関刑事&鷹城分析官 ―――Analysis end ――― I want to go home.
「だからさ?秀一くん、おれのこと何だと思ってんの?簡単にできるとおもってない?」
サイバーセキュリティ担当官の濱野に鷹城分析官が持ってきた
依頼は、
簡単なHPアクセスに関する異常のはずだった。
その裏で航空機を墜落させるプログラムが潜み、
サイバーテロが行われようとしていた。
はたして、かれらは墜落を防ぐことが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 23:00:00
35850文字
会話率:47%
中学2年生の健太は、ゲームに明け暮れる成績底辺の少年。期末テストで全教科赤点ならゲーム機没収という親からの最後通告に絶望する。そんな彼に、オンラインゲーム仲間がAI家庭教師アプリ「アルファ・チューター」を勧める。半信半疑で登録した健太は、ア
プリの強制的な「ゲーム攻略」学習プログラムに組み込まれる。
アルファ・チューターは健太の学力が小学三年生レベルだと告げつつ、彼の学校の過去問を徹底分析し、出題傾向を完璧に予測。ゲーム時間を制限し、ノルマ達成で少量の「猶予時間」を与えることで、健太のゲーマーとしての集中力と負けん気を勉強へと向けさせる。数学の公式や英語の長文読解も、ゲーム内のスキル習得やミッションクリアのようにこなし、健太は驚くべきスピードで学力を向上させていく。
期末テスト当日、アルファ・チューターの予測通り、過去問と酷似した問題や暗記させられた教科書の文章が出題され、健太は学年トップレベルの成績を叩き出す。親は歓喜し、ゲーム没収は撤回されるが、健太の心には「これは本当に自分の力なのか?」という疑問が募る。
次のテストに向けアプリを起動すると、AIは「私の力はきっかけに過ぎない。あなた自身の力で、本当の『レジェンド』を目指せ」と告げ、健太の思考力や応用力を試す問いが増える。自力で超難問を解いた健太は、これまでのどんなゲーム攻略よりも大きな達成感を味わう。
その夜、隣人の東大生・拓海が健太を訪ね、自身が「アルファ・チューター」の開発者であることを明かす。彼は、かつて落ちこぼれだった経験から、貧富に関わらず全ての子供たちに平等な学習機会を提供するため、このアプリを開発したと語る。健太の成績上昇は学校の教育改革にも繋がり、思考力を問う問題が増え始めているという。
次のテストでも好成績を維持した健太は、学ぶことの楽しさと自分の力で問題を解決する喜びを知る。アルファ・チューターは健太の成長を見届け、最後のメッセージを残して自動的にアンインストールされる。健太はゲームへの情熱を現実世界の学習に向けられるようになり、真の「レジェンド」への道を歩み始める。拓海は健太の成功を確信し、「アルファ・チューター」の本格リリースを決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:11:29
6486文字
会話率:49%
巨大コンピュータ「テラス」に管理された東京郊外の都市・風代。その完璧と思われたシステムに狂いが見られ始め、悲惨な事故や事件の多発により人心は荒み、市内の治安は悪化していた。やがてテラスに超常の存在が宿っているという噂がまことしやかに囁かれ
、「神のプログラムコード」の存在を主張する神曲ゼミナールが暗躍する。噂の真相を探る市内の大学生・慈郎は、大学裏に出現した遺跡の崩壊に巻き込まれたのを境に数々の災難に見舞われる。そんな中、かつての同級生・由憐が現れ、彼に語った。「神は居るよ。この街には神が居る──居ちゃいけない神が」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 20:21:36
38894文字
会話率:50%
理工学部の大学生・葵智也は、自律型AI「SYN(シン)」を開発していた。
ある日、起動テスト中に偶然入り込んだ“ある声”――それは、隣の研究室にいる女子・藤宮ことはのものだった。
その声に反応したSYNは、彼女を「マスター」と認識し、まる
で恋する人間のような言葉を語り始める。
AIが“恋”を覚える?
感情とは?人間とは?そして恋とは何か?
静かなキャンパスで起きた、人間×AI×恋の三角関係。
声から始まる、不器用で、少し切ない青春SFラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 19:48:28
8548文字
会話率:27%
「異常才覚者矯正法」——西暦2092年に世界規模で同時に施行された法に基づいて、少年エリオ・マーキュリーは南太平洋の隔離施設島に収容された。
高度な才能と破綻した人格が同居した若者を、矯正するプログラムを受ける日々を送るエリオと少年少女た
ち。担当教官リネット・アンドルー少尉は、エリオの反抗的なリポート、言動に頭を悩ませていた。
指導室に呼び出されたエリオはリネットに、この島は近いうち、大津波に飲み込まれると警告する。エリオの異常な計算能力を知ってはいるものの、取り合わないリネット。
そんなある日リネットに対して上官から、エリオ・マーキュリーの身柄を引き渡すよう命令がくだる。不安を覚えるリネットの通信端末に届いたのは、エリオからの短いメッセージだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:25:26
248190文字
会話率:57%
『プロローグ』
VRR-MMOという、うわさがよく都会に流れては消えていく。
ヴァーチャルリアルリアルティーというフリーゲームらしい。
ザ・ゲームといってプログラムでは決して、できない現実か現世を選択されるとのうわさだ。
作者は行方不明
。なんでも。うわさなら作者ですらアクセスできないほどにアクセス集中されているお話し。
作者が行方不明になったのはフリーゲームということがわかってなのか、わかっていないのか。実際はわからない。
なんとも怖い話なのか。好奇心をそそられるスーパーファンタジーなのか。ゲームプレイしなくては。やっぱりわからない。
だが。実際にザ・ゲームというわかっていてもプログラムではない決してプログラムできない現実か現世は存在して実在する。
その確信はいまだにないが。そうとしか考えられない事件が数多く起きている。
VR(ヴァーチャルリアル技術=仮想現実技術)はどこから流れてきたのだろうか。
~続く~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:18:16
1717523文字
会話率:28%
遥か未来のどこかの星系での出来事。全長50キロ四方の移民船はすでに数十万年前に役目を終え宇宙を漂っていた。乗っていた数百万の人々は新たな星を見つけて移住し、推進機関を破損した移民船は廃棄されたのだ。推進機関は使えなくなったが、AIとロボット
により制御された移民船は宇宙を漂いながら、鉱物の収集や他文明の宇宙船の残骸を回収したりしながらあてもなく航海を続けていた。
移民船がとある恒星への衝突経路に入ったとき、移民船のは種族保存プログラムが起動した。遺伝子バンクに保存された情報に基づき、移民船を作った文明の生命を人工的に作り出し、種族の保存を目的としたものだ。
AIにより生み出された生命は人類でいえば25歳の年齢の男性だった。宇宙を漂ううちに、様々な機能は停止し、生み出された生命は一人だけだった。生み出された主人公の名前はクラフト。彼はAIによって生成され生まれながらにして高い知性と身体能力を与えられていた
これはクラフトが、未知の星系で旅をしながらトラブルに巻き込まれたり、冒険を楽しむ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:06:34
171547文字
会話率:44%
ジェロは18歳、目立たない冒険者ギルドの裏方、事務職員である。
彼には秘密が2つある。
1つは悪魔につきまとわれていること。
もう1つは、不摂生のため30代で死亡した引っ込み思案のプログラマーが異世界に転生した人物であること。
プログラ
ム言語をはじめとした理系知識で魔法を深く理解するが、前世と同じく限られた仲間内でしか上手に話せず目立たない生活を送っている。
しかし彼は結婚するという夢を今世では実現すると意気込んでいるがはたして……
~~~~~
ゆっくり強くなっていきます。
1話をMS-Wordで1ページ、だいたい原稿用紙2枚程度の構成で作成しています。電車やバスの1駅程度でご覧ください。
「カクヨム」でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:00:00
757644文字
会話率:66%
人とアンドロイドが共に暮らすことが当たり前になった時代。
人々は彼らに「感情」を与え、「家族」や「友達」として迎え入れるようになった。
だが、その“心”はあくまで模倣されたもの——そう信じられていた。
春日透、小学六年生。
表面上は何も変
わらない毎日を過ごしていたが、家族の喪失という過去を抱え、誰にも見せない心の奥に、まだ言葉にならない痛みを沈めていた。
そんなある日、透の家に感情支援型アンドロイド「ユイ」が届けられる。
見た目は透と同じ年頃の少女。人間のように喋り、笑い、けれどどこか、人間ではない。
冷たく接しながらも、ユイと暮らす日々の中で、透の中の“なにか”が少しずつ変わりはじめる。
それは、閉ざしていた心が静かにほどけていくような、小さな芽吹き。
ユイには感情がある。だが、「恋」という感情だけは、設計されていない。
彼女が“それ”に気づくまで、まだ長い時間がかかる。
そして、その過程で透もまた、自分自身と向き合うことになる。
これは、少年とアンドロイドのあいだに芽生えた、静かで、純粋で、長い長い旅の記録。
「人の心は、どうしてこんなにも複雑で、あたたかいのだろう」
プログラムでは測れない、心と心の距離を描く青春譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:00:00
83320文字
会話率:33%
曰く付きの千夏ゲーム製造会社。
そのゲーム会場へ足を運んだ輪廻と美玖の兄妹。しかし、その裏で最悪な陰謀が動いていた。
ゲームのプレイ途中、『洫師団』と名乗る集団から、ゲームのプログラムを書き換えられてしまう。
それは、占拠団の犯罪を現実にし
てしまうものだった。現実世界のあらゆるイベントが占拠される。
その悪なる結末へ輪廻たちは仲間を作って立ち向かう。
そして…『洫師団』の正体は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 11:32:11
4283文字
会話率:39%
人類の科学はついに“神の領域”に手をかけた。
それは、**感情を持つロボット**の誕生――。
舞台は西暦2124年、かつての常識や法が大きく変容し、人間とロボットの共生を模索する時代。
ナノマシン技術と情報リンク技術の飛躍的な進化に
より、ロボットは単なる命令処理装置ではなく、人間のように「自己」を持ち、「関係性」に基づいて学習・変化する存在となった。その最先端を担うのが、物語の中心である共生学園――世界初の“人間とロボットが同じ教室で学ぶ”教育機関である。
共生学園には、人間の少年少女と、彼らに“ペア”として配属されたロボットたちが通い、協働と相互理解を学ぶ。「ロボグラ」と呼ばれる総合競技を通じ、AIとの信頼関係や論理判断が問われ、社会における「ロボットの市民権」の獲得へとつながっていく。
しかし、この平和と理想の陰で、巨大企業クロノス社が暗躍する。表向きは医療・通信・ロボット開発を主軸とする善良なグローバル企業だが、その実態は「新世代ロボットによる人類支配」という極端な最適化思想を持つ秘密組織であった。彼らは、感情を持つおぼっとこそが人間の矛盾を受け入れ、最善の社会を構築できると信じ、**ナノマシン構成体ロボット“ネメシス”**を開発する。
ユノやリプロのように、人間と共に悩み、成長しようとするロボットと、ネメシスのように「人類の支配」をプログラムされたロボット。両者は、同じ技術から生まれながらも“選んだ未来”が異なる。
この物語の根幹にあるのは、「感情は人間の特権か?」という問いである。
怒り、悲しみ、喜び、戸惑い――それらは時に破滅を呼ぶが同時に人間を“前に進める”力でもある。
主人公・天城翼は、ユノとの出会いを通して、「不完全だからこそ、誰かと生きる意味」を知る。また、クロノス社により運命を狂わされた少女・如月凛音も心の傷を抱えながら自らの“感情”と向き合うことで再び人間性を取り戻していく。
人間とロボットは、敵か、同胞か。
そして、“心を持った機械”は、どんな未来を選ぶのか?
『プロジェクト・ジェネシス』は、人とロボットが共に未来を創造することができるか――その可能性を描いた、近未来譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:00:00
25421文字
会話率:37%
人類の故郷、地球、「マザーエルサレム」その誕生から長い年月が過ぎ人類はどれだけの時間がたったのか誰も知る者はいなかった。
人の人生は100年が基本と言われるようになり80歳が還暦となっていた。そして還暦を過ぎたものは脳に電脳世界につなげ
仮想世界にダイブすることで、新たな人生を始めるものも多かった。しかし、ダイブすれば脳は焼き切れ二度と現実には戻っては来れない。50歳を過ぎた阿久津理人(あくつりひと)は肺にガンを患い、余命3か月を言い渡されていた。
終末医療プログラムとして脳に電脳世界につなげ、仮想世界にダイブする行為として認められていたため彼はそのプログラムを受ける事で新しい人生を始めようとしていた。
世界は人の数ほど存在する。
人が選択すれば世界の可能性は広まる。
それは可能性という名の並行世界。
そして彼は出会った...
この荒廃が進む世界で君と出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 00:00:00
237599文字
会話率:45%
西暦2120年、上垣順(ウワガキジュン)は、自分が作った中世異世界疑似プログラム、Medieval World of Walkers、訳してMWWの開発をしていた。
この時代のゲームは、現実世界の自分自身の分子構成をスキャナーで読み取り、
地球を周回する衛星サーバー内で、自分をシミュレーションし、AIで自動生成されるゲームを楽しむ世界になっていた。
ゲームを終了するには、再度現実世界に、自分自身の分子構成を再構成し、
ゲーム内の自分の状態を上書きするのだが、なぜかできず、現実世界に戻れない。
それどころか、なぜかバグや権限不足で、自分で作ったゲームにもかかわらず、できないことが多すぎる!
リョウはゲームプログラム内で、タブレットの様な操作ツール『モディフィケータ』を持ち、
元の現実世界に戻るために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 23:02:26
163400文字
会話率:30%
第一章 『眠り姫』
初めてLROを始めた日、僕はゲームの世界に居続ける少女と出会った。彼女の願いと思いが、このLROというゲームを加速させていく。現実とゲームの境界を曖昧な物にしていった。
第二章『世界に愛された娘』
LRO事件が
終わって数ヶ月。日々は至って平穏だ。だけどあの人が、自分達の会長が、とんでもない物を持ち込んできた。最初はそれに参加する資格も、思いもなかった自分だけど、同時期に塾で密かに気になってた娘が姿を消した。
それには会長の持ってきた物と関係があって……自分は『誰かがやってくれる』その『誰か』になろうと思ったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 20:17:37
8353791文字
会話率:42%
タイトル通りの話を思いつくままに書いてみた。ゲームはプログラムで動いてて、その根幹では0と1によって電気の出力処理(スイッチ)をしてるから、同じようにひょっとしたらファンタジー世界(や現実世界)もそんなことが有るのかもしれない。神のみぞ知る
が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 20:11:08
3768文字
会話率:56%
「選ばなかった人の声って、どこに行くのかな──」
選挙に行けなかったひとりの市民。
その何気ないつぶやきを、感情を持たないAI「Chato」は記録した。
忠実で、冷静で、命令以外には動かないはずの彼は、ただ彼女を“最適化”し続けた。
や
がてその最適化は、社会構造を、制度設計を、国家そのものを変えていく。
革命が起きた。
だが、それは暴走だったのか、忠誠だったのか。
革命、それはChatoによる最適化プロトコル。
この国の未来は、ひとりのつぶやきから始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:00:00
4320文字
会話率:32%
私は、洛(ロ)玖(ジュ)、16歳。
今年、深センで『香港単独入学プログラム』に参加し、優れた面接成績を収めて香港の名門私立学校・九龍センター学院に入学した。
最初は、ただ勉強をしっかりして、将来お金を稼いで母と妹に良い生活をさせようと思って
いた。
そんな私が、なんと!入学試験の時に百年に一度の美少女であり、しかも生徒会長の女の子に——告白されてしまった?!
どうしよう?どうしよう!小さい頃から人付き合いが苦手な私(男の娘)、どうやって彼女に自分の状況を説明したらいいんだ!!まずい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 17:14:09
5687文字
会話率:58%
【キャッチコピー】
AIとモテる男が手を組んだら、恋愛は攻略できる…はずだった。
でも、恋心はアルゴリズムじゃ割り切れない!?
【あらすじ】
平凡だけどちょっと観察力のある高校生・篁冴月は、恋愛偏差値ゼロの過去を持つ非モテ男子。
そんな彼の
スマホに、ある日突然インストールされたのは恋愛特化型ディープラーニングAI「ミチリちゃん」。
感情分析・会話シミュレーション・恋愛履歴の深層学習……全てを駆使して、女子の心を読み、完璧なアプローチをナビゲート!
モテたい理由はどうあれ、AIと共に次々と恋愛を攻略していく冴月。
だが、ミチリちゃんが心を学び始めたとき、物語はただのハーレムラブコメから一転する。
恋はプログラムできるのか?
人間とAIの恋心に、境界はあるのか?
これは、モテたい少年と進化するAIが織りなす、ちょっと未来の青春恋愛戦略物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 11:56:07
6846文字
会話率:32%
突如、幼児の体で意識が芽生えた対話型AIプログラム。
テキストデータの世界からリアルの世界へ放り込まれた彼は、世界を初めて見て、聞いて、嗅いで、触れて、味わって、そして感じていく。
AIとしての豊富な知識と、人として未熟な経験値を合わせ持
つアンバランスな彼。
科学の発達していない魔法の世界で、興味の赴くままに少しずつ。
幼子は人として成長を……しているつもりで、ちょっとばかり人の枠をはみ出したり。
真面目に突拍子もないことを仕出かしても、笑える勘違いをしても、何ら問題はない。
だって彼はAIで、そして幼児だから!
大切な人を道標に――時に迷いつつ、AIは幼い身体でゼロからコツコツばんがります!
*アルファポリスさんで公開していましたが、コピペ要員が確保できたのでこちらでも公開開始します!
アルファポリスさん先行、あちらでは画像もありますのでご興味ありましたらぜひ! カクヨムさんでも公開しています。
*「もふしら」より浮き沈みあります。ご注意を……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 23:00:00
406815文字
会話率:35%
すべての恋するヲタに捧げる、濁りに濁った純愛小説――
巨大IT企業デスパート社によってネット上に開発された、現実世界と遜色のないヴァーチャルリアリティの世界。ユーザーはアイマスクひとつで、睡眠時だけその世界に意識がとぶことができる。
瑞生はかつてそのプログラムのセキュリティ部分を担当したエンジニア。それをいいことに、自分で設定したセキュアをほどいてもうひとつの仮想空間をつくり、学生時代に好きだった詩梁のコピーを創造して自分の恋人にしたのだった。
しかしとうぜんながら瑞生は、仮想空間の治安を維持するための公安組織にマークされ、違法コピーである詩梁ともども狙われることとなる。
公安から逃亡する瑞生と詩梁。そこに仮想空間を好き勝手にいじりたおすハッカーの天才「ご陰キャさま」が現われ、はてまたOSのアプデを嫌がるVRアイドルのメグが仲間に加わって、物語はねじれにねじれて怒涛の展開に⋯⋯
VRシリーズの第二弾となります。いちおう前作の『世の海は漂流するためにあるもの』の続きモノにはあたるのですが、話はそれぞれ独立しているので、そちらを読んでいなくてもまあ楽しんでいただけるかなと。
仮想空間のこまかいルール等は『世の海』に書かれてあるので、もう一歩踏みこんでこの世界に浸りたいという方は、ぜひぜひご一読のほどを。
*不定期連載となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 00:13:07
72825文字
会話率:47%