50年ほど前の時代を背景として、高校生良助の青春を描く物語です。
良助は奥手で女の子に特別の関心を抱いていないが、文化祭で一緒に活動をすることになったクラスメートの裕子という世話好きの母性愛に満ちた女の子と自然に親しくなっていく。一方同じ
くクラスメートの順子は以前から良助と親しくなりたがっており、文化祭の後の打ち上げとして良助とデートをしたいと思っている。良助は順子と二人きりになるのが苦手だが、裕子も交えて3人でカラオケに行くという話になったので、それなら構わないという気持ちになり、3人でカラオケに行く。
そんなことがあって良助の順子に対する苦手意識は消えて行き、文化祭が終わってからは次第に順子と親しみを増していく。順子が朝は食べないと言ったのを良助は貧乏なせいだと誤解してしまう。そこで順子のためにいつもパンを学校に持って行ってやるようになったのだが、そのために順子は持参した弁当のおかずと良助からもらったパンを食べて、弁当のご飯はいつも残すようになる。それを知った順子の父は何か悩みでもあるのではないかと案じている。たまたま順子の父が見ていた雑誌に載っているモデルが良助の姉だったので、順子は自分がいま付き合っている男の子の姉さんだということを言う。順子の父は、順子の悩みはひょっとするとその少年との付き合いに関係しているかもしれないと思い、姉さんと一緒に遊びに来るように誘いなさいと言う。
良助の姉の恵子はバイク雑誌などのモデルをしていて、少し有名になりかかっているが、本人はモデルとして成功したい欲望が全くない。それで仕事以外では女らしい服装などしないでバイクを乗り回している。良助だけでなく姉の自分まで順子の父に招待されたのは、良助をうちの娘に近づけるなという宣告をするためなのだと誤解してしまう。そのため恵子は精一杯のお洒落をして行くことになった。貧相な服装で出かけてそんなことを言われるのは惨めだと思ったからである。
良助と恵子が順子の家でどういう扱いを受けたか、そこから先は本文を読んでお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 21:12:32
61911文字
会話率:98%
生後2日の娘に授乳するのが辛い。
私には母性がないのかもしれない。
母から受けた虐待の痕と、娘を抱く子守唄。
最終更新:2018-01-19 01:32:12
13655文字
会話率:35%
突如、異世界に転生した俺。魔王を瞬殺した直後に転生したのは1944年第二次世界大戦中のフランス、しかし俺は、死に戻り以外の全てのチートスキルを失っていた……
一方201x年、現実世界の俺はフランス人女子高生の家にホームステイをしていた
。母性溢れる金髪JKの愛に溺れる俺は、フランスでの甘く切ないスイートライフを満喫するのであった。
「ママ、ママ……おっぱい」「あはは、いいこいいこー」
「勇敢な我が将兵達よ!銃剣を着剣せよ!このまま敵陣地に突撃する!」
二つのストーリーが絡み合うハートフルハードボイルド戦争恋愛小説の幕が……今上がった!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 16:01:29
60807文字
会話率:55%
「子供が手に入れば、満足ですか」
少子高齢化は止まることを知らず、合法的に代理出産ビジネスが認められている近未来の日本。主人公はビジネスとして健康な子供を次々にもうけ、のし上がっていく。
幸福とは何か。子供とは何か。生きるとは何かを生殖
がビジネスにまで発展してしまった現代への風刺をまじえて書く。
代理出産が正統派高額ビジネスとして成り立っている世界を風刺を込めて明るく書く。
「子供が欲しくない」事もエゴなら「子供が欲しい」事も大人のエゴではないか。
動物としての自然本能、母性、父性愛、耳障りの良い言葉は結局大人が自分の欲望を満たしたい事を隠す耳障りの良い言葉ではないのか。
少子高齢化が叫ばれる時代に風刺をこめて書いた問題作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 09:58:13
3600文字
会話率:33%
小日向陽菜はお日様と向日葵と牛乳が大好きなごくごく普通な高校一年生の女の子である。
――と、当人は主張するものの、その正体はいまだ小学生に間違えられるちみっ子でありながらなぜかその幼児体型に潜む謎の母性だのバブみだのに引き寄せられる無数の大
人びた少女たちの告白をお断りする毎日にきりきり舞いさせられている、まったく普通でない女子高生だった。
そんな最中、彼女が天使と崇めるharunaこと小鳥遊春名の転入によって事態はさらに混沌の度合いを加速させることとなる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-29 09:56:03
26996文字
会話率:36%
ハーフェン王国には氷の王と恐れられる皇帝がいた。呪われし一族、吸血鬼の末裔と噂される王は、一匹の子猫に心を奪われる。呪われた色を持つ子猫は獣族の娘で……非常に食い意地が張っていた。
コメディー色が強めです。氷の王は、冷徹だったはずなのに主
人公のおバカな行動に母性やら父性やらを抱き始め、最終的にはコメディー要員の一員になります(予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 22:44:51
12637文字
会話率:49%
謎の白い部屋に見知らぬ少女と共に閉じ込められる高校二年生の主人公。
何か月か何年か、出れれないまま時は流れる。
やがて訪れるのは静かな狂気と少女の母性。
郷愁と喪失の物語
キーワード:
最終更新:2017-07-30 12:29:29
3550文字
会話率:53%
高校生の少年と聖なる少女の逢瀬
最終更新:2017-02-10 21:55:23
1264文字
会話率:27%
優しくされると嬉しくなる。優しさ返せてる?
最終更新:2017-07-27 21:31:05
217文字
会話率:0%
女のいない村で幼い頃から子供を産み続けたキヌエは、その噂を聞き付けた騎士様によって王宮に連れられる。そこで命令されたのは軍人と君主の子供を産むことで……仮腹と言われた彼女は母になれるのか!?途中からはマザコンヤンデレホラー小説になります!c
omicoで新連載した『幼女行進曲』の記念小説です。軽く読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-19 21:46:53
19462文字
会話率:43%
若干バカな女の子、鶴美はひょんな事から、完璧とうたわれる俳優の、リアンのハーレム要員となる。その事に不満を抱かず、気がつけば一緒に暮らし始めた、リアンと鶴美。
このまま、ホケボケと一緒にいるのかと思っていたが、リアンが結婚するとニュースで流
れて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-10 01:06:54
5815文字
会話率:40%
幸せな箱入り娘だった桔梗。しかし、強盗に襲われ望まぬ子を成してしまう。中絶することも出来ずに子を出産する「可愛い……」微かな母性に目覚める桔梗だが親に「子育てなんて出来ない。きっと殺してしまう」と言われ……『ただ、愛されたかった』の愛憎うず
まく母視点。
愛されたいのは、子だけじゃない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-29 00:09:16
3455文字
会話率:43%
小説投稿サイトに自分の書いた小説になかなか感想が貰えない男が、PCに入り込んだウイルス経由で、それの作成者(多分、合法ロリ・ドM・母性飢えというどうしようもない業を抱えたヤバい奴)から感想を貰った。だが、それは、『そうだよ、そんな感想が欲し
かったんだよ』と血迷いつつ思ってしまう程の莫大な熱量があった。だが、そのメッセージを読み終わり、そのウイルスを消してやろうとすると、ウイルスによって、その小説のデータを全て、奪われた。
そして、夢落ち。だと思って男は目を覚ましてPCを付けると、作品の痕跡は跡形も無かった……。
そんな作者たる男は、それが夢が現実か、そもそも、自分の書いたその作品自体、存在していたのかすら、判断できなくなる。
最後まで読んで下さった貴方に、推理して貰い、その答えを委ねたい。たぶんきっと、それが答えなのだから。皆様からの推理、お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-24 17:37:59
3489文字
会話率:8%
幼い頃、孤児のアークは神父に出会い、孤児院で育つ。そんなある日、使徒達に何故か異端視され神父を殺されてしまう。恨んだアークは復讐を誓い、遂に使徒達を皆殺しにする。しかし使徒戦で超越者となった頃には、心が疲れ果ててしまっていた。
アークは癒し
を求め、自分のママになってくれる人を探す旅にでる。
そして他の超越者も母性を求めていたことを知る。
そう言えば、神父の最後に言ったセリフは確か...ばぶぅとか何とか言っていた気がした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 18:10:47
19880文字
会話率:45%
私、千倉綺紅(ちくらきこ)28歳。独身。なのに周囲にはおかんやら素朴な癒し系やら言われます。恋愛そっちのけで家族の中、母親代わりをしてきた結果が独身の身で漂う母性。おかんキャラ。悲しく思う暇もなく、やってきました海の上。神様、私が何かしまし
たか。しかし世界を跨いでも、おかん役からは逃れられないらしい今日この頃。息子たちは厳つい海賊。──だけど、そんな息子たち(笑)にも愛着が沸いてきちゃうから困ったもんだ。マジで夢なら覚めてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 19:00:00
2220文字
会話率:28%
サークル・シエスタ第五回短編課題『愛』
私は夜汽車に乗った。貧しさから逃れるために。
私は夜汽車に乗った。亭主の暴力から逃れるために。
私は夜汽車に乗った。我が子を護りぬくために。
窓ガラスのむこうに女がいる。
笑わぬ女は語
りかけてこない。目を合わそうともしない。
ただ黙って私を見つめるだけ。
もの言わぬ女に語りかけ、また一歩、足を踏み出そうと私は決めた。
私が意思を甦らせたことを知った女は、曙光へ導くように朧になって消えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 09:26:34
4768文字
会話率:0%
自分の家庭が崩壊し、何の生き甲斐も見いだせない日々を送っていた主婦・寛子は、ある日、偶然にも駅のコインロッカーで赤ん坊を発見し、我が子として育てることにします。
その場に残されていた謎のメモ書きに従った育て方を、楽しみつつ、少し不安に思いつ
つ、続けること二か月。
その間、世間では多数の犠牲者を出す怪事件が連発して発生しており──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-21 21:00:00
35544文字
会話率:29%
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王さまがおりました。
女王さま達は決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、国にその女王さまの季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わ
らなくなりました。
冬の女王さまが塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様は春の女王さまに、冬の女王さまを塔から出してくれと頼みました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 10:09:22
4413文字
会話率:32%
赤ちゃんを得たママとは果たして…。
母性本能豊かなものへ贈られたもの。それは悲劇に包まれているが、やがて心を満たすことはできるのだろうか。
最終更新:2016-12-13 00:00:00
28392文字
会話率:29%
こんにちわ。神です。
この作品は、地球圏を含む全宇宙を支配・・・コホンッ。失礼。管理する神である『神』である私が、地球に住む私の下僕・・・もといパートナー(※注 作者です)に書いてもらっている私の日常生活のお話しです。
『神』であ
る私ですが、ある日こう思いました。
「『神』であり全身から母性が滝のように流れ出ている私に素敵な旦那様がいないっ!!!!!!
なぜなのか・・・私は考えました。
自慢ではありませんが、私の容姿はとても整っていると思います。
え?どんな姿かって?
それは想像にお任せします!
それはともかくとして、私は思い至りました。
「そもそも私の居るところって、私以外誰もいないじゃないっ!」
ですので、地球にお引越しをしようと思います。
まだ見ぬ素敵な旦那様を求めて!!!
こんな私ですが、この作品に目を止めた皆さま。中にはご近所になる方もいらっしゃるかと思います。皆さまお仕事や学業、専業主婦の方はおうちの家事などで大変お忙しいかと思いますが、そんなものは後回しにして、じっくりと私の日常生活をご覧になりなさい。
地球にお引越しするにあたり、まずは名前を決めないといけませんね。
そうですね。こう名乗りましょう。神凪 神奈と。
そうそう。私の下僕は忙しいそうなので更新は不定期になるとのことでした。
ではでは皆さま。また本編でお会い致しましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-17 12:00:00
3303文字
会話率:21%
異世界にきた山田俊也は女神より一本の銃を手に入れた。
何と、その銃はあらゆる耐性を無視して一撃で相手を仕留めるチート武器だった!
天然なアポナ、母性豊かなテミナ、筋肉もりもりマッチョマンの変態の漢マグロ(女)と共に魔王を討伐します。
短くて読みやすい仕立てとなっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-15 09:54:35
2104文字
会話率:45%
今永純子(38歳)はバツイチシングルマザー。2人の息子と共に何とか日々生活を送っていた。しかしある日突然息子が病に倒れ余命宣告をうける。無宗教だった彼女だったがこの時ばかりは何かに祈る。祈りは届き息子は回復するが代わりに自分が病に倒れ余命宣
告を受ける。
「こんなんじゃ意味ないやんか!」
子どもを託す事が出来るのは頼りない元旦那のみ。怒りのパワーで願いを聞き届けた奴を呼びだした!
気がつくと森で子どもになっていた!?しかも男の子。手にはスマホ?しかも男の子としての記憶もある。何じゃこれ!?
呼びだした奴との記憶を辿れば、要は強くなりゃいいんだろ!
優しい育ての親の山狼のお母さんとブラコンのお兄ちゃん山狼の元で頑張って強くなります!
しかし、母親としての自分があると同時に男の子としての自分もあることに悩みながらも必死に愛する我が子の為に強くなろうとする人物の物語である。
生まれて初めて小説書きました。完全見切り発車で執筆。どうなる事だか。
ブックマーク、感想、励みになります。ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 03:40:44
41093文字
会話率:26%
わらわは『まま』である。
ままとわらべと、時々だんなどの
3人の
たった数千文字の物語
最終更新:2016-06-20 16:08:56
2949文字
会話率:0%