傑作ダークファンタジーとして一世を風靡した人気ゲーム『夜明けの勇者達』。
それは、特権階級たる貴族のみが魔力という超常の力を持ち、権力と暴力を振りかざして民を虐げる悪の帝国『ブラックダイヤ帝国』を、主人公が革命軍の仲間達と共に打ち倒すと
いう王道バトルRPGである。
そんな世界に、前世の記憶とゲーム知識をバッチリ持って転生してしまった少女セレナ。
そして、転生先はブラックダイヤ帝国の貴族の娘。
しかも、家族は最愛の姉以外お手本のような帝国クソ貴族という始末。
これは革命起きたら死ぬ。
セレナは自分の運命を察した。
そして、そんな破滅の運命を覆す為に動き出した。
具体的には、革命が始まる前に国外逃亡する方針で。
しかし、この残酷な世界はセレナを逃がさない。
これは、残酷な運命に翻弄され、絶望し、その果てで最愛の人の為に、憎くて憎くて堪らない悪の帝国に忠誠を誓う事を選んだ、一人の少女の物語。
◆◆◆
ハーメルンにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 18:01:04
417200文字
会話率:19%
目が覚めたら異空間?いや違ったのだ。混乱する俺は迷宮その物に成っていた。
皆様は幼い頃に秘密基地や隠れ家が欲しいなどと、考えた事は無いでしょうか?そんな中二病心を擽る主人公が、数々のモンスターや超常の力を使い、迷宮を守りながら成長していく
姿をお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 17:00:00
235730文字
会話率:24%
「条件は、私の騎士になることだ」
一冴は名前とは対照的な冴えない人生を送ってきた底辺男子高校生。努力もせず、集中することもせず、ただひたすらに毎日を怠惰に過ごしてきた。そんな彼はある日、同級生の少女に告白するが拒絶される。茫然自失とした彼は
いつのまにか謎の世界に飛ばされた。
そこで自分のことを姫と名乗る少女と出会う。そして彼女と騎士契約をして超常の力を手に入れた一冴は、姫と敵対している地球の組織である協会との戦いに身を投じる。
彼は果たして協会との戦いの中で何を知り、何を得て、何を選ぶのか。
アルファポリスと重複投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 13:01:28
30953文字
会話率:47%
ブックマーク登録、評価くだされば幸いです。
古典的なやさしいファンタジーです。
この世界観を基に、色々と派生させます。
美少女たちと共に、借金返済と特権を求めギルドに登録し、冒険へ旅立つ主人公・トーリ。
樫木・黒曜・翡翠・鋼鉄・青銅
・白銀・黄金・白金・金剛……。
格付けされた冒険者ランクを一足飛びに駆け上がらねば、世界に明日はない。
そう、なんせ、世界樹そのものである女神さまの根っこ(恥部)が、邪龍に甘噛みされているのだ。
このままでは、快楽に狂わされた女神さまが引き起こす大地震と大洪水で、世界が崩落しかねない。
――――幼い頃から病弱な主人公・福司 灯里(ふくし とうり)。
毎日を無気力に過ごしていた。
ある日、ふて寝の夢枕に現れた女神ミドと約束を交わし、異世界へ旅立つ。
「私を……、世界を救えたら、望みを何でも叶えます」。
世界樹のてっぺんで、「魔法の指環」と「黄金の葡萄」により、超常の力を手に入れる。
しかし半端な超人となった挙句、世界樹のてっぺんから突き落とされてしまう。
さらに、最初の村では事件を起こし、罪人として極刑が確定し、しまいには大借金を負う。
急げ、トーリ。行く末やいかに。
拳と魔法の物語がはじまる……?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 07:00:00
120748文字
会話率:39%
地球にダンジョンが誕生し、魔物が蔓延り、超常の力が使えるようになった人類。
魔物やダンジョンから出土する鉱石やアイテムで生計を立てる探索者。
探索者 桜井 浩太郎
冒険者歴5年 ランクE
才能は可もなく不可もなく。
食うには困らな
い程度の稼ぎはあるが
貯金に回すほどの余裕もなく、
行き先は不安。
転職も考えた矢先に拾った金の卵が
彼の人生を少しばかり変えてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 03:40:02
410文字
会話率:0%
あらすじ
西暦。それは神から人類へと星の主導権が移り、神々の息吹が微かに残る時代。
学生が学校に行き、社会人は仕事へ。そんなごく普通な日常は一変する。不可解な現象とともに発生する超常の力。それが突如として現れたとき、人間はどういった行動を取
るのか。
これは、そんな激動の中心地にて苦悩する少年少女の物語。
『忘れてはいけない。神に神秘という叡智の結晶が存在するのと同じように、人間にも似て非なる叡智が存在することを』
※読みづらいや、類似した作品がある、誤字脱字または文章がおかしい、ここが矛盾してるなどがありましたら直しますので気軽にご指摘ください。
あとローファンタジーかSFなのかがわからないので、教えてくれると助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 00:00:00
7141文字
会話率:47%
平凡なサラリーマンだった竹原は登山の途中、神隠しにあい、神様から別世界の人類が絶滅しないように状況改善を依頼される。
竹原は転世する事で得られる超常の力で、別世界での生活を充実させるべく、奮闘していく。
多種多様な種族が共生している世界
で、何故人類が絶滅しそうなのか、その真相に迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 10:56:52
1676文字
会話率:34%
「皇神学園」と呼ばれる世界最高峰の学園施設。
ここに集まる未来のエリートを約束された学生達は皆が優秀で、互いにその才能と努力を研鑽し合っていた。
そんな中、ただ一人だけ学園創設以来の落ちこぼれと呼ばれ退学推奨を突き付けられた少年、伽耶原英翔
は常に自身の劣等感と、周りにはいない者として扱われ続けていた。
この学園では、一年生の最初に神と契約しその超常の力を分け与えて貰うという儀式があった。
本来ならばその場で誰もが何らかの神と契約を結ぶ事が出来るのだが、英翔だけは<本契約>ならいざ知らず<仮契約>ですら叶わなかった。
それからと言うもの、彼の不遇な生活が始まって行くのだが、不運にも力を持たない彼の目の前で、国家転覆を狙うテロ事件が発生。一般人を助けたいという思いとは反対に、無力な自分にただ絶望する英翔だったが突如として彼の前に不思議な少女が現れる。
「やっと見つけたぞ」
この時、傲岸そうな振る舞いの少女と出会う事で伽耶原英翔の人生は大きく変わっていき、大切な仲間を護るために彼は成長していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 09:01:59
2494文字
会話率:38%
――君はいったい……、何者なんだ?
あの日、女神が舞い降りたあの日を境に、世界は変わった。女神に愛された人間、通称『神の御使い』。彼のもの達は神力と呼ばれる超常の力を授かり、力を以て世界を救い、そしてまたある時は──世界を創り変えた。
そんな全てが女神によって統治された世界で、すでに平凡とは言い難い日常に身を投じていた中卒一年生、権藤 優。
高校には通うことをせず、普段は自宅にて炊事洗濯。さらには掃除までをそつなくこなすことを余儀なくされ……。もうどこにお嫁に出しても恥ずかしくないまでに嫁スキルを磨きに磨き上げてしまった彼は、だがその裏ではとある組織に所属する名のある隊員、通称『神殺し』と呼ばれる存在だった。
そんな彼にある日、自らをボディーガードにと指名する護衛の依頼が届く。それもその内容は二度と通う事は無いと思っていた、学校に通いつつ行えというもので――。「スカートの丈、OK。リボンも曲がってないな……、うん。何も問題は――大有りだよっ!」見た目は女、頭脳は男、権藤 優の眠れない学園生活が、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 13:50:27
133218文字
会話率:35%
それは、遙か昔から存在していた超常の力。
時に炎をつくり、薬をつくり、言葉を操作し、人類を動かせた力。
始まりは、北欧に炎を身にまとった子どもが誕生したことから。
それから、世界各地で超常の力を持った者が生まれ続けた。
超常の力は人それぞ
れに異なり、世間一般にこういわれる。それすなわち【異能力】
異能力を持つ者は、【異能力者】と。
そうして何千と時が経ち、今。
日本は医療、技術ともに発展し、世界の最先端を歩んでいた。
もちろん、異能力にしても――――
舞台は東京に存在する、国立三葉異能力学園。
国立の中高大一貫校で、異能力に特化した専門校。
世の中の異能力科と比べものにならないくらい、レベルは上だ。
そんな学校で織りなすのは、とある秘密を持った双子と、自己主張激しいクラスメイト達の、
笑いあり、涙あり、恋愛あり、シリアスあり...の
学園異能バトルファンタジー!!
どうぞ、ごらんあれ!!
注意
作者 紅月彩は、占いツクールにてこの作品のプロトタイプを作成しています。
こちらには、それに加筆修正を加えた形で投稿しています。
同じ題名、同じ作者のものであれば、それは私です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 19:17:27
39486文字
会話率:29%
『第七世界ユグドラシル。その世界には魔素・魔力が満ち溢れ、人々は超常の力――魔法を操り。動物は魔素の影響を色濃く受け継ぎ魔物化。この星独自の文明・歴史を築いていた。
世界に満ち溢れる魔素・魔力は、この星の生態系に良くも悪くも影響を与え、
また同時に星を、環境を保つ役割を果たしていた。
だが――。
魔素・魔力が重要な役割を果たしているこの世界では、魔素・魔力の乱れが大きな影響を与えてしまう。
現在、原因不明の魔力循環不全を世界規模で引き起こし、世界全体が未曽有の危機に瀕している。この状態が続けば、文明の根幹を担ってきた魔法が失われ、魔素・魔力によって保たれている環境が激変し、天変地異を引き起こすだろう。
それは即ち、世界の崩壊を示す。
この危機に神々――超越存在(デウスデア)が魔力循環装置を創造。来訪者――プレイヤーに魔力循環装置であるダンジョンを託し……』
そんな壮大な世界設定のある新作MMORPGのベータテストに参加した俺。物は試しとキャラクタークリエイトから始めるが……凝り性の俺は、あぁでもないこうでもないとしっかりじっくり悩みながらキャラクリエイト。熱中し過ぎて、時刻は既に深夜。明日からストーリーを始めるかと眠ったはいいものの――。
「……………………………………………………ここ、どこ?」
――目覚めるとそこは自然豊かな大草原だった。
二本の羊角、蝙蝠のような漆黒の翼。
ベータテストでキャラクリした悪魔となってしまった俺は、一つのダンジョンコアを片手に、激動の時代を生き抜き、ついには世界を救っちゃう!?
迷宮の支配者にして、稀代の魔王――シャン・ドラグニエル。迷宮を支配し、数多の強力な魔物を従え、魔王シャン・ドラグニエルは、世界を救うのか、それとも世界を支配するのか。
これは一人の悪魔が刻むデヴィルロードの軌跡。
*誤字・脱字や設定上の不備等・言い回しの間違いなど発見されましたらご指摘下さい。お気に入り登録と評価は作者の養分になるので、是非ともよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 16:00:00
309225文字
会話率:37%
時は十九世紀末――霧の都ロンドン。
いまだ人外の存在に脅かされるこの世界には、超常の力を持つ『異端者』と呼ばれる人々が存在している。
人形師の弟子ドロッセル・ガーネットもまたそんな異端者の一人だったが、ある事情から出来損ないの烙印を押され
てしまっていた。
そんなドロッセルはひょんな事から異界へと迷い込み、謎の青年に命を救われる。
名前も記憶も持たない青年の正体は、死者を元に作られた人形――レプリカだった。
なりゆきで青年と主従契約を結ぶ羽目になったドロッセルは大いに戸惑いつつ、彼に『ノエル』という仮初めの名前を与える。
がむしゃらな少女と、感情が希薄な人形――二人の狂騒の夜は、ここから始まった。
*カクヨムにも投稿しております。
© 2018 伏見七尾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 00:00:00
122475文字
会話率:35%
その焔はとても…黒かった。
50年前、世界中に現れた黒い影
それは突然現れ、人を喰らい始めた
それらに現代兵器はあまり効果がなく、唯一対抗できるのは保有者、ホルダーと呼ばれる超常の力を持った人間だけだった。
上瀬悠一もその保有者の一
人だった。
彼はその能力でゴーストたちに立ち向かって行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 00:00:00
134668文字
会話率:38%
【闇蟲】という不浄なモンスターを狩る、主人公(フカマチ・ハルト)は仕事の依頼で、アナサントリアという町にいた。
お昼時、小腹空いたのでアイスクリーム屋さんでソフトクリームを買う。
そのソフトクリームはいきなり美少女になってしまった。
彼女の
名前は、(クリーム)。
その正体は【お菓子妖精】というレアな魔物。
殺伐としていたハルトの日常だったが、彼女たちが現れたことによって、ほのぼのじみたものになっていった。
【登場人物・用語】
(フカマチ・ハルト)
主人公。【闇蟲】を殺す、不浄の狩人。彼の右手の「ダークレセプト」という名の魔方陣は、不浄を浄化する力がある。常時発動型であるため、風呂に入らなくても、服を洗わなくてもずっと清潔。使用者の周りにも影響を及ぼし、本来、デリケートなため室内で生息しているお菓子妖精が、屋外で腐らず、汚れずに活動出来るのはこの力のおかげ。
(お菓子妖精)
きれい好きな小さな妖精、ティンフィーがお菓子に憑依したすがた。お菓子を食べれば食べるほど、美味しくなっていく不思議な生き物。
食べられることに喜びを感じ、食べてくれた相手に一定時間、超常の力を授ける。
(クリーム)
ヒロイン。ソフトクリームのお菓子妖精。甘いもの大好き。コーンの飾りが彼女のアイデンティティー。
(闇蟲)
昔、伝説の勇者に殺されバラバラになった魔王の魂の残梓が、生命力を帯びたもの。昔から存在していたが数が少なく、小さな個体ばかりだったが、ここ数十年で爆発的に増加した。昆虫みたいなやつもいれば、寄生するやつもいる。汚いところが大好き。アー◯ジェットはききません。
※時代設定は現実世界でいう産業革命が始まった辺りになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 17:44:44
26616文字
会話率:43%
日本の一教師であった葉村昂哉はある日授業をしていると、魔法の異世界に飛ばされた。
その国は魔族との長い争いに終止符をうつために『スキル』を付与された異能を持つ生徒たちを呼んだらしいが、その国の敵である魔族がとにかくひどい。人を殺すのは序の
口で、嬲って殺す、犯して殺す、果ては治癒魔法を使って回復させつつ保存食として利用するとまできた。
やがて勇者育成学校で教師を始めた彼は、そんな地獄に生徒を送らねばならないことにひどく苦悩していた。しかし、あることをきっかけに、彼は偶然超常の力を手にすることが出来た。自分の無力さを嘆き続けていた彼は、ようやく手に入れた力を使い、彼らを救うことにした。
「彼らはこの先『地獄』を見る。なら、今ここで彼らを『天国』に送れば全て解決するじゃないか!」
異能パニックを襲撃者側から描く未知の作品。
※週一、二回更新の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 11:36:49
21380文字
会話率:44%
幽霊や妖怪などは確かに存在する。
だがその存在気付く人間は多くはいない。
ほとんどの妖怪変化は人知れず人間社会にうまく溶け込み、互いに尊重し合って生きている。
一方で、人間社会に馴染めずトラブルを起こす妖怪や、その超常の力を利用して己
の欲望を叶えようとする人間も急増しているのもまた事実。
問題を起こす者がいればそれを解決する者もいる。
これはそんな妖怪絡みの問題解決を請け負うとある探偵事務所の話である。
『エブリスタ』様との重複投稿になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 12:00:00
177169文字
会話率:51%
【2019年7月25日にMFブックスから書籍化決定!】
この世界の人間は、その心臓に超常の力をもたらす宝石が埋め込まれている。その宝石はモンスターを倒したときに手に入る魔素によって輝きを増し、その輝きに応じてレベルが測られる。
レベルが
上がって強くなれば危険なモンスターを退治でき、希少な素材を集めて豊かな暮らしもできる。モンスターたちから人々を守れば英雄視され、魔王を討伐すれば手に入らない物など存在しない――そんなロマンを求めて、多くの者が冒険者となり、訓練に明け暮れている。
モンスターと戦わずとも十歳になればレベルは2に、ニ十歳にもなれば3に上がる。訓練を重ねれば、ニ十歳になる頃には世界の平均レベルである10には届くだろう。
しかし、辺境の村に住む十六歳になったばかりの少年、ユンケルは未だレベルが0だった。
いくら努力をしてもレベルが上がらないので、ユンケルは遂に“開き直る”ことにした。
『LV999の村人』の星月子猫、新作! 今度はLV0の大逆転劇、スタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 12:00:00
140714文字
会話率:45%
この世界には、異能力が存在する。
人間が手にした超常の力――異能力。異能力は往古来今の常識を破壊し、そして世界の秩序さえも塗り替えていった。
その大変化から半世紀が経過した今。世界は、再び大きな変革を迎えようとしていた――。
世
界に、奇跡の欠片が飛来した。
3つ揃えば人間の如何なる望みをも叶えてしまうという未知の結晶――星片。
第一の星片が地球へ飛来して以降、世界各国の政府並びに裏社会の組織は皆、第二の星片の獲得を目指し万策を尽くしてきた。
そして星片を巡る争奪戦の中心に、異能力を行使する者――異能力者たちは動員されていく。
青年グラウが目覚めたのは、世界を変えられるような最強な異能力――などではなく、それが異能力であるかすら疑わしい、取るに足らないような異能力。しかし彼は弱者の知恵でもって、数多の強大な異能力者たちと対峙していく。
「俺は世界を悪の脅威から救おうなどと望みはしない。俺はただ、みんなとの約束を果たして、大切な仲間を守れればそれで良いんだ」
熾烈を極める争奪戦の果て、異能力者たちが辿り着くのは光輝燦然たるユートピアか、それとも屍山血海のディストピアか。
これは、世界を救う天下無双の英雄の物語ではない。これは、己の意思を貫くため不惜身命に戦い抜いた、多くの異能力者たちの紡ぐ物語である――。
※1この作品は『これが僕らの異能世界《ディストピア》』のリメイク版になっております。リメイク前の進捗にこの作品が追いつき次第、タイトルから『(リメイク版)』を削除します。
※2この作品はカクヨム様において同時投稿をしております。
※3リメイク前とストーリーに大きな変化はありませんが、大幅な文章校正を行っております。
※4一日おきの更新の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 22:26:03
363462文字
会話率:43%
この世界には、異能力が存在する。
それは今から十数年前のこと。人類は進化の果てに超常の力――異能力を獲得した。異能力はこれまでの常識を破り、世界の秩序さえも変えていった。
そして再び世界に大きな変化が訪れようとしていた。
世界に
、奇跡の欠片が降り始めた。
世界各国の政府、組織、結社・・・あらゆる勢力がその欠片を狙う。その戦いの駒として、異能力者たちは動員されていく。
世界を変えるほどの強さもなく、人を救うための力でもない。そんな異能力の持ち主グラウ・ファルケ。彼もまた、仲間とともにその戦いに身を投じる。
複雑に絡み合人々の運命が向かう先、グラウの銃弾が歪んだ世界を貫く!
※現在本作品のリメイク版である『これが僕らの異能世界-Remake-』を更新しております。こちらの方はリメイク版の進捗が追い付き次第何らかの措置(削除など)をとらせて頂く方針です。
なお、リメイク版に移行するに至った経緯については、こちらの最新話に記させて頂いております。
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追記 USBに保存していた小説データの消滅により全てが消えてしまったため更新停止折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 22:26:01
428533文字
会話率:58%
『悪夢の夜(アルプトラオム)』ー それは、まさしく人間を喰らう悪夢の刻。
人間を淘汰する化け物が闊歩する魔の時間。
その刻の中で、超常の力を振るい化け物を殺すひとりの少女がいた…
人ならざる力で怪物を狩る少女と、その少女を敬愛する従者
の物語。
◇◇◇◇◇
注)ほぼ月一投稿です。ごく稀に月に二話投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 02:23:20
18732文字
会話率:43%
時は戦乱、国同士の争いは絶えず世の秩序は乱れていた。『練気術』と呼ばれる技術で超常の力を行使する人間は戦場で活躍し、各国はこぞって優秀な練気師を重用した。
一方、練気術の威力、性能を向上させる秘宝『錬気媒体』なるものが存在する。所在は不
規則、不特定で、見つけて売れば家族三世代は安泰に暮らせるほどの財を得られ、また錬成師の手に渡ればその力は戦況に影響を与えうるほどと言われる。そのため、練気媒体についての情報までもが高値で取引され、組織、個人を問わず、誰もが躍起になって探した。
その煽りを受けて、ある日のどかな村落であるカッファにどこかの国の軍がやってきた。街は蹂躙され、火の手がいたるところで上がり、肥沃な畑も、果実のなっていた木々も、村の全てが灰になった。
これは、その村の唯一の生存者シグルド・アンバーの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 17:00:00
29454文字
会話率:32%