残酷な世界で、あなたならどう生きますか―――?
超能力が科学によって証明された近未来。
科学は世界の全てを解き明かし、人類は新たなるステージへと登り詰める。
そう思われていた。
だが、世界は何一つ変わらなかった。
戦争、貧困、差別。そこ
に超能力者の問題が加わり、世界の理不尽はさらに加速していく。
そうして理不尽の中でも最強・最悪・最低の集団が世に現れる。
それは『掃除屋』を名乗り如何なる法や倫理も無視し、紛争やテロ行為を無差別に請け負う狂人集団であった。
『掃除屋』により両親を殺された青年「久遠 空真(くおん くうま)」。
理由無く振るわれる暴虐に空真は『掃除屋』への復讐を誓う。
そうして憎悪と憤怒に心を焦がす空真は世界の真実に迫っていく―――。
理不尽のドミノに組み込まれ、復讐を誓う主人公。
様々な人間と接し、世界の不条理と戦い、その果てで何を得るのか?
これを読んで皆様も考えてみてください。
※誤字脱字を見つけましたらご報告いただければ幸いです。
※評価、感想、レビュー等などは本当に励みになります。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 18:45:15
104063文字
会話率:40%
三つの月を戴く蝶遊苑(ジョウユエン)国には〝香魔〟と呼ばれる隠された一族が存在する。
十歳で一族秘伝の香りと薬の製法を習得した華凛(カリン)は、正妃の侍女として皇帝の後宮に召し上げられ、第三皇子炯然(ケイゼン)の婚約者になる為の教育を受けて
いた。
ところが馬車の事故で父母が死亡。婚約者候補から外されたカリンは、憐れみと嫌がらせを受けつつ後宮から出る十八歳までの日々を指折り数えている。
ある日の夜、後宮の裏庭で出会った男、文官の流闇(ルーアン)から皇帝だけが持つ特別な解毒薬の匂いを感じ取り、静かな騒動へと巻き込まれていく。
――これは「抱き枕の侍女と意地悪な騎士」主人公メイの妹の物語。
■カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 19:00:00
113272文字
会話率:55%
タロットカード好きの女子高生 大桐道 三千華(だいとうじ みちか)は和風の異世界に召喚された。災害や飢饉が続く王国を救う〝救世の乙女〟と崇められ、第二王子との結婚式前日、第十二王子の怜慧(レイケイ)に助け出される。「四十八日間逃げのびれば、
俺たちの勝ち」という謎めいた言葉の中、想像していたよりものんびりとした逃亡生活を送ることになる。期日が近づく頃、二人を追ってきたのは人だけではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:00:00
189170文字
会話率:54%
十八歳の誕生日。塔で暮らしていた世間知らずな姫は襲撃を受け、目の前で父親を殺される。
嘆きに呼応するように開いた穴に引きずり込まれた彼女の姿は、一匹の竜に変わっていた。
百年後。
呼び笛によって覚醒した彼女は、竜騎士に懐いて行動を共にする
うち、迷宮内では竜に、外では人の姿になる自分の性質を知る。
一方、五年前に特別な宝器を得た代わり竜に近寄れない呪いをかけられた騎士は、迷宮内でひたむきに尽くす相棒に、そして迷宮の外で見つけた謎多き娘に、それぞれ惹かれていく。
百年前の厄災。五年前の祝福と呪い。眠り姫の正体。
全てが明らかになるとき、大きな試練が訪れる。
――あなたが呼んだ。だから応えた。
世界を知らない二人が手を取り合うまでの冒険譚。
※カクヨム、アルファポリス、エブリスタにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 09:59:52
1051384文字
会話率:22%
戦後、日本は株式会社日本として復興し、早や七十八年が経過した。
異常なまでに発達した遺伝子検査は生まれた時点で才能を見極める事が出来、頭脳、芸術、芸能、文学、スポーツ、あらゆる優秀な人材は国の管理下で教育が行われた。
当然ながらそこから漏れ
た者は『夢』への道は閉ざされ、国を支える労働力の道を歩む事となる。
公立中学校からは部活動が廃止され、生徒たちは放課後を学習に当てるスタイルが定着していた。
そんな中、一人の少年が反旗を翻していた。
彼は公立中でありながら野球で国立大附属の打倒を掲げる。
少年の名は仁敷利治、14歳。傍若無人で無鉄砲な牡羊座である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 20:35:35
66118文字
会話率:42%
十八歳の少年レイには十三歳から共に暮らす学校の教師であり、孤児だったレイを義弟として教会から身を引き取った義兄のデイレスがいた。臆病で人を怖がるレイにデイレスは自分がいつでもいるといって学校で苛められていた彼の心の傷を癒す本当の兄のような存
在。しかし、彼への信頼と憧れの思いはいつしか恋心に変わっていた。
男が男に恋をするだなんて可笑しく、いけないことなのだろう。レイはその感情を必死に堪えていた。
レイが学校を卒業する数日前、彼を虐める男子の集団はデイレスが死神であるといった噂話をしていて、レイはそれを耳にしてしまう。
死神というのは、数年前にこの村の山の麓にある教会をたった一夜で乗っ取り、大鎌で殺した人間の血肉を貪る世にも恐ろしき存在。何千もの人間を廃教会へ連れ出し、殺戮を続ける凶悪な化物のことだ。
あんなに優しいデイレスが死神な訳が無い。
しかし、学校を卒業した日の夜、デイレスに連れられてやってきたのは廃教会。
血生臭い悪臭が漂う中レイは教会の地下室、祭壇のある小部屋へと誘導される。
グチャリ。
肉塊が踏みつけられた音だった。
恐る恐るレイが下を見下ろすと___
そこみは他の死体よりも損傷が酷いレイを虐めた彼らの亡骸だった。
デイレスの名を叫ぶレイの白い頬に背後から彼の冷たい掌が触れる。
「ああ、そんなに怯えないでくれ。余りにも可愛い過ぎて俺の喉がお前の血を欲しがっている」
デイレスの黒髪は白銀の長髪に変わり、赤い瞳には獣のような鋭い瞳孔が。
爪も伸びていて、ニヤリと笑う口元からは獰猛な二本の牙が零れていた。
祭壇上の椅子に腰掛け漆黒の大鎌を背負うその姿は死神そのものだった。
無垢な子どもの血は上手い
そんな噂と好奇心だけでレイを引き取ったデイレス。
しかし臆病なレイがデイレスに対してのみ甘えるその姿に理性が吹き飛ぶ程のとある衝動を引き起こしていた。
溺愛から生まれた愛の歪みはエスカレートしていく。
そしてレイは感じた。
死神を前にした恐怖、絶望、心臓の悲鳴。
それと興奮。
教師として、普段の好青年なデイレスの面影は無いが、殺しと血に飢えた本来の彼の姿は実に妖艶で、引き込まれる。
抱き合った二人は今宵......
赤黒く歪んだ、けれども相思相愛故に契約の首輪を取り付けて監禁を受諾した少年と彼を愛する闇深き死神のストーリーが今、幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 22:23:41
43380文字
会話率:23%
高知県吾川郡仁淀川町。
四万十川に続く清流として有名な仁淀川が流れるこの地には、およそ400年の歴史を持つ“寄相神社”と呼ばれる社がある。
山間にひっそりと佇むこの社は仁淀川町を静かに見守る社だった。
その寄相神社には一匹の猫が長
い間棲み付いている。
誰の目にも止まらないその猫の名は――狸奴《りと》。
夜になると、狸奴は人の姿に変わり、寄相神社の境内に立ち神楽鈴を手に舞を踊る。
ある人との約束を守る為に、人々の安寧を願い神楽を舞う。
ある日、その寄相神社に一人の女子大生が訪れた。
彼女はこの地域には何の縁もゆかりもない女子大生――藤岡加奈子。
神社仏閣巡りが趣味で、夏休みを利用して四国八十八か所巡りを済ませて来たばかりの加奈子は一人、地元の人間しか知らないような神社を巡る旅をしようと、ここへとたどり着く。
**************
※この物語には実際の地名など使用していますが、完全なフィクションであり実在の人物や団体などとは関係ありません。
カクヨム、エブリスタなどでも公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 20:00:00
215006文字
会話率:43%
白魔法を駆使する白き魔女に性別が逆転する呪いをかけられ、女の子から男の子へと変わってしまったアーガスティン侯爵家の一粒種、シャルルティーユ。
白き魔女は良き魔女であるはずなのに、なぜシャルルティーユに呪いをかけたのか。だが理由が知りたくと
も白き魔女はすでに行方をくらませており見つからない。唯一の希望は「白き魔女の呪いは運命へと導く」という伝説だけ。
時は流れ、十八歳になったシャルルティーユは幼馴染のローズに恋心を抱き始めるが、己にかけられた呪いのせいで葛藤するはめになる。呪いは解けるのか解けないのか。そしてローズとの恋の行方は――?
*大雑把に言えば主人公が恋や性や将来のことに色々悩んでいるだけの話ですが、R15にするほどの描写はありません。
*転生ではない魔法による身体的な性別逆転(TS)もので、精神的なBL、GL要素が含まれておりますので苦手な方は迂回してください。
*本作は結末が二通り用意されています。邪道だと思われる方にはお薦めできません。
*ジェンダー問題を提唱する作品ではありません。揶揄する意図もありません。お読みいただく場合、あくまで創作物として御覧ください。
*二十話、約67,000文字で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 14:10:00
67207文字
会話率:28%
ボクはセイヤ 高三の十八歳 進路はまだ決まってない
十月半ばの晴れた土曜日 入院中の母を見舞いに来た
およそ半年ぶりに会った母と 妹ベニカの思い出を語り合い
別れ別れになった家族の歴史をなぞってゆく
そして…
カクヨムで
公開済みの「アサトのHate」をリノベしました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 13:19:05
12329文字
会話率:2%
「婚約破棄だ!」
第一王子イーディスの婚約者であるフォルテナ・ウェスティアン公爵令嬢は、彼の十八歳の誕生日を祝うパーティで突然婚約破棄を突きつけられた。
彼の腕の中にはか弱い男爵令嬢が寄り添っている。
そう、婚約破棄をされたのだ。フォ
ルテナの予想通りに。
今日この日にきっとこうなるだろうと予想していたフォルテナは、すでにとある準備を整えていた。
イーディスからの突然の宣言を快諾したフォルテナは、堂々とした佇まいでスラリと細く長い腕を真っ直ぐに上げた。
そしてその場にいる人々に、「今この時を持って王国一の才女である自分はフリーになった。さあ、娶りたいものはいないか」とそう問いかけたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 21:11:26
5204文字
会話率:23%
はじめて逢ったとき、彼女は十七歳で僕はまだ七歳だった。僕が十八歳になると彼女も十八歳で、同じ年で、ガールフレンドだった。僕たちに娘ができた。娘が三歳のとき彼女の成人式を祝った。起きたことはノートに書いておく。でもあとから読み返すと意外と覚え
ていないものだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 09:39:12
13709文字
会話率:30%
十五世紀から十八世紀にかけて頻発した凶行――魔女狩り――
六万人近くの人間が処刑されたとも言われる一連の騒動によって、"本物の魔法使い"たちも淘汰された。事態を重く見た一部の魔法使いは魔法を使えない者との決別を選択。自
分たちの楽園とも呼ぶべき『もう一つの世界』を作り上げた。
地球上からは、あらゆる神秘が消え去った。
それから二百年後。
東京本庁で警察官を務める女性、朝霧桃香(あさぎり もか)は犯人の追跡中に"本物の魔法使い"に遭遇する。災難に巻き込まれていく中で朝霧の中の魔法が覚醒する。魔法の存在、もう一つの世界の存在を知ったため、そして何より朝霧自身の『悲願』の達成のため、彼女は魔法世界の警察組織、『封魔局』へ入隊する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 21:01:13
2460264文字
会話率:26%
リーファは十八歳になる年に、セリカと共にお父様とお母様に自分の進路について願いを言った。
それは、寝物語で聞いてきた「僕」のようになること。
リーファが「僕」のようになるために勉強するように、セリカも望む進路にむけて勉強していた。
今まで同
じ道を進んできた二人の分かれ道。
進路に向けての一年間。
この一年で大きく変わる二人の在り方。
リーファたちの願いが叶うのか。
その先に望むものは待っているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 16:00:00
62495文字
会話率:35%
異世界の田舎の村に転移して五年、十八歳のエマは王都へ行くことに。
着いた王都は春の大祭前、庶民も参加できる城の催しでの出来事がきっかけで出会った青年貴族にエマはいきなり嫌悪を向けられ…
最終更新:2024-09-12 21:00:07
267530文字
会話率:21%
至って普通の演劇部所属の少女は、ある日目を覚ますと異世界にいました。
「君、身寄りがないのなら僕らの娘になってはくれないか?」
「え、あっ、はい。よろしくお願いします」
「(…もう少し楽に喋って欲しいなぁ)」
そんなこんなで養父とと
もにする初めての休日。この街一番の劇団の演劇を見ることにした。
私は絶句した。
「いい劇だったねぇ〜「え?」え?あれ、彼らの十八番なんだよ」
「(あれで…?!?!)」
ちょっと、物申してこようと思う。
「いくらなんでもあれはないでしょ…!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 12:03:26
554文字
会話率:25%
シュヴラン王国には希少な宝石資源があり、代々海神の末裔である国王が守っている、絶対不可侵の領域である。
西隣にあるバルリング帝国がその資源を欲し『王女を差し出せ、さもなくば攻め入れる』と脅迫してきたらしい。海神の血を自国へ入れることで、宝石
資源を狙ったのだろう。
まだ四歳である王女を差し出すことを躊躇った国王は、『時の魔女』の協力を得て、同じ髪色と目の色である十八歳の公爵令嬢(王族の系譜)を四歳まで若返らせ、差し出すことに決める。そうしてユリアーナ・ロジエは、隣国皇太子の婚約者となって国を出た。日本からの異世界転移者でありユリアーナの護衛兼侍従のエンゾは、実はこの世界は乙女ゲームの世界で、ユリアーナは悪役令嬢であることを知っている。しかもユリアーナを『推し』と豪語し、共に帝国へ入る。婚約する相手は、氷の皇太子と有名なフォルクハルト・バルリング。なんと触れるだけで何もかも凍らせる、最強の氷魔法使いだ。そんな彼は態度も言葉も冷たいのだが、ユリアーナと接するうちにだんだん様子がおかしくなってきて?
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カクヨムとアルファポリスでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 17:16:13
55813文字
会話率:56%
「本当は優しくて照れ屋で、可愛い貴方のこと……大好きになっちゃった。でもこれは、白い結婚なんだよね……」
ラーゲル王国の侯爵令嬢セレーナ、十八歳。
父の命令で、王子の婚約者選定を兼ねたお茶会に渋々参加したものの、伯爵令嬢ヒルダの策略で「強
欲令嬢」というレッテルを貼られてしまう。
実は現代日本からの異世界転生者で希少な魔法使いであることを隠してきたセレーナは、父から「王子がダメなら、蛇侯爵へ嫁げ」と言われる。
恐ろしい刺青(いれずみ)をした、性格に難ありと噂される『蛇侯爵』ことユリシーズは、王国一の大魔法使い。素晴らしい魔法と結界技術を持つ貴族であるが、常に毒を吐いていると言われるほど口が悪い!
そんな彼が白い結婚を望んでくれていることから、大人しく嫁いだセレーナは、自然の中で豊かに暮らす侯爵邸の素晴らしさや、身の回りの世話をしてくれる獣人たちとの交流を楽しむように。
そして前世の知識と魔法を生かしたアロマキャンドルとアクセサリー作りに没頭していく。
でもセレーナには、もう一つ大きな秘密があった――
「やりたいんだろ? やりたいって気持ちは、それだけで価値がある」
――これは、ある強い呪縛を持つ二人がお互いを解き放って、本物の夫婦になるお話。
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カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 17:47:52
118266文字
会話率:58%
アデラインは二度目の人生を好きに生きると決めていた。一度目の死の光景を、数え切れないほどに悪夢として見続けきた。それは、アデラインが同じ過ちを繰り返さない為の警告だろう。
アデラインは警告に従い、聖女に選ばれた義妹をかわいがり、義妹を狙う
攻略対象者を義妹にふさわしい人間か見極め、不合格になった攻略対象者は徹底的に鍛え上げた。そうして、アデラインは一度目の享年を超えることができたのだ。
――そこまでは順風満帆だった。
十八歳の時、アデラインは、両親と王族の許可を得て、男装をすることを条件に騎士となった。そして、二十一歳になったアデラインは、女嫌いで有名な騎士団長の補佐役に抜擢されることになった。
それは名誉なことであり、順風満帆だったアデラインの騎士生活を脅かすものでもあった。
女嫌いで有名な騎士団長 × 男装の転生悪役令嬢
すれ違いの末に溺愛されることに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 06:10:00
42607文字
会話率:27%
夢の中でソシャゲのガチャを引かされたと思ったら、ガチャから出てきた少女(魔女(ハロウィン))の姿を変えられて謎の世界に飛ばされてしまった。
ここはどこなのか?
俺がやるべきことは何か?
俺が出来ることは何だ?
俺が召喚される三日前に呼ばれ
た四十八人はどこに行ったのか?
誰も何も説明してくれない。
(ハロウィン)って何だ?
(ハロウィン)って何だ?
(ハロウィン)って何だ?
誰も何も説明してくれない。
同じ境遇の高校生の男女とチームを組んで、俺達はこのよく分からない世界からの脱出を目指す。
なんとか日本に帰ってみせる!
※主人公はTSします。
※TS主人公はBLしません。NTRません。
※「西洋」は多分最後まで出ません
※第一部全17話+1を全話投稿済です。
※第二部は五月中旬頃に全話(18話予定)投稿予定です
毎日16:30に一話ごと公開されます。
※校正などは投稿が一段落付いたところで後日まとめて行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 16:30:00
816605文字
会話率:39%
ランディシア王国の第二王女アリシアは、十八歳になり聖女の役目を前聖女から継承しようとしていた。だが儀式の最中、彼女を三百年待ったという吸血鬼の魔王バルキスが姿を現した。
「約束」通りアリシアを迎えに来たバルキスだが、氷の聖女の容赦のない攻撃
で灰になる!何度でも灰になる!
めげない魔王とクーデレ聖女のラブコメ短編、ゆるっとお楽しみください。
※エブリスタ、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 18:10:00
24035文字
会話率:34%
魔法界の物語。三章構成15話で完結。
第一章 護衛は空軍大尉
第二章 星まつりの夜
第三章 皇帝と契約の剣
●概要●
ティリンツォーニ伯爵領で育った十八歳の魔女ユディットは、幼い頃に、或る日忽然と領内の畠に現れた過去をもつ。
領主一
家に迎えられて何不自由なく育っていた或る日、血の繋がらない長兄ジュリオから結婚を申し込まれるユディット。次兄アレッシオの勧めもあり「少し考える時間が欲しい」とユディットは魔都に家出する。
ユディットの護衛についたのは戦場帰りの空軍士官セレスタン。
空軍大尉の彼はユディットの過去に興味をもち調査の結果、思いがけないことを突き止める。
◆同じ魔法界の物語(独立した単品)
「あなたの許に嫁ぐとき」完結済
https://ncode.syosetu.com/n4364jl/
本作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 18:00:00
60000文字
会話率:50%
★一章三話構成。全五章で完結
Ⅰ.嫁に行きたくない
Ⅱ.ごはんは美味しい
Ⅲ.愛はいらない
Ⅳ.初夜は難しい
Ⅴ.やっぱり愛は欲しい
★あらすじ
辺境暮らしから大貴族の魔法使いに嫁ぐことになった十六歳の魔女クリスティアナ。夫となるのは奥
方と死別した十八歳年上の伯爵領主。領主の一人息子チェザーレはクリスティアナと同じ歳。
嫁に行きたくない。
クリスティアナは抵抗するが、この婚姻は魔法界全体の未来に関わる大問題なのだ。
選ばれたクリスティアナは憂鬱な気持ちのまま、伯爵家のお城に到着する。「狂ってる」と噂される男の妻となるために。
★カクヨムにも掲載
★長編のスピンオフですが独立作品として単品で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 18:00:00
60000文字
会話率:41%
ダンジョンが世界で当たり前の存在になって、虚構と現実が曖昧になってから数百年が経過した未来。日本では成人年齢の十八になると、俗に【人生決定ガチャ】と呼ばれるものが発生した。
そのガチャで出てきたものが、その者の将来に大きな影響を与える、
ということらしい。俺は高校三年の夏、十八歳に誕生日にガチャを引いたら『デッキブラシ』が出てきた。
掃除用具ということなら、清掃員だろう。そう考えて、卒業後の進路は一般的なダンジョン清掃業者に就職。配信者が倒したスライムの処理など、毎日のように清掃作業をしていた。
だが、そんなある日のこと。
「なんだ、コイツ。……配信者の狩り残しか?」
俺はワンオペ業務で足を運んだダンジョンで、ドラゴンと遭遇した。血を流しているから、おそらくは手負いだろう。そう考えながら、何の気なしに倒してみた。
そんな様子を撮影していたのが、超有名配信者であるタクト。彼は俺のことをネットで拡散し、バズったので仲間になってほしいと勧誘してきた。しかし俺は配信界隈に、そこまで興味がない。
そんな俺をタクトは執拗に誘い、様々な出来事に巻き込まれる。
そして、いつしか俺は最強の掃除屋、と呼ばれるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 12:00:00
11685文字
会話率:37%