「約束の地 第2章」つながり あらすじ
アマネたちが乗り込み、地球へ向かったのはジガに搭載されていた哨戒用の小型艦だった。のちの「バゴス」には、ゼロの独断でジガの装備がほとんどそのまま積み込まれていた。そうとは知らないアマネは病床の中、指
揮をとり地球に降下していく。その途中ゼロがついに本性を現す。彼はオロスに向けメッセージカプセルを発射するのが精一杯だった。やがて同じく太平洋上に着水したベガと合体する。改造、拡大された「要塞島」パゴスはジグロスの活動拠点となるのであった。
ジーザスコア計画の失敗はエネルギー獲得の大戦を引き起こし、人類の1/3を失いやがて収束に向かう。その最中アマトがようやく帰還する。アマトに一人残された少女「ミドリ」をセイレが再び石化してしまう。大戦の終結とともにセイレも美沙も力つきる。
地球を救うのは、スザクを連れ地球へ一足先に向かった「オオヒメ」か、石化したタイスケとアマトを出発した「サリナ」か、あるいはオロスに墜落した「サクヤ」なのか、それともルナから戻ってくる「カグヤ」なのだろうか?
この作品は、オリジナル作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 14:00:06
636508文字
会話率:67%
ある日の夜の舞踏会にて、会場の外にあるバルコニーに連れ出された子爵令嬢のメラニー。ちなみに、外に連れ出したのは、彼女の婚約者である伯爵令息のリニアだ。
「メラニー。ほら、月が綺麗だよ」
そう言って月を指差してカッコよく幸せそうに笑う婚約
に、メラニーはつい「はい」と答えそうになったのだが…。なんと、その三日月はなんと消えかけだったのだ!
「あの…リニア様?あれって、三日月ですよね?しかも消えかけの…」
そして、率直に月への感想を言ったメラニーは、ついにリニアの本性を垣間見るのであった…。
※「なろうラジオ大賞5」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 19:00:00
985文字
会話率:44%
ここは乙女ゲームの世界。アルシェスタは昼は優等生、夜は不良娘の二重生活をしている、絶賛家出中の伯爵家の娘。裏表の激しい少女は、学院では淑女という偶像を演じながら、下町では男装し遊び人の本性を表す。そんな彼女は、頭の中にある不思議なアイデアを
具現化しながら、娯楽を国に広めるのが夢。
第二学年に上がる頃、一つ上の学年が何だか騒がしい。第二王子に宰相の息子、大商人の息子に魔術師局のエース、第三騎士団の副長。そして、数百年に一人しか産まれない光魔術を使う乙女と、隣国の王弟まで編入してきて――!?
ひねくれ者でお人好しな不良娘が、がんばるヒロインや悪役令嬢を表で裏で助けつつ、遊んだり、様々な事件に巻き込まれていく一年間(+α)。ゆったりまったり、時々血なまぐさい学院生活。
――
※本作品はフィクションです。実在する人物・団体とは関係ありません。
※主人公はほとんど現地人
※世界観は剣と魔法のファンタジー+現代・中世の便利道具を現地で再現されているようなローファンタジー風味折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 00:00:00
828714文字
会話率:45%
思い返せば、この恋が大人へのステップアップだった。そんな恋愛を描いてみたいと思って(短歌で書くなと怒られてしまいそうですけれど)、5つのパートの合計36首でひとつのストーリーを構成してみました。全体で、ひとつの作品をと考えましたので、起承転
結構成にしています。起は1パートで「恋とお付き合いの始まり」、承は2と3のパートで「初めての日と愛の深まり」、転は4パートで「すれ違い」、決が5パートで「別れと立ち直り」を詠んでいます。
実は、普段はR18ものしか書いていません。主な投稿先はムーンライトノベルズです。ですが、その中では七五調の定型詩みたいなものをいくつか書いています。
今回、「俳人・歌人になろう!2023」をみつけたときにも「七五調は好きだし書いてみたいなあ」と思いつつ、要綱を眺めていました。すると「R15オッケー」の文字をみつけて「やった!」と思ったのが当行の動機です。
お目汚しではありますが、よろしければご一読いただけますようお願いします。
普段とは違って過激表現は排除して、本性は隠しています。いると思います。たぶん大丈夫です。R15、大丈夫だとは思いますが、わたしの考えが甘かったとしたら、本当に申し訳ありません。どうぞ、削除をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 11:16:05
1278文字
会話率:27%
辺境貴族の令嬢として生を受けたユリア・ロクターン。彼女の人生は、両親の死と共に一変する。貴族としての地位を失った彼女は、生き抜くための方法を模索した。そしてたどり着いたのは錬金術師になること。彼女には錬金術の才能があった。
数年後、ユリアは
宮廷錬金術師として働いていた。生まれの不幸から周囲に哀れまれ、疎まれながらも懸命に日々を過ごしていた。そんな彼女にも理解者はいる。王子のゼノンだけは、生まれも気にせず彼女に接していた。
ある日事件が起きる。
彼女の研究成果が同僚に奪われてしまったのだ。
自分一人では解決できないと考えたユリアは王子のゼノンを頼ろうとする。
しかし、彼女は聞いてしまった。
「優しくすれば簡単になんでもしてくれる。本当に都合の良い娘だよ」
「あらあら、酷いお方ですね」
ゼノン王子の本性を。
彼の優しさ、かけた言葉は全て嘘だという真実を。
ついには王子の策略に嵌り、宮廷付きの地位まで剥奪され王宮から追放されてしまう。
途方に暮れていたユリアは、偶然立ち寄った街で彼らと出会う。
国々を渡り歩く『四風の旅団』に。
これは努力を踏みにじられた一人の少女が、本物の絆を紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 11:29:40
233292文字
会話率:42%
五年前に両親が病で亡くなり、由緒正しき貴族の名家ルストワール家は没落寸前に追い込まれてしまった。何とか支援を受けてギリギリ持ち超えたたものの、今までの地位や権威は失ってしまった。
両親の想いを継ぎ、没落寸前の家を建て直すため街で働くアイリス
。他の貴族からは『貧乏令嬢』と呼ばれる笑われながらも必死に働いていた。
そんなある日、婚約者で幼馴染のマルクから婚約破棄を言い渡される。女好きで最低だった彼の本性を知り、さらにはその父親もいやらしい目で彼女を見てくる。
それでもめげずに頑張ろうとするアイリスに、思わぬところから救いの手が伸びる。
これはどん底に落ちた一人の少女が、努力と無自覚な才能を駆使して幸せを掴む物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 11:00:00
11735文字
会話率:35%
辺境貴族の令嬢として生を受けたユリア・ロクターン。彼女の人生は、両親の死と共に一変する。貴族としての地位を失った彼女は、生き抜くための方法を模索した。そしてたどり着いたのは錬金術師になること。彼女には錬金術の才能があった。
数年後、ユリアは
宮廷錬金術師として働いていた。生まれの不幸から周囲に哀れまれ、疎まれながらも懸命に日々を過ごしていた。そんな彼女にも理解者はいる。王子のゼノンだけは、生まれも気にせず彼女に接していた。
ある日事件が起きる。
彼女の研究成果が同僚に奪われてしまったのだ。
自分一人では解決できないと考えたユリアは王子のゼノンを頼ろうとする。
しかし、彼女は聞いてしまった。
「優しくすれば簡単になんでもしてくれる。本当に都合の良い娘だよ」
「あらあら、酷いお方ですね」
ゼノン王子の本性を。
彼の優しさ、かけた言葉は全て嘘だという真実を。
ついには王子の策略に嵌り、宮廷付きの地位まで剥奪され王宮から追放されてしまう。
途方に暮れていたユリアは、偶然立ち寄った街で彼らと出会う。
国々を渡り歩く『四風の旅団』に。
これは努力を踏みにじられた一人の少女が、本物の絆を紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 11:00:00
10488文字
会話率:32%
悪役令嬢婚約破棄(まだ婚約者候補の段階)ストーリーです。
登場人物はヒロイン、王子、悪役令嬢、聖女の4人。
性格悪いキャラクターゼロなのに、なぜかうまくいかない困った状況から脱出するまでの展開をお楽しみください。
最終更新:2023-10-03 16:45:11
9415文字
会話率:35%
アルフェルミエ家直系嫡子の内の一人、シャルル・アルフェルミエにはある秘密がある。それは、「彼女は何度も何度も転生を繰り返している」と言うもの。
彼女は義妹と彼女の婚約者によって18の卒業パーティーの日に婚約破棄、無実の罪を着せられて投獄、そ
れから人目につかぬ場所で首をはねられて生命を落とすと言う残酷な人生を何度も何度も繰り返していた。
嫌気が差したシャルルは18の卒業パーティーの前に円満婚約破棄をし、義妹の本性を暴こうと大奮闘。
今回は恋愛なんてものは必要無い、私は私らしく生きていこうと決意したけど、何故かそれは上手くいかなくて……?
悪役令嬢×ざまぁ系のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 06:36:11
6478文字
会話率:25%
煽り系配信者をしていたポンコツ少女が、配信を切り忘れて本性がバレてしまうお話
※ハーメルン、カクヨム、ノベルアップ+さんにも投稿中です
最終更新:2023-09-27 12:23:06
70363文字
会話率:24%
夜会や舞踏会で現れる美しい謎の令嬢。
その令嬢はいつも一人、壁際に静かに立つ。
その美しさゆえに誰も近づけず、ただ一人、静かに壁を彩る。
ついた呼び名が『麗しき壁の花』。
物語は、そんな『麗しき壁の花』に男爵子息エモティコが話しかけることか
ら始まる。
『麗しき薔薇の花』に恋したエモティコは、
その恐るべき本性を知ることになる。
『麗しき壁の花』の正体とは!?
エモティコに秘められた能力とは!?
恋の行方は、はたしてどうなってしまうのか!?
※コメディです。
※少々下品な描写があります。
そういうのが苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 18:03:51
17846文字
会話率:40%
『人生の全てをベットする本物の真剣勝負――そういうの好きでしょ?ご同類?』
「申し訳ないが、君との婚約を破棄させて頂く」
「その婚約破棄は認められません」
政略結婚ながら、愛し合っていたはずの相手イルニクリス王子から、突然の婚約破棄を
言い渡された侯爵令嬢オフィーディアはとりあえず却下した。
婚約者だけでなく、最近は周囲の様子がおかしい。
原因はどうやら、ぽっと出の男爵令嬢ディトリエにあるようで……。
オフィーディアは、猫を被る男爵令嬢ディトリエの――その本性を暴き出すことに成功。
その本質はギャンブラー。
ディトリエは敗者を洗脳できる人生を賭けたギャンブルでもって、自分の地位を作りあげていた。
「わたくしから奪ったモノ……返して頂きますわ!」
「やってみろよお嬢様――いや、ご同類様よォ!」
双方、賭け金は人生。
その全てを賭して、オフィーディアは大切なモノを取り戻すためのギャンブルに挑む――!
===
以前書いた『その婚約破棄は認めません! 奪われた私の婚約者、そろそろ返して頂きます!』のリファイン版です。
大筋は変わっていませんが、色々と修正したり加筆したりしております。
カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 07:00:00
31620文字
会話率:29%
「申し訳ないが、君との婚約を破棄させて頂く」
「その婚約破棄は認められません」
政略結婚ながら、愛し合っていたはずの相手イルニクリス王子から、突然の婚約破棄を言い渡された侯爵令嬢オフィーディアはとりあえず却下した。
婚約者だけでなく
、最近は周囲の様子がおかしい。
原因はどうやら、ぽっと出の男爵令嬢ディトリエにあるようで……。
オフィーディアは、猫を被る男爵令嬢ディトリエの――その本性を暴き出すことに成功。
その本質はギャンブラー。
ディトリエは敗者を洗脳できる人生を賭けたギャンブルでもって、自分の地位を作りあげていた。
「わたくしから奪ったモノ……返して頂きますわ!」
「やってみろよお嬢様――いや、ご同類様よォ!」
双方、賭け金は人生。
その全てを賭して、オフィーディアは大切なモノを取り戻すためのギャンブルに挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 01:00:00
24854文字
会話率:32%
成金令嬢クラリッサには婚約者がいる。
見目麗しく優しく優雅な佇まいの、王子様のような婚約者が。
ただ一つ問題は、クラリッサが王子様系男子が大嫌いだったこと。
あの手この手で婚約破棄しようと悪戦苦闘していたある日、クラリッサはアルバートを怒ら
せてしまう。
その姿は普段とは別人で、クラリッサはアルバートの本性が、王子様とかけ離れていることを知った。
そして思った。
「理想の旦那様ですわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 01:04:02
78130文字
会話率:51%
戦国時代。岩陰国なる国にて大名『北右近』に仕えていた武士『橘玄』。彼は異国より訪れた少女『白姫』が主君に取り入り、その邪悪な物の怪の本性を現すさまを見た。彼は故郷岩陰国を妖術を使い乗っ取る白姫を討ち取らんとするもあえなく敗れた。主君は傀儡
にされ、橘の故郷の村は妻子とともに焼き払われた。
戦国の世のある不可思議な話。血塗れ、怖気まみれです。
和風ファンタジーの需要調査用につきまだ未完です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 17:49:58
3842文字
会話率:36%
男女比が1:100に偏った普通の世界。男が優遇され女が冷遇されることが常識のこの世界に一人の主人公が降り立った。その少年は女性に優しく距離もかなり近い。女性からの人気も抜群で、日本だけではなく世界でも有名な男になるほどだった。まさに主人公。
数多のヒロインとラブストーリーを展開するお決まりの主人公だ。
しかし、そんな主人公がライバル視する一人の冴えない青年の姿がいた。
※モテモテ主人公は前世の記憶あり
※本作品の本物の主人公は冴えない青年
※徐々にモテモテ主人公の悪の本性がバレていきます。
ざまぁあり。ハーレムあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 22:41:04
26161文字
会話率:43%
幼い頃からお前のためだと言われ、日々徹底的に教育され、それに従ってきた主人公。しかし、自身が成長するにつれ、その親の本性を理解してしまう。
最終更新:2023-08-21 15:22:48
3920文字
会話率:58%
『くろわわ、わわわわ、わわわわわ~。クロワッサン系VTuber、黒和わわで~す!』
VTuber好きな高校生、舞原麦也は、事務所「ぱんどらぶれっど」に所属するクロワッサン系VTuber「黒和わわ」に恋をしていた。
同時期にクラスでは席替え
が行われ、麦也は隣の席の女子・白野知晴と言葉を交わす。初対面である彼女の声に引っ掛かりを感じたまま、夜を迎え黒和わわの配信を視聴した。しかし、黒和わわが話した今日あった出来事にも引っ掛かりを感じる。なぜならそれは、麦也と知晴の間に起こった出来事と同じであったからであった。
翌日、麦也は黒和わわの正体を確かめるべく、白野知晴にある行動を起こす。
「白野さん、これ。クロワッサン。迷ったけど、ドリーマーズオブザーサイがおすすめしてるやつにしておいた」
そして知る、黒和わわの本性。甦る過去の記憶。
YouTubeから始まる「彼女」との関係を描いた青春ラブコメディ。
※不定期更新となります。
※加筆修正を随時行っています。
※この作品はフィクションです。実在の人物・VTuber・事件・団体とは一切関係がありません。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 23:43:56
166371文字
会話率:60%
悪役令嬢と名高いラヴィニアは大衆の面前で王子に婚約破棄され、実家である公爵家を追放された。行くあてのない彼女は幼馴染のトーヴァと結婚する事になり、そちらの家に引き取られる事になる。
しかし、ラヴィニアは決してそんな事は望んでいなかった。トー
ヴァには元々、両思いの婚約者がおり、そちらとの婚約を破棄する事で成立したのが、この結婚だったから。
トーヴァと結婚し、一緒に暮らし始めた後も、トーヴァを不幸にしたという思いは消えずに彼女の心に残り続けた。そんな彼女の運命は自称魔法使いとの出会いや、絡み合う様々な思惑による思惑により、流転していく。
彼女はやがて知る事になる。善人で常識人だと思っていた幼馴染のラヴィニアへの歪な愛情を。
(基本善人、本性ヤンデレ侯爵令息×ツンデレ意地っ張りお嬢様の両片思いすれ違い幼馴染ラブコメが書きたくて生み出されたお話です)
(鯖缶ひな名義でpixivにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 19:05:49
140534文字
会話率:51%
小説はイメージが大事だ。だから作家はミステリアスな方がいい……と、ペンネームを夏目碧央にしてからは、年齢、性別、本職などを明かさずに来た。だが、作風に行き詰まりを感じ、エッセイでも書いてみうようかと思った。幸い一人旅をするチャンスが訪れ、
なかなかにドラマチック、いや、珍道中になったので、旅行記を書いてみた。どうも碧央はエッセイが得意分野のようで、ぜひ多くの人に読んでもらいたい出来栄えになった。もうこれは、本性をさらけ出してでも、エッセイを公開するしかない。これを読めば作家のすべてが分かってしまうのだが。
2022年8月、碧央は初めての一人旅に出かけた。新幹線で金沢へ。普段の生活から離れ、自由を謳歌するも、碧央は方向音痴だった……。さて、この旅はどうなるのか。どうか最後まで見届けて欲しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 14:44:03
78678文字
会話率:14%
世間から見れば、普通に暮らしている伯爵令嬢ルイーズ。
けれど実際は、愛人の子ルイーズは継母に蔑まれた毎日だ。
継母から、されるがままの仕打ち。育ててもらった恩義もあり反抗できずにいる。
継母は疎ましいルイーズを娼館へ売るのを心待ち
にしており、それをルイーズに伝えてしまう。
18歳になれば自分は娼館へ売られる。そうなる前に逃げるつもりだ。
継母の狙いとは裏腹に、ルイーズは子爵家のモーガンと婚約。
モーガンの本性をルイーズは知らない。
婚約者の狙いでルイーズは、騎士候補生の訓練に参加し、侯爵家嫡男のエドワードは出会う。
この2人、出会う前から互いに因縁があり、会えば常に喧嘩だ。
「どうしてエドワードは、わたしと練習するのよ。文句ばっかり言うなら、誰か別の人とやればいいでしょう! もしかして、わたしのことが好きなの?」
「馬鹿っ! 取り柄のないやつを、俺が好きになるわけがないだろう‼ お前、俺のことが分かっているのか? 煩わしいからお前の方が、俺に惚れるなよ」
エドワードは侯爵家嫡男の顔の他に、至上者としての職位がある。それは国の最重要人物たちしか知らない。
その2人に、ある出来事で入れ替わりが起き、互いの距離がグッと縮まる。
一緒にいると互いに居心地が良く、何の気兼ねも要らない2人。
2人で過ごす時間は、あまりにも楽しい…。
それでもエドワードは、ルイーズへの気持ちを自覚しない。
あるきっかけで体が戻る。
常々、陛下から王女との結婚を持ち掛けられているエドワード。
彼の気持ちはルイーズに向かず、自分の結婚相手ではないと判断。
そんななか、ルイーズがいなくなった…。
青ざめるエドワード。もう会えない…。焦ったエドワードは彼女を探しに行く。
エドワードが、ルイーズを見つけ声を掛けるが、彼女の反応は随分とそっけない。
このときのルイーズは、エドワードに打ち明けたくない事情を抱えていた。
「わたし、親戚の家へ行く用事があるので、あの馬車に乗らないと…。エドワード様お世話になりました」
「待てっ! どこにも行くな。ルイーズは俺のそばからいなくなるな」
吹っ切れたエドワード。自分はルイーズが好きだと気付く。
さらに、切れたエドワードは、ルイーズと共に舞踏会で大騒動を起こす!
出会うはずのない2人の、変わり身の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 08:26:25
206788文字
会話率:35%
世界は滅びを迎えつつある。
エーテルと言う、ありとあらゆる資源に変換可能な魔法技術が世界に革新を与えた世界。
主人公、デイモンが属するスペド王国とハーティス帝国の大戦により世界は滅びを迎えた。
大戦から数年、文明の皮が剥がれ、原始的な本性
が剥き出しになった。
魔物が地を這い、環境は荒れ果て、水は紫に輝く。
ああ、悲しき世界。
これ以上の魔の手が世界に広まる事なかれ。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 18:00:00
50819文字
会話率:50%
占いが得意な佐理。だがその本性はー
最終更新:2023-07-24 19:14:05
2104文字
会話率:58%