彼女が願ったのは、王子と結婚したいという事。
それだけだった。
けれど、魔法の才がないと幼い時断じられた辺境伯の娘という肩書を持つ彼女は、他の貴族に疎んじられ、王子の隣に立つ為の頑張りをすべて否定され、挙句殺されてしまった。
死ぬ直前に彼
女は願い祈った。
『すべてやり直して、もっともっと、生きたかった』と。
次に目を開けた時に広がった光景は、見た事のあるもの。
見知った屋敷の天井。
幼い時に死んだはずの母親。
あまりにも小さくぷくぷくしたふにふにの己の手。
そして彼女は知る。
自分は、時間を遡ってしまったという事を。
それなら自分の『やり直したい、もっともっと生きたい』と願い祈った事を叶えるために動こうと決意する。
これはそんな彼女を取り巻く物語。
※初めて書くお話なので手探り状態で割と矛盾など見られると思いますが温かく見守って頂けますと幸いです。
※乙女ゲーム・悪役令嬢・恋愛要素は後々やってきます。
※主人公以外に異世界転生要素が発生します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 12:54:21
78626文字
会話率:16%
300年、突如世界に現れた、異形の生き物たち"鬼"。
その鬼に家族を殺されたアルトは、この世界から鬼を根絶やしにする事を誓うが、アルトには実力が無かった。
実力主義の対鬼用として創られた学園に通うが、学園の中では最底辺と
蔑まれて、毎日虐めにあっていた。
その虐めは、命の危険のある軍事演習中にも行われ、鬼の出る山へと置き去りにされるアルト。
鬼と出くわし、死にものぐるいで倒す事は出来たが、大怪我を負い山の中で倒れてしまう。
もう死ぬしかないのか、と思っていた時に、アルトはとある人物と出会う。
「生きたかったら、私についてくるといい」
死にたく無かったアルトはその提案に頷く。その提案が、もう普通には戻れないとは知らずに……。
これは最底辺の男が鬼になりながらも、鬼に復讐をする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 22:24:11
22304文字
会話率:29%
一度死に死後の世界のような場所で神に会った主人公は、突然これから転生する世界で魔王を倒して世界救ってきてねと言われ、それを実行しようとする。その異世界でトップクラスの強さを身につけた主人公は魔王に挑むもあっさり殺されてしまう。
再び神に
会った主人公は、あの魔王は人間の敵う相手じゃないといい、次に転生する世界が本命だと言った。主人公は前の世界で身につけた戦闘技術で世界を救えるのか
この作品はアルファポリスでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 16:45:59
52195文字
会話率:41%
旧題:御使い様の恋と日常と世界平定 ~望むは穏やかな日々~
その年高校を卒業する筈だった女子高生、七瀬結衣。
彼女は志望校の大学受験を終えて帰り路、帰らぬ人となった。
死んで出会ったのは女神様。女神様は結衣に自分の想像した世界で世界樹を管理
して欲しいと頼み込む。
生きたかった結衣はそれを承諾。女神様の世界へ――――。
ひょんなことからやがて恋人となるハイエルフの娘との出会い。
そしてエルフと獣人の子供との出会い。
七瀬結衣(ユイ・ナナセ)はそれにより人間が亜人を虐げているという事実を知る。
その後ユイは…。
※様々な人の視点で物語は進行します。
※人間大好きな人は読まない方がいいかも?
※他の作品と同じ世界の名称など使われておりますが設定だけです。
他作品を読まれた方はこの作品の世界は同じ設定のパラレルワールド的なものと思ってください。
(他作品を読んでいても、いなくても特に問題ありません)
※難しいことは考えずに読んでください(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 21:00:00
201272文字
会話率:38%
小学校三年生。彼は一度の失敗で全てを失った。
小学校三年生。小学校も折り返しまで近づいてきた頃、学校での生活にも慣れ、固まるグループが決まる頃。主人公『沙川 和樹』(さがわ かずき)はいつも一人で過ごしていた。
彼の家庭は普通の家庭で和樹
自身も普通そのものだった。
そんな和樹が一つ自慢できる事があった。それは『顔が回りより少し良い顔』だという事だ。
その唯一の取り柄が妬ましく感じる者が居た。その存在により学校内での地位は底辺。みんなが見る目は軽蔑。親からは罵声罵倒を浴びせられ、親も、同級生も、感情も、失ってしまった。
絶望した和樹は心を胸の奥深くに閉じ込めてしまう。和樹は「俺は人じゃ無い。化け物なんだ」と自分に言い聞かせながら生きていった。
六年後……彼の物語は、人生は動き出す。
彼は必至に六年間生きて来た。あがいてあがいて生きて来た。でももう生きる意味が無い事に気付く。
和樹はあれから誰にも頼らず生きて来た。昔は助けを求めた。しかし、全員が知らぬ存ぜぬで誰も手なんて差し伸べてはくれなかった。だから人には頼らず生きて来た。「もう充分」和樹はそう満足すると【自殺】を決意する。彼は死にたかった。でも生きたかった。必死にあがいた六年間。満足した自分。でも生きる意味があったなら生きたかった。……でも彼に意味をくれる人はいない。
和樹が死ぬ寸前。人生が終わる十秒前。彼に、和樹に、化け物に、救いの手を差し伸べる女性が現れた。和樹は諦めていた。そんな和樹に彼女は生きる意味をくれた。和樹はこの女性に救われた。
和樹を助けてくれた女性と一緒に過ごす日々は楽しかった。彼女と過ごす日々の中で和樹は少しずつ『人の心』を取り戻していく。
この物語は一度は命を捨てた少年とそれを救った女性との甘くて苦い恋模様。
グレーの彼は『黒』になるか『白』になるか分からない。
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この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
是非、ブクマ登録してください。投稿頻度は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 20:00:00
4305文字
会話率:23%
一人の少年は目覚めると森の中にいた。その森の名は「アルカディリア」、別名「死者の住む森」。
その森で少年は、自身の近くにある抉れた地面の跡を見て記憶の断片的な映像が流れる。自分を見つめる冷ややかな目をしたクラスメイト、嘲笑うかのような教皇
。
それから、愉悦のために全てを奪った神
それを思い出した時、少年の中で何かが壊れた。同時に決意した。復讐をすると。普通に生きたかった運命を狂わせた神もろとも全てを。
そして、その感情で得た「覚醒魔力」という特別な魔法によって化け物とかした少年は、森で出会った白きオオカミ【ロキ】と魔族の【リリス】とともに神殺しを果たすための旅に出る。
※主人公は最初はかなり悪堕ちしてますが、仲間や周りの関りで少しずつ心が変化していく成長過程も楽しんでいただけたらと思います。
それから、主人公の過去が先に興味おありでしたら、第9章からです。引っ張りまくってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 17:00:00
1318284文字
会話率:44%
主人公であるアレンとその周りの人々の異世界での出来事を綴ったファンタジー小説になります。
最終更新:2020-03-19 20:00:00
39548文字
会話率:38%
君と共に生きたかった。
最終更新:2020-02-07 16:17:03
664文字
会話率:21%
‐俺はずっと考えていた
輪廻転生についてなんだけど。
だがいつもぶち当たるのは実証を確認できないことだ。
何故いつも俺はこんな事を考えているか
それはつまり死を恐れている他ならない。
だからこそ記憶が消失する輪廻転生を深く考え悩む。
生み出された案は幾つかあったけど、未来との結束しかないって事になった。
だから、俺はここに予言の紙を書き預言者として崇めてもらう事にする。
安全に数百年と保存の可能な場所で保管させた後
俺はそこから不老不死という死を恐れぬ身体に生まれ変わってやるんだ。‐
アレストは予言の紙を書いてからこう綴った
≪不老不死として生きたかった為、あらゆる手段を用いた
私は預言者。あらゆるものを予知できる。だが私も人間として生きた身。
この先長くないので私を未来から先導してくれ。≫
予言の紙には円盤墜落で考えた宇宙人襲来を予言として綴っていた
そして自分こそが世界を救う為の礎だと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 12:23:02
10239文字
会話率:55%
日本人である天晴楽は、自転車に乗っていたところにトラックが現れ、さらに向かいから来た軽自動車にまで引かれて死亡した。
と思いきや、いつの間にか白い空間の中にいて、そこで女神を自称するナルシストとなんやかんやあって、魔王を倒すため異世界に
転生する。
楽は最強のスキルである『消滅』を手に入れたが、そのスキルには重大すぎる欠点があったのだった。
これは、チート能力で異世界無双して、女の子にモテながら”楽”に生きたかった少年が、世界を救う以前の問題で苦労する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 01:26:05
8314文字
会話率:51%
最近ある場所で見た障害のある方と働く人の話を読んでやるせない気持ちになりました。
障害のある方はある方なりの、ない方はない方なりの想いがあるはずです。両方の立場になることはなかなか出来ないから、理解するのが難しい。
それでも同じ社会に生
きてくうえできっと避けて通れない道です。避けて通ってはいけない道です。
きっと誰かのためだけに生きるなんて、みんなができることではありません。
大好きな誰かのためってそれは「私の大好きな」誰かでしょう?結局私はきっと私のためを捨てられません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 21:35:10
564文字
会話率:30%
幼い頃、虐待を受けていたダリアだったか今の親に育てられ幸せに生きていた。だが魔術学校に行かなければならないほどの魔力があることが判明。
平民であるが故にバカにされ貴族たちにいじめられる日々。でも私の生きたかは私が自由に決めてやる、をモットー
にじゃんじゃん色々やっちゃう物語です。
そんな強いくて負けん気いっぱいだけど、寂しがり屋なダリアの人生をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 20:32:53
5521文字
会話率:46%
高校3年生の雫は、自分の人生を悲観し、生きる意味を見失っていた。
そんな彼女は、夏のある晩、公園で不思議な青年、ルナと出会う。
彼は、次のように白く、おぼろげに笑う優しい人だった。
死にたかった少女と、生きたかった青年の、夏のお話。
最終更新:2019-07-24 01:41:00
10066文字
会話率:34%
両親は離婚し、母親に引き取られたサトルは普通に生きたかった。
奨学金をもらい大学を卒業した先は、ブラック企業での精神と肉体を蝕む日々。
23歳の終わりに母親はある言葉を残して自殺し、すでに限界を迎えていたサトルもまた24歳の時に自殺
する。
自殺したはずが目覚めたのはとある洞窟であった。
義勇兵と呼ばれる職種に就かせるために、太古の遺跡で異世界へ召喚をされた男性30人。
チートと呼べるものは殆どないこの世界で、体格や性格に難がある、あまりモノ6人が班を組むことに。
人族国家は西方に追い詰められてすでに50年以上。ブラック企業からブラック国家に召喚されたサトルの運命は? サトルの波乱に満ちた第二の人生の幕が上がる。
追記:
全エピソードをスマホでも見やすいように、改行などを多めに加えました(2019.02.02)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 16:51:29
69008文字
会話率:35%
生きる意味ってなんだろう。私は生まれてからそして死ぬまでずっと考えていた。これは、私が立ち去った、そして最も生きたかった世界への、死神となった私の、私なりの復讐だ。
最終更新:2019-03-23 22:47:12
8445文字
会話率:50%
僕は幸せになりたかったワケじゃない。
普通に生きたかっただけなのに…!
もう1人のボクが、全てを壊す。
最終更新:2019-03-21 08:51:39
14581文字
会話率:40%
わたしが、サバイバーとして生き抜いた高校生活をお送りいたします。
最終更新:2019-02-23 22:01:40
3845文字
会話率:8%
ただのフリーターだった俺が神様になってダンジョンシステムの整備を行うことになった経緯と日々の整備苦労について話そうと思う。
できれば平穏に平和に生きたかった……。
主人公は基本ゆるーい感じでイージーモードです。
ただし、ビビりで変化に対応
ができないため大概テンパっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 07:00:00
203390文字
会話率:54%
人間が何十年、何千年、何億年経った今。
手に入れたものは永遠に近く生きる寿命と
エルフと呼ばれた生物のように長い耳。
そして翼だった...。
あるとき気付くんだ。
「支え合わないと人間は生きていけない」
そんなことを言うけれどこれが支えな
のだろうか。
いつかわかる時が来ると信じて
進むしかなかったあの時に私は戻りたい。
私とあなたとこの力があれば
本当はいつでも無敵だと知っていた。
いつかは終わってしまう物語。
でもありえたかもしれない物語。
私とドラゴンと私の頭の中の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 18:48:15
1543文字
会話率:4%
俺は死ぬ 貴方を殺しました 死ぬしかない 生きたかった 貴方と
ここで終わる。
最終更新:2018-11-08 01:10:42
1002文字
会話率:24%