女子高生マイは女性向けソシャゲ「ネバドリ」で、炎の剣士ヒカルくんを元気に推す日々を送っていた。
ある日ヒカルくんのピックアップガチャを引いたところ、出てくるのは"元"推しである氷の魔道士ルカばかり。
最高レア確定の100
連目にガチャ画面がバグり、ルカによってネバドリの世界に召喚されてしまう。
ネバドリでマイに与えられた役職は奴隷――
嵌められた首輪は主人であるルカが死ぬまで外せないという。
「きっと僕は、君と出会うために生まれてきたんだよ」
元の世界に帰りたいマイと、帰す気なんてさらさらないルカ。
これは次元を超えた執着の物語。
ヤンデレ推進委員会0531
参加作品です。
※この小説はpixivと個人サイトにて上げている短編の連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 21:08:48
79957文字
会話率:34%
テクノロジーの発展により高度に最適化された未来社会。あらゆる社会問題や難病が解決された現代に発生した奇病「境界性夢遊症候群」
最初は繰り返す悪夢を見るだけだが徐々にその時間は長く内容は深くなっていき、ある一定の深度に達すると二度とその人物は
目を覚まさない。症状を克服し健常者として社会復帰する者も若干名存在するが、以前からは考えられない成果を出しながら浮世離れした発言が目立つこともあり、本当の意味で完治することはないと言われている。
曰く「自分はこことは異なる世界で数多の危機を救ってきた」など創作の話を平然としながら画期的な国家論を淡々と語る。誰もかしこも似通ったもので、それらに乗せられる勢力の多さに危機感を覚えられたのか、既得権者達からは非難のレベルを優に超える嫌がらせの数々が向けられることが多い。
しかしそれらを平然と受け止め、傷を負っても気にするでもないその在り様は常人には理解が及ばず、その存在は畏怖と敬意を込めサバイバーと呼ばれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 02:08:02
19641文字
会話率:21%
金欠に喘ぎ、周囲からその奇行で残念な女と見られている美女は元・女神。
不祥事を起こしてしまったがために、人間界に堕とされてしまったが、いつか天上界に復帰する時を夢見ている。
そんな彼女の元へある日、住んでいる場所を管轄とする土地神である女神
が訪れて、ある相談をする。
果たして元女神は明日を掴むことが出来るだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 23:15:08
15171文字
会話率:59%
主人公は、モトクロスの天才ライダーと言われプロライダーになったのだが引退する。
引退後、出会いがあり水商売の世界へ入り色々な体験を得て夜王を目指す。
そんな中、当時ライバルであったMr.チャンプからYouTube出演の誘いがありそれをき
っかけに諦めてなかったレースに復帰する。
そして、全日本モトクロス選手権に出場しチャンピオン目指すが...
*実物モデル登場と実際にあった話をモデルにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 09:26:54
20186文字
会話率:52%
「きみは法的に俺のものです」――若山流音は体の弱い十一歳の女の子。ある日異世界に召喚され、五つ年上の天才魔術師ユラと出会う。ユラに魔術の研究を手伝ってほしいと言われ、流音は体の治療と元の世界へ帰す約束と引き替えに渋々手を貸すことに。しかし一
緒に暮らすうちに、無表情で無神経、呪われてるけど前向きなユラに惹かれていく。
使い魔のドラゴンや精霊のお姫様と仲良くなったり、弱虫な女の子の恋を応援したり、騎士のお兄さんにいじめられたり、流音は様々な出会いを通して成長していき、やがて世界の存亡をかけた争いに巻き込まれ、帰るに帰れなくなって――。
※前半ほのぼの、後半シリアスです。
※本編完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 08:31:37
371843文字
会話率:35%
ある日俺は、父さんの仕事に巻き込まれて焼き殺された。俺の人生はそこで終わるはずだったのに、ふと目を覚ますと、俺は見知らぬ場所にいた。体は小さな女の子になっていて、茶色い耳と尻尾が生えていた。
そこは異世界だった。人々は魔法を用いて暮らし
、俺はとある『家族』が住む家に転生していた。
ある日の夜。俺は家を抜け出して、森の中を駆けていた。いるはずのない、視界に入るはずのない『もう一人の自分』の正体を確かめるために。
だがそこで俺は、自分の正体を知った。
俺は小さな女の子になったわけではなかった。
俺は人狼だった。
これは彼らの物語。
自らのエゴにより世界を変えようとする者たちの、魔法を消すまでの物語。
(基本的には1話3000から5000文字でやっております。振れ幅大きいのはごめんなさい)
(誤字や矛盾点など有ればご指摘ください)
(読んでくださった方、ぜひ評価をお願いします)
(定期的に全然更新できない時があります。リアル忙しい故です。2週間ちょっと経ったらまた更新され始めます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 21:20:37
448734文字
会話率:62%
『灰燼に帰す』の閑話《スピンオフ》
『灰燼に帰す』第一話直前の物語
最終更新:2022-12-24 22:00:00
2201文字
会話率:39%
『火』についての序章
最終更新:2022-12-22 22:00:00
60469文字
会話率:23%
建国神話の女神の血を引くアルトナー公爵家の令嬢、ディートリンデ。
彼女は女神の再来とも言われる美貌と、悪魔のような奸智を駆使して無辜の人々を陥れ、恋人である皇太子の権力掌握を助けた。
しかし、彼女を待っていたのは卑劣なる裏切りであった。
恋
人である皇太子と、自分の妹に陥れられたディートリンデは、数多の罪を背負わされ、刑場の露と消えた。
死が訪れた瞬間、ディートリンデは不思議な声を聞き、まだ無垢だった十四歳の状態へと回帰する。
第一皇子への復讐を誓った彼女は、彼を廃嫡、破滅に導くために暗躍しはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 23:53:21
31084文字
会話率:34%
山の中の屋敷に奉公するジンベは足をくじき、旅の方術師の老人に助けられた。その老人はジンベの傷を診るため、しばらくその屋敷に滞在することになった。そこにはユリという名の上品な物腰の使用人がおり、彼女は何かわけありのようだった。またその屋敷の
主人であるダンローは王様不在の国で専横をふるう次席大臣のゲキと対立してその策略にはまり、スザキ道場の師範代を斬ったことで城下追放の身にあった。そしてその道場主のイサカ公爵の令嬢のアサカとの婚約も破棄されてしまった。それでもダンローは政に復帰する機会を狙っていた。それを恐れたゲキ大臣はダンローを亡き者にするために策略を巡らすのであった。
なおこの話に登場するキリン、ビャッコ、ゲンブ、スザクは、方術師の老人が召還した、人の姿に身をやつした幻獣です。
「メカラス連邦諸国記」の1編です。ちなみに「メカラス連邦」は多数の王国からなる連合体である。その中枢には、人々が平和で豊かに暮らせるように王の任命権をもつ評議会があった。その評議会は有力な王や司祭、学者などで構成されるが、そこで大きな発言権を持つのは稀代の方術師、ハークレイ法師だった。彼は学識豊かで人徳があり人々から慕われていた。ただ姿をくらますことが多く、その行方はようとして知れなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 21:28:26
33062文字
会話率:53%
科学者の七之助は最愛の彼女、亜希にプロポーズする直前、亜希から「私は月から来た」とカミングアウトされる。
亜希は七之助にその証拠である本物の月の石をみせ、自分は2年後に月に帰らなくてはならないと伝えた。
七之助は亜希と一緒に暮らすため、亜希
のクローンを作り、それを月に帰すことを思い付く。果たして七之助は誰にもバレることなく、無事にクローンを作ることが出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 19:32:39
6101文字
会話率:65%
異世界召喚され、魔王を殺せと命令される。
元の世界に帰すという約束を元に、それを果たす。
よし、元の世界に帰れるな!
最終更新:2022-10-19 07:34:03
392文字
会話率:20%
いずれ「神」すら「噛」み砕いてみせよう。
故に我らは「カガミ」である。
そんな傲慢にもほどがある由来を持つ傭兵一族はみんな、自尊心が強い。けれどカガミに産まれた者が持つ「跳ね返し」の力は強力無比で、世界は彼らの高飛車を呑まざるを得
なかった。
そして、カガミの中で落ちこぼれだった少年『ミライ・スー・カガミ』は、成人の儀の夜に追放された──だけならば良かった。
カガミの一族に汚点などあってはならないと、ミライには追手が差し向けられていたのだ。
逃走の果てに谷底から父親に突き落とされたミライは、川沿いの小屋で目を覚ます。
ミライは救ったのは、白い眼帯布で目元を覆った褐色の美女『ナージャ』。
彼女は侵略戦争に破れ、帝国の魔の手から逃亡劇を繰り返していた亡国の姫であった。
そして遂に、自らを救った為に窮地に追いやられたナージャを前にして、ミライは力に目覚めた。
彼が目覚めたのは許容限界まで相手の力を跳ね返す『鏡』ではなく、全てを呑み込む消してしまう『暴食』の力。
カガミの一族を最強たらしめる能力さえ無に帰すミライの力は、彼を追いやった者達の牙城を崩す──最大のアンチスキルであった。
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 22:42:33
40996文字
会話率:49%
かつて、この世界では全てを灰塵に帰するほどの大戦が起こり、その戦争のさ中一人の闇魔導師が頭角を現した。
闇魔導師は長く続く戦争の中でその魔力を使い様々な伝説を残すことになる。
だが、やがて戦争は終わりを告げ、残ったのは戦禍の爪痕の残る国々
であった。
闇魔導師は戦後英雄として遇され富と名誉と地位を与えられた。しかしその闇魔導師はそれらをなげうつように誰にも知られず失踪した。
それからおよそ一年後、顔はやたらと怖いが人が良い闇魔術師が辺境の街の街外れに暮らし始めた。
これは、そんな世界の片隅のような街で戦災復興に励みながら、孤児の僕と闇魔法使いの師匠や暗黒神とかエルフの女の子とか、強力な魔力をもちながらもどこにも居場所がない孤独な人たちが身を寄せあいながら地味に生活したり、活躍したりする話。
※『初めてのクエスト3』大幅改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 03:47:57
166332文字
会話率:38%
クラス全員、異世界に転移したと思ったら私だけリモート転移だよ!!!
隣の席の男子が持っている端末を通じて自宅に取り残された私が異世界に転移してしまった友達を元の世界に帰すためにリモートで指示してがんばるお話です。えいえいおー!
※残された
現実世界での悲しい描写、異世界生活の厳しい描写が入るかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 11:56:35
3136文字
会話率:48%
三十と一夜の短篇第78回。
最終更新:2022-10-01 00:00:00
3440文字
会話率:4%
神様からの贈り物(ギフト)は等しく誰にでも与えれる。
それによりスキルに覚醒すると、成功や破滅も等しく同じようにやってきて‥‥‥。
代々、騎士団長の家系に生まれたイニスは、授与式にて破滅スキルと呼ばれる「消去者」を発現してしまう
。
それは、他者の能力を「無に帰す」、最悪の贈り物だった。
「騎士とは戦場でスキルを用いて正々堂々と戦うモノ。相手を無効化するそれは卑怯者の証だ! 卑怯者など、我が家には相応しくない! 追放だ!」
こうしてイニスは王都を追放されてしまう。
生きるためには働かなければならない。
冒険者登録を果たしたイニスが使う「消去者」ははっきり言って、「無敵」だった。
なにせ、相手のどんな攻撃も呪いに至るまで無効化してしまうのだから。
小さな冒険を積み重ね、イニスの名声はどんどん高まっていく。
そして彼を追いかけてきた幼なじみには、もっと厄介なギフトが与えられていた。
「淫獄」と呼ばれるそれは、誰かに隷属し、使役されないと膨大な魔力によって死期が縮まるというもの。
しかし、一度誰かと契約を交わし、調教(テイム)が始まると魔王にも匹敵する能力を発動できる。
イニスは友情を取るか、幼なじみを調教してランクSの冒険者への道を歩むのか。
選択を迫られる――。
他の投稿サイトにも掲載しています。
(過去に掲載していた作品の大幅な改稿を含みます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 12:00:00
43613文字
会話率:29%
これははるか昔の物語、世界の創造に関する記述、世界は無に帰す、それは救済、救いなのです。
最終更新:2022-09-17 07:00:00
8925文字
会話率:6%
冒頭は時代劇風☆
賽(さい)の河原は通常ルートを外れると、もののけたちが蠢く危険地帯だった。
姉の蓮津(れんづ)姫のために金の鱗(うろこ)を手に入れようと井戸に飛び込んだ那津(なつ)姫は黄金の鯉に丸飲みされて霊界に連れて行かれてしまった
。魂が喰われれば輪廻転生叶わす無に帰すと知った那津姫。霊界生物に翻弄される那津の運命は‥‥
(以前投稿した小説の一部分を改稿した小説です。ノベリズムにも長編の一部として掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 14:41:53
218795文字
会話率:35%
ヨーロッパ大陸を巻き込んだ世界大戦が終結してから四年余り。
首都で暮らすチェスターはある日、郵便配達員のアイリスから護衛を頼まれる。
彼女の目的は先の大戦で死亡した兵士、死者と呼ばれる人々を導き、遺族の下へ帰す事だった。
依頼者がい
るクルティアに向かった二人だったが、そこに出会ったのは愛する人を待ちづける人だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 07:00:00
112507文字
会話率:44%
世界はマナで満ちている。
マナとは生きとし生ける者全ての根源。
マナ無くしては生けること叶わず、死すれば全てこの根源へと帰する。
人もこの理から逃れられず、マナより産まれてマナへと還る。
人がマナの有り様に気付いたのはい
つの事だったであろうか。
種として台頭し、魔種や竜種を抑えて世界を席捲した事に、マナが無関係であることはあり得ない。
人ならざるものに対して、マナ無くして立ち向かう事は、素手で鉄塊を砕こうとする事に等しい行為だ。
故に人の歴史はマナ研鑽の歴史と共にある。
神の名のもとにマナを謳い、讃え、そして遺して現在に至りやがては別の彼方へうつりゆく。
この物語は、そんな歴史のひと欠片が次へと至るまでの苦難と激闘の記録である……
はず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 08:52:39
229717文字
会話率:69%