第三王子殿下の婚約者だった私は、真実の愛に目覚めたとの理由で婚約破棄を宣言されてしまいました。その後、無事に婚約破棄ではなく『婚約解消』とされたのですが、私は社交界で傷物扱いされてしまい、次の婚約者がなかなか決まりません。
そんな中出会
った侯爵令息のウォルス様が、私と婚約を結んでくれることに。
ある日、私の家を訪れたウォルス様はこう言いました。
「イライザ・エイマーズ伯爵令嬢! 今の状況はわかるな?」
そういうウォルス様の後ろには、背の高い女性の姿が。これってもしかして、また婚約破棄ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 22:49:00
7200文字
会話率:43%
「メ、メリッサ!ご、5年経ったら、僕と結婚して下さい!」
そう言って顔を真っ赤にしながら、王家主催の大規模なお茶会で伯爵令嬢のメリッサにプロポーズしたのは、幼馴染で5歳年下のぽっちゃり侯爵令息・インディ。
メリッサはインディのプニップニのお
顔とつぶらな瞳が大好きなため、このプロポーズにOKを出した。
しかしあれから5年後、インディはぽっちゃりではなくなり、細身で容姿が美しい細マッチョ男性になってしまったのだ!
その事に不満を拭えないメリッサは、容姿が変わったインディからの再度のプロポーズを思いっきり突っぱねるのだった…。
※最後はハッピーエンドになります。
※「なろうラジオ大賞5」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 10:17:54
998文字
会話率:25%
貧乏子爵令嬢のリネットは、名門侯爵家の嫡男レイクスの婚約者だ。彼女と彼と彼の弟のローリーの三人はいわゆる幼なじみで仲が良かった。
ところが、レイクスは学院に入学してからというもの、王太子の側近候補となったせいでとても忙しくなってしまった
。そのせいで月に一度のお茶会の席でも、彼は難しい専門書ばかりを読み耽り、ほとんど会話をしなくなってしまった。その上うるさいからしゃべるなと言われてしまい、それ以後のお茶会はただの読書会になってしまった。
二年後、彼女が学院へ入学してみると、婚約者がとある男爵令嬢の取り巻きの一人になっていた。
しかも彼女は周りのご令嬢達から、所詮あなたはレイクスの都合のいい女に過ぎないのだから、いい気になるなと色々な虐めに遭う。明るく元気でおしゃべりだった彼女は、やがて無口で暗い性格になってしまう。
両思いだったはずの二人が、悪意ある人々のせいで次第にすれ違ってしまい、リネットは次第にレイクスとの婚約を解消を望むようになる。
しかし王太子の婚約破棄騒動や誘拐事件などに巻き込まれていくうちに、少しずつ隠されていた真実を見つけ出す婚約者同士の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 12:00:00
34127文字
会話率:26%
伯爵令嬢フォセットは、突然、婚約者の侯爵令息ジェイドから婚約を破棄される。
家同士の事業提携のための婚約だったが、彼は真実の愛のためだと言い張り、謝罪の一言もない。
思えば、彼から謝罪の言葉を聞いたことは一度もなかった。
フォセットに仕えて
いた従者を力ずくで追い出したときも。
むしろせいせいしたとばかりに、フォセットは婚約破棄を受け入れる。
ところが数日後、ジェイドは廃嫡されてしまい、フォセットにやり直してやるからありがたく思えと言い出す。
呆れるフォセットがはねつけると、彼は初めて謝罪を口にしてなぜか得意げな顔をする。
謝っているのだから許して当然だと信じている彼に、フォセットは冷たい眼差しを向ける。
「あなたの謝罪にそんな価値があるとでも?」
拒絶されて怒り狂うジェイドは、フォセットに暴力を振るおうとする。
ところが、そこに懐かしい姿が──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 07:12:03
9198文字
会話率:43%
「シャーロット・カリスタ・リーヴズモア。お前に国家反逆の容疑がかかっている」
温度のない声音を放った男は、この国の国王フレドリック。シャーロットの父親だ。
「弁明はあるか」
「――いいえ」
シャーロットは悠然と微笑む。
「今この時をも
って王太女の地位を剥奪。サージェント侯爵令息との婚約も破棄とする」
罪を認めたことで、地位剥奪と婚約破棄が国王によって宣言され、シャーロットは投獄された――。
※短編『シャーロット王女の死』の連載版です。短編までの流れを加筆修正したもので、短編のその後のお話はエピローグ程度となります。設定の変更などありますので、短編の方は検索除外設定にしています。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 22:00:00
237355文字
会話率:41%
ある晩、忽然と姿を消した侯爵令息-。公子、シリル・ド・アグナルは、その怪事件の捜査を第一王子に頼まれ、渋々引き受けた。
しかし捜査は難航し、王宮内にも不穏な空気が漂い始め⋯⋯。
さて、国の運命と、捜査の行く末はいかに⋯⋯!?
ツッコミどこ
ろ満載!波乱万丈!
苦労人貴族と奔放な王子の絆を描く、ドタバタで不可思議な物語!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 17:10:18
6450文字
会話率:56%
契約結婚×身分差×両片思い
名ばかりの子爵家の令嬢セフィーナは見合いを断る口実を探していた。
たとえ行き遅れたとしても女関係がだらしないという噂がつきまとう人だなんてまっぴらごめんで、なによりも宮廷薬剤師としての仕事を続けたい。
そんなセ
フィーナに救いの手を差し伸べたのは上司であり侯爵令息でもあるリデッドだった。
曰く、契約結婚をしないかと。
互いにメリットがあるのだというリデッドの誘い。
魅力的なお品書きを提示されたセフィーナに断る選択肢はなかった。
「利害の一致、ですか」
「話が早くて助かるよ」
勢いに流される形で始まった契約結婚。
そこに愛はなかったはずなのに、なんだか上司の様子がおかしくて……?
これは堅実に生きたいがために目をそらし続ける主人公と、そんな主人公を振り向かせたい上司のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 17:02:22
60314文字
会話率:41%
やったーー! 私は気付いたらゲームの世界のヒロインに転生していた。これから愛しの王子様とラブラブの学園生活を送るのだ。でも待って、私の前には何故か地味でダサい女がいてくれて、尽く私のイベントを邪魔してくれるんだけど。なんで! この女、ものす
ごく鈍くて私の嫌味も意地悪も果ては虐めても全く通用しない。でも、何故か女嫌いの王子様との仲はうまくいっているんだけど。ちょっとあなた、どきなさいよ! そこは私の位置なのよ!
ヒロインの座を奪われても、人の良い主人公はその地味ダサ令嬢と馬鹿にしていた令嬢のために奔走させられてしまって……
果たして主人公は地味ダサ令嬢からヒロインの座を奪い返せるのか? 更には何故か一番近づきになりたくないと思っていた攻略対象の一人の氷の侯爵令息興味を持たれてしまって……
『転生したら地味ダサ令嬢でしたが王子様に助けられて恋してしまいました。』
https://ncode.syosetu.com/n9394ik/ のサイドストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 08:16:43
88778文字
会話率:36%
「やっぱりこんな日がやってきてしまった……」
男爵令嬢のヴィクトリアは、ある夜会の席で突然断罪された。
断罪した者の中には、ヴィクトリアの婚約者である美貌の侯爵令息アルディスがいた。そしてその傍らには可憐な女性が怯えるように寄り添って
いる。
身分の大きく違う相手、優秀なうえにその美しさを誰もが讃える貴公子。
そんな婚約者と自分が釣り合わないのは初めからわかっていて、いつかこうなるのではないかと半ば予測し、覚悟していた。
そしていま、目の前のアルディスは、冷たい視線をヴィクトリアに向けていた……。
元々、ヴィクトリアの婚約相手はアルディスの兄であった。
だが、アルディスは出会った瞬間から何故かヴィクトリアに執着をみせ、ヴィクトリアの婚約者の座を兄から奪い取った
その頃からヴィクトリアの周囲では不穏な空気が流れ始め、様々な騒動、事件が起こり始める……。
※R15は保険です。たまーに戦闘シーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 08:00:00
352449文字
会話率:33%
子爵令嬢のイェレナは、ガーデンパーティーで出会った侯爵令息に一目惚れする。
見た目も性格も「イケメン」な彼に恋をしたイェレナは、素敵な令嬢になる為に努力しつつ、何年も彼に猛アタックを続ける日々。
でも、振られること数百回。
彼女はついに、押
せ押せな恋を止めて、一旦恋を諦める決断をする。
しかし、そうしたら何故か彼の方が、私の事を追いかけてきて……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 22:15:36
27546文字
会話率:39%
侯爵家に嫁いだ男爵令嬢リリアーヌは早々に夫から「君を愛する事は無い」と言われてしまった。
結婚は両家の父が取り決めたもので愛情は無い婚姻だったからだ。
お互い様なのでリリアーヌは自分も同じだと返した。
その結果……。
最終更新:2023-11-04 10:23:41
7149文字
会話率:30%
美しき伯爵令嬢エヴァリーナは決してその内心を見せない。
多くの異性を惹きつける彼女ではあるがその筆頭が王太子であるアウグストや侯爵令息ヘルマンである。
しかし、国王までもが彼女を自分のものにしようとした事を切っ掛けに悲劇が起きる。
隠された
エヴァリーナの内心は。そして彼女に群がる男達の行く末は。
・暗めのお話ですが最後はハッピーエンド。
・暴力・性的描写が若干あるのでR15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 13:26:21
27934文字
会話率:22%
これは二人で一人の少女の復讐劇の序幕である。
ソニア・ソリューズは男爵家の令嬢として生まれた。そんなある日ソニアは侯爵令息と婚約をする事になったのだが、暗殺の濡れ衣を着せられ殺されそうになる。
その場をなんとか逃げ出したソニアだったが、令
息の放った追っ手騎士達に捕まってしまう。
殺されてしまう。そう思った絶体絶命の最中、突如して青い炎が現れ騎士を撃沈。顔を上げれば、そこに現れたのはフードを被った魔法使いで、次々に騎士達を撃沈する。
しかし驚くことがあった。その顔と声はなんとソニアと全くの瓜二つだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 10:14:32
4484文字
会話率:37%
※以前投稿した小説の、書き直しです。 出だしは同じですが、以後、別内容になっています。 以前の小説『聖女になった男爵令嬢と三人の彼』は、折を見て消去いたします。
伝説の武人と語られるカルタシア侯爵の孫であるベトベニア伯爵令嬢のエマは、定め
られた婚約者『アンダクス侯爵令息、テルセオ』と毎月開催されている『冷めたお茶会』に、うんざりしていた。
デビュタントを迎えた年、その年の社交シーズンの終わりまでに、婚姻を結ぶか、否か決めなければいけない。
自分の事を嫌いであろう彼が、毎月冷めたお茶会に参加する事に対して、一定の評価はしているものの、エマとしては婚約破棄したい。
そんな二人を、エギナ公国の王子で、エマの遠戚であるテオドロスと、不思議な魅力を持った商人のパブロが、生暖かく見守ったり、世話を妬いたり。
果たして、エマは婚約破棄できるのか。それとも、婚姻するのか。
すれ違いの恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 21:24:34
131307文字
会話率:33%
「マルケータ・オルサーゴヴァ! 今この時を以て、お前との婚約を破棄する!」
三十歳であることを理由に、『真実の愛に目覚めた』婚約者から婚約を破棄された子爵令嬢、マルケータ。
財務を司る『赤銅塔』で計算役として働く彼女は、人懐っこい笑顔
の侯爵令息コンラートの教育係を命じられる。
妙に懐いてくるコンラートから、マルケータは適切に距離を取ることができるのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 20:00:00
36051文字
会話率:44%
令嬢リサ・ヒースが編入した学園には、美形で光魔法使いの侯爵令息がいる。
リサは意識して彼とは関わらないようにしていた。
なぜなら彼女は、狂気に染まりし者(ヤンデレ)に縁があると占い師に言われており、他人のいろんなトラブル(主に毒殺未遂や毒
殺事件……)によく巻き込まれるから。
普段は、隠している光魔法の力+αでなんとか切り抜けている。
ある日、付き合いのある子爵家の息子から冤罪で罵倒され、勝手に婚約破棄を告げられるリサ。(いや、まだ婚約してませんが??)
その直後、なぜか侯爵令息に気に入られたリサは、彼の特別な相手である証を渡される。しかも隠していた光魔法のことも彼には知られてしまう。
特別な相手は作らないと評判だった侯爵令息だが、リサにだけはやたら甘く優しかった。
そしてそんなリサに、子爵家の息子とその恋人はなぜか諦め悪く絡んできて……。
※ヤンデレに詳しい主人公が、ヤンデレ回避しようと明るく頑張りながら愛されるお話です。
※カクヨムにも投稿済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 20:12:56
145518文字
会話率:49%
アーサー・エヴァンス・ジーニアスは侯爵令息だが、性格に問題のある姉妹に囲まれて育ったせいで、女性が苦手だった。そんなアーサーが恋したのは、エステル・フォン・シェーンベルグ。可憐な公爵家の令嬢だった。初めての恋に浮かれるアーサーは、ついにエス
テルに恋文まで送ってしまう。返事のないまま、悶々と過ごしていると、アーサーに見合い話が舞い込んでくる。その相手こそ、彼が恋い焦がれたエステルで!?しかし、彼女と話すうちに、実は姉たちよりも性質の悪い相手であることに気づき、お断りの返事をしようとしたが、ときすでに遅く……!? エステルはアーサーににっこりと微笑んで言うのだった。「わたくしから逃げられるなんて思わないでくださいね」こうしてアーサーの波乱の日々が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 10:00:00
99254文字
会話率:56%
8歳の時に前世を思い出したララティーナ。前世は英雄の騎士様といっしょの最期だった。そしてララティーナは田舎の伯爵令嬢として生まれ変わり、騎士は耳の聞こえない侯爵令息として生まれ変わっていた。
最終更新:2023-09-24 07:00:00
7069文字
会話率:23%
侯爵令嬢のナターシャ・ドナレイルは前世の記憶を持ち、この世界が『ユールタールの華』という乙女ゲームの中で、自分がその作品の悪役令嬢だということを知っている。
このゲームの中のナターシャは、ヒロインがどの攻略対象を選んでも悪役令嬢としてヒロイ
ンの前に立ちはだかる超当て馬役なのだ。
そしてゲームの舞台であるユールタール高等学院では、ナターシャの婚約者である侯爵令息ザイード・アッシャーとヒロインの男爵令嬢リーリア・レンブランは順調に仲を深めている。
ナターシャは断罪される自分の未来を変えるために、婚約者の冷遇を嘲笑される日々に耐え忍んでいる。
そして、ゲームのクライマックスである運命の卒業パーティーが始まるーーー。
***********
全3話。
貴族制度等はふわっと設定です。
毎日18時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 19:00:11
31294文字
会話率:18%
とある王国。栄えある遠征隊の叙任式において、侯爵令息ガルディウスより国王に自身の婚約解消を求める陳情がなされる。ガルディウスの婚約者は伯爵令嬢であるレティシア。彼女は、この国において「賢人」と評される聡明な女性であった。
この婚約破棄がどの
ようになされたのか、いかにして彼女は賢人と呼ばれるようになったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 08:02:43
89448文字
会話率:55%
書籍化した作品「憧れの公爵令嬢と王子に溺愛されています⁉婚約者に裏切られた傷心令嬢は困惑中」(旧題:たとえその目が再び私を映しても)の続編です。
エリーゼ達のその後です。
婚約者だった侯爵令息に裏切られたエリーゼは紆余曲折の末、ながらく婚
約者不在だった第二王子アシェルと婚約。相変わらず残念な王子と腹黒い王太子、パワーと押しの強い友人達に囲まれて、平穏な日常はやってくるはずもなかった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 21:00:00
125409文字
会話率:60%