【全てが新感覚。何もかもが新しい世界『アルカディア』へと飛び込もう!】
というフレーズで話題を呼んでいる、フルダイブ型VRMMORPG 『Another World Mythology』。
新世界にて、1人の少女はどんな神話を創り上げるのか
。
狂信的で、冷酷なプレイで敵を狩り尽くす、暗殺少女のMMO神話が、ここに始まる。
注意/主人公は途中から闇落ちし、狂信者になります。それと、設定は結構ガバガバです。
評価、感想、レビュー、ブックマーク等をお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:00:00
62069文字
会話率:25%
ある朝、俺は突然、前世で異世界の勇者だったことを思い出した。
勇者には聖女の恋人がいた。たおやかで美しい彼女の面影を思い浮かべるほど、現世でもみかけた気がしてくる俺。
頭を抱えているとドタドタ足音をたてて、妹が部屋に駆け込んできた。
「にい
ちゃんっ!」
翡翠色の瞳に輝くような金髪、これまで意識しなかったけど超整った顔立ち…俺の懸念は的中した。妹は前世の恋人、”光の聖女”の転生体だったのだ。しかも俺と同時に、前世の記憶を取り戻していた。
気まずさに懊悩する俺をよそに、アホアホな妹は躊躇なく俺にキスを迫ってくる!
「せっかく記憶が戻ったんだから、ちいさいこと気にするのはなしにしよーよ。ギブミーキース、ギブミーキース…」
「戦後か!」
前世の恋人兼聖女の妹から、元勇者な俺は貞節とモラルと世間体を守れるのだろうか…というか記憶が戻った途端、妹が可愛くみえてしょうがねーな、ちくしょー!(血涙)
※不定期更新となります。どうかご了承のほどを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:17:21
275368文字
会話率:43%
"俺"こと米丸有親は、実の妹・小夜乃への恋愛感情に悩む高校2年生。
4月、有親が部長をつとめる探偵小説研究会―通称"探研"に小夜乃が新入生として入部した。放課後を2人きりで過ごす日々が続き、ますます煩
悶を深める有親。
そんな折、探研OGである安双哲子の来訪を受ける。安双は部員が2名しかいない探研の現状を憂い、"学園七不思議"の謎を解明して探研の名を校内に知らしめるよう、有親に命じてきたのだった。
そうして語られる、安双自らが体験したという七不思議の怪談。それは彼女の目の前で当時の"番長"が姿を消してしまうという、奇妙な物語だった…
禁断の感情に揺れる兄妹の日常ミステリ第2弾。今度は過去の校舎で起きた消失事件に挑戦します。
※本作には近親恋愛描写が含まれています。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 20:46:22
46662文字
会話率:43%
"俺"こと米丸有親と小夜乃はミステリ小説を愛読する兄妹。実妹である小夜乃へ密かな恋愛感情を抱いていた俺は、ある夜ふとした弾みから眠っている小夜乃の唇を奪ってしまう。罪悪感と気まずさから妹と満足に接することができなくなった
俺だったが、その3日後自室でミステリ小説を読んでいると当の小夜乃の訪問を受け、ある相談を持ちかけられることとなった。それは彼女の友人、観月と静の間に生じたいさかいの原因を探ってほしいという、奇妙な依頼だった…兄妹が"日常の謎"に挑む。
※本作には近親相姦・近親恋愛に関する描写が含まれています。直接的な性表現こそ出てきませんが(故に全年齢対象とさせていただきました)、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 06:53:52
54665文字
会話率:47%
うちは、父3人母2人妹1人の7人家族だ。
産みの母は誰だかわかるが、実父は誰だかわからない。
妹も、実妹なのか不明だ。
そんなよくわからない家族の中で暮らしていたが、ある日突然、実母がいなくなってしまった。
父たちに聞いても、母のことを教え
てはくれない。
母は、どこへ行ってしまったんだろう!
というところからスタートする、
さて、実父は誰でしょう? というクイズ小説です。
変な家族に揉まれて、主人公が成長する物語でもなく、
家族とのふれあいを描くヒューマンドラマでもありません。
意味のわからない展開から、誰の子なのか想像してもらえたらいいなぁ、と思っております。
前作「死んでないのに異世界転生? 三重苦だけど頑張ります」の完結記念ssの「誰の子産むの?」のアンサーストーリーになります。
もう伏線は回収しきっているので、変なことは起きても謎は何もありません。
単体でも楽しめるように書けたらいいな、と思っておりますが、前作の設定とキャラクターが意味不明すぎて、説明するのが難しすぎました。嫁の夫をお父さんお母さん呼びするのを諦めたり、いろんな変更を行っております。設定全ては持ってこれないことを先にお詫びします。
また、先にこちらを読むと、1話目から前作のネタバレが大量に飛び出すことも、お詫び致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 13:18:02
142338文字
会話率:55%
これはイラクサシリーズ第三弾です。
第一が「イラクサのブーケ」
⇒ ⇒ https://ncode.syosetu.com/n0147ej/
第二が「イラクサのかたびら」
⇒ ⇒ https://ncode.syosetu.c
om/n1775fi/
そしてこの第三のシリーズ題名が「イラクサとドッグリーフ」です。
人物名はアルファベット順ですが、固定名もあります。
私の実妹がZ、叔母Jは私の母の次妹、叔母Fは母の末妹、Fの夫がG,
母やJ,Hと従姉妹にあたるのがH。
このうち、Jと、Hは元農協勤務。
(●は実妹Z、□は叔母J関連話)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 06:33:52
176221文字
会話率:14%
本作は「イラクサのブーケ」 の続編ですが、どこからお読みいただいてもOKなお気楽エッセイです。ただし、人間の悪意がテーマなので全編通して内容が腹黒です。私自身は人間性善説を唱えております。
実妹Zと母方叔母、つまり母の実妹J、その妹Fは固定
代名詞(アルファベット)を使用しています。
(令和二年三月二十六日追記・実母の姉妹ですが長女が母、次女が勤務先の農協で横領をしていた叔母J,三女がFでJの横領と実印の不正使用を私に示唆しました。私はいつ死ぬかわからぬので私の子孫のためにこのエッセイで事のあらましを順に書き残しておきます。いよいよになったら時効で罪に問えないながらJの不正の事実を動画で公表します。なお弁護士、不動産業者、警察、税務署には連絡済みです。時効ですが一応関係機関にはJA以外、話を聞いていただき資料も見ていただいています。JAは叔母Jの言いなり機関でした。申立人の私に対する対応は金融ADRの小説のネタに使いました。土地に関与した共犯の司法書士は年寄りになって引退したからもう何もわからんと逃げました。Jと前の前の故組合長とJA御用達の司法書士は全員地獄に落ちると思っています。詳細はゆるゆるなエンタメ小説にしてしまいましたが、拙作の「来し方行く末」 をご覧ください)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 17:03:23
179215文字
会話率:13%
21歳の貴族の青年、リュス・クロスは、友人のブラッケン・ユーグノーに、リュスの実妹を殺した罪で死刑にされる。しかし、実際はリュスは無実であり、地獄に堕ちた後に、地獄の門番のケルベロスに無実だと言い渡される。しかし、リュスは生き返りブラッケ
ンに復讐することを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 00:00:00
4628文字
会話率:61%
俺には大好きな幼馴染と家族がいた、『いた』そう、過去形だ、今は思い出したくもない忌々しい存在に成り下がってしまった。
小さい頃に結婚の約束をした幼馴染の彼女
俺に良く懐いてた2つ下のかわいい妹
誰よりも優しく包容力のあった母
全てが忌々し
い過去だ。
中学の頃、俺は父を失った、誰にも自慢出来る誇らしい父を。
父は仕事先で事故にあって帰らぬ人となり3年程は家族で支えあって暮らしてきたが俺が高校2年になる頃に母は再婚した。
これが地獄の始まりとなった。
再婚した男には二人の連れ子がいた。
連れ子は二人共男で兄と弟となったのだがコイツ等は俺から幼馴染と妹そして母を奪った悪魔の様な奴等だ。
幼馴染と家族はコイツ等に変えられた。
コイツ等に染められた。
家の中からは毎日常に家族である母と妹とそして幼馴染の卑猥な喘ぎ声が聞こえて来るのだ。
布団を深く被っても耳を閉ざしても…聞こえる。
ここは地獄だ、俺はこの地獄から逃げ出す決意を固めた。
逃げ出した先に希望があると信じて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 12:33:32
175266文字
会話率:34%
血の繋がった兄と妹のなにげない日常
みたいな感じで不定期に連載していけたらいいなと思ってます。
色んな妹と兄がいっぱい出てきて、その都度設定がころころ変わります。たぶん。
基本は一話完結ですが、描写し足りない妹のお話は、ほんのちょっとだけ
続くかもしれません。
※この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 02:32:54
19699文字
会話率:23%
伯爵家の令嬢アナベルはある日突然婚約者エヴァンに告げられる。「婚約を破断にするためにはどうすればいい!?」
――だがそれは自分たちの婚約ではなく、エヴァンの実妹の婚約についての言葉だった。
妹の婚約をぶち壊したいシスコン気味の婚約者
エヴァンに、惚れた弱みで振り回される令嬢アナベル。
彼女に平穏は訪れるのか――?
(シリアスラブコメディを目指します!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:19:29
134649文字
会話率:37%
兄×実妹×義妹の三角関係!
舞台は、獣人の存在するもしもの日本。主人公の泰次(やすじ)は獣人の名門である武嵐(ぶらん)家に生まれた人間。双子の妹である紗良(さら)が優秀な獣人であるのに対し、泰次は”獣師”の落ちこぼれであった。
それでも、恋人のように仲良く成長して来た泰次と紗良であったが、中学校進学を前に喧嘩別れをしてしまう。
「哀れなお兄様。力でも立場でも私に敵わない。優秀な妹と比較され続ける落ちこぼれの兄。惨めだとは思いませんの?」
妹の紗良にずっと見下されていた事を知った泰次は妹に対する愛情を反転させてしまう。
その後、紗良とは別の学校に進学した泰次はドゥーシャと言う獣人の女の子に出会う。
「武嵐君の事……”お兄様”って呼んで良いですか?」
ドゥーシャに”お兄様”として慕われ始める泰次。
紗良(実妹)とドゥーシャ(義妹)に挟まれ、その運命やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 18:00:00
82537文字
会話率:53%
花街の人気狐遊女たちの住処《花道樂(はなどうらく)》。彼女たちの世話係をする虎男の虎仁(とらじん)は、いつも遊女たちに振り回される日々を過ごす。
ある時、国を治める四神家系の一家、白虎家が、遊女、風凛(ふうりん)を娶ると騒がれる。
しかし、 風凛を娶るとされる白虎家の息子の悪い噂が絶えず生まれている。
花街の花魁、風凛の実姉、日高(ひだか)は、それを疑問に思い、虎仁に実妹を差し出すべき家かを見極めて欲しいと言い渡す。
虎仁と風凛は、四神家の謎を目の当たりにすることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 23:27:34
3142文字
会話率:10%
裏切られたので、徹底的に復讐するお話。
ご都合主義のSS。
かなり暗くて、かなり悲しくて、双子以外全員自分勝手で、ざまぁとか言ってられないお話。
スカッとはしない。読後感絶対悪い。何があっても大丈夫な人にしかお勧めできません。
アル
ファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 10:47:42
2636文字
会話率:45%
女神の祝福を受けた聖女が尊ばれるサミュリア王国で、癒しの力を失った『元』聖女のミラベル。
『現』聖女である実妹のトロメアをはじめとして、家族から冷遇されて生きてきた。
すっかり痩せ細り、空腹が常となったミラベルは、ある日とうとう国外追放され
てしまう。
隣国で力尽き果て倒れた時、助けてくれたのは――フリルとハートがたくさんついたラブリーピンクなエプロンをつけた筋骨隆々の男性!?
そんな元強面騎士団長のアインスロッドは、魔物の呪い蝕まれ余命一年だという。残りの人生を大好きな可愛いものと甘いものに捧げるのだと言うアインスロッドに救われたミラベルは、彼の夢の手伝いをすることとなる。
認めとくれる人、温かい居場所を見つけたミラベルは、お腹も心も幸せに満ちていく。
そんなミラベルが飾り付けをしたお菓子を食べた常連客たちが、こぞってとあることを口にするようになる。
「『アインスロッド洋菓子店』のお菓子を食べるようになってから、すこぶる体調がいい」と。
一方その頃、ミラベルを追いやった実妹のトロメアからは、女神の力が失われつつあった。
◇全15話、5万字弱のお話です
◇他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 07:13:08
45468文字
会話率:35%
ある日、大沢春斗は父の再婚によって、クラスで氷姫と呼ばれている同級生の雪原美優と兄妹になった。
氷姫と呼ばれるような女の子とコミュニケーションを取るのは無理だろう。そう思った春斗は美優を避けて生活することに。
そんな生活を二ヶ月ほど送
ったある日、突然美優のキャラが壊れた。
自分を妹のように扱えだの、甘やかしてだの駄々をこね始めた美優。挙句の果てには、実妹好きのオタクである俺に向かって、俺の理想を超えるような兄妹を目指すと言い出して……。
時にツンデレ妹、時にブラコン妹など二次元のような妹として俺の前に現れる美優を前に、妹萌えを愛する俺の心は揺れてしまって、義妹の可愛さを教え込まれていく。
『お兄ちゃんのことなんて、全然好きじゃないんだからねっ!』
『お兄ちゃん、そろそろ起きないと遅刻するよ?』
『お兄ちゃんの、ざぁこ』
あああああ!! 浸食されていく! ダメだ! 俺が好きなのは実妹のはずなのに!!
これは、重度の二次元妹好きのオタクが、義妹によってその価値観を塗り替えられていく物語である。
カクヨム様など他サイトでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:06:12
103361文字
会話率:39%
異世界に転生する時が来たら、チート能力の代わりに『妹』が欲しい。
二次元コンテンツの影響で、重度のシスコンになった京馬は心からそう思っていた。
そして、やって来た異世界転生のタイミング。
京馬は『妹』と『妹にかっこいいと思われるス
テータス』をチート能力の代わりに貰い、
妹ときゃっきゃウフフな生活を送るはずだった。
しかし、妹に格好をつければつけるほど、多くのことに巻き込まれて気がつけば異世界バトル展開に!
『ツンデレ系実妹』と『ブラコン系義妹』に囲まれて過ごす異世界ライフが、今始まる。
【異世界転生】【実妹】【義妹】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 17:11:08
51175文字
会話率:47%
妹が壊れた。
「エロいことしよう」
ある日真顔で妹にそんな事を言われたら、全国のお兄さん、どうしますか。
普通全力で拒否りますよね。そして全力で諭しますよね。
それでもどうにもならなかったら逃げますよね。
うん、俺もそうしようと思
った。
思った、けど。
俺にはその想いを無下に出来ない理由があるのだった…。
そしてそんな悩みを抱える俺の周りには厄介なものばかり寄って来る。
妹の友達の口悪小動物女子。
事ある毎に俺をからかう(←表現控えめ)超美女の幼馴染。
そんな彼女達に関わって振り回されたり、振り回したり、妹と素手の殴り合いみたいな会話をしたりする内、不穏な騒動が身の回りに起き始める。
徐々に、呪いに似た暗闇が浮き彫りになっていく日常。
……の、はずなんだけど、
「夜這いは古き良き日本の文化!」
「…………………」
時々凄く気が抜けてしまうのはこのコメディアン(妹)のせいだと思うのは俺だけ?
コメディ×ダークの実妹どたばたダイアリーをご賞味あれ!
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
下記カクヨムのURLです↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889602154
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 21:11:17
63812文字
会話率:45%
結婚式を一ヶ月後に控えた男爵令嬢サテンは、ある日婚約者に婚約破棄を告げられてしまう。……サテンの実妹と婚約者が浮気していたという最悪の理由で。
更に家族は妹と婚約者の味方で、サテンはキズモノと蔑まされ、遠い田舎町の教会へと追いやられてし
まう。しかしその教会で出会ったのは、古代語しか話せないとても美しい司祭の青年だった。
急速に彼に惹かれていくサテン。そして彼もまた、サテンに惹かれていた。やがて恋仲になった二人は穏やかな日々を重ねる。だがある日現れた一台の馬車によって、ようやく手に入れた安息は脆くも崩れ去る。
『お久しぶりです、守護神様。お戻りの時間です』
彼は司祭ではなくこの国の守護神だった。神と人間。決して交わらない恋に苦悩するサテン。それでも彼女が選ぶ選択肢は、ひとつだけだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 14:43:28
19000文字
会話率:46%
※他サイトさまにも投稿しております
※全3話で完結します
【キャッチコピー】
汝、簡単に婚約破棄することなかれ
【あらすじ】
「シンシア・バートン。今日この場を借りてお前に告げる。お前との婚約は破棄だ。もちろん異論は認めない。お前は
それほどの重罪を犯したのだから」
シンシア・バートンは、父親が勝手に決めた伯爵令息のアール・ホリックに公衆の面前で婚約破棄される。
そしてシンシアが平然としていると、そこにシンシアの実妹であるソフィアが現れた。
アールはシンシアと婚約破棄した理由として、シンシアが婚約していながら別の男と逢瀬をしていたのが理由だと大広間に集まっていた貴族たちに説明した。
それだけではない。
アールはシンシアが不貞を働いていたことを証明する証人を呼んだり、そんなシンシアに嫌気が差してソフィアと新たに婚約することを宣言するなど好き勝手なことを始めた。
だが、一方の婚約破棄をされたシンシアは動じなかった。
そう、シンシアは驚きも悲しみもせずにまったく平然としていた。
なぜなら、この婚約破棄の騒動の裏には……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 14:06:21
10942文字
会話率:22%
「セラス・フィンドラル! たった今、この僕――侯爵家子息であるシグルド・カスケードは君との婚約を破棄する!」
男爵令嬢ことセラスは、婚約者であったシグルドに大ホールでのパーティー中にそう告げられる。
あまりのことに絶句したセラスだっ
たが、事はそれだけでは終わらなかった。
何とその場に実妹のミーシャが現われ、セラスの代わりにシグルドと婚約すると言われたのだ。
それだけではない。
ミーシャは今までセラスに募らせていた恨みを晴らすかのように、シグルドを巻き込んでセラスを第1王子アストラルの暗殺計画の首謀者に仕立て上げて処刑しようとしたのである。
もちろんそんな事実はまったくなかったため、セラスは断固としてシグルドに自分の無実を主張しようとした。
けれど、その主張を遮るかのようにミーシャはセラスの腹に蹴りを繰り出した。
ズンッ!
ハイヒールのつま先がセラスの腹に突き刺さったとき、セラスは自分が前世で世界空手道選手権10連覇を成し遂げた女性空手家であり、この世に転生されたときに神様から【空手】スキルを与えられたことを思い出した。
そして、セラスは男爵令嬢から違う令嬢へと変貌した。
超絶的な力を有する【空手令嬢】へとである。
すると大ホールには件の第1王子であるアストラルや兵士たちが現われ、暗殺計画の首謀者がミーシャだと判明したから捕まえにきたと言う。
しかしミーシャは捕まえるどころか【魔眼】の力を発揮し、シグルドを巻き込んで凶悪な魔人と化した。
空手令嬢となったセラスは、自分の運命を変えるために闘う決意をする。
これはやがて王都に空手の大道場を構え、第1王子とともに幸せになる空手令嬢の知られざる誕生譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 15:50:23
14305文字
会話率:20%
両親に溺愛された妹のシスタ。その奴隷のように扱われた私。連日シスタの代わりに徹夜で仕事をこなす。雑務を終え扉を開けると見知らぬ男性が立っていた。5時間も扉が開くのを待って居た?私のことが気になる?変わり者の貴族に気に入られた私の運命は動き出
す。そしてシスタはわからせられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 23:07:33
28754文字
会話率:30%
タイトルのまんま、クラスで1番可愛いと言われる黒髪美少女とお兄ちゃん大好きな、『クラスで2番目に可愛い』と言われる実妹に主人公(男)が取り合いされるお話です。
最終更新:2023-05-22 20:16:36
3569文字
会話率:48%
主人公・桑原海人(くわばらかいと)は、バイトの帰り道に彼女の濱辺優奈(はまべゆな)が浮気している現場を偶然目撃してしまう。
優奈に別れを告げた海人は、お腹が空いてしまい、近くにあったファミレスに入店する。
海人は、何もないところでつまづいて
しまう超絶美少女女子高生店員、優衣(ゆい)と出会い──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 12:01:15
9642文字
会話率:52%
咲守美桜は異能の一族の娘だった。その中でも咲守家は卑弥呼が存在した、とされている時代から『令和』と呼ばれる現代に続く花守の家系だ。『咲守』という苗字の通り、国内における花と言う花が滞りなく咲き誇れるよう花々の憂いを晴らし、守護する役割を担っ
ていた。
他には国内の植物全体を守護する役目を担う『常盤守』一族、風全体を守護する『風守』一族、水全般を守護する『護泉水』一族、大地全般を守護する『地護院』一族、火全般を守護する『火護』一族と、合わせて六つに分かれていた。その六つの一族全てを総称して「六守族」と呼ばれ、それら全てを束ねているのが日本国内の四季を司る星宮一族だった。
これら一連の事は、六守族と星宮一族の絶対的な秘密として代々受け継がれ、隠密に日本の四季を守り抜いて現在に至る。表向きでは格式高い名門一族、世界を股にかけて活躍する財閥グループとしてその名を知られている。
咲守家の長女として生まれた美桜は、生まれながらにして邪気を始めとした悪しき物を浄化する力と、自然霊……即ち精霊や妖怪、付喪神等と呼ばれる類……に、好かれる体質を持っていた。その為、幼い頃より奉納舞の修行を積み重ね、十歳の誕生日を迎えた頃より「春季皇霊祭」の舞姫を任されるようになった。
美桜には婚約者が居た。火を守護する一族の嫡男、火護凌だ。だが彼は美桜の実妹、牡丹と恋仲だった。妹はコノハナサクヤ姫の再来と呼ばれ容姿端麗、美桜はイワナガ姫と呼ばれ可愛らしい妹を虐げる悪女だと噂されていた。それは凌と牡丹が仕組んだ冤罪だった。学園の卒業パーティーで、凌が美桜を断罪した上で婚約破棄、牡丹と新たに婚約を結ぶ事を企んでいる事を知る。両親は美桜の実力を認めて尊重はしてくれるが、愛情は全て妹へと向いていた。
その一方で、美桜には唯一の味方がいた。星宮一族の次期当主と名高い壮真だ。
美桜が新たに自分を知り、視点を変える事で愛を知る成長物語。
※エブリスタ、アルファポリスにも公開しています。
※何でも許せて楽しめる方向け。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 23:00:00
8000文字
会話率:35%