に真っ赤な瞳、白い肌___まるで、童話の中の白雪姫の様な。
女の子は今でも『愛』を探しているんだって。だから、もし貴方がその女の子
に出会った時は…ちゃあんと、愛してあげて、ね。
これは、きっと、悲しい悲しい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 07:13:56
392文字
会話率:36%
星呂康泰、十八歳。
ある日の夕方、家に帰れば知らない男がそこに居た。
黒を纏った男。さらりとした黒髪。血のように赤い双眸。雪のように白い肌。
黒髪をかき分けて存在を主張するのは、後方に捻れて伸びるムフロンのような一対の角。
本来なら白いはず
の目玉は黒い。
「お帰りなさいませ、皇妃閣下」
男は美しく微笑んだ。
---------------------------------
▽アルファポリスさんでも公開中▽
https://www.alphapolis.co.jp/novel/340498468/529224060
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 17:04:19
38555文字
会話率:46%
時は機歴。
鉄屑と呼ぶにふさわしいゴミが大量にある場所で、1人の少女が空を見上げていた。
「ga……人間を発見……削除します」
赤い目を不気味に輝かせながら近づく機人に気が付かずに
「どんなに世界が汚れていても、星空は綺麗」
星
空を見て少女は呟く。
「範囲……実行」
少女の後ろには攻撃態勢に入った機人が右手を振り下ろしていた。その右手はまるで刀のようだ。
「えっ……?」
妙な音がしたと思い振り返った少女が視たのは、自分に対して何かを振るう機人の姿だった。
少女は斬られる。
左肩と左腕が離れてしまうほどに深く。
「……不思議。以外と痛くない……短い人生だったな……」
とめどなく溢れる血が、少女の雪のように白い肌と髪を深紅に染めていく。
「存命を確認……人間……削除」
少女が最後に視たのは自分の頭に向かって刀を振り下ろす機人の姿だった。
※ノベルアップ+様にても掲載しております。
ノベルバ様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 19:00:00
6820文字
会話率:52%
高校二年生である染川巧(そめかわ たくみ)は、夢の中で少女に出会う。
長く真っ黒な髪、雪のように白い肌、見ていると吸い込まれてしまいそうになる黒い瞳。
少女は床まで垂れる白い布を敷いた机の上に座っていた。
不思議な雰囲気をまとった少女。
不思議で神秘的でキレイで、そして――どこか儚げな印象を与える少女。
目を覚ますとそこは授業中の教室だった。居眠りのバツとして、次の授業である美術の準備の手伝いを命じられる。準備をすすめると道具が足りないことに気づく。美術教師にそれを伝えると倉庫として使われている旧校舎まで取りに行くよう指示され、嫌々ながら向かうこととなった巧。
初めて来たはずの旧校舎だったが、何故か見覚えがあった。その旧校舎の一室――美術室で、巧は夢で会った少女と再開することとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 19:46:02
63864文字
会話率:52%
滅びかけの世界で、一人の少女が佇んでいた。
真白い髪に、真白い肌。それらと同じ白いドレスを着飾って。
少女の身体は機械の身体。それは、誰かと手を繋ぐ為の身体。誰かに抱きしめられる為の身体。
そして、誰かを殺す為の身体。
少女は今日も巨大
な武器を振りかざし、命の在り方を変えてくれた人に報恩する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 19:09:39
8694文字
会話率:39%
魔法少女……
それは少女たちの憧れの存在であり希望を与えるべき英雄(ヒロイン)である。
ここショーナンランドは常夏の国。
ビーチでは白い肌を晒す女性やそれを誘う男の姿。
その一方で近ごろ魔物や魔獣が現れ人々を襲うという事件が時折人知れず起
きていた。
とあるビーチの一角でライブを開く少女。
可憐な歌声と熱狂的な歓声が響くビーチの小さな王女(ぼうくん)の正体はまだ誰も知らない。
彼女は人知れず魔族と戦う「魔法少女すーぱーまりん」なのでした。
今日もまりんは魔族をしばき倒す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 00:04:09
17228文字
会話率:41%
深い深い森の奥、月の光が差し込むお城の回廊を、透き通るような白い肌の若者が歩いていました。
若者は、荒れ放題のお城を掃除するついでに、宝探しをしてみたいと思いました。
さて、きしむ扉を左右に開くと、大部屋の壁に一枚の割れ鏡がかかっていました
。
鏡の正面に立ったとき、若者はびっくりしました。
というのも、彼の姿は決して鏡に映らないはずでしたから……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 20:32:12
2461文字
会話率:53%
白雪姫。その悪役として見られている義母。けれど本当に悪役だったのだろうか?
腰紐で縛り殺しても数時間後に紐を切られたら蘇り、毒を仕込んだ櫛を頭に刺して殺しても櫛が抜ければ蘇り、毒リンゴを食べて今度こそ死んだかと思えば喉に詰まっていた毒リンゴ
の欠片が落ちて数日死んでいたのに白雪姫は甦る。
白雪姫の産みの母親は「雪のように白い肌、血のように赤い頬や唇、黒檀の窓枠の木のように黒い髪」である様にと願った。赤ならリンゴがあるというのに、わざわざ血で赤を表現した。
この物語は「白雪姫が死んだ産みの母親によって作られた呪われた子だった」という仮定の元、白雪姫の魔女視点で書かれる1人称小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 01:00:00
12077文字
会話率:23%
私は特別である。
白い肌白い髪、色素の薄いグレーの目。
色素の無い私は特別である。
…そうでなけばならない。
拗らせまくった悪役令嬢が、同じ髪色をもつ人に拾われ少し世界を広げていく。
最終更新:2019-10-19 15:36:35
2027文字
会話率:30%
私はいじめを受けたことがある。小学校低学年の頃と中学二年生の時である。
原因は私の白い肌と無口なところ、太っているところとがあるからであった。
まずその外見をけなしたのは、目鼻立ちの良い男の子Aであった――
短いエッセイです。お気軽にど
うぞ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 12:17:51
4076文字
会話率:16%
元軍人であったが不治の病にかかり、都から離れた山奥の村へと越してきた幸四郎。先行き短い命の中、日々自分にできることを細々と続けながら暮らしてきたある時、雪の閉ざされた寒空の下、森の入口に倒れる女性を見つけ、家まで連れてきた。
雪のような白い
肌を持つ美しい女性は雪と名乗り、しばらく幸四郎と共に暮らすことになった。
だが、それと共に幸四郎の体調がだんだんと悪化していき…
これは余命少ない青年と雪女との哀しくも美しい出会いと別れの物語。
*舞台設定は明治大正あたりに似せた、別の世界のどこか…って感じのふんわり設定です。
*雪女の設定はやんわりと好きなように作らせて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 13:53:09
5764文字
会話率:44%
陶器のように白い肌に柔らかな黄金の髪。深い青色の目は夜の海を思わせ、くっきりとした濃いまつげが白い肌に影を落とす。頰には少し赤みがさし、血のように赤い唇が蠱惑的な笑みを浮かべ妖艶さを醸し出している。背中からは片方がすこし歪んでいるが純白の立
派な翼が生えている。まさに天使という言葉がふさわしいものがいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 12:08:39
1587文字
会話率:22%
クセが強すぎていまいちメジャーになりきれない小説家<蒼井霧雨>はある日、自らを吸血鬼と称する少年<ミハエル>を拾う。柔らかいプラチナブロンド、吸い込まれるような碧眼、傷一つない白い肌、ネコ科の動物を思わせるしなやかな四肢。もはや想像上の生き
物としか思えない完璧美少年を己の創作活動のネタとするべく育成を始めた彼女と吸血鬼の少年?との奇妙な二人暮らしが始まったのだった。
アルファポリスとカクヨムにて同時連載します。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/751367328/941218069
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887376226
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 06:00:00
317776文字
会話率:32%
東校舎二階の西側の最果て。
ゴミとガラクタに塗れた廊下の先にある一室。
学生相談室の主人、クロサキ ツバキ。
不健康そうな青白い肌、アーモンド型の濁った目と深い隈、ダブルの白衣に身を包んだ少女のような見た目の38歳中年男性非常勤スクール
カウンセラー。
いい加減でダラしなく、ヘビースモーカーのどこか憎めない彼の元に、今日も相談者が訪れる。
「今日はどうしました?」
※アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 18:07:25
60461文字
会話率:40%
世界各国で発生した感染病は人を死に、そして歩く屍へと至らしめた
加速的に絶滅へ向かう人々の生活は次第に困窮し、自衛隊や警察はその機能を停止し、国家は崩壊の一途を辿る
「つまり異形とばれない様にしないといけない訳だ……当然、元男とも」
感
染による社会の崩壊からおよそ十年が経過した世界
誰もが寄り添い、群れを為す荒廃した世の中で、数少なくなった資材を集める美しい異形の少女 花宮(はなみや)梅利(ばいり)
彼女は剥ぎ取った迷彩服と銃器を手に、頭から生える巨大な角と人外染みた白い肌を隠したまま、人知を超えた怪力で今日も危険を薙ぎ払う
追記 ハーメルン様への投稿も始めさせて頂きました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 12:00:00
341267文字
会話率:30%
地球(アース)187の砲撃科所属の士官 ランドルフ中尉は、度重なる上官からのパワハラでやけになった挙句、宇宙港の街の外、セントバリ王国の王都サン・ティエンヌ中心に存在する非合法な街の、非合法な奴隷市場へと足を踏み入れる。そこで、かれは透き通
るような白い肌の不思議な女性、イーリスと出会う。
彼女を「買った」ランドルフは、イーリスから守護の呪(まじな)いを授かる。単なる気休めの儀式としか考えていなかった彼の身には、次々と不思議な出来事が起こる……
最新鋭の戦闘艦と、古くから伝わる呪術とが織りなす戦闘シーンと、騒がしい日常とを描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 16:00:00
262737文字
会話率:46%