2019年、東南海大震災が起こった後の、日本。
行政や都市機能は崩壊し、人々は絶望の中にいる。
『ミゾグチ』は、性格がゆがみ、嫉妬深く、暗い少年だった。
ミゾグチは、明るく素直な年上の女性『ミヤガワさん』と、気真面目な大学生『ヨダ』に誘わ
れるがまま、仮設住宅を抜け出し、反社会的な活動にのめりこんでいく。
ミゾグチはミヤガワさんに褒められたい一心で、復興予算を食い物にする外国企業の爆破や、政治家の暗殺に手を染めていく・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-25 00:41:52
80701文字
会話率:24%
東南アジアの架空の都市、リーリャン・シティ。主人公のロータスとポピーは貧乏会社「ロータス旅行社」を経営している。とうとう食べるものも尽きて夜逃げをしようとしたその夕、一人の男が旅行者のドアをノックした。男の名はマシュウ。かつてこの国で行われ
た戦争を生き延びたが元兵隊だ。マシュウは、そこで生き別れになった同じ隊に所属の幼馴染み、ジャックを探してほしいとロータス旅行社に依頼する。怪しげな依頼に渋っていたロータスだったが背は腹に変えられず仕事を引き受けることに。
変装の名人ポピーの潜入により貧民窟を住み処にするジャックは記憶喪失になった上に盗賊団「血濡れの槍」の一員となっていた。何としてもジャックを連れて故郷に帰りたいというマシュウの望みにより、今度はロータスが盗賊団に潜り込むこととなる。初めはロータスを警戒していたジャックだが、次第に心を通わせるようになる。同時にロータスもジャックが完全に記憶を失った訳ではないと確信する。
だがジャックを連れ戻そうとする裏では更に大きな事が進行していた。盗賊団は白人が支配する街をテロで破壊しようとし、その動向を嗅ぎつけた軍と警察は貧民窟に火を放ち盗賊団を皆殺しにしようと考える。祭の日、作戦の決行当日、先陣を切るジャックとロータスはポピーの工作した橋の爆破に巻き込まれ嵐の中濁流の川に落ちる。
しかし奇跡的に河口の浜へ打ち上げられたジャックはマシュウとの再会で記憶を取り戻し、ロータス旅行社の仕事はようやく完了するのだった。
(※同作品をPixivに春鮫のユーザー名で投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-20 02:18:31
98021文字
会話率:51%
題名の通り、ニートがある日起こった革命で命を質に捕らわれ王にされてしまう物語(予定)です。怪しい革命家によりユーラシア大陸がインド辺りで真二つに割れ、日本列島や東南アジアは中国側の大陸にくっつき、オーストリアは流れ流れてアフリカ、ヨーロッパ
と、アメリカは南アメリカ大陸、グリーンランドとくっついて世界は3つの大陸になってしまいます。(どうやったかは知りません。)何だかイマイチパッとしない王や畜生な革命家が出て来たり、グダグダになるとは思いますが、どうか温かい目で見てください。拙い文章で恐縮ですが、独特の世界観をどうぞお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-13 10:00:00
1613文字
会話率:0%
世界の東南に、成人を迎えた日から日記をつけることを習わしとする、とある村が存在した。
そんな村で今年成人となる四人の一人に焦点を当て、そんな彼女達の日々を綴る物語。
最終更新:2016-04-28 12:00:39
2924文字
会話率:14%
鎌倉幕府を倒して日の本を統一した室町幕府は真の意味での平和をてに入れることができた。各地の大名たちと連携しながら日の本の開発を進めていく室町幕府。
しかし、その幕府に創設以来はじめての知れんが待ち受けていた。
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0年。南蛮人の勢力に恐怖を覚えた室町幕府は国外進出に着手する。各地の大名たちも兵をだし新たな領地を得ようと奮闘する。しかし、既に南蛮人のお庭と化している東南アジアは兵の犠牲を強めていった。はたして室町幕府は南蛮人の巣窟と化している東南アジアをとれるのか?
これは室町幕府が創設から衰退せずに力を強めていたらの歴史魔改造話。
一部の歴史をねじ曲げます。シリアスに書いていますが作者は文章下手です。読む方はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-26 02:05:23
2339文字
会話率:38%
マイノンフィクション
東南アジアで暮らしたことがある男の独り言
最終更新:2016-03-15 11:00:45
230文字
会話率:0%
父の海外転勤について行って、東南アジアに高校時代留学していた時の小話です。
思い出したら、その都度ネタを足してきます。
最終更新:2015-12-27 23:09:18
785文字
会話率:0%
2014年、世界中に「光の柱」が出現。そこから未知の戦闘機が現れ、次々と各国の都市を攻撃、都市機能を無力化、制空権を奪っていった。
この事態に各国は、近隣国同士で軍を統合。日本も朝鮮、中国、台湾、東南アジア諸国と条約をむすび、制空権を敵
から解放するべく、極東制空権解放軍を設立した。
しかし、激しい戦闘で兵員をすぐに消耗。正規の軍人、予備役では足りず、制空権解放軍日本支部は高校卒業者の軍への大量動員を決定した。
人類を追い込む敵の正体とは・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 13:20:02
18405文字
会話率:28%
ベトナム・ホーチミン市・10/15~18
最終更新:2015-10-23 02:55:35
1646文字
会話率:0%
若林治は京都嵯峨野の小さな民芸品店の主で毎年買い付けに東南アジアや中国を旅しています。今年やっと念願の雲南省に行くことができました。上海まで船旅、義烏までバス。長沙まで夜行バス。空路昆明へ。今回の目的は大理古城から草木染め藍染の周城そして謎
の泉胡蝶泉を訪ねることでした。ところが私は胡蝶泉の祠でついうとうとと・・・・。目が覚めると私は城壁の上。向こうから蒙古軍が攻めてきます!
私は一目散に逃げ出しました。そして・・・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-04 16:33:10
13667文字
会話率:28%
※受験の為休載中です
西暦20XX年、某国の強硬姿勢に端を発した領土問題は激化し、アジア内部での多国間紛争に発展。日本もこれに巻き込まれ、これを機にアジアにおける影響力を高めようとした欧米諸国によって争いは全世界に飛び火、文字通り世界中が
戦場になる第三次世界大戦がはじまった。各国が資源、食料などを求めて争ったこの戦争はその資源を損なわぬよう局地戦の様相を呈していた。しかし東南アジア諸島で核が使用されたことにより全世界の争いは急速に激化、世界人口は3分の2近くまで減少した。その後世界各地で人間とは明確に異なるが人間と同種であり、人間と全く変わらない思考能力を有する生物が世界中で発見され始める。人間と異なりながら、同種であり遺伝的にも似通う彼らは「亜人」と呼称されるようになる……(本文より一部抜粋)
一部書き直し版です。ストック少ないので不定期投稿になりそうです。
誤字報告、内容への指摘等大歓迎です。ただあまり頻繁に見れないので、コメントへの返信は遅れるかもしれません(そもそも来るのかというorz)
温かく見守ってくださるとうれしいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-07 23:22:57
25713文字
会話率:72%
東南アジアの高原を舞台にしたおとぎ話。
最終更新:2015-02-16 20:00:21
1548文字
会話率:28%
東南アジアから帰国した夫の身体に、無数の《穴》があいていた!
謎の病気に、妙なことを口走る謎の女も現れ、事件は驚くべき真相を見せる。
最終更新:2014-10-26 19:19:14
8242文字
会話率:42%
東南アジアの島を訪れた鳥マニアの青年。ある禁断の儀式を見たことから、島の背負う宿命に巻き込まれることに……。8話完結予定。
最終更新:2014-06-10 19:00:00
31250文字
会話率:17%
「人はサーカスにファンタジーと夢を見る」。それがサーカス団「メリーゴーランド」団長兼興行主、香川家斉の思想であり、考えだった。2022年、日本は最大の不況に襲われていた。東京に拠点を置く服飾ブランド「モナコ」の会長、徳永穂積は、東南アジア進
出に失敗し、部下にも裏切られて資産を失いつつあった。そんな折、徳永の親友、勝美真司の誘いで彼は「メリーゴーランド」の興行に赴くが……。ダーティーメルヘンファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-09 15:35:03
3724文字
会話率:37%
此の文章は一九○八年、ルブランシュ大学の学会誌「考古学年報("la Revue Annuelle de l'Archeologie", vol.56)」に掲載された至極短い発掘記「スウ・クツク遺跡群発掘記("
la Fouille de Seu-Couque")」を日本語に翻訳した物で在る。彼の発掘記は学者のものとは思えぬやうな非科学的な代物で在り、掲載を許した大学と史学科は轟々たる非難に晒されたものゝ焚書を免れ今も仏蘭西各地の大学図書館の奥地で埃を被つてゐる。
處が、其のまゝ埃を被せてゐれば世の平穏も守られたものを態々埃を掃って訳者の下に持つて来た筋金入りの物好きがゐた。地方国立大に勤める訳者の友人である。留学中に彼の学会誌を見出した彼は此れを大層面白がり、此れを日本に広めてやる巧い手は無い物かと、斯う考えたのだ。
其の内容は訳者に取つても俄かには信じ難い物で在つたが、己の職分に従ひ、原文に忠実な翻訳を心掛けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-13 18:53:49
20102文字
会話率:2%
戸を闔(とざ)すこれを坤と謂(い)い、
戸を闢(ひら)くこれを乾と謂い、
一闔一闢これを変と謂い、
往来窮(きわ)まらざるこれを通と謂い、
見(あら)わるるは即(すなわ)ちこれを象と謂い、
形あるは即ちこれを器と謂い、
制して
これを用うるはこれを法と謂い、
利用出入して民みなこれを用うるは、これを神と謂う。
この故に易に太極(たいきょく)あり。これ両義(りょうぎ)を生ず。
両義は四象(ししょう)を生じ、四象は八卦(はっけ)を生ず。
八卦は吉凶を定め、吉凶は大業を生ず。
(『易経』、「繋辞上伝」書き下しは岩波文庫、高田、後藤訳に準ず)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-13 20:19:18
99102文字
会話率:46%
中国のしつこさに押し負けそうになり、日本政府は尖閣諸島魚釣島に港とホテルを建設する事を決定した。軍備は持ち込まずホテルとしたところに苦心が見えたが中国の怒りは凄まじかった。
時同じくして石垣マタハリホテルが作られた。表向きは民間資本のホテ
ルだが裏があった。魚釣島での施設建設が済むまで行政関係者や作業員の宿舎として借り上げられた。魚釣島施設の建設が終わると民間ホテルとして営業を始めた。
二年ほど経ったある時、石垣マタハリホテルに日本、中国、韓国、台湾、フィリィピンの記者が揃った。
魚釣島のホテルの利用規約では日本国に来る資格を持つ人々及び日本国籍を有する人の全てに逗留が認められるとある。だが当初は国賓及び各国から依頼のあったゲスト、随行のジャーナリストが優先された。その次の順位にあるのが一般のジャーナリストである。魚釣島へ渡るためのキャンセル待ちは石垣マタハリホテルのみで受け付けられていた。
石垣マタハリホテルの一画にある尖閣カフェを中心舞台として人間模様が繰り広げられる。
日本人記者の立石は同行した女性記者谷川亮子に石垣島でプロポーズをするつもりだった。亮子は韓流スター張りのイケメン記者キムとベッドを共にした。立石は嫉妬の業火を燃え上がらせた。
中国と韓国は他の三カ国の国民には嫌われていたが、中国と韓国の間でも嫌悪し合う材料は掃いて捨てるほどあった。記者達は衝突した。
橘正之は携わって来た仕事柄東アジア、東南アジアに精通していた。学生時代以来の環境から琉球の文化、言語にも通じていた。そこを見こまれて石垣マタハリホテルの表向きのオーナーとなった。
課せられた義務はブログで勝手気ままに発信する事と、中国側の言い分に対しての反論を政府に提言する事である。加えて橘はホテルで採用した母子家庭の子供達の教育をしてみる事に楽しみを覚えた。また表向きの出資者二人から登校拒否になった子供を二人あずかる事になった。そしてまた一人。この最後の一人がサキシマハブに咬まれた。外人記者達の連係プレイで事なきを得る。
島に来るジャーナリストにとって橘の取材をする事も目的の一つとなっていた。ある期間の石垣島を舞台に書き込まれたグラフィティーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-22 18:45:44
47952文字
会話率:28%
3人の若者が東南アジアの国で経験した恐怖…。
最上階のスウィートルームに宿泊した3人は非常階段で100階まで登るハメに…。その際に1人が提案した暇つぶしが巻き起こす恐怖の物語。
有名な笑い話を基に、私が初めて書いた物を再校正して、投稿します
。書いていくうちにドンドンストーリーが変わっていくのが面白かったのを覚えています。
暇つぶしにお読みいただければ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-19 20:48:52
3399文字
会話率:26%
西暦2015年。東南アジアで大規模な紛争が発生!日本国陸上自衛隊はアメリカ軍の支援との名目のもと派遣艦隊を紛争地に送る事が決定!しかし、その派遣艦隊は突如太平洋上で大嵐に遭い…。気がついたら何もかもが違う別世界へ!?
最終更新:2013-02-18 13:55:48
1865文字
会話率:47%
大陸に八の国があり八の王がそれぞれ管理する。しかし、十年前の戦で一国が滅び、今は七国。大陸は北西から南にかけて海が広がっていて北から東には山脈が広がり、東南には広大な砂漠というそんな世界。
傭兵のレオはある国の王都である少女を助ける事で世界
が動き出す。剣を頼りに生きる少年の異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-12 22:09:56
88015文字
会話率:47%