あなたの最後の願いは何ですか―――。
森の中に佇む1軒の家、クロッツ。そこは禁忌魔法を扱う女性、フィーネの住居兼仕事場。禁忌魔法が迫害される世界で、禁忌魔法使いの彼女はひっそりと暮らしていた。
彼女は、訪れるものたちの最後の願いを聞き届
け、向こう側へ行く手伝いをする。それを通して様々なものと交流し、その多様な人生を見聞きしていく。
しかし、彼女にも願いはあった。
最愛の人を亡くしてしまうが、彼の死体は見つからない。それでは彼の死を受け入れられない……。体はどこにあるのだろうか。彼を見つけたい。見つけられれば、命なんて惜しくない。
―――あなたに、生きていて欲しい。
※お話はゆっくり進みます。主に主人公の日常(仕事)を描いていきます。恋愛もほのぼのもシリアスもある作品です。バトルもちょっとあります。最初は謎に包まれ過ぎてますが、読み進めるとだんだん分かってきます。
※本作品は不定期更新となります(一人の依頼のお話を書き終えたら毎日投稿→次の依頼のお話を書き終えるまでお休み→……)。
※更新の際はTwitterにてお知らせ致します。また、同じくTwitterにて登場人物のイラスト等も掲載していきますので、ぜひ脳内で美化しながらご覧ください。よろしければ月見 エルのTwitter(▽ https://twitter.com/otukimi_ll )のフォローをお願い致します。泣いて喜びます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 23:26:15
89017文字
会話率:49%
世界で一番平和とうたわれる円卓都市
その街を守る法は『犯罪者をその場で処刑していい』というものだった
街を守る騎士たちは法の通りに犯罪者を殺していくが、犯罪者は減らない
むしろ法に負けじて、その力を伸ばして行った
法の欠陥、犯罪者
の言い分、それを裁く騎士たちの心労
その歪で平和な都市に疑問を思ったのは、円卓の騎士『ランスロット』だった
社会維持を目的とする円卓の騎士
処刑されると分かってなお罪を犯す犯罪者
正しさと間違い二つを見据えるランスロット
その騎士の選択は、円卓都市に大きな事件を轟かせる
※ストーリーは裏表で進んでいきます。『正義の咎人』完結後に『罪喰らう虫』を続けて投稿します
※完結まで毎日投稿です
※本編完結後に小話やキャラ設定をぶちまけます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 22:09:36
252822文字
会話率:38%
一夏かけた「クリームソーダ漂流記1&2」が、ようやく決着をみたというのに、皆が私に「旅に出ろ」とおっしゃっている。
しかし、そんなカンタンじゃないのだ。
この「漂流記」ってヤツは。
ジャジャ馬に再び乗る為にジャジャ馬を探すってどー
言うことか分かってほしい!
そんな思いで綴る、「漂流記」を探すための「漂流記」エッセイ!
・・・訳わからん?大丈夫。私もそうだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 14:30:25
18042文字
会話率:10%
得体のしれない憑依霊、ベルゼに憑かれた少女ユキナ・レイカは敵対している霊「鬼」と戦う学校、「レインゴースト学校」に入学する。鬼の戦いが熾烈になっていく中、ベルゼは霊王を倒した勇者の霊で最強なことが分かって…⁉
最終更新:2024-09-11 17:19:37
55073文字
会話率:58%
『恋であればよかった。』
+++
人魚が食用とされている世界で、男は美しい人魚を連れて逃げて暮らしていた。
穏やかで静かでほんの少しだけ痛々しいふたりの生活は、しかし、あるとき崩れてしまう。
いつかきっとそうなると分かっていたとおりに。
人魚と、罪と、成り損なった恋の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 03:23:08
30672文字
会話率:36%
書籍化、マネタイズを目論む、無名底辺作家もどきが、ただ悲哀を書き連ねただけのエッセイ。
あー、どうしたらいいんだ。
最終更新:2024-09-10 00:49:18
1057文字
会話率:0%
異世界の国に転移した雪女。
110年後、給金が安すぎて国王に、昇級の嘆願をしたら、まさかの追放。
良いんですね?
マジで。
私が国を離れたらどうなるか分かってますか?
冷風を扇で送る職業――寒波師――だった雪女。
果たして彼女のいない国
はどうなるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 14:58:49
2855文字
会話率:27%
毎日のように見る夢はやがて少年に現実と幻想の境目を無くした。
不良少年である和々切占七【おわぎりせんなの】はたった一人の義妹の風見正【かざみせい】の献身的な面倒見の良さによって、憂鬱な中学校生活に入ることが出来た。
しかし、苛まれる夢
と、高すぎる能力によって日常という化かしは消え果てることとなる。
遂に自分の本心に気付いた占七は心の底から愛していた市絆黒夜【しほだくろや】に告白し、クロヤも両想いであるために結ばれてしまう。……しまう、しまったのだ。
彼にとっての心は無限のようにいくつもあり、妹の流魅果さえも好きだったのだ。時の流れに逆らえず、荒廃した世界の中心でまたしても妹の五七に愛の告白をした。
金魚のフンのように離れず、彼の隣に立ち続けている初日【はつひ】も分かっていない。ここはどこだ? お前は誰だ? 俺はなんなんだ!?
異世界現代SFミステリー恋愛恋愛れれれれれれれれれれレレレレレレレレレレ──サスペンスファンタジー。
終と始シリーズ【19】折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-08 08:16:19
13797文字
会話率:37%
自転車に撥ねられて死んだ俺が転生したのは『女男比率』が五十対一というある意味天国のような異世界! ……『ただし能力のあるイケメンに限る』って但し書きが付くんだけどな。
でも大丈夫! なんてったって俺には神様から貰った『祝福(ギフト)・放
置ゲー』があるんだから! ……あれ? 鑑定結果は『無職、無技能、無才能』? いや、それよくあるギフトが他人には見えてないやつぅ!
ま、まぁ別に? 他人に見えて無くても俺のギフトが消えたわけじゃないし?(震え声) ……そもそも放置ゲーの使い方が未だに分かってないからどうしようもないんだけどさ。
でも今、俺のことを馬鹿にしたお前ら!! 絶対に名前と顔は忘れない! ……たぶん忘れない! ……きっと忘れない! 無駄なことに記憶領域を専有されたくないから忘れたらごめんね?
フッ、あれだぞ? お前らに馬鹿にされたところで俺には幼馴染(ショタコンメイド・十八歳年上)と息コン母(年齢不詳)がいるんだから何も寂しくなんて! ……寂しく……なんて……なんだろうこの、目からとめどなく溢れてくる汗は……。
うん、前世ではまったく彼女が出来なかった――べ、別に? 欲しくなかったし作る時間がなかっただけだし? 出来なかったわけじゃないんだけどね?――俺だけど、この世界でなら頑張ればワンチャンありそうだし、いっちょ真面目に……明日から頑張るか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 22:30:00
153233文字
会話率:28%
人の命を買い漁る。
生と死のブローカー。
死神。
そんな存在が世間には、当たり前のように溶け込んでいた。
しかし、彼らの実態を知る者はいない。
人々から疎まれながら、彼らは何故そんな仕事をしているのか。
ある日、自分の大切なものを守る
ため、一人の少女が死神になった。
その選択を後悔することになると分かっていても、少女には諦められない願いがあった。
多くの人の気持ちを踏みにじりながら、今日も少女は人の命を刈り取って行く。
この物語は、そんな少女の死神としての仕事を断片的に切り取った記録である。
※命を軽視するような表現が含まれますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 23:34:58
51263文字
会話率:53%
私は彼の浮気に気づいてる。
家でしか会ってくれない理由も分かってる。
携帯ばかりを見てないで、私と一緒にいる時くらいは、私を見て。
私だけを見て。
ーーーーーーーーーーーー
浮気に、ハッピーエンドなんてないです。
浮気反対! 浮気
反対!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 20:47:33
1312文字
会話率:15%
小学生の頃から続けてきた。
それでも、いつまでも続けられるものではないと分かっていた。
だから、ここで一つ目標を立てることにした。
この目標に届かなかったら終わろう。
そう決めて、今日を迎えた。
目標には、残念ながら届かなかった。
これで終わり――のはずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 12:00:00
4036文字
会話率:36%
ルベールは恋をした。婚約者のいる身で未来を望むことはできない。学園にいる三年間だけと分かって恋をした。そして卒業式の日、ドレスを贈るのもダンスを踊るのもその相手は婚約者のシャロンであるべきで、そうなるはずだった。
浮気をした貴族子息と、
浮気をされた婚約者の三年間。彼らの静かな幕引き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 22:21:53
13577文字
会話率:43%
「私など、朱雀さまがわざわざ会いに来るような者ではありません」
「いいや、きっと会いにくる。約束しよう」
そう言って、名残り惜しそうに美しい男は去っていった。
その後ろ姿を見送りながら、私は思う。
約束なんていらない。……だって、もう
二度と会いたくないのだから!
前世でプレイしていた和風乙女ゲームの悪女に転生してしまった鈴
ヒロインと攻略対象の仲を邪魔するつもりは一切ないし、なんなら出会いたくなかったくらいなのに、気づいたら攻略対象に気に入られてしまっていた。
こうなったら仕方ない。ヒロインに「私はあなたの婚約者を誑かしたいわけじゃないんです」って説明して分かってもらうしかないわ!
気が強く若干向こう見ずな主人公と、そんな主人公と一生連れ添う気でいる世話役(攻略対象)が破滅回避のために頑張る話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 11:55:44
102663文字
会話率:48%
文章はChatGPTで文法をチェックし、間違えっている部分とおすすめの用語をまとめて修正しました。ChatGPTを利用して文法をチェックして初めて、自分の日本語がまたまた甘いことに気づきました。より正確ないい小説を提供するために、しばらく
ChatGPTを利用させていただきます。
直接ChatGPTを利用して小説を生成するわけではありません。
ある日、体育館の天井に首を吊った二人が発見された。自殺とも考えらず、イジメが分かっても、アリバイがあるため、調査は行き詰まった。
しかし、それ後、イジメをした三人は恐ろしい不思議な事件に遭遇した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 21:21:28
9102文字
会話率:47%
「邪馬台国は博多~大宰府~山門近辺連合国・大和朝廷とは無関係説」支持という考えの元に書いている異世界転生ファンタジーロボットものラブコメの環境設定、世界観をより分かってもらえる様に、古代史の考えをメモした物です。素人なので新説や独自説は無く
て本やネットで見た諸説の再構築になります。(以前書いて消してしまった物の再投稿も含みます)
タイトルがころころ変わっているのですが、常時代表作に設定している
「魔法使えない最強魔力少女雪乃フルエレとユニークスキル硬くなる重くなる電気が出るで特に無双したりしない従者砂緒さんのセブンリーファ島わくわくラブコメ建国記~ヒミコ✿漂泊の雪の女王と虚ろな護りの九十九神~」
に邪馬台国や卑弥呼という言葉こそ作中に出て来ませんが、九州説を元に書いているラブコメがあるので是非一度お読み下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 11:22:06
20996文字
会話率:4%
《栄養》×《ミステリー》
管理栄養士として、芦屋医大の精神科に勤務する宇田川舞(28)は、同大学院で、ヒトの食行動と神経についても研究している。
ある初秋の早朝、殺害現場を目撃した。
被疑者は白い寝間着姿の若い女。
川沿いのベンチで眠る
浮浪者の頸椎を、ペーパーナイフで一突。
舞は、夢遊病者による突飛な行動だと直感。
興奮神経の跳躍運動を行う《ランビエの絞輪》に注目した。
通報時に、舞の事情聴取を担当したのは、西宮警察署の喜多川俊子(27)。
被疑者の精神鑑定は、精神科医局長の錦城孝則(63)。
被害者の遺体の解剖は、荒垣壮太(38)が行った。
そして、被疑者の白い女の正体も、分かってくる……。
そんな折、大手製薬会社から新しい抗鬱薬が発表される。
考案者は、前述の錦城だった。
四年前から治験も実施されていた。
舞は、解剖医の荒垣に、押収品から桐花の指紋の分析を依頼。
荒垣は桐花の血液を手に入れて分析。新薬の主成分が出てきた。
だが、新薬の治験対象者リストに、被疑者の白い女の名はない。
リストを管理していたのは、院内の薬剤師、北島楓(31)だった。
新薬の主成分の副作用に、若年層の自殺願望や突飛な行動がある。
新薬の発売を確実にするため、錦城が、事実を隠蔽している可能性が高かった。
事件の謎を解くため、舞は、指導教員の精神科医、仁川優子(53)に相談する。
しかし、錦城への不信感が大きくなる中、錦城が脳梗塞で急逝した。
錦城は、献脳に登録していたため、迅速解剖が行われた。
舞は、錦城の胃の残留物から他殺だと考察した。
荒垣も錦城の他殺説を疑っていた。
舞が、管理栄養士の目線で、独自調査を続ける。
その結果、荒垣と優子には、錦城を亡き者にする動機があった……。
※作品内容はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 09:20:00
184642文字
会話率:37%
子爵家の嫡子として産まれたローラン・ル・クローゼーは、そんな器は無いと自身では分かっているのに、次期勇者として両親から育てられた。
勇者にはなれずとも、それなりの地位は得られる。敷かれたレールの上を歩くような人生だったが、王立騎士学院へ
入学し、とある少女に慕われるようになってしまってから、彼の人生はレールを外れ始めていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 21:00:00
100994文字
会話率:31%
波多野ミナト、十八歳。
父には女学校を中退させられる、継母には中年男の後妻に据えられそうになる、義妹には実母の形見の着物を奪われる。そんな実家に嫌気が差して故郷を飛び出し、じいやと帝都で暮らしている。
外国語に堪能なミナトは通訳者になろうと
するものの、女性がその条件で働くのは危険だと心配性なじいやにとめられてしまった。
「それなら男の人として働くわ。私の髪を売って、揃えのスーツを買ってきてちょうだい!」
髪を切り落として男装し、面接に臨む。そして見事に外国からやってきた商人、ルドルフ=ゴルトベルクの通訳の座を射止めた。
だけどこの男、自分が落とした書類をミナトに拾わせようとするし、そもそも市場の相場が分かっていない。
よくよく話を聞けば、一年間の間に自力で帰りの旅費を稼げなかったら勘当になるらしい。
放っておけなくなったミナトは、商売の勘がないルドルフに振り回されながらも彼のために奮闘する。
だけど彼が海の向こうへ帰ってしまったら、二度と会えない。そう思うとなぜか胸が苦しい。
その上、なぜかルドルフが甘い溺愛をミナトへ注いできて……。
「あなたは、私とどうなりたいの?」
ミナトは戸惑いつつ、彼の愛情を拒めない。
※本作品はカクヨム様にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 18:06:21
15310文字
会話率:52%
さよならのフリ、キミの気持ち分かっていたこと
キーワード:
最終更新:2024-08-13 13:13:52
318文字
会話率:13%
時計の針、分かっていることでも受けれないと
最終更新:2023-07-21 20:57:25
348文字
会話率:29%
ゴメンと言った、キミは分かっていたこと
最終更新:2023-06-06 08:00:37
314文字
会話率:50%
今日は盆の入りです。
夕方になったら、
迎え火をたきます。
あなたが帰ってこないって
分かっているんだけど
それでも
帰ってきてくれたらと思わずにはいられません。
キーワード:
最終更新:2024-08-13 11:25:18
297文字
会話率:0%