ストーリー紹介:
「ターミネーター」×「マトリックス」×「クロニクル」が交錯すると、どんな火花が飛び散るのか?
マーベルヒーローが過去のものとなった今、新世代の終末ヒーローが立ち上がる!
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西暦2065年、世界は「天宰(テ
ンサイ)」と呼ばれる人工知能によって支配されている。人類は脅威と見なされ、機械生化兵団に追われ、狩られている。地上は機械知能体に占拠され、わずか1%未満の人々が地下で生き延びている。
19歳のアレックス・ホークは、「岩丘谷」の避難洞に住む上流階級の息子。ハンサムだが軽薄で女遊びばかりの日々。もっと多くの女性を口説くため、彼は人類抵抗軍に加入する。
ある日、地上での任務中に瀕死の科学者に出会い、謎のスマートウォッチを無理やり手首に装着される。それ以来、彼の内に「気」が目覚め始める。この「気」は物体を遠隔操作する力を与えるが、彼はそれを女遊びや友達へのいたずらに使うだけだった。しかし、彼の軽率な行動が原因で岩丘谷が機械生化兵団に壊滅させられ、仲間を失った自責の念に苛まれる。
ついに目を覚ましたアレックスは、自身の異能を真剣に受け止め、「気」――人類最後の武器――を駆使して、人類の存亡をかけた決死の反撃に挑む。人類に再び希望の暁をもたらすために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:45:33
125957文字
会話率:37%
胡里高校で化学教諭をしている月崎は何事にも動じない、仮面のような無感情な男だと生徒達から噂されていた。そんな月崎に新木七海という女生徒が相談を持ちかける。気味の悪い動画が送られてきたと。しかしその動画とやらは新木のスマホ内に残ってはいなか
った。
「誰かのいたずらだろう」と告げ月崎は新木を教室へと戻した。その次の日から新木の様子がおかしくなったのだ。物忘れなどしない生徒だった新木が物忘れをするようになっていった。はじめは教科書、教室、友達の名前。そして自分の名前すらも。
不自然な新木の様子を見た月崎が新木へと近寄った。酷く怯えた新木に。どこか朧げで不安そうな顔をする新木の名を呼ぼうとした。その時、言葉が喉に張り付いて出なくなった。目の前にいる女生徒が認識できなくなり、思い出せなくなった。知っているはずなのに。分かるはずなのに。
女生徒が絶望した顔で走り抜けていく。まるで逃げるように。待てと叫んだ声は女生徒に届くことは無く人混みの中へと消えていった。
あの女生徒は誰だ、名前はと、無理矢理思考し思い出した。新木七海という名前を。様子のおかしい新木の行方を捜すべく、月崎は新木を受け持つ担任へと新木のことを尋ねた。
「月崎先生。新木七海なんて生徒はいませんよ」
翌日、身元不明の遺体が海で発見されたという話が学校中に広まっていた。遺体の服は胡里の制服だったという。
次の日。牛久翼という男生徒がやって来る。「変な動画が送られてきた」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:26:41
175525文字
会話率:56%
ザックス王国の第一王女であるリナリアは、幼い頃、神様と呼ばれる者のいたずらで、異世界(現代日本)に飛ばされた過去がある。
ショックのためか、記憶をを失ってしまった彼女は、自分と瓜二つの少女として生きていた。
ある日、神様の気まぐれで元の世界
に戻され、神様と呼ばれる存在から、この国の姫(リナリア)であることを知らされる。
彼女は飛ばされた先の異世界(ザックス王国)で、隣国の第一王子ギルフォードと、騎士見習いのカイルを同時に好きになってしまう。(ここまでが【桜咲く国の姫君】のあらすじです)
悩んだ末、より強く惹かれているのはカイルの方だと気づいたリナリアは、旅先から戻ってきてくれるよう、彼に手紙を出す。
しかし、一週間経っても、彼からの返事はなかった。
不安に揺れる彼女の元に、数日後、カイルが〝行方不明〟との知らせが届き――。
注1)このお話は、リナリアがカイルを選んだ場合の〝カイルルート〟です。ギルは最初と最後、少ししか登場しませんので、その点ご留意の上お読みください。
注2)こちらは【桜咲く国の姫君】(『桜舞う国の訳あり身代わり姫』から、元のタイトルに戻しました)の続編です。前作を未読の方には意味が通じない部分がありますので、こちらから読まれる方はご注意ください。(一応、前書きに前作のあらすじは記載してあります)
注2)前作同様、個人出版(AmazonのKDP利用)していたもの(こちらは一巻のみ)の加筆修正版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 17:20:00
479798文字
会話率:24%
ザックス王国の第一王女であるリナリアは、幼い頃に神様と呼ばれる者のいたずらで、異世界(現代日本)に飛ばされた過去がある。
ショックのためか、記憶をを失ってしまった彼女は、自分と瓜二つの少女として生きていた。
しかし、神様の気まぐれで元の世界
に戻され、リナリアであることを知らされる。
そこで彼女は、隣国の第一王子ギルフォードと、騎士見習いのカイルを、同時に好きになってしまう。
思い悩んだ末に、自分がより必要としているのは、ギルフォードだと気付くのだが。
突然現れた暗殺者に襲われ、護衛である騎士見習いのシリルが瀕死の重体に。
窮地に陥った彼女は、治癒能力を持つギルフォードに、心の中で助けを求める。
すると、隣国にいるはずの彼の声が聞こえて来て……?
注)このお話は、リナリアがギルフォードを選んだ場合の〝ギルフォードルート〟です。カイルは登場しませんので、前作をお読みの方は、その点ご留意ください。
注1)こちらは【桜舞う国の訳あり身代わり姫】の続編です。前作を未読の方には意味が通じない部分がありますので、こちらから読まれる方はご注意ください。(一応、前書きに前作のあらすじは記載しましたが)
注2)旧タイトルは【赤と黒の輪舞曲】で、前作同様、個人出版(AmazonのKDP利用)していたものの、加筆修正版となります。現在は、こちらとアルファポリスのみで公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 17:01:03
497882文字
会話率:35%
主人公の琴音は、平凡な毎日を過ごす普通のOL。
そんな中、幼馴染の結婚式の帰り道にふと足を運んだ神社の裏参道で、不思議な霧に包まれ、妖怪の世界へと迷い込んでしまいます。
異世界で出会うのは、ミステリアスな妖怪たち。
優雅な雪女、いたずら好
きの狐火、そして高慢な天狗などなど。
中でも蒼月という妖怪は、彼女の運命を大きく変える存在で、蒼月との関係を深める中で、琴音は自身の血筋に隠された秘密、そして人間界と妖怪界の境界に立つ自分の役割を知ることになります。
それぞれの妖怪が琴音に試練や友情、そして少しの恋心をもたらします。
過去と現在、運命と選択、愛と友情が交錯する物語。
琴音が選ぶ道はどこへ続くのか?
果たして、彼女は自身の運命を切り開くことができるのか?
新たな出会いが、彼女の人生をどのように変えていくのか?
魅惑の妖怪たちとの心温まる交流と、運命の恋を描いた和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 08:10:00
652586文字
会話率:31%
小学校6年生の時、俺は初恋の女の子を守るために水をぶっかけた。
滅茶苦茶怒られて、まるで逃げるように転校した。
その子にお別れを言いたかったけど許されなかった。
それから4年。
転校した先で、家が隣で仲良くなった幼馴染みの小鳥遊小春とと
もに、俺は高校生になった。
小春は明るくて可愛くて笑顔が素敵で、すごくモテる女の子だ。
転校してからずっとクラスも同じで、いつの間にか俺は小春に強く惹かれてしまっていた。
だから初恋との決別の意味も込めて、もし高校でも小春と同じクラスになれたら告白しようと、俺は並々ならぬ決意をしていた。
だけど小春と同じクラスになって喜ぶ俺に、運命のいたずらが舞い降りる。
隣の席にあの子がいた。
過去にしようと思っていた初恋が、俺の中で瑞々しく色を取り戻していく。
俺の右の席には「初恋」の女の子。
左の席には好意を抱いている「今恋」の幼馴染。
しかも2人とも、どうやら俺のことが好きなようで――⁉
(*)カクヨム先行です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 07:10:00
121935文字
会話率:45%
ある家族のある一日を描いていきます
家族の人たち
祖父(父方):山本 勝(やまもと まさる)
75歳。元小学校の校長先生で、穏やかで知識豊富な「おじいちゃん」。趣味は読書と盆栽。子どもたちには物語を語るのが得意で、夜になると孫たちに自作
の冒険譚を語ることが日課。
祖母(母方):山本 澄江(やまもと すみえ)
72歳。おっとりとした性格で、家族を陰から支える「おばあちゃん」。刺繍が趣味で、家中に彼女の手作りクロスが飾られている。料理が得意で、家族みんなが大好きな「澄江特製シチュー」は冬の定番。
父:山本 翔太(やまもと しょうた)
46歳。地元の工場で管理職を務める父親。家族想いだが、仕事で忙しくなりがち。休みの日には必ず家族との時間を設けるよう心がけており、子どもたちとキャッチボールをしたり、一緒に釣りに出かけたりするのが楽しみ。
母:山本 結衣(やまもと ゆい)
43歳。地域の小さなカフェで働く母親。朗らかで家庭の中心的存在。忙しい日常でも、家族一人一人に気を配り、悩みを察する天才。趣味は家庭菜園で、季節ごとに収穫した野菜を使った料理を振る舞う。
姉:山本 愛(やまもと あい)
17歳、高校3年生。芯が強く、自分の意見をしっかり持つタイプ。将来はデザインの仕事を目指しており、イラストを描くのが趣味。弟には少し厳しいが、学校の友人には見せない優しい一面を持っている。
弟:山本 海斗(やまもと かいと)
10歳、小学5年生。自然や動物が大好きで、家族の庭に小さな「動物の家」を作っている。いたずら好きでお姉ちゃんに叱られることも多いが、その純粋な気持ちは家族の癒し。祖父母が大好きで、休日には一緒に昔の写真を眺めるのが好き。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-15 06:00:00
203374文字
会話率:52%
ナッセは彼女ヤマミを連れて実家へ帰郷した。
その時、なんのいたずらか自作漫画に異世界転移してしまい、ナッセの黒歴史が暴露する結果になった。
彼女には絶対知られたくないのに、これでもかと痛いストーリーが繰り広げられていく。
もうやめ
て!! とっくにナッセのライフはゼロよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 04:00:00
50091文字
会話率:43%
岳と玲奈は高校生カップル。ある日、些細ないたずらから女神の逆鱗に触れ、玲奈が異世界にとらわれた。取り戻すには岳が異世界の誰かが降臨している日々人格の違う現実世界の玲奈に毎日「好き」と告げる事。これを365日続けられれば無罪放免だという。
し
かも、岳には正直な気持ちしか話せないという魔法をかけられている。
くせ者揃いの憑依玲奈の良いところを探し出し、日々「好きだ」と告げる岳。
はたしてこれを365日、続けることが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 23:01:16
145816文字
会話率:30%
精霊や魔物が存在し、人が魔術を行使するファンタジー世界に転生してしまった元高校球児。魔術を学ぶエリート校に入学したは良いものの、成績の方は落ちこぼれ。その特徴的な小さな体躯からつけられたあだ名は【ゴブリン伯爵】。同級生たちを見返してやろう
とちょっとしたルール違反に手を出した結果、精霊のようなものと名乗る3歳児の下僕にされるハメに……
だけど、その3歳児はいたずらが過ぎて地上へと落とされた掟破りの存在だった。
我が儘で食い意地が張っていていたずらが大好き。寂しがり屋で甘えん坊で何でも欲しがる3歳児に手を焼かされながらも、その小さな身体に規格外の能力と途方もない知識が秘められていることを知り、転生者モロニダスはひとりの女の子に追いつくことを決意する。
入学した時は隣にいたはずの少女。落ちこぼれた自分とは対照的にどんどん優等生として上り詰めて行く、この学校で知り合った最初の友達。将来を共にしたいと願った彼女と肩を並べるため、少年は遠ざかってしまった背中を追いかけて走り出した。
不思議な3歳児に手を引いてもらいながら……
※現在は週2回、月曜日と水曜日の正午に定期更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 12:00:00
3494229文字
会話率:55%
君の隣にいるのに、君に「好き」と言えない。
幼いころから、当たり前のように隣にいたふたり。
名前を呼べば、返事が返ってくる。
ふとした瞬間、目が合えばそれだけでうれしくなる。
だけどその気持ちは、ずっと言葉にならなかった。
高校卒業を目
前に、ようやく始まった恋。
でも現実は、夢のようにはいかなくて──
ふたりの距離は近づいたはずなのに、なぜか少しずつすれ違っていく。
そんなある日、突然訪れた“運命のいたずら”。
過去をなくした彼と、過去を知る彼女。
それでも、ふたりの想いは終わらない。
もし、大切な人がすべてを忘れてしまったとしたら──
あなたはもう一度、恋をやり直す勇気がありますか?
たとえ名前も、思い出も失っても、
心だけは、君を忘れたりしないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 23:09:01
9372文字
会話率:43%
Woww eoow msmmsm mmmsm
最終更新:2025-05-13 17:56:25
657文字
会話率:10%
かつて邪神に名を連ねるシャドーロードが、黒き双頭竜デスドラゴンを召喚し、全人類に戦いを挑んだ。それに呼応して、地底に封じられし古き神々である魔神が、各地で復活し大災害を引き起こす。
だが、実際の影王は・・・愛妻と隠遁したいと願う欲のない
男で、勇者とか世界の二大国・連邦王国と大和帝国などという、降りかかる火の粉を払ってるうちに、いつの間にか世界の敵となってしまい迷惑していた。終いには、温暖で楽園のような領地から、最北端のコキュー島という極寒の地に追いやられ、食糧難と資金難に嫌気がさし、責務を放り投げ ふて寝した。
----20年後の現在、災厄の少なかった大陸南部を復興させた連邦王国・国王アレックスは、打ち捨てられた大陸北部を憂い、各地の魔神を討伐すべく、勇者見習いの愛娘を彼の地に送り出す。
運命のいたずらか・・・、偶然にも同じ時期、長き眠りから目覚めた影王ソドムが闇の眷族を率いて大陸進出を目論み、光と闇が再び対峙する。
人類の未来をかけて、新時代の勇者と影王が激突する! かもしれない!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 01:04:48
346576文字
会話率:11%
心臓の病で世を去った男がいた。
自分の死を目の当たりにする最中、彼は不可思議な光景を目にする。
炎の熱さ、鳴り響く轟音と悲鳴。
倒れた身重の女。産声を上げない赤子。
落胆する周囲の人間達。
目の前の光景に手を伸ばすも空を切り、彼は心の中で声
を上げる。
生きろ。こんなのはあんまりだ。何かが足りないのならば俺が代わりになる。
そして運命のいたずらは、その心の声に奇跡を起こした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 00:04:21
350123文字
会話率:34%
「ひざまづけ」って言われた。相手は怒っている?とりあえず膝をついた。意味は…よくわからない。ははは。
ゴミ山で拾った本。
ひとりで読みながら火を出す練習をした。何度も何度も。誰にも怒られない。褒められない。だから、ずっと魔法を練習してた。
騎士学校に入ったら、飯がタダだって。
他の生徒は貴族で、剣がうまくて、常識があって、字が読める。
俺は、何もなかった。
でもなんか楽しい!
この物語は――
ゴミ山で暮らしていた少年が、自分の夢に向かっていたずらに突き進んでいく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 11:20:22
9381文字
会話率:33%
何気ない日常に、変哲のない生活に現れる大小さまざまな天災。ちょっとしたいたずらから喧嘩、いじめ、事件、地震とか台風といった災害。それは、時間を壊し、ものを壊し、人を壊し、友情を壊し、世界を終わらせる存在。誰も認識できない悪意の様なそれは、気
づかぬ間に世界を壊すだろう。それは、不意に、思いがけず、どこにでも現れる。それは、この魔法と科学技術が共存する世界も例外ではない。そんな世界に、宮椋仄葉(みやくらほのは)は生を受けた。彼女もまた、それを受けて壊れてしまうのか。世界の不条理を超えて幸せな未来を作れるのか。運命は変えられるのか。世界を変えるために“何か”と闘う少女達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 00:00:00
303043文字
会話率:25%
7人の女性プレイヤーに普通のメイド(3人)、特殊職(2人)、いたずらメイド(2人)が割り当てられた。特殊な茶こしを使い、普通のメイド達を惑わせる「いたずらメイド」を見つけることはできるのか。ご主人様が不在の、謎なお茶会が(今日も)はじまる。
最終更新:2025-05-11 20:17:42
33780文字
会話率:54%
舞台は23世紀の未来。進行性の遺伝子疾患で死を待つばかりだった一人の少女は、ある日突然戦闘用サイボーグの身体を与えられ、独立闘争の続くシリウス星系との戦いに身を投じることになった。
運命のいたずらが導く苛烈な日々のなかで、少女は自らの運
命を切り開くべく、もがき苦しみながらも成長していくのだった。
理解しがたい組織の理不尽さ。暗い過去を背負った仲間たち。容易く人を殺められる凶暴なまでの戦闘能力を与えられ、その力におびえる彼女は誰にも見えない涙を流す。なぜ、こんな事に……と。そして彼女は宇宙軍海兵隊将校エディ・マーキュリー少将と出会う。彼女は直感した。この出会いは運命だと。
全ての終わりと出会うその日まで、彼女は救いの無い闇の中を彷徨い続ける。自分自身を滅ぼしかねない、その凶暴な力と同居しながら。
近未来の地球と太陽系を舞台にしたスペースオペラ。その出演者となった自分を呪いながら、薄幸の少女が成長を遂げ幸せを掴んでいく物語。軍隊という特殊機関の中で特殊な青春を送っていく人々の群像劇です。
シリウス戦記シリーズ エピソード3
この物語はエピソード1の約50年後が舞台になっています。
※何度かタイトルを変更しております。
※本来ここで語られる筈だったストーリーを別立てにして公開中です(http://ncode.syosetu.com/n8949cg/)
※一身上の都合により全くの不定期で更新中です。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 00:00:00
2303842文字
会話率:33%
不当解雇された清水光亮は、恩人である佐伯の元を訪ねた。
そこで、佐伯の娘である雪音に一目ぼれする。
調子づく清水であったが、雪音が強引な訪問販売やストーカーに悩まされていることを知り不憫に思う。更には、小学教師である友人がモンスターペアレン
トに困らされていることやいじめや浮気などで苦しむ人を目撃して、世知辛い世の中に絶望する清水であった。
そんな中、旧友である真鍋から透明マントの開発に成功したとの連絡が来た。
下らないいたずら復讐劇の幕開けである……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 00:54:05
63138文字
会話率:20%
世界は三柱の偉大なる神によって統べられていた。
あらゆる万物を創りだしたと言われる創造神。
すべてを破壊すると言われる破壊神。
世界を循環し安定させる調和神。
そしてそれらの神を信奉する教会と国々によりなっていた。
創造神を信奉
し、神の使徒たらんとする王制を敷く王国。
破壊神を信奉し、力こそ全てという皇帝を抱く帝国。
調和神を信奉し、世界の安定こそ是とする小国が集まった連邦。
それぞれの神こそが最上であるという思想により、細かな諍いは絶えなかったものの、三大国と小さな国々により、小競り合いはありつつも安定した時が流れていた。
人々は生まれるときに神々より力の欠片「ラピス」を与えられ、神の御力の一旦といわれる魔術を扱うことができた。
様々な魔術を修め、強大な力を手にしたものには神への道が開かれるという教義のもと、各国では神へと至らんとする様々な強者が育成されていた。
子ども達は心身、魔術の知識、そして自身に宿る魔力を鍛え、王立学園修了の時にその者に宿りし「ラピス」の力を調べるべく、選別の儀により生まれ持った力を明らかにした。
しかし、この選別により輝かしい未来を断たれる者達も少なからずいた。
何のいたずらか、生まれし時に「ラピス」を与えられずに生まれてしまった者達だ。
「ラピス」を持たない者は多くの国で神に見限られた者として、隠れて過ごさざるを得なかった。
この物語は不屈の精神で世界へと抗う一人の少年の物語である。
この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 13:34:58
459915文字
会話率:47%
完璧すぎる公爵令嬢の従姉妹(いとこ)リヴィアと、その婚約者の王太子アレクシス。感情を見せない氷の仮面をつけた二人に、私、セシリアは苛立ち、反発していた。「絶対に、あの仮面の下の本当の顔を見てやる!」──その一心で、私は日々、二人への危険ない
たずらを繰り返す。
けれど、どんなに仕掛けても、二人はいつも涼しい顔。まるで私の挑戦を楽しんでいるかのように、あっさりかわされてしまう。
そんなある日、私の状況を一変させる知らせが舞い込む。追い詰められた気持ちで、その話を二人にぶつけた私が見たのは──予想外の反応。一瞬だけ走った、凍てつくような沈黙と、彼らの瞳に宿る見たこともない冷たい光だった。
それは、完璧な仮面の、ほんの僅かなひび割れ?
それとも、もっと恐ろしい何かの始まり……?
二人の本心を探ろうとする私の試みは、ここから思わぬ方向へと転がり始める──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 01:15:46
7942文字
会話率:22%