公爵家令嬢アデラは、厳格で愛情深い両親に育てらた。
そんなアデラも十六歳となり、思春期真っただ中。
「xxxx」が――シたくてたまらなかった。
そんな時、友人カップルからも「最高だった」と話しを聞く。
婚約者のエヴァンもシてみたいと告白し、
ついに二人は初体験をすることに――。
*なぜか伏字になってしまいましたが、最後は表示されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 06:11:10
2811文字
会話率:25%
立ち振る舞いのせいでクールだと思われがちな公爵家令嬢のリリスは、実は極度の照れ屋だった。
一週間後に学園卒業の大舞踏会が開催されるが、リリスのペアはまだ決まっていない。
リリスは長年片思いしていたエリオット王子をペアに誘うと決心し、親友に励
まされつつ話しかけるのだが、突然現れたエリオットの双子の兄、レオ王子からペアに誘われてしまう。
タイミングが悪く断り切れずにいると、なぜかリリスはエリオットとダンスの練習をすることになってしまった。
楽しくダンスをするうちに、リリスとエリオットは昔のように仲を深めていくが、衝撃的な言葉をエリオットの口から聞いてしまう。
「実はダンスに誘いたい子がいるんだ」
翌日、リリスはエリオットが女子生徒と嬉しそうに歩いている姿を目撃する――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 07:11:22
11910文字
会話率:47%
ある日突然、”前世で貴女に忠誠を誓った者”と名乗る謎の男に、どうかお側においてくださいと懇願されることによって、公爵令嬢アグライア・ヘル・ド・ベリーは前世の娼婦だったころの記憶を思い出す。
テシウスという英雄の娘であることから今世でのアグラ
イアの待遇は良く、前世では考えられなかったような贅沢に、”謎の男”カインの存在を頭の隅に追いやりながら幸せに浸る。
しかし、偶然この世界が「おとめげぇむ」という物の中だと知り、自分がいわゆる悪役令嬢だと知ってからは、自身の心境も周りの環境も目まぐるしく変化していく。
ヒロインや彼女のハーレムの一員たちとの戦いにも、人脈や権力を使って立ち向かっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 12:32:08
1297文字
会話率:27%
貴族界に『聖女を騙った稀代の悪女』と悪名を轟かす少女が居た。
アリ゜ス・アルシファイア。
王都王立ウィル・オー学園2年、公爵家令嬢。
公爵家長女であり、王太子の婚約者。二つの権力を振りかざし、学園を荒らす恐怖の暴君…そう呼ばれ恐れら
れる彼女の前に、本物の預言の聖女・アリスが現れる。
慣習に縛られない破天荒な少女・アリス。婚約者である王太子と仲睦まじく話す彼女の存在を拒絶するアリ゜ス。しかし王太子・クラインが味方したのは、婚約者アリ゜スではなく、平民上がりの少女アリスだった。
乙女ゲームの導入にありがちな光景から始まった学園生活。
これはそんな悪役令嬢アリ゜スが虐げられ、学園での居場所を失い、苦難を一身に受け…
そして、牙を剥く物語。
※注意1※
3話先行投稿となります。現在更新予定は未定ですが、近日中に続きを投稿したいと考えています。
※注意2※
「悪女が騙りて神を裂く」の本編・序章が『Ep2 NE』です。
一番のオススメは掲載順のままお読みいただく事ですが、執筆予定のEp0から(時系列順で)お読みいただいても問題なくお読みいただけるようになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 21:00:00
55948文字
会話率:47%
【7,000文字ちょっとの短編です】
グラン公爵家令嬢シャルロッテは、幼いころに婚約した王太子と結ばれたが、全く身に覚えのない罪を着せられ処刑台に送られてしまう。
貴族の矜持を保って無実の罪とて潔く受け入れたシャルロッテは、死に戻りなど望ん
でいなかった。
だが気が付くと、婚礼の儀当日に戻っていた。
驚くシャルロッテに、隣に座る王太子が小声でささやいた。
「君のことは俺が守る」と。
これは、陥れられた悲劇の少女が時を遡ってやり直し、幸せを手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 19:29:17
7680文字
会話率:46%
皇太子妃になるべく育てられた公爵家令嬢エリザベスは、衆目の中で婚約破棄される―――という悪夢から目が覚めたら、見たことの無い世界にいた。
どうやら、身体が入れ替わってしまったらしい。
エリザベスと入れ替わってしまった(らしい?)身体の持ち
主、絵梨。
その妹の友梨と、彼女のまわりの暖かい仲間達と過ごす、1泊2日の異世界転生の話。
※他サイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 19:00:00
40957文字
会話率:33%
シャネリアはコートワール公国の公爵家令嬢。
本来なら婚礼の日取りを発表する大切な日に、突然突きつけられた婚約者である王国第一王子ジュクロアからの婚約破棄。理由に全く身に覚えはなかったが、実はバカ王子との縁が切れることを彼女は内心で喜んで
いた。
同行した公爵家長兄ウラミスはそんな妹を溺愛しており、すぐさま王家に対し絶縁を申し渡す。実は十年前の婚約と共に、ジルギスタン王国とコートワール公国の間に不可侵条約が結ばれていたのだ。
この条約により、王国民は公国にいる黒竜の守護下にあると信じて疑っていなかった。
また、東のベッケンハイム帝国や西のモートハム聖教皇国に、王国への侵攻を躊躇させていたのも事実である。
自分の知らないところで勝手に王子が婚約を破棄してしまい、公国から国交断絶を突きつけられたジルキスタン国王は、焦って西のモートハム聖教皇国に同盟を持ちかけるが……
そんな中、第二王子エリックが南の連合王国軍を引き連れ王都に進軍し、父国王と兄であるジュクロアを処刑。ついに王位簒奪を果たした。
ところがそれも束の間、コートワール公国のワイバーン部隊により連合王国軍は殲滅されてしまう。
そしてコートワール公国は、新たな歴史を刻み始めるのだった。
◆通貨単位以外は説明を省くため、基本的に現代のものをそのまま使ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 22:38:15
123671文字
会話率:61%
とある日、男爵家令嬢のレティシアは第一王子であるディオーニから「婚約破棄に協力してくれ」と頼まれる。理由はディオーニ王子の婚約者である公爵家令嬢のメリッサを王家との婚約から解放するため。メリッサには既に想い人がいて、その者と添い遂げさせてあ
げたいとディオーニは言う。協力する見返りは男爵家の借金の全額返済。レティシアは仮の恋人役を引き受け、婚約破棄を請け負い、見事、達成するのだが、自らの断罪の場で雲行きが怪しくなり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 20:16:11
23129文字
会話率:23%
エストレア・オリビアは公爵家令嬢の次女だった。傲慢で見栄っ張り、高価なものに目がないが、その美貌だけは「瑠璃の宝石」と呼ばれるほどに美しく、父と母も彼女を溺愛していた。オリビアにはエマという名前の姉がいたが、姉は愛人との子だったため「悪魔の
子」と呼ばれている。父と母はもちろん、オリビアも嫌っていた。——がそれは数日前までの話。オリビアは前世の記憶を取り戻し、自分が「不幸な少女が愛されるまで」という物語の、主人公の妹役だと思い出す。主人公は悪魔の子と呼ばれる姉のエマ。そして自分はいわゆる読者に「ざまあ」と思われる立場であり、最終的にエマが幸せになり、自分は不幸になる。もっと言えば、処刑されることを思い出した。なんとしてでも処刑だけは阻止しなければならない。まずは、姉をいじめることをやめる。そして姉の幸せを自らが作り出せば、なんとか阻止できるかもしれないと思い、姉にこれまでのことを謝罪し、家の者たちにもエマへの態度を改めるように説得する。しかし、本来エマと結ばれるはずの「雷帝」と呼ばれる隣国の王子ハリスに求婚をされてしまい、このままだと処刑ルートまっしぐらで――!?お願い、私じゃなくて、お姉ちゃんを好きになって――!!※甘々です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 16:36:08
768文字
会話率:31%
「すまなかった、ヤシュナ。この通りだ、どうか王都に戻って助けてくれないか」
ザイード第一王子が、婚約破棄して捨てた公爵家令嬢ヤシュナに深々と頭を垂れた。
「お断りします。あなた方が私に対して行った数々の仕打ち、決して許すことはありません。今
さら謝ったところで、もう遅い。ばーーーーーか」
王家と四大公爵の子女は、王国を守る御神体を毎日清める義務がある。ところが聖女ベルが現れたときから、朝の清めはヤシュナと弟のカルルクのみが行なっている。務めを果たさず、自分を使い潰す気の王家にヤシュナは切れた。王家に対するざまぁの準備は着々と進んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 19:05:19
3701文字
会話率:31%
王太子であるルイス・キャロ・ヴェインの婚約者は、公爵家令嬢のアリシア・メロディアスだ。二人はファウスト王立学院に通う生徒だが、一緒にいるところを見たことがある生徒たちは、一人もいない。そのようなこともあり、周りの生徒からは、二人は婚約破棄を
するのではないかと噂されていた。
そんなある日、ローズ・マインベルク伯爵令嬢から相談を受けたルイスは、アリシアと学院生活を一緒に過ごすことになる。
とある理由でルイスを避けていたアリシア。アリシアに遠慮していたルイス。
二人の距離は、ローズの相談をきっかけにだんだんと近付いていくが、ローズは婚約者の資格をアリシアから奪いたいと思い、策略を巡らしていた。
しかし、ローズの思惑は上手くいかない。それどころか、ルイスとアリシアの距離は縮んでいく。
これは、秘め事を抱えるアリシアと勘のいいルイスの距離がぐっと縮まるお話(の一片)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 14:57:05
15108文字
会話率:53%
「思い出した…」
稀代の悪女と呼ばれた公爵家令嬢。
だが、彼女は思い出してしまった。前世の己の行いの数々を。
そして、殺されてしまったことも。
「そうはなりたくないわね。まずは王太子殿下との婚約解消からいたしましょうか」
冷静に前世を
思い返して、己の悪行に頭を抱えてしまうナディスであったが、とりあえず出来ることから一つずつ前世と行動を変えようと決意。
だが、思うようにいかず……
─────────
またもや思いつきで初めてしまったゆるゆる設定の連載になります。
生ぬるく見守っていただければ幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 20:50:08
16107文字
会話率:40%
公爵家令嬢グラナーテは、半年後に次期公爵ゲオルグとの結婚を控えていた。
そんなある日、彼女は呪いをかけられてしまう。
悲痛な面持ちの周囲に対して、グラナーテが見せた反応とは……?
※ゲーム風にシナリオを表示できる「TapNovel」版を小
説風に改稿。
https://tapnovel.com/stories/7666折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 16:49:45
4402文字
会話率:47%
リフレス・フリングスは、宮廷で不要と呼ばれた【解毒師】だった。
魔族との戦争が終結してから毒殺などといった謀略はなくなり、彼の生業は無用であるとされたのである。そしてある時、ついにリフレスは宮廷治癒術師を解雇処分となった。
途方に暮
れるリフレス。
街の中で立ち尽くしていると、そんな彼に声をかける少女があった。
「お姉ちゃんを助けてください……!」
曰く、婚約破棄された彼女の姉が毒を盛られたという。
リフレスは必死に蓄えた知識を費やし、その少女の姉を助け出したのだった。
助けた後に明かされたのは、その姉妹が公爵家令嬢であること。
そしてリフレスは、公爵家で雇われることとなった。
だがそれ以降、彼の周囲では不思議なことが起こり始める。
街の人々を襲う謎の病や、陰謀渦巻く事件の数々。
リフレスはそれらを解決し、周囲に認められることとなる。
そして、彼は王都に迫る闇を知ることとなった。
これは不要とされた【解毒師】が認められ、人々を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 01:37:49
32522文字
会話率:40%
小説家として日々、ファンタジーの世界を創作している絵田琳瑚(えでん・りんご)。
「助けて」---、ある時から、ずっと、誰かが自分を呼ぶ声が聴こえるようになる。
「あなたは、誰なの?」---、なんと、その声の主は、異世界(パラレルワールド)で
「公爵家令嬢:エデン・エターナル」として生きている自分からのSOSだった。
助けを呼ぶ声に応じた琳瑚は、その別次元の自分と対面し、世界を創造したという3人の女神様から「ハッピーエンドになるはずの物語を、何者かが、バッドエンドに書き換え、それにより多くの悲劇が生まれ、世界が崩壊しそうになっている」と聞かされる。女神様たち曰はく、琳瑚のパワフルなイマジネーション力と言葉の力は、エデンの生きる世界に存在する魔法の力に匹敵し、その力で、崩壊しかけている世界を、バッドエンドの未来を、書き換えられるらしい。
琳瑚が訪れた異世界には、「自分」だけでなく、今の世界で伴に生きている大好きな人たちが、それぞれ異なる姿と役割を持って生きており、その中には、今、琳瑚が恋している彼の姿も在った。
大好きな人たちが悲しむ姿は見たくない、目の前に現れた「自分」を救いたい、わたしの未来も、みんなと生きる世界も、わたしがハッピーエンドに書き換えてみせる!!
―――小説家、絵田琳瑚のSF・リライト・ストーリー開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 16:33:26
41513文字
会話率:56%
ちょっとピュアピュアな心の王子様がちょっと小賢しいヒロインと運命の出会いをした。
王子様には子供の頃からの婚約者‥‥公爵家令嬢が常日頃、王子のお世話をしています。
それはそれはおかんの気持ちで。
初めて芽生えた王子様の恋心。潰すか、実らせる
か、の二択。
おかんな婚約者は女子友の知恵を拝借して王子様の恋を‥…。
他サイト掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 17:16:50
11404文字
会話率:21%
ちょっとピュアピュアな心の王子様がちょっと小賢しいヒロインと運命の出会いをした。
王子様には子供の頃からの婚約者‥‥公爵家令嬢が常日頃、王子のお世話をしています。
それはそれはおかんの気持ちで。
初めて芽生えた王子様の恋心。潰すか、実らせる
か、の二択。
おかんな婚約者は女子友の知恵を拝借して王子様の恋を‥…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 17:41:34
2360文字
会話率:31%
騎士を目指す公爵家令嬢・カノンは才色兼備の傑物でありながら、騎乗の才能が無いという唯一の欠点があった。そのため、魔法学校の騎士養成コースで落第の危機にあった。騎士の夢を諦められず、自分が騎乗できる騎獣を探しに魔獣の大森林に入ったカノンは、伝
説の獣に育てられた人間の野生児と出会う。獣にも竜にも負けない屈強な野生の男の背に乗って、カノンは騎士になる夢を叶えるための最後の手段を取ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 21:00:00
29531文字
会話率:56%
ジャンルとかは一応で設定しています。
もしかしたら要素ないかもしれないし、あるかもしれないです。
王立グラウトゥリー学園に通う公爵家令嬢【ルイーズ・ドルトレット】は、婚約者である第二王子と親密になっていた聖女と謳われる少女を、嫉妬に狂い殺
害しようとするが稚拙な計画により逆に学園卒業祝賀会で婚約破棄を言い渡されてしまう。
聖女殺害未遂により投獄され悔しさで枕を濡らしながら眠りにつくと、王立グラウトゥリー学園入学式の日に目を覚ます。
それからはどんな学園卒業祝賀会を迎えようと、卒業後に眠りにつくと入学式の日から学園生活を幾度となく繰り返す事になった。
そして永遠に回帰が続くのではないかと思っていたある時、
これが最後の学園生活になると告げる神を名乗る少年が現れる――……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 17:00:00
7752文字
会話率:70%
公爵家令嬢に転生した私は、隣国との和平で人質交換予定の小説のヒーローの幼なじみ。
つまり、お話のさわりにだけ出てくるモブだ。
けれど、おかしなことに完璧で近づきがたい設定のはずの王子は、わんぱくで、勉強嫌いで、陰で野獣王子なんて呼ばれ
ている。
このままでは、隣国から妃という名の人質としてこの国に来るヒロインに見限られてしまう!
二人が仲良くしてくれないと、同じく妃という名の人質として隣国に行く私の運命は……。
野獣王子を調教してでも更生させるべく私は動き出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 12:54:30
5427文字
会話率:37%
第一王子の婚約者として、順調に妃教育を終え結婚と王太子妃になることを間近に控えていた公爵家令嬢アイリス。だが、父に「公爵家は第二王子派になることが決まった」と告げられる。
公爵家の大幅な転換に伴い、第一王子の婚約者であるアイリスは苦し
い立場に立たされることが決まる。その先に待っているのは断罪かそれとも……。
公爵家令嬢として自分の役目を果たそうと覚悟を決めるアイリスのもとに現れた第二王子が告げるのは。
✳︎ ヤンデレ推進委員会0531参加のため書いたヤンデレヒーローと王太子婚約者の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 04:16:55
6203文字
会話率:38%
決められたレールの上を進むと決めていた聖女候補の公爵家令嬢セイラ。
その人生が決定する聖女選定式のその日。目があったその瞳にセイラは釘付けになってしまった。
「私、聖女にはなりません!」
思わず叫んでしまったセイラの運命は、大きくレール
から外れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 10:09:31
3817文字
会話率:43%
サンヨウ公国出身の公爵家令嬢のウィンディアは、とある日、アールゼ王国の皇太子であるゲシェナ・サウザンゴッドに突如婚約破棄を申し渡される。ゲシェナ殿下はウィンディアの貧乏性に呆れ返り、それに対する積もり積もった不満がその原因であった。貧困国で
あるサンヨウ公国ではそれが当たり前だと少し言い返してしまったウィンディアに激怒したゲシェナは彼女の頬を殴り、大鏡を破壊。その直後、ウィンディアは生前の記憶を取り戻す。彼女は自身がパチンカスである事を思い出したのだ。そんな彼女はゲシェナ殿下に勝負を挑む。その内容はなんと生前の記憶をもとに再現した『パチンコ』勝負であった。彼女はゼロから『パチンコ台』を造る為に母国へと一度帰り、幼馴染の貴族であり大工でもあるゲンニバル・カーペンターに助けを求める。彼と共に巨大な『パチンコ台』を作成し、その数日後。ウィンディアとゲシェナ殿下のパチンコ一発当たり勝負が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 11:05:38
11347文字
会話率:43%
[女子大学生(19)が自宅前の交差点で轢かれ……]
私の死には、果たしてそんな記事が出るのだろか。と真剣に考えてしまうほど平凡な日常が終わりを告げた事を、私は知らなかった。
ルィフラエル国民。公爵家令嬢(12)。
になるまで。
それは存在し
ない世界のはずだった。
顔も知らない、ゲームクリエイターが創ったであろう世界。
(あったらいいな)くらいには、確かに思ったと認めますが、何もロクなエンドを迎えられない悪役にする必要なんてなくないですか?
し、か、も、よりによって公爵!ご丁寧に令嬢ですかっ!家族の無駄遣いがすっごく目に付くんですけどー!
(へえ。ああ。なんですか?私への挑戦ですか?)
=ええ。そう。つまり?私への挑戦…。なるほど?
それとも浪費できない私への当て付けですか?
(いいですよ。やってやりますよ。)
=わかりました。受けて立ちましょう。
「この悪役令嬢アリコス。公爵令嬢として、根本からカルレシア公爵家を叩き直して差し上げますわ!」
残酷描写は『初見ダンジョンで生き残れ』の章が不安なのでつけました。
その後、アクション欲しいという方はぜひ、教えてください。
ブクマ、感想、レビュー等いただけると嬉しいです!
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 20:00:00
186532文字
会話率:46%