私の名前は山田と言います。私の体験談を聞いてください……。
※ノベルデイズにも出しています。
最終更新:2020-08-09 21:24:13
1738文字
会話率:21%
天災によって瓦礫に埋め尽くされた全世界。一度は世紀末に追い込まれた人類は少数グループに分かれて暮らし、250年を経て各々が国に発展させていた。しかし国は元の形を取り戻そうにも国を出れば放置された瓦礫の山。数多の国はどうすることもできない状
態だ。
とある国の書庫蔵にこもる少女 七瀬澪は独りだった。そして一度だけ夢の中で神託を受けたことがある。内容としては近いうちに世界は崩壊し終末を迎えるとのこと。
それが真実なのか、旅をして世界中を周り確かめる必要がある。
少女は自身の不思議な体質と未来視を武器に書庫蔵を飛び出す。
「旅に出ます。世界中を歩いて国々を周り、終末を見てこようと思います」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 12:06:27
295473文字
会話率:39%
なぜか王弟殿下の婚約者探しのお茶会に招待されたサラ。
城の書庫整理係として働く地味な独身の、しかも庶民の女がなぜ……?もう四十歳なのに。
大好きな童話のように、いつか王子さまが迎えに来る、なんてもう思ってはいないけれど。窓の外に見える王弟
殿下に見惚れるのは仕方ない。
遠くから見つめているだけで満足していたサラなのに、四十歳の誕生日に王弟殿下のお茶会に招待された。
渡してきた殿下の補佐官にして、幼なじみのカルゴ(強面)はなにを考えているのか……。
「ワケアリ不惑女の新恋」企画参加作品。
本作の無断転載、無断複製および無断翻訳を禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 17:03:51
14710文字
会話率:41%
この世界は残酷である。誰もが永遠を持たず誰もが幸福たることができない残酷な世界。だがそんな世界で最も不幸な生き方があるとすれば、それは理想と欲望がかみ合わずに進み続けることかもしれない。これはそんな生き方しか選べない愚者の物語だ。
最終更新:2020-07-08 20:52:05
133822文字
会話率:67%
桑田清志は大のゲーム好きだ。友人の皆夫と大ボスに挑むもあえなく瀕死状態に。撤退を覚悟する中二人の前に神々しき聖女が現れて…。
最終更新:2020-03-27 18:18:51
16931文字
会話率:67%
地球を去ること、時の果て遠く、空の果てほどほど。
大閉架書庫での一冊の本と少女の邂逅、その作り出す僅かな溜息が、諸人の望郷の暴風に育つまで。
最終更新:2020-06-19 15:07:03
1180文字
会話率:40%
地球人類が絶滅した第43紀に建造された電子意識体保管施設は692年経過した現在も稼働し続けている。肉体を失い、電子意識体として基板上にしか存在できなくなった人類の意識を維持管理するため、およそ4600000の自動生産型ロボットが配置され、年
間5100TWhもの電力が消費されている。
同時にこの保管施設では、700年近くもの間、自動作成されたアーカイブを蓄積し続けている。月面にわずかに残った人類の記録、かつて太陽系の辺縁部に放たれ、独自の生態系と文明を築き上げたアンドロイドの報告、恒星ネメシスの残滓が支配するエッジワース・カイパーベルトとの戦争…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 00:52:01
1861文字
会話率:8%
黒い魔法を使う魔女、ノーチェは今日も次元と次元を行き来していろんな世界を旅をしている。
100年ほど前に書庫から消えてしまった本には様々な魔物が封じ込められている。彼女は消えてしまった本を探しながら異世界の扉を開けて旅をしているが、ある日人
間界に訪れた時、本をめぐる事件を通じて僕と出会う。これって運命?それとも宿命?
僕とノーチェの旅が始まる。
この作品は「カクヨム」と「アルファポリス」でも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 16:45:23
8674文字
会話率:22%
人生イージーモードだった男子学生が、卒業論文を完成させ、亡霊から解放される話。
※『大学書庫の亡霊(https://ncode.syosetu.com/n4711fx/)』の続編です。
最終更新:2020-05-27 17:00:00
2528文字
会話率:58%
人生イージーモードだった男子学生が、亡霊につきまとわれる話。
最終更新:2019-12-14 18:00:00
1710文字
会話率:34%
主人公マークは平民から魔法の腕だけで成り上がり、
二十歳には最年少で帝国宮廷魔道士に就任した傑物である。
幼少期は優しさに溢れる子供だったが歳を取るにつれ自身の魔法の才に溺れていき、傲慢さが目立っていた。
ただそんな彼にも好きな人が出来た。
考えられる全力でプロポーズしたが断られ、後日幼馴染で同期のルーカスとキスしている彼女を偶々目にしてしまう。
彼女は俺のものだと言い張りルークカスに決闘を叩きつけるが見事に惨敗。目の前が真っ暗になった。
自暴自棄になったマークは帝国の禁術書庫を漁り、罪人になり島流しにされる。
しかし凄まじい自己尊厳心から1500年後に生まれ変われば文明が衰退し、自分が最強になれると思い転生魔術を発動するが...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 15:42:09
1860文字
会話率:55%
そんなにあらすじって必要なの?
前にも言ったけどさ、未来を知ってしまうことになるのよ?
それって面白いのかしら。
あたしにはそうは思えないわね。
だってそうでしょ?
未来が分からないから必死に掴もうとして必死に生きようとするんだ
もの。
あたしの物語だってそうよ。
先を知ってしまうなら読まなくてもいいってこと。
知ってしまった未来には何の価値もないのよ。
それでも貴方が望むなら否定はしないわ。
ただし!
後悔だけはしないで欲しいわ。
【本あらすじ】
アテナは自身の住まう書庫を訪れた死者の男に過去に起きた冒険談を話聞かせていた。
それは友であるミーニャが真の姿へと覚醒する始まり物語。
男にひとしきり話終えると書庫には新たな訪問者の影があった。
青年と少女。
彼らは死者のアテナを呼び出すと知識を欲し、叡智の書庫を訪れた理由を話そうとしたのだが、訳の分からない言い争いに発展していた。
※注 本作品はライトユーザーやスマートフォンユーザーへの配慮として読み易さの為に括弧の前後、句読点や感嘆符の後をわざと改行しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 23:18:08
119535文字
会話率:37%
2003年の夏休み。
キクは高校時代に片想いしていた友人・伊瀬から突然の訪問を受ける。
かつて同級生だったはずの彼は雰囲気も変わり、髪も派手に染めたりして、おまけに――年上の人になっていた。
片想いの相手が未来から迷い込んできたお話。
※
自サイト(https://tg1130.sakura.ne.jp/)からの転載です。
※霧雨書庫様(閉鎖)よりお題「異界の住人と30のストーリー」をお借りしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 20:00:00
124145文字
会話率:38%
本をひとりでに読む、人の真似をすることが出来る。
そんな事を自律的に行う人形が大発明とされてから数十年の時が経った。
発明家の意向により、『自律人形に自立を与えた者にのみ遺産相続をさせる』とした。
人の一生を綴った『人事目録(じんじもくろく
)』を作った人々はそれを手に、人形にそれを読ませて意思を持たせ、我が物にしようと押し寄せた。
しかし、人形はひねくれているようで、人の人生を変な風にしか解釈せず、来る者はことごとく去っていくのみ。
やがて人形の前に訪れるのは一癖も二癖もあるような人ばかり。
人形は果たして自立することができるのか……そして、人形が意思を魂を持った先には…………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 20:11:03
32002文字
会話率:49%
「侯爵の娘ソフィアは、学園生活の中、婚約者のいる身分である王太子とその側近をたぶらかし、堕落させた悪女である。
好き放題に過ごしていた彼女は、腹違いの姉にそれを断罪され、辺境に住む変人の元へ嫁がされた。」
そんな噂が流れる王都から離れ、ソフ
ィアは「数字狂いのハート卿」と通称される男の屋敷で、書庫にこもっていた。
彼女の正体は、笑顔を作って心にもない言葉を吐くのが上手いだけの、歴史オタクだった。
そして、彼女を受け入れたハート卿はあだ名に違わぬ偏屈な引きこもりだった。
ハート卿の要求は、後継ぎを産むこと。それ以外は好きにしろと言われたソフィアは日中遠慮なく書物に浸っていたが、あることがきっかけでハート卿と共にダンスパーティーに出席することになる。
ソフィアは嫌がる彼を支え励み、次第に彼との仲を深めていくのだった。
(本編書き上げ済みですので割とすぐに完結します。本編全六話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-13 19:00:00
49547文字
会話率:39%
【選んだテーマ②】白峯大学の情報学科に通う女子大生、遠坂茉白。彼女の卒論のテーマは、AIで小説の贋作をつくり、評論家たちを騙すこと。そのための資料をさがしていた彼女は、道ばたで不思議な中国人青年と出会った。书店仙人(日本語名:本屋の仙人)と
呼ばれている青年は、文学部の図書室で資料集めをするようにアドバイスする。ところが、その図書室で見つかった古い卒業論文「雨月物語にひそむ志怪ミステリ」と、現実の事件がリンクし始める。鍵のかかった密室から聞こえる痴話喧嘩、書庫から忽然と姿を消した書物、空を飛ぶ封筒、そして、絵の中から抜け出した魚。そのひとつひとつを、遠坂と书店仙人のコンビは科学的に解明していく。当初、犯人は卒業論文の執筆者・大神磯良本人かと思われていたが、彼女はすでに他界しており、捜査は振り出しにもどってしまう。江戸時代の白話小説『雨月物語』の謎を解明したふたりは、事件が論文盗用事件の復讐劇であることを明らかにし、その犯人が大神磯良の娘であることを突き止める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 17:00:00
152494文字
会話率:43%
俺は……最期の瞬間まで演奏者でいたいんだ!
数々のコンクールを総ナメにしてきた
弱冠17才の天才ピアニスト
音村 奏助
ある日、幼馴染みの神楽 奈々歌の父で、
自身のピアノ講師でもある神楽 弦の書庫から
1枚の古びた譜面を見つけ演奏するが
「その曲を弾くな!!!」
滅多に怒鳴らない弦に驚く奏助は、
その日を境に、不気味なメロディに包まれて行く
そこには奏助の知らない
ある世界の存在が関わっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-22 21:03:59
18775文字
会話率:41%
これはたった1冊の本と出会った少年と少女のお話
小さな村で住む15歳の双子の姉弟サシャとリーブ
幼き頃両親が他界しこれまで2人で生きてきた
とある日リーブが亡き父の書庫で1冊の本を見つける
それは鍵のかかった古びた本だった
しっか
り者で弟想いな姉サシャ
好奇心旺盛で無邪気な弟リーブ
そんな2人の平和だった日常が
その本をきっかけに動き始める
何となく気ままに投稿してみます
小説書くの初めてですけどよろしくね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-14 16:59:02
411文字
会話率:82%
「あの女の人、もうすぐ人を殺すわよ」
“どんな秘密でも知ることのできる”紫色の髪の少女。
“どんなものでも断ち切ることのできる”青い髪の少女。
普通の人間にはない特殊な能力を持つ、二人の少女。
ある日、彼女たちは偶然にも、道端ですれ違っ
た女が恋愛のもつれから「これから殺人を犯そうとしている」ことを知ってしまう。
少女たちは女に話しかける。
しかしその内容は、自分たちが特殊能力をつかって殺害を代行するという提案だった…!?。
本作品は作者ブログ『水面に浮かぶ古き書庫』 https://cross-age.hatenablog.com/ にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 19:31:27
4300文字
会話率:44%
レヴェラミラ物語の作品中に存在する書物の一部を掲載しています。
最終更新:2019-11-10 23:11:46
367文字
会話率:12%
ヴァイオリニストを目指していた少女、雨宮時音は、腕を痛めたまま出場したコンクールで視線恐怖症になってしまい、それ以来楽器に触れられずいた。
進学先の高校で図書委員になった彼女は、七不思議の一つである「閉鎖書庫の奇術師」の噂を聞く。――彼
の奇術を見たものは、奇術が忘れられずに閉鎖書庫に何度も通ってしまう。そして最後には、初めて書庫に入った時とは別の姿で現れる――
そして彼女は、閉鎖書庫の奇術師、杉崎奏杜に出会う。彼の正体は一つ年上の図書委員長だった。図書室に舞い込む事件を、奏杜は優れた洞察眼で解決していく。
これは少女が奇術師と過ごした、嘘を巡る時間の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 22:37:57
3862文字
会話率:32%
自分が読んだ作品が記録されるやり方を紹介致します。
【拡散希望】
最終更新:2019-10-20 11:04:04
1344文字
会話率:6%