絵の天才少女聖子は 十才の時 地上に落ちてきた自分似の妹女神を見て
しまったために失明し 絵の道を絶たれて生きる希望を失いかけるが
家族の支えと励ましで頑張り 4年後普通学校に戻る
文武両道の美少年翔も 同じ年に両親の喧嘩のあおりで顔に火傷
を負い
心に闇を持つようになる
二人は中学で同じクラスとなり 翔は清く輝く聖子に心を奪われ
以後 密かに彼女の守護神となるべく生活態度も一変させるが
ある日不注意から彼女の顔に怪我をさせてしまう
意図に反して一番大切な人を傷つけた者の苦しさを知った翔は
聖子の優しい許しの言葉に触れて
これまでの両親に対する自分の過ちを知り 魂の救済を得る
聖子と二人だけで語り合う奇蹟のような不思議な夢を見た翔は
人生最高の幸せを味わったその日 聖子が川に転落した現場に
偶然居合わせて彼女を救うが 自分は溺死し 魂は天上に召される
聖子は 奇跡的に視力を回復し 翔の顔写真を見て驚愕し号泣する
翔の魂は天上で妹女神と出会う(了)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 18:00:00
12656文字
会話率:97%
神はいつも気まぐれに奇蹟を起こす。
だがその奇蹟を受けた者はどうなのだろうか?
この世に絶望し、神すら呪い、自死した彼の拾われた命。
そして神は言う。『異なる世界で世界で学べ』と。
人を嫌い、神を呪う彼は神官となって異世界へと
転移した。
そして出会ったのは訳ありだらけの人たちと何故か人魚だった。
お馬鹿だけれど優しさに満ちた人魚とそれに引きずり回される転移者の青年が築く奇蹟の物語。
ギャグ&ライトエッチが基本ベースなので嫌いな人は静かに退場願います。
タイトルから「異世界」を取り除きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 12:00:00
104176文字
会話率:56%
この学校には、『神様』がいる。
希望のない時代に、いくつもの思惑が入り込み、様々な噂がはびこる昨今。
『神様』がいるというのも、その一つだった。
田口守は、東雲岬に引きずられ、いやいやながらそんな『奇蹟』の一つに巻き込まれるが……!?
最終更新:2017-05-27 17:45:25
19060文字
会話率:41%
この世界には『奇蹟』がある。
それは世界を混沌から救い出す光であり、また人を惑わす闇…
人は運命に勝てるのだろうか?
この物語は運命に立ち向かっていく者たちの軌跡を描いたものである。
最終更新:2017-04-15 00:00:00
71134文字
会話率:41%
道標を見失い
忘却すらも通り過ぎた対価。
おぞましい旅支度に黒衣を翻し
背負って立つのは命綱。
滲み出す虚栄に終末思想を燻らせ
震駭する雲行きに兆候を侍らせた。
能書きを這いずらせる
泥沼の廻廊が覆された時……
見上げた不協和音が因
果律を駆け抜ける――
――世紀末の世界を舞台に、神に抗えし悪の化物を打ち砕く少年少女の痛快ほのぼのサクセスストーリー。
最強の神々(オヤジ達)が世のため人のために大奮闘!!
※“Gladiators draw their swords”はプロローグです。
本編は“Form their ranks for armageddon”からです。
――「小説家になろう」様と「カクヨム」様にて掲載させて頂いております――P.S. Twitterもやってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-07 21:02:28
65162文字
会話率:39%
2020年の年末、異例の「平日投票」による総選挙で与党・国民党が大圧勝する中、泡沫政党「青年の志士」から奇蹟的な当選を果たした広島優花議員。だが、国民党政権はそんな彼女を取り込もうとしていて・・・・・。
青年の志士の幹部である「若きカリスマ
経営者」春風祐樹と、その従弟で大学を退学した春風幸弘。彼らを襲うのは「民主的独裁政権」の異名を持つ国民党政権の謀略の嵐であった・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-06 11:18:16
3850文字
会話率:58%
大陸グリフィオスはリア聖教という女神リアを信仰する宗教が権力を持っていた。その中でも女神に祈り奇蹟を起こす『聖女』を人々は女神の遣いとして崇めていた。
特に、当代の聖女ユウリは異世界から召喚された存在だということと、その天真爛漫な性格から皆
に愛され、人々は平和な時代を謳歌していた。
そのリア聖教の本拠地、ルーア聖王国の辺境、リルミネ小教会に、『もう一人の聖女』と呼ばれたマルタと言う女性がいた。
これは、とある聖女の切っ掛けとなる話。
後世に残らなかった前日譚。
とある少女の――物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-02 00:00:00
11926文字
会話率:35%
トライヴ(TRY-V)こと本堂 播(ホンドウ バン)はサイボーグである。
彼をサイボーグ化した「ザ・リーク」は世界征服を企む悪の秘密組織である。
トライヴは世界の平和、自由のためにザ・リークと戦い続け、その首領であるドン・ガバメンとの
最後の戦いによって、その戦いの幕を引く・・・はずだったのだが・・・
ドン・ガバメンとの最後の闘いにおいて、異次元空間へと閉じ込められた本堂であった。
脱出を図る為に手掛りを探すが、それらしい物は遂に見つかる事なく活動エネルギーが枯渇し、意識を手放したその時、奇蹟が起こる!
その身体は光に包まれ、木々が生い茂る森林の中へと再び現れた。
だが、その場所とは、本堂が知っている場所ではなかった。
そこは、元いた世界とは異なる別世界ともいえる場所であったのだが、突如として現れる事になった本堂にとって、その事実を"知る術"は、持ち得ていなかったのであった。
(仮タイトルが、あらすじな出落ちな気がするけど、気にしない!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 00:00:00
51721文字
会話率:34%
エデンの街に暮らす少年:ユバルは胸の”軋み”に悩んでいた。話の合わない級友、妙にすかした女教師サライ、そして、誰も教えてくれない喪われた街バビロンの真実……そのすべてが原因のようで、原因ではない。ユバルは彼の神に祈った。どうか答えを授けてく
ださい。そしてその日、奇蹟は起きた。ユバルは昼食を取ろうとした聖マリア公園で、「バビロンの民」と接触する。それは案山子のようななりをした男だった。案山子は尋ねる、「求めよ、さらば与えられん」少年は案山子に誘われ、喪われた地バビロンへ向かう。そこで彼は真実を知り、エデンは孵卵の時を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 20:00:00
28030文字
会話率:30%
魔法や魔術、所謂神秘の奇蹟的なあれやそれが普通に認知されていたり、
人間以外に妖魔と呼ばれる人外が暮らしていたり、
異能者・異端者と呼ばれる人間の身で不可思議な力を扱える者を育成する学院があったり、
幻想と科学が共存していたり、
人間と人
外が戦争していたりする世界―スペクルム。
そんなファンタジーと近未来を混ぜて捏ねて撹拌したスペクルムで、主人公は異能者を育てる学院でも一・二を争う無能者であった。
無能である事を理由に色々と拗らせてしまった捻くれぼっちな少年は、学院でも一・二を争う天才美少女と名高い優等生と、望まぬ邂逅を果たしてしまい…。
―劣等生代表は、優等生代表と”偶然”出会ってしまったことで、世界規模のあれやこれに巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 21:46:38
40827文字
会話率:45%
――これは錆び逝く物語。朽ち果ててなお抗う、生命の歌。
西暦は亡び――コギト歴728年。
いつしか世界は【錆】に覆われていた。
【錆】によって人々は住まう場所を奪われ、その営みの多くを制限されていた。
浄歌士――それは唯一【
錆】を退ける奇蹟を可能にする者たち。
浄化の歌をうたう歌姫たちが、擦り切れた黒色と出逢うとき、錆び付いた時計の針が動きだす――
S(錆び逝く)F(ファンタジー)アクション――此処に開幕。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
第一回カクヨムWEB小説コンテストの最終選考まで残りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 20:00:00
150714文字
会話率:42%
蠍座の黒猫 さん の主催する「詩のサークル」第一回参加作品。
最終更新:2016-06-30 23:47:17
208文字
会話率:0%
八月のワルプルギスの奇蹟。
七月二十日交通事故で命を落とした少年
偶然同じ日に熱中症で命を落とした彼の幼馴染の少女。二人は見たこともない街で不思議な体験をする。
最終更新:2016-06-27 21:00:14
11318文字
会話率:35%
日常に垣間見える非日常――その関係性を具体的な形で表現するならば、それはさながら対極図のようなのだろう。
白と黒、善と悪、プラスとマイナス……相克すること螺旋の如く、相反する概念が同一になることはない。
否――なってはいけ
ないのだと。
非日常の住人は日常からあらゆる秘跡を乖離し、古に伝わる大願の達成を目指した。
『魔術師』が望むは無尽蔵に濁流する魔力の源泉にして、第二の世界『神域』への到達。
魔力の独占と魂の解放こそ、神への昇格に値するという。
彼らにとって世界で観測される怪異や神秘に類いするものは『神域』到達への“座標”に他ならず、回収と解析、管理を目的に日常から隠匿する。
『錬金術師』が望むはこの世の絶対権力――『賢者の石』の錬成。
運命さえもたやすく超越する輝石と一体化した時、その者は神格化され、体内でエリクサを生み出す神になるという。
彼らにとって世界で観測される怪異や神秘に類いするものは『賢者の石』錬成の“設計図”に他ならず、回収と分析、考察を目的に日常から隔離する。
『聖職者』が望むは十一の奇蹟――『聖遺物』の回収。
集いし奇蹟は神を召し、破滅が確定した終末世界へ修正の施しをもたらすという。
彼らにとって世界で観測される怪異や神秘に類いするものは終末を招く“原因”に他ならず、神罰と洗礼、救済を目的に日常から浄化する。
太古より三大勢力が目指す大願は相違あれど、掲げる秩序に差異はなく。
己が祈願こそ至高であり、秘跡を日常にもたらすことは禁忌である、と。
――そんな古の風習を、鼻で笑う者たちがいた。
曰く、何の面白みも感じないのだと。
紡がれてきた大いなる歴史をたやすく見下し、魔術師は笑う。
錬金術師は興に乗り、聖職者は興味を示す。
白黒つけずに灰でいい、善悪語らず偽善でいい、加減せずとも零でいい。
封鎖世界を飛び出したアウトローたちは謳う。
“世界よ、混沌に染まれ”と。
これは、非日常に足を踏み入れた青年――綾杜枢人《あやもりすうと》が対峙する数々の複雑怪奇を記した物語。
※こちらは試し読み版となります。
第一巻『魂魄灯の涙』の下書きが完成し次第、こちらで本格的に連載予定です。何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 14:30:30
56183文字
会話率:20%
審判の日、世界の歪みはついに姿を現した。
太古の使徒により解明された旧約聖書の闇――『天地・開闢聖書』
世界に権限する十二の奇蹟――『魔法』
世界均衡を保つ奇蹟への抑止力――『魔戒』
〝魔の戒律〟の名を与えられし十
二体の究極生命体、それらは吸血行為が確認されたため、『真祖の吸血鬼』と名付けられた……!
現代――イタリア。
聖都ローマに忍び寄る魔の手。
人類を破滅へと追い込む吸血鬼の侵攻に対し、最後の希望を託されたのは神罰の代行者――『祓魔師』だった。
神に代わり、振るう刃は邪悪を殲滅せんと明日への活路を切り開く。
人は、生きるために抗う。
それが例え、幾度となく希望が潰えていこうとも……決して。
これは、祓魔師の尖鋭大隊『聖ヨハネ騎士団』に籍を置く青年――祓儀凍也が駆け抜けた数奇な人生の物語……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 23:55:42
22631文字
会話率:23%
****この作品は以前に投稿していたid:n9782bs の作品のリメイク版です****
****一部設定に変更がありますが、基本的に内容が大きく変わる部分は一部のみです****
****この作品は小説投稿サイト「カクヨム」にも投稿されてい
ます****
****カクヨムはこちら:https://kakuyomu.jp/works/1177354054880517997 ****
ある少女を襲った怪異、それは『世界』という根源のシステム崩壊への序章だった―――!
魔術――それはつくり話でも、古代の奇蹟でもない。ある理論に基づいて、自然の本来の力を引き出す学問である。
現代の日本で魔術を使う、若い魔術師たち
若き蒼の魔術師の周りで、次々に起こった不思議な事件の真相とは……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-31 00:00:03
12358文字
会話率:34%
【打ち切り】リメイク版投稿中▶ http://ncode.syosetu.com/n1514di/
ある少女を襲った怪異、それは『世界』という根源のシステム崩壊への序章だった―――!
魔術――それはつくり話でも、古代の奇蹟でもない。あ
る理論に基づいて、自然の本来の力を引き出す科学である。
現代の日本で魔術を使う、若い魔術師たち。
何かに惹かれるようにたどり着いた支丞市。
若き蒼の魔術師の周りで、次々に起こった不思議な事件の真相とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-04 21:12:52
191974文字
会話率:38%
時代は1960年代、日本がバブルと呼ばれた時代
そんな高度成長期の都心とは程遠い田舎の港町で起こった一つの少年少女の奇蹟のお話。
キーワード:
最終更新:2016-02-27 17:50:53
14886文字
会話率:47%
瀕死の重傷からの帰還。
それは奇蹟なのか、それとも地獄の日々への入り口か?
記憶の欠落に際悩まされながらも、
記憶の断片として現れる夢の中の女性 『 らっきー 』 、
そして、彼を献身的に見守る看護婦 『 ひななた 』 を通して
過去の恋愛
を紐解き 少し前へと進んでいく、ある男の恋愛物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-09 00:34:52
117979文字
会話率:32%
ある大陸では、強大な魔物が闊歩する暗黒の時代も、人々の争う戦乱の時代もとうの昔に終わり、長い平和な時代が続いていた。魔物は小さく弱く、雑多な野生生物と同様に人間達に狩られ数を減らした。しかし、平和な時代は徐々に陰りを見せ『最近はおかしな魔物
が増えてねえ』そんな声が大陸全土から聞こえ始めた。そして、まだ平和だからこそ、人々は神や奇蹟を信仰し渇望し祈りを込める。願い、望み、憧れ、想い、渇き、願望、羨望、欲望、希望、絶望、人々に呼応するように世界はだんだんと別のモノへとその姿を変えてゆく。そんな、世界の節目を生きる一人の英雄かもしれない彼の渇望の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 00:19:21
35145文字
会話率:52%
冬の童話に出そうと思ったら圧倒的に文字数が足りないのでした
ちょっとした冬の奇蹟の話です
最終更新:2015-12-10 06:25:09
2068文字
会話率:43%
目覚めたら近未来のような場所に居た。
しかしそこはれっきとした現代。
不思議に思いつつ、部屋にあった手紙に従って歩いていくと……
「ようこそ、人類の超越者たちが集まるこの場所へ」
「どんがんで、やたべっちゃまいまいんぞ!」
「あぁ、
この人がボクたちと同類となる新たな人なんだね! 素晴らしいィ!」
「……なんだこいつら」
そして、そこで出会うのは『異能』という神が与えた現象を捻じ曲げる能力。
『経験譲渡』『影響無視』『傲岸不遜』、そして『奇蹟乃現」
だが彼ら以外にも異能を操る者たちはいた。
お互いがお互いに譲れないものがあり、結果衝突。
これは物事を肯定的にしか捉えられない青年が『異能』という力の存在する世界で生き抜く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 22:00:00
83774文字
会話率:27%