雨霧ベンヤミン夕(あまぎりゆう)は、六歳のとき攫われた唯一の友・ミドルミストを取り戻すため、伝統ある淡路ブルーメン・シューレ(園芸学校)に入学した。
特別な日誌を使って「花園」に行き来し、不思議な少年たちと交流を重ねることで、ミドルミストの
いる「天の花園」の通行証が手に入るという。
ルームメイトの似非関西弁で自称「七不思議引き寄せ体質」な八月朔日翔太(ほずみしょうた)に邪魔され――助けられ?
ながらも、特別な生徒として、園芸職人として成長していく。そんな二年間のお話です。
島の寄宿舎×凸凹バディ×人外ファンタジー×ライトミステリ。ほんのりブロマンス要素を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 21:10:00
38049文字
会話率:31%
俺、真柴良太は高校二年生で彼女なし。
転校したばかりの学校はどこかの部活に必ず入らなければならないという校則があった。
そこでどこの部活に入るか決めかねていた俺だったが、そんな俺の目の前に清楚で可憐な美少女が突然現れた。
その美少女、天馬さ
くらが所属しているのは文芸部。
俺は文芸部のほかの部員たちとも学校で出会いを果たし、文芸部に興味を持ち始める。
だがしかし、俺のクラスメイトたちは文芸部だけは入らない方がいいと忠告してくる。
少し変わり者ではあるがいい奴らに見える文芸部員たちを俺は特に怪しむこともなく、そのまま文芸部に入部することに。
だが、俺が入部を果たすやいなや――天馬さくらは自分が超能力者であると言い出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 02:48:53
101588文字
会話率:48%
一目惚れなどの軽佻浮薄な恋を嫌う『知的民族』を自称する桂木文士は、高校の入学式、家子彩琶に一目惚れをした。
それから一年半、文士は精神的アプローチと称して、実質何もしなかった。
そんなある日、同じく文芸部員の時實、間仁田、行方によって勝
手に家子宛のラブレターを書かれ、勝手に家子の下駄箱に提出されてしまう。
だが、行方が間違えて家子の下駄箱ではなく、文士の下駄箱に入れたことを知った文士は、自分の下駄箱を開けて、不思議に思う。
そこにはラブレターがなかったのだ。
気がかりを感じてラブレターに書かれた約束の場所に赴いた文士はそこで、半透明になった家子彩琶に出会う。
それを機に、文士は様々な異常に巻き込まれていく。
この作品のジャンルは、SFのSの要素少なめのFであり、ギャグ多めでありますが、主軸は恋愛です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 21:00:00
132912文字
会話率:49%
科学室の隣にあり部室は1LDK、部員はちょっきり5人、
その名は文芸部!
おかしい所と言ったら男女の比率くらいなものだ、男子1名。
つまり自分一人なのだ。やれやれ、ハーレムをまんきつしちゃいますか。
元男子校生徒が送る青春ラブコメディー!!
最終更新:2024-12-04 13:46:57
124872文字
会話率:30%
ーー夏休み最終日、先輩は僕の前からいなくなった。
伝えたい事は山程浮かんでくるのに、言葉にしようとすると上手に話せない透真は、廃部寸前の文芸部で一人、変わらない日々を過ごしていた。
ある日、誰もいないはずの部室に行くと、長い黒髪を靡
かせた一人の少女が窓際の席に座っていた。
「私、日向 千夏! よろしく。後輩くん!」
いきなり現れた先輩は、どこまでも明るくて自信に溢れていた。
そんな先輩に振り回されて過ごすのにも慣れた頃、口下手であることにコンプレックスを感じていることを打ち明けると、先輩は意外な提案をした。
「小説を書いてみない?」
言葉が出なくて黙ってしまうなら、文章にしてしまえばいい。そう言った先輩に背中を押されて、小説と向き合うことで透真は段々と自身の問題へと向き合っていく。
尊敬か、恋愛感情か自分でも分からないまま、先輩に惹かれていく透真。先輩と過ごす時間が、かけがえのない大切な時間へと変わっていく。
「……このまま時間が止まっちゃえばいいのに」
そう言った先輩は、夏の終わりに姿を消した。
※12/5までに完結する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:15:52
64324文字
会話率:55%
扱いに困った、特に物語でもなんでもないものたちを集めて置く場所。
最終更新:2024-12-01 05:01:47
18036文字
会話率:2%
バレー部爽やかイケメン×文芸部物静か男子
考えすぎな二人の、静かで熱いBL。
最終更新:2024-12-01 00:22:18
24914文字
会話率:46%
ちょっとした姉妹百合ss。
寝ている姉に、妹がちょっとどうこうする話。
一応、そこそこ美少女姉妹、みたいな設定にしてしまいましたが(その方が捗ると思いまして)、ものすごく簡単な描写しかしてないので、好き勝手にイメージしてもらえれば。
何なら
、美少女姉妹設定じゃなくてもいいです(笑)
大ジャンル、恋愛なのか?文芸やその他にあたるかも、とか思いつつ、一応そのジャンルにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 22:37:56
3029文字
会話率:23%
飲めば才能を得る薬――転生薬
そんな薬が密やかに流行始めた学園都市を舞台に、才能が涸れ果てた一人の少年と一人の吸血鬼が出会うお話。
12/1東京文芸フリマにて出品作品の試し読み投稿の為、完結投稿は年明け以降になります。ご了承下さい。
最終更新:2024-11-24 20:51:26
5134文字
会話率:33%
神戸で活動するガールズバンドの物語。
主人公は女子高生の春香。
ある日バンドメンバーが失踪したことから騒動が始まります。
名探偵(自称)も出てきます。
1話あたり1000字〜2000字。
青春 × 音楽 × コメディ × ファンタジーなガー
ルズストーリー。
『ぶるがる』をよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 17:27:58
51443文字
会話率:39%
星山真名の通う私立小町女子高等学校では、創立100周年記念行事として《校内文芸コンクール》を開催することになった。
ある理由から小説を書かなくなった真名だったが、憧れの作家が審査員であることを知り、久しぶりに小説を書いてみようと決意。
誰にも見つからぬよう、早朝の教室で一人こっそり書いていると、同じように秘密でピアノを弾いている少女・月代有希子と出会う。ふたりは秘密を共有し、仲を深めていくが、お互いにまだ言えない秘密があって……。
鎌倉を舞台にした、ふたりの少女の青春と創作と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 08:00:00
49039文字
会話率:43%
人生は選択の連続。だから私は考えて選び続けている。したがってそれらの結果は最高であるに違いない。
つれづれなるままに書いただけの短文です。
フィクションです。
最終更新:2024-11-20 02:46:05
2181文字
会話率:0%
つれづれなるままに思いを載せただけの短文です
フィクションです
最終更新:2024-11-06 13:27:46
1158文字
会話率:40%
突然の天気雨で避難するように駆け込んだ喫茶店。
そこには不思議な猫がいた。
ノベルアップ+の「雨の文芸三題噺」応募作
最終更新:2024-11-19 21:25:36
1978文字
会話率:29%
主人公、一ノ瀬薫と、個性的な集団「文芸部」の物語。
入部当初は振り回されることの多かった薫だが、次第に周りと打ち解けていき―—。
最終更新:2024-11-19 20:20:00
43875文字
会話率:53%
中央ヨーロッパのとある小国にある、世界一美しい図書館には風変わりなサービスがある。その名は”宅配司書”。一人の女性司書が、世界各国どこへでもかけつける。地球上のどこかで待つ、たった一人のための本のプレゼン――ブックトークを届けるために。
「英語圏の本ならなんでも」
「舞台化に適した原作本」
「寂しいとき、寄り添ってくれる一冊」
彼女はどんな依頼にも、選りすぐりの数冊を選び、物語のように一冊一冊を結び繋いで、あなたに紹介してくれる。
アウトサイダーと言われる人々が示す生き方。天才が持つ傷。孤独がくれるギフト。
社会の王道からあぶれてしまった人々へ紡ぐ、本の紹介。
書物たちの世界は奥深く、時に人生のひみつにたどり着いてしまうかもしれない――。
人生が息苦しく感じたことのあるあなたへ贈る、ビブリオ・トラベル・ロマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 18:32:13
106519文字
会話率:33%
海と森に挟まれた街で宿屋を営むリマは、ある日突然前オーナーが借りた借金の返済を迫られる。急な話で返す当てもなく困り果てたリマの悩みを聞いてくれたのは、長期滞在客の青年ジェラルド。リマはジェラルドに以前から淡い思いを抱いていた相手だ。一方借金
を取り立てに来たミーチャムは、リマが山をひとつ所有していると調べてきて、山と引き換えに借金を帳消しにすると持ちかけてきたのだが――★★★「タイッツー文芸部誌2024企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 18:00:00
33155文字
会話率:50%
体操の名門、小野原(おのはら)高校で公式戦メンバーに入れなかった村中夕陽(むらなか ゆうひ)は、そのまま部活を辞めようと思っていたところ「君なら、きっと行けるぞ」とスカウトの声をかけられる。声の主はなんと、『女子ウエイトリフティング部』顧
問の稲城(いなしろ)先生だった!
ウエイトリフティングどころかバーベルに触れた経験すらない夕陽だったが、稲城先生に加えてチームメイトの鈴(すず)とマリー、全日本ジュニアチームの一員・杉本亜由(すぎもと あゆ)、そしてトレーナー見習いの「トモシン」こと友永信(ともなが しん)らとの出会いを通じて、このマイナー競技がどんどん好きになってゆく。
「自分からやりたいなんて言う女の子はほとんどいない、ちょっと変わったスポーツ」に魅せられた、女子高生たちの青春物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 21:49:27
100224文字
会話率:56%
周囲からのマリハラやセクハラが原因で、仕事を辞めた明海蘭(あけみ らん)。自分を癒やそうと箱根の地を訪れた彼女だったが、“残念なイケメン”保志野正(ほしの ただし)と出逢い、彼が営むレンタル着物店『つむぎ』のスタッフとしてスカウトされる羽
目に。
箱根の玄関口、湯本の街で繰り広げられる、アラサー女子のお仕事奮闘記!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 16:44:43
102817文字
会話率:48%
フィットネスクラブ『レボリューション湘南』のトレーナー、花村和美(はなむら かずよし)はミステリアスな美人会員、虎牙林龍子(こがばやし りゅうこ)のことが少々気になっていた。
社会人らしくないツインテール、ランダムな出没時間、やたらと熱
心にクラブを利用する姿……。一体、彼女は何者なのか?
ジム、フロント、プール、カフェ、etc。フィットネスクラブ内で起こるささやかな事件を、謎の美女が鮮やかに解決!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 17:19:11
101225文字
会話率:52%
全身真っ黒の服しか着ない死神と呼ばれた少年・理人(りひと)。
高校三年のある日、秘密の場所である星空の下で小夜(さや)という女性と出会った。
かつて、中学時代に淡い想いを抱いた同級生・月城サヤと同じ名前の彼女。雰囲気もどこか似ていて、会えな
くなってしまった月城と無意識に重ね合わせてしまう。
「私、死んだの。死神さんをずっと待ってた」
彼女は幽霊だと言った。成仏するために、手伝って欲しいと。
僕の人生に、唯一踏み込んで来た二人のサヤ。
ある地方を舞台にした、過去と現在が絡み合う切ない恋の物語。
※エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 08:24:00
62962文字
会話率:34%
これは、大衆娯楽文芸雑誌『NON VELLE』ウェブ版特集記事担当者が体験した話。
【スミイシアラン】の都市伝説
同じ名前もしくは苗字の人間を殺す怪異。昭和の頃にひどい美人局に遭った男が、自分の部屋や名義を同姓同名の男に奪い取られてしまっ
たらしい。その後、男は近所で遺体となって見つかったが、長らく身元不明遺体として扱われていたそうだ。それ以来、遺体が見つかった近隣では死んだ男の霊が彷徨い歩いているという噂が流れた。男は同じ名前か苗字の一人暮らしの人間を見つけると、部屋から相手を追い出し、名前や住所、人生そのものまで乗っ取るという。追い出された人間は数日後に身元不明遺体として発見されるらしい……。
※この作品はPixivにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 23:54:39
8998文字
会話率:23%
神様どころか教祖も見えない??
見えない教祖が存在すると言い張る謎の新興宗教・小鳥教団
そしてミステリアスな美女シイキマナの正体とは?
※ライト文芸というジャンルがないので純文学に登録しましたが、ちっとも難しくはないですし文章も読みやすい
です。
異世界に転生しませんし魔法やもののけも出てきません。ただ新興宗教ってもの自体がファンタジーな存在なので、なろうの読者の皆さまには楽しんでもらえると思います。
「新興宗教の内幕が赤裸々どころか丸裸にされてるんですけどw」
「出版社に検閲されないウェブ小説でしか書けない作品」
「こんなに本当のこと書いて大丈夫なの?って心配になる」
「作者が消される前に読んだ方がいいw」
「コミカルタッチだけど、なんかシレっとすごいこと書いてないか」
「皮肉と毒舌がえげつなくってクセになる」
こんな感じの反応を想定しているのですが、実際のところどうでしょう。皆様のご感想やレビューを書きこんでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 14:30:00
161590文字
会話率:65%