ある日の当直中、研修医に幽霊がとりついた。
特に害はないようなのでそのまま放置する。
医療界の暗黙の了解と忖度に、非医療人である幽霊が素直な疑問をぶつける暴露系小説。
当小説の固有名詞は倉井←暗い、多米多←だめだ、などの語呂合わせや言葉
遊びでとっており、実在の人物、病院名、固有名詞などとは一切関係がありません。
幽霊も登場するようにフィクションですので、特定などはなさらないよう(そもそも複数の病院のシステムを混ぜているので特定はできません)ご理解お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 11:40:00
27782文字
会話率:47%
借金まみれの女子高生、宮辺響は級友に誘われて公園のフリーマーケットに足を運ぶ。
燥ぐ級友達とは違い、無駄遣いを避けようとする響は一人公園の散策に興じていたが、急に発生した濃霧に飲み込まれてしまう。
濃霧が明けた響の前には鬱蒼とした暗い
森。怪物が蠢く謎の世界だった。
迫りくる怪物から逃げ回っている最中、古ぼけた館を見つけた響だが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:10:41
15301文字
会話率:39%
王の告げる言葉
万人に与えられた栄誉と安泰の機会
剣と杖が薄暗い地下牢で織りなす物語
小説投稿サイトハーメルンに掲載していたモノをこっちにも持ってきました
最終更新:2024-05-09 15:38:29
43512文字
会話率:57%
小さな国の王女として生まれたアーデルは警戒心が強く、人の輪に入っていくのが苦手。怒声や人の感情の起伏を見ていると心臓がおかしくなりそうなほど怖くなる。だから結婚相手は優しくて物静かな人で、結婚生活は静かで穏やかなものがいいと望んでいた。
そ
んなアーデルに突然結婚話が持ち上がる。ヒュドール帝国からの申し出があったと。相手は公務にもほとんど顔を出さない第七皇子ラビ。陰で根暗と呼ばれるほど暗い彼と会った事はないが、そう呼ばれている事を知っていたから結婚を許諾した。
顔の半分を仮面で覆ってはいたが、引っ込み思案ですぐに謝罪する人見知り。とても優しい人で結婚への不安などなかった。
望んだ穏やかな生活が手に入ったと喜ぶアーデルだが、そうもいかない事情が彼にはあって……それが穏やかな生活を脅かす影となり付きまとうことになるとはアーデルは想像もしていなかった。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:50:00
364379文字
会話率:58%
舞台は23世紀の未来。進行性の遺伝子疾患で死を待つばかりだった一人の少女は、ある日突然戦闘用サイボーグの身体を与えられ、独立闘争の続くシリウス星系との戦いに身を投じることになった。
運命のいたずらが導く苛烈な日々のなかで、少女は自らの運
命を切り開くべく、もがき苦しみながらも成長していくのだった。
理解しがたい組織の理不尽さ。暗い過去を背負った仲間たち。容易く人を殺められる凶暴なまでの戦闘能力を与えられ、その力におびえる彼女は誰にも見えない涙を流す。なぜ、こんな事に……と。そして彼女は宇宙軍海兵隊将校エディ・マーキュリー少将と出会う。彼女は直感した。この出会いは運命だと。
全ての終わりと出会うその日まで、彼女は救いの無い闇の中を彷徨い続ける。自分自身を滅ぼしかねない、その凶暴な力と同居しながら。
近未来の地球と太陽系を舞台にしたスペースオペラ。その出演者となった自分を呪いながら、薄幸の少女が成長を遂げ幸せを掴んでいく物語。軍隊という特殊機関の中で特殊な青春を送っていく人々の群像劇です。
シリウス戦記シリーズ エピソード3
この物語はエピソード1の約50年後が舞台になっています。
※何度かタイトルを変更しております。
※本来ここで語られる筈だったストーリーを別立てにして公開中です(http://ncode.syosetu.com/n8949cg/)
※一身上の都合により全くの不定期で更新中です。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:00:00
2191012文字
会話率:34%
繁華街から少し離れた入り組んだ路地にひっそりとある『有幻メンタルクリニック』。
医師の有幻裁人と看護師の天野皐月の二名で営む小さなクリニックだ。
昼間からブラインドを下ろし、太陽の光を遮断した薄暗い室内は、メンタルクリニックらしから
ぬ雰囲気を醸し出している。
そして一風変わった売り文句が『有幻メンタルクリニック』のホームページには記載されている。
『当院は昨今のインターネット環境に於ける問題についての解決も得意と致します』
有幻裁人の診察は、まるで人の心が読めるかの様な応対をし、そこを訪れる患者の心を救っていく。
AIの医師と人間の看護師が織成すドタバタ痛快(?)解決(?)恋愛ドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 13:08:02
78259文字
会話率:50%
妻を助手席に乗せて温泉旅行に向かっていた涼宮孝弘は突如として意識を失い、目が覚めると薄暗い畳敷きの大広間に居た。妻とは引き離され戸惑う孝弘だったが、そこには同じように困惑する孝弘含め7人の男女が居り、やがて室内に姿なき声が響き渡る。「君たち
を我が領域に招待した。愉しんでくれ給え」唐突な事態により混乱が広がる中、遂に7人の中の一人があきらかな他殺で死んでいるのが発見され、少し目を離した隙にその遺体は霞のように消え去ってしまう。和洋折衷の奇妙な空間に閉じ込められた人々と、正体不明の〈城主〉による人間狩りが開始された瞬間だったーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:18:47
6812文字
会話率:32%
【深淵の魔女】……この名は大陸で知らぬ者が居ないくらいに有名な異名であった。冒険者として最高峰のランク、Sランクとして活動したり、時にはドラゴンを単独で討伐、国同士の争いに介入して戦争を終わらせたりと数多くの伝説を残した人物である。
現在
は、ハルマール王国の魔術学院の理事長をしていたが、ハイエルフの彼女は120歳を機に引退してスローライフを送ると決断する。そんな矢先に薄暗い人気の無い路地裏で、ゴミ箱の中から女の子の赤ん坊を拾ってしまったのだ。
このお話は、子育て経験の無い主人公が母性に目覚めてしまうほのぼのとした、百合要素も強めなお話しとなります。
「あぅ……ま、んまぁ……」
「え、今この子、私の子をママって……!?」
「ばぶぃ……」
「あぁん♡ 良い子でちゅね〜よしよし♡」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 07:56:49
47082文字
会話率:75%
人生に絶望した若い男がふらふらと入った風俗店で、彼の運命を変えて仕舞う様な娼婦と出会う。お互いにかばい合う様な二人の生き様を描く。暗い人生に小さな灯を見付ける話。
最終更新:2024-05-06 21:29:27
11374文字
会話率:40%
ここは物知りな君も知らない、とある大陸。
どこの世界にあるかすらわからない…
それじゃ、この世界を簡単に見てみよう。
まぶたを閉じて、何が見える?
まぶたの裏じゃない!心で見るんだ!
眩しくも落ち着くような、暖かい色が見えたら
それは西側
だ。
深く沈むような中でも自身の鼓動が木霊する暗い色が見えたのなら
それは東側だ。
私や君が一度は夢見たファンタジーな世界
魔王に対し、勇者や英雄と呼ばれる人たちが立ち向かう、剣と魔法の世界
そんな世界…
そのんな世界の中で
武器屋を営み始めた主人公、ライク・コークス
彼の元には武器を求め様々な客が訪れるが、そこは一風変わった店で…
武器屋の店主を中心にお送りする異世界スローライフストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 19:14:22
13279文字
会話率:38%
あなたは異世界に行ったら何をします?の登場人物外神諫埜(とがみいさや)を主軸とした彼の500年の物語
マイペース 根が暗い 無表情 そして到達者たる彼のゆるり(?)《アタラクシア》紀行
最終更新:2024-05-06 18:43:31
114682文字
会話率:60%
「ここじゃないどこかに行けますように」
毎日のように家の近所にある高神神社でそう願い事をする少女、ひなはわずか9歳にして不遇な人生を送っていた。
彼女が生まれてすぐに行方を眩ませた母と、その母を探して世界中を飛び回る父。
両親はただの一度も
、ひなに連絡を寄こしたことが無かった。
そしてそのひなを預かることになった父の両親は、ひなが5歳になる頃から彼女を疎ましく思うようになっていた。
ひなには人には見えない物が視える、不思議な能力があった。それもただの幽霊と言う類ではなくいわば妖怪と呼ばれるものだった。
成長するにしたがってハッキリとその存在を視れるようになったことで、次第に友人や祖父母から気味悪がられるようになり、やがて孤立してしまう。
家に帰っても学校に行っても、誰も自分の傍にいてくれる人がいない事で、ひなは「ここじゃないどこかに行けますように」と神社で願うようになった。
「ここじゃない場所って言っても、施設には行きたくない。だって……どうせ施設に行ったってひなが色んなものが視えるって分かったら、結局みんな気味悪がって離れてっちゃうんだもん。だったら、一人の方がいい……」
だが、今の生活をしていればいずれ行政の人間が情報を聞きつけ、施設に入れるために連れに来るに違いない。
それが今のひなには一番怖い事だった。
そんなある日の夜、通い続けていた神社に不思議な光が下りた事を見かけた。そしてその夜に突如訪ねてきた警察に恐怖を覚えた。
施設に連れて行かれちゃう。
ひなは暗い夜道を危険だと分かっていながら、家から飛び出して神社への道を急いだ。
神社に辿り着いたひなの目に映ったのは、頭から二つの角を生やし、金色とも黄緑ともつかない肩までの髪と、尻尾のように長い朱色に染まった髪を持った一人の男性だった。
「お願い、ここじゃないどこかに連れてって」
彼は自分をどこかへ連れて行ってくれると確信したひなはそう願い出た。
神獣でもある麒麟と彼の神使でもある八咫烏、そしてひなの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:54:44
117658文字
会話率:41%
超不況の暗い世相の21世紀末を生きる女性が日記を書いている……という形式の連作小説です。タイトルの「暗い」は時代です。主人公ではありません。念のため。全体として大きな流れはありますが、各章1つの話としてもお読みいただけると思います。
未来の
日付と曜日の関係がつかめなかったので、そこは適当。違ってたらご容赦。コロナ禍なんて予想せず書き始めたので、今のほうが暗いと思われたら、それもご容赦。
自サークルのサイト「アザー・ワールドの別荘(http://otherword22.g2.xrea.com/)で連載中の作品で、コミケでも頒布しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 11:25:57
154721文字
会話率:36%
森林資源の減少で衰亡しつつあるエブリア王国。その第一王女にして巫女でもあるアトロビケスは、第一王妃の母に、異母妹シャジルを奴隷商人に渡すようにという神託を告げる……。
神託に従う巫女姫を主人公に、滅亡に向かう王国や、それを征服した国にまつわ
る異世界ファンタジー。暗い話です。
自サークルのサイト「アザー・ワールドの別荘」(http://otherword22.g2.xrea.com/)にも掲載しています。
次回コミケに参加したとき、コピー本にする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 17:02:44
12673文字
会話率:47%
少年が目覚めたのは妖怪屋敷だった。
最初は驚き怯えたものの、優しさと強さに触れ、助けてくれた天狗の高遠に弟子入りする。
立派な天狗になる。家族を守るために。
彼が天狗の弟子として歩み始めた頃、外の世界は静かに軋み始めていた。
和風世界観で
紡ぐ、数奇な運命を辿った少年が、誰もが認める大物になるまでの成長のお話。
大筋を書くとほの暗いですが、頑張る主人公を見守る師匠に兄弟子、館にいる師匠の配下もが親馬鹿です。ちょいちょいコメディ入ります。
更新お待たせして申し訳ありません。
本業多忙に加えてアクシデントがいくつか重なったため、更新頻度大幅低下中ですが、打ち切りはしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:51:22
1108308文字
会話率:32%
「コレハ遠イ世界カラ君達ニ送ル記録デアル」
亜暦三三六年。空は閉ざされて、街は暗い光と外壁に包まれて久しい。
そこに住む住人だって褒められた物じゃない。
皆んな、下を向いて己の罪と向き合い兼ねている。
だが、それならそれで良いとも思う。
何より、私達は自由であるべきだと思う。
どうせ世界は誰かの歪んだ妄想に過ぎないのだから。
コレを読む者も同じ気持ちである事を願う。
注)読み易さを重視する為、本文で話されている言語は平仮名に翻訳されております。
※この小説は他サイトにも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 14:38:51
40869文字
会話率:40%
連休終日。体調不良で休んでいた私は暗い考えに陥っていた。そんな私を少しだけ変えてくれる癒しに出会う物語。
最終更新:2024-05-05 12:01:22
3767文字
会話率:46%
掌編。千本鳥居の先にあった暗い森の話。
※「カクヨム」との重複投稿です。
キーワード:
最終更新:2024-05-05 09:28:58
2682文字
会話率:45%
勇者と魔王が存在する世界で、人知れず行われる決戦。
暗い欲望を抱き潜伏する魔王。
聖剣を手にして魔王を討たんとする勇者。
結末は突然訪れ、後世に語り継がれることはない。
最終更新:2024-05-05 01:41:24
1492文字
会話率:43%
2020、奇妙な夏の永遠。二人だけのキャッチボール。
病魔に侵された都市。
重く立ち込める暗い空。
廃墟同然の球場、聖なるマウンド。そこで……
僕は彼女と二人だけのキャッチボールを続ける。
2020、失われた年。
突然の災厄が、この夏を永
遠にする。
これは、もうひとつの2020年。
果てしなく巡りくる夏のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:17:14
3942文字
会話率:22%
異世界転移ものでダークファンタジーと死にゲー要素を煮込み、某会社のパクリギリギリのパロディを基本の味付けに、チート控え目シリアスをひとつまみ。付け合わせに流血表現と負傷描写を贅沢に盛った、なろう風味かつ、王道要素も忘れずに滲ませた一皿でご
ざいます。
仕事から帰り、のんびりと動画サイトの配信を見ながら宅急便の箱を開けた俺は、突然見知らぬ異世界に迷い込んでしまった。醜悪な怪物が跋扈し、薄暗い雰囲気の漂う、どこか既視感を覚えるこの世界は、俺が子供のころに散々遊んだ初めてのゲームかつ死にゲー、カオスチャンピオンにそっくりだった。記憶を頼りに警戒し、死なないように立ち回り、しかし微妙に記憶との食い違いが多いこの世界に疑念を抱きつつ、俺はこの世界で歩みを進める。やがてゲームの通りに混沌の戦士となって超人と化し、現実に帰還する手段を模索していくのだが……というこの一品、味わって頂けましたら幸いです。ご賞味あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:32:09
63791文字
会話率:23%