平民出身の聖女の私は、八年間の努力も報われず王子から婚約破棄されて聖女の任も解かれて王都から追放された。それから国は暴風雨が吹き荒れ、大雪に閉じ込められ、雪解け水で水害が起こり、日照りに苦しむ事になる。私が住んでる村以外は。「王都に帰って来
い」と言うので帰りますが、どうなっても知りませんよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 07:33:08
7055文字
会話率:36%
「婚約破棄されて国外追放が決まったんですってね! ヒロインを虐めるからよ! 悪役令嬢!」
平民の特待生アメリアからいきなり罵られた私は、公爵家の娘エレディン。
ええっと、全部身に覚えが無いのですが……?
⭐︎さらっと読めるショートショート
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 16:00:41
1971文字
会話率:44%
幼い頃から王子の婚約者だったアイリスは、他の女性を好きになった王子によって冤罪をかけられて、田舎で平民として生きる事に。
面倒な貴族社会から解放されて、田舎暮らしを満喫しているアイリス。
一方、貴族たちの信頼を失った王子は、国王に即位すると
隣国に戦争を仕掛けて敗北。処刑される。
隣国は、アイリスを新しい国王の妃にと言い出すが、それには思惑があって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 12:01:11
12180文字
会話率:57%
リディア・レーゼル・フォン・ブライスガウは、その美しさと賢さで社交界では有名な辺境伯領の令嬢だ。
そんなリディアには幼馴染がいる。カレドニア王国の第一王子、エドマンド •フィヒテ•フォン•オーディンゲンである。
二人は幼い頃にお互いを愛する
誓いを立て、リディアもいつかエドマンドと結婚して皇后となり、彼を支えて生きていくのだと信じていた。
エドマンドの為に日頃から美しくあろうと心がけ、誰もが振り返る美貌を保ち、勉強を欠かさず、領主である父の仕事を手伝えるほどの賢さも持っているリディアは完璧なお妃候補だった。
しかし、ある日幼馴染であり婚約者だった皇太子エドマンドから、いきなり婚約破棄を命じられる。
しかも、リディアが愛人と密会し、その為に邪魔になったエドマンドを殺そうとしていたなどと根も葉もない疑いをかけられ、王宮を追放、領地を剥奪されるという最低最悪の事態に。
なんとしてでも疑いを晴らし、エドマンドの心を取り戻そうとするリディアだが、実はその裏では王宮内の地位をめぐる権力争いが勃発していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 23:13:53
107764文字
会話率:52%
王太子に婚約を破棄され、「一族の恥」として辺境に追放された伯爵令嬢エリシア。
送り込まれた先は“花嫁が次々と消える”と噂される冷酷な領主の元だった。命の危機に瀕した彼女を救ったのは、かつて母に恩を受けた寡黙な騎士・エルグランだった。
山奥の旧別荘で静かに暮らし始めたエリシアは、夢に現れる謎の青年と出会う。
その正体は、かつて封印された魔王ゼクト・ラグナロク。
「この世界を滅ぼしても、お前を守りたい」
「私はあなたと生きる未来を守る」
追放された令嬢と封印の魔王――孤独な二つの魂が出会い、世界を変えていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 13:33:09
884文字
会話率:26%
王太子の取り巻きだった騎士団長の息子はとある事件を起こした事から田舎の村の警備兵になった話。本人としては任務を遂行しただけなんだけどタイミングが悪かった。
最終更新:2025-06-15 17:06:28
1588文字
会話率:32%
婚約破棄を宣言してやらかしたど田舎に追放された元王子マシュー、それでも反省をしつつ毎日を過ごしていた、そんな彼の下にとある訪問者がやって来て……。
最終更新:2025-05-21 15:35:09
2137文字
会話率:35%
婚約破棄され実家からも追い出され僻地に追放された元公爵令嬢のミラーゼ。しかし、彼女にとっては好都合だった。何故なら彼女には錬金術師としての顔を持ち合わせしていたから。辺境の地で錬金術師ミラーゼとして暮らし生活を快適にしていく、一方ミラーゼを
追い出した婚約者、家族その他諸々は追い込まれていく事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 15:36:49
21642文字
会話率:39%
公爵令嬢セシリアは、地味な魔力と容姿で虐げられ、第一王子に婚約破棄された挙げ句、辺境の「迷いの森」へ追放される。絶望の淵で、彼女は森の精霊王レオンと出会い、その規格外の魔力を覚醒させる。レオンの絶対的な溺愛を受け、森の主として美しく成長した
セシリアは、楽園を築き上げる。
一方、セシリアを追放した王国は魔物と疫病で荒廃し、かつての家族や王子は助けを求めて森を訪れる。セシリアは彼らの醜い懇願を冷徹に退け、過去の仕打ちへの壮絶なざまぁを実行。全ての権威を失った彼らを尻目に、セシリアはレオンと共に森で永遠の幸福を謳歌する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 11:56:11
11777文字
会話率:36%
婚約破棄された公爵令嬢セレスティーナ。しかし、彼女を断罪した王子カイルは「女は従順であるべき」という旧態依然とした価値観の塊だった。前世の記憶を持つセレスは、当然の権利を主張しただけで悪役令嬢扱いされた現状に見切りをつけ、現れた隣国の聡明な
王子レオンハルトと手を組む。女の活躍を認めず衰退するカイルの国と、彼女と共に理想の社会を築き繁栄する隣国。これは、理不尽なレッテルを打ち破り、真の力を示す悪役令嬢の革命物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 19:28:44
7618文字
会話率:30%
熱病で前世の記憶を思い出した伯爵令嬢リリアーナ。彼女は、自身が乙女ゲームの「悪役令嬢」であり、公爵子息エドワードとの婚約破棄が間近だと知る。ゲームのシナリオ通り婚約破棄され、実家の離れに追放されるが、それはむしろ好都合!前世で培ったアクセサ
リー作りの知識を活かし、地味な素材を煌めく宝飾品へと昇華させる。そんな彼女の才能を見出したのは、商業国家の第三王子ゼノンだった。彼はリリアーナを深く愛し、彼女の輝きはかつての婚約者たちへの最高のざまぁとなる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 16:57:21
6914文字
会話率:29%
「癒しの力が弱すぎる」として王都から追放された聖女ユリア。
力も家も失った彼女が辿り着いたのは、希望を忘れた辺境の村だった。
「私にできるのは、料理くらい……でも、それでも誰かの役に立ちたい」
彼女の作るあたたかな料理は、体だけでなく心
まで癒していく。
気づけば村には笑顔が戻り、かつて失った“聖女”としての輝きが、再び灯り始める。
――そして元婚約者の王子が、噂を聞きつけて現れた時、ユリアは微笑んだ。
「今さら“戻ってこい”なんて、言われても困ります」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 09:12:10
9246文字
会話率:26%
強力な魔力を受け継ぐ一族に生まれながら、魔力ゼロで生まれてきてしまった、16歳の少女、侯爵令嬢のカリナ•オルデウス─。
家族は、魔力の才能のゼロのカリナを、虐げるばかり。
とある、思いがけない幸運からカリナは、王太子妃候補に選ばれ、王太
子との婚約をつかむ。
しかし、聖女にハメられ、婚約破棄。家族からも死を願われ、冤罪で処刑されてしまう。
ここで、奇跡がおき、断頭台を前に逆向転生する。
【巻き戻ったのは不当逮捕の3日前】この短い期間でどうにか、死亡フラグを回避しなければ、殺されてしまう!
そこで封印された古の魔王に助けを求めるのだが…!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 09:36:37
113377文字
会話率:39%
これは、恋と波乱と策略の幕開けである。
目を覚ましたとき、私は豪奢な天蓋付きベッドの上で、フリルだらけの寝間着を着ていた。部屋の隅にはメイドが控え、窓の外にはバラ園。ドレッサーの上には、見覚えのある金髪碧眼の少女が、目を見開いて映って
いる。
乙女ゲーム《薔薇の輪舞曲(ロンド)》の悪役令嬢。ヒロインをいびり倒し、最後は断罪されて国外追放――もしくは処刑エンド。
事故で死んだ……そのはずなのに、今、私は乙女ゲームの中にいる。
原作のシナリオなんて、粉々にしてやる。運命を変えるために、まずは―
「王太子様に、婚約破棄を申し出ましょうか」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 01:39:22
26444文字
会話率:28%
婚約を破棄され、偽聖女と断じられ、辺境の村へと追放された公爵令嬢レイナ・アルディス。
だが、誰も知らなかった――彼女こそが“神に選ばれし唯一の聖女”であったことを。
王都は嘘の聖女にすがり、奇跡を失い、そして国は崩壊の道を辿る。
病が溢
れ、飢饉が襲い、民が嘆く中、王太子は土下座して懺悔を叫ぶ。
――だがその祈りは、レイナにも、聖獣にも届かなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 00:09:09
902文字
会話率:25%
公爵令嬢のクレアと従者のミゲルは、血のつながった実の兄妹。
ミゲルはクレアの父である公爵がメイドに産ませた庶子だった。
幼い頃は仲が良かった二人だが、ある時を境にクレアは平民を見下す高飛車な性格へと変貌し、ミゲルに辛く当たるようになる。
それでもクレアを憎むことができず、誠心から従者として仕え続けるミゲル。
彼は実の妹でもある女主人に対して、決して叶わぬ想いを抱いていた……。
時を経て美しく成長したクレアは帝国の第三皇子と婚約、更には自らが執筆した悪役令嬢小説が一世を風靡し、一躍時の人となる。
しかし帝立学院に入学する頃からクレアの傲慢の度合は次第に増し、皇子とも険悪な仲に。
ミゲルの忠告も無視し本物の悪役令嬢のような態度を取り続けるクレアは、やがて婚約破棄へと至ってしまうのだが――。
これは「悪役令嬢」による、復讐の物語である。
(※本作はノベルアッププラス様で開催された「復讐短編コンテスト」に
寄稿した作品を、短編にまとめて転載したものになります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 17:36:45
9994文字
会話率:30%
同人ゲーム世界に転生!?
しかも悪徳貴族の一人息子としてだと!?
死ぬ直前までやりこんでいたゲーム『悪徳貴族の生存戦略』の主人公、ジャック・ジラールに転生した俺は、息子の才能に恐れた両親から永眠する毒を飲まされた直後の肉体に目覚める。
生き残るためには両親を殺さなければならない。
すぐに行動して両親の排除に見事成功するが――バカな統治を続けていたせいで、領地は荒れ放題だった。
このままでは反乱が起きる可能性がある!
しかもゲーム通りに進めると、専属メイドや家令は裏切る可能が高い!
俺は安心して贅沢三昧な生活をしたいのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 19:40:00
652378文字
会話率:30%
真面目で優秀なピンク髪の令嬢アリシアは、王宮の採用試験で成績一位をとった。そのせいで疎まれ、配属先の騎士団から追放される。
くやしい思いを抑えながら弟たちの学資稼ぎのため、新しく配属された部署に向かうと、そこには変人として有名なシリウス殿
下がいた。
殿下はある目的から、近頃流行りの婚約破棄に注目しており、髪色がピンクの令嬢には特殊な力があると考えていた。
髪色ピンク令嬢は逆ハーレムを築くことが多いので、アリシアにも逆ハーレムを築くようにと業務命令を出されたのだが、クソ真面目なメガネ女子のアリシアにそんな才能はなくて…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 18:20:00
16161文字
会話率:38%
「イヴリン、お前はもう不要だ。即刻この国から出て行け」
聖女イヴリンはある日、唐突にそう告げられた。
五歳の頃から神殿にて、国のための祈りを捧げ続けてきたイヴリンは現在二十歳。
そんなイヴリンを、元婚約者である第一王子・アレックスと妹のメ
アリは嘲笑う。
「魔力が弱まったあげく、嫁き遅れるとは……何とも哀れな女だ」
「お姉様、お可哀想……! これからもひとりで惨めに生きていくなんて!」
(嫁き遅れって……それ、あなたが私との婚約を破棄して、妹と婚約したせいですよね?)
神殿からも実家からも突き放され、その身一つで追放されてしまったイヴリン。
右も左も分からないイヴリンに、唯一残っているのは弱まった魔力だけだった。
生きていくために治癒魔法を駆使するイヴリンだが、とある男性との出逢いがイヴリンの日々を塗り替えていく。
「君が嫁き遅れてくれて良かった。そのおかげでこうして会えたんだから」
(……その言い方は、卑怯です!)
甘々な伯爵に蕩かされつつ、今日もイヴリンは治癒魔法を使う。
……ちなみに私の魔力って、本当に弱まってるのかなぁと疑問に思いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 15:04:56
136652文字
会話率:39%
国民の誰からも愛され、慕われた一人の聖女。
清く正しく、美しかった彼女は……ある日、神殿の自室にて殺された。
しかも腹をグチャグチャに裂かれ、その中身をまるごと床にぶちまけた凄惨に過ぎる姿で。
窓の蝶番が壊され、現場からは代々聖女に受け
継がれてきた杖が紛失していたために、この事件は物盗りの犯行だろうと一応の決着を見せることになる。
しかし聖女を想う国王は世界最高峰の探偵と呼ばれる人物を呼び寄せ、改めて事件の調査を依頼する。
国王の依頼はただ一つの謎を解き明かすことにあった。
「誰が聖女を殺したか?」
※全部で14話(+番外編)となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 00:17:40
36404文字
会話率:30%
「偽物の聖女、レインめ。僕はお前との婚約破棄をここに宣言する!」
王子に一方的に告げられ、聖女レインは王城から追放されることになってしまった。
城以外の場所での生活を知らないレインは困惑しつつも、明日の生活のために働くことを決意する。
そ
して日銭を稼ぎながら隣国へと渡ったレインは、そこで伝説の七人の聖女と出会う。レインに同情した七人の聖女は、彼女を受け入れ実の妹のように可愛がってくれるのだった。
そんなある日、レインの元をある人物が訪れ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 20:12:14
8287文字
会話率:31%
パンを焼くだけの令嬢が、
今度は“香りのない世界”で、パンを焼いた――。
旅の途中、香りの風が一切吹かない地に辿りついたリディア。
そこでは、誰もが無表情で、香りを記録できず、
「焼きたてパン」は“文明干渉”とみなされるという。
なぜ彼
らは香りを持たないのか。
なぜパンを焼くと、神様まで故障するのか。
そして「あなたのパン、焼きたてじゃない」と呟いた、あの少女は――?
世界の端でパンを焼くだけの“なんでもない旅”が、
再び、文明と神の記憶を揺るがし始める。
第一部を読んでいなくても大丈夫。
パンの香りは、誰の元にも届きます。
ただし――焼きたてに限る、けれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 20:00:00
106600文字
会話率:29%
王太子に婚約破棄され、無能と断じられた“悪役令嬢”リディア。
追放先の廃村で静かに余生を送るはずが、うっかり作った魔導具が世界を再起動――!?
神々も王族も群がる中、当の本人は「パンがうまく焼けましたの♡」とマイペース。
これは、“測定不能
の魔力”を持つ元令嬢が、自覚なきまま世界をざまぁする逆転劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 22:00:00
221112文字
会話率:35%
『なぜなろうテンプレは爆発的ヒットを飛ばせなくなったのか?』についての、AI分析です。
最終更新:2025-06-08 20:02:21
6306文字
会話率:10%
「君は、王妃に相応しくない」
第一王子は、そう吐き捨てて私との婚約を一方的に破棄した。
政務の裏を支え忠義を尽くしてきた私の想いは、どうやら彼には伝わらなかったらしい。
代わって婚約者の座についたのは、男に取り入ることに長けた可愛いだけが
取り柄の妹。
王子は妹に夢中になり、私は城を追われた。
王都にも実家にも居場所が無くなった私の行き先は、“血に飢えた狂犬”と恐れられる辺境の騎士団長のもと。
粗暴で無口な危険人物……のはずが、なぜか毎朝、丁寧にお茶を淹れてくれるのですが?
穏やかな暮らしのなかで、ようやく私は「誰かの役に立たなくてもいい日々」を送れるようになった。
そして王都では、私を裏切ったあの二人が音を立てて転げ落ちていく。
第一王子? 妹? ――ああ、そういえばそんな人たちもいましたね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 15:49:13
7823文字
会話率:13%
『無価値な癒し手』として婚約破棄されたリリアナは、公爵家からも追放され、あてのない旅に出る。
彼女に聞こえるのは、強い想いが込められた“聖遺物”の悲鳴にも似た声。
旅の途中、隣国オルドヴァルで出会った黒い騎士。彼の腰に下げられた剣の声を聞い
たリリアナは、その傷を癒やすことを申し出て……
これは自分の本当の価値を見つけた少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 11:45:09
10097文字
会話率:16%
「笑わない! かわいげがない! 胸がない! 三つのないを持つ、『ないないない令嬢』のオフェリア! 君との婚約を破棄する!」
婚約者の第一王子はオフェリアに婚約破棄を言い渡した上に、さらには国外追放するとまで言ってきた。
「私は構いませんが
、この国が困ることになりますよ?」
オフェリアは国で唯一の特別な力を持っている。
傷を癒したり、作物を実らせたり、邪悪な心を持つ魔物から国を守ったりと、力には様々な種類がある。
オフェリアがいなくなれば、その力も消えてしまう。
国は困ることになるだろう。
だから親切心で言ってあげたのだが、第一王子は聞く耳を持たなかった。
警告を無視して、オフェリアを国外追放した。
国を出たオフェリアは、隣国で魔術師団の団長と出会う。
ひょんなことから彼の下で働くことになり、絆を深めていく。
一方、オフェリアを追放した国は、第一王子の愚かな選択のせいで崩壊していくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:02:57
43873文字
会話率:30%
聖女の中でも特別な力を持つ者、『神子《みこ》』であるリーシャは、婚約者の第一王子に婚約破棄されたあげく国外追放を言い渡される。
別の女と婚約したいからリーシャが邪魔になったそうだ。
「ですが、よろしいのですか? 神子である私を追放したら、
国が大変なことになりますよ?」
たくさんの農作物を実らせ国を豊かにする、魔物や自然災害の被害から国を守るなど、神子の力には様々なものがある。
神子であるリーシャが国からいなくなれば、当然その恩恵もなくなる。
つまりそれは、国が滅びるということだ。
だからリーシャは善意で聞いてあげたのだが、第一王子は聞く耳を持たなかった。
早くここから消えてくれよ! 、なんて言ってくる始末。
それならもう、知らない。
人の善意を無視するような人は見捨てて、リーシャは隣国で生きていくことにした。
一方、リーシャを追放していい気になっている第一王子は、このときまだ知らなかった。
この選択がどれだけ愚かだったのかということを……。
※R15は保険です
※他の投稿サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 18:02:42
61501文字
会話率:33%
聖女の中でもとりわけ強力な力を持つアンバーは、大聖女と呼ばれていた。
しかしそれは、過去の話。
世界征服を企む魔王を討つために過ぎたる力を使ったアンバーは、聖女としての力を失ってしまっていた。
そんな彼女に対し、婚約者である第一王子は、
「聖女としての力を失った今の君は無価値だ。選ばれし人間である僕の婚約者には相応しくない。資格がないのさ」
と言って、婚約破棄を突きつけつけてきた。
さらには、異国の公爵に嫁入りしろ、という命令までしてきた。
命令を受けたアンバーは嫁ぎ先の公爵家へ向かい、夫となる男性――リゼリオと対面する。
そこで言われたのは、絶対的な拒絶の言葉。
なんとこの結婚、彼にとっては不本意なものだったらしい。
初対面にもかかわらず、激しく嫌われてしまったアンバー。
しかし日々を重ねていくうちに、彼の態度は次第に変化していくのだった。
※他の投稿サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 18:12:26
54356文字
会話率:27%
公爵令嬢リーリア。
王子に婚約を破棄され家からも追放される。
婚約破棄は、口答えしたという些細な理由らしい。
元々、家での待遇は冷遇だったので驚きはしないが許せるかとなると話は別。
財産も奪われる。
前世は庭師なので、その知識を使って拾って
くれた盗賊の人たちと活動していく。
元家族から全てを奪い返すと、さらに知識を使ってこの世のために働いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 05:40:00
4231文字
会話率:23%
女神にどちらかと言われたり、どうするかと問われた二人。
先に答えた人は愛されを望む。
女神から愚痴を聞かされても状況が特殊過ぎて答えに困る。
異世界に送られて妖精達と暮らしていると良くある婚約破棄追放され済みの令嬢と護衛の魔法使いがうちをた
ずねにやってきた。
女神に夢枕で教えられたとか。
女神様、家主に許可取ろう?
やがて捜索をしている騎士が家にやってきて汚いメタルプレートの足で上がろうとした。
例の女神と会ったもう一人の女が王太子を分捕った聖女扱いされている人とわかった。
正義感ではなく、これは自宅捜索されかけるきっかけを作った相手に怒りを感じて、ユルサナイとなった話。
ざまぁあり。
恋愛は微。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 21:03:31
10642文字
会話率:31%
ステファーニアは派手な化粧に赤いドレスの公爵令嬢。
彼女は昨夜フェルジオ殿下に婚約破棄を言い渡された。
救いようのない悪役令嬢。それが彼女への評価だ。
そんな彼女が追放されたのはマダムミルレの娼館『妖精の隠れ』。
彼女はここで娼婦となる。
最終更新:2025-06-06 21:45:52
12990文字
会話率:28%