元妻の由子(ゆうこ)が、がんを患っているらしい。
先週、息子の貴文から連絡があった。
「母さん、もう長くないんだよ。」
電話の向こうで、涙をこらえている。息子は息子で、大変だったのだろうに、何一つ顧みることなく過ごしてきた自分に、狼狽えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 00:00:00
6226文字
会話率:25%
元妻の二番目の夫が楽しそうに絡んでくる、なんでだよ!
妻の2番目の夫は若くて綺麗な顔立ちをした男だ、息子と会える楽しみの日に何故かその男がついてきて、あろうことか隣に座ってくる。お父さんは息子に会いに来ているんだよ?
この作品は「カクヨム
」「自サイト」↓
https://mugi171015.web.fc2.com/index.html
にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 15:41:11
1692文字
会話率:56%
私は離婚した。
元妻は脳に関する研究をしており、哺乳綱に共通する『母』の存在を証明した。
そして、その再現に成功した。
それは人間を変えていくだろう。
私は息子とともに見守る。
*「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_2
0151225)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 14:57:13
8605文字
会話率:54%
私たちの関係を説明するのは、とても難しい。
「格好いい」と言われ慣れているリョーコは突然、別れた男の元妻・ハナと暮らすことになる。
自分と正反対のハナとの生活に戸惑いながらも段々受け入れ、親しみを覚えていく。
親友と呼ぶようになった
時、ハナに会いに来た人がいた。
ひとり加わることにより、リョーコとハナの関係は変わっていった。
※初めから恋愛体制ではありません。
※それほどイチャイチャしません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 08:52:35
6647文字
会話率:31%
離婚弁護士久我今日子の元に一人の青年が相談に訪れる。結婚したばかりの青年に、突然実の父から多額の借金の返済を求められて困り果てているというのだ。
詳しく話を聞いてみると、かつて町でも指折りの資産家だった実家が事業の失敗で破産し、両親は離婚。
しかし、父親は昼も夜もなく必死で働いて母と暮らしていた青年を大学まで行かせてくれたのだという。その後、就職した青年が結婚することになり、母親に気兼ねして父を遠ざけるようになった事に父は憤慨。離婚前から付き合っていた男性と結婚し、父からの仕送りにまで手を付けていた元妻に対する怒りも根深い。
わが子を愛すればこその憎しみに囚われる父と苦悩する青年に深く同情し、弁護士今日子のおせっかい精神がむくむくと湧き上がってくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 13:27:41
4164文字
会話率:48%
地球から夫婦で転生した善斗と詠子。
転生した異世界では、ダーリ(26歳)、マイハ(9歳)になっていた。
しかも夫婦から親子という関係に変化。
異世界のご飯が口に合うのか、マイハは少々太り気味。
勇者としてレベルを上げつつ日々の生活費を稼ぎ
ながら暮らす毎日。
勇者は元妻にダイエットをさせることはできるのか?
親子から夫婦に戻れるのか?
名前は取り戻せるのか?
そんなダーリにマイハのわがままが炸裂しながら時々大冒険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-06 08:00:00
37216文字
会話率:34%
とある男の穏やかな日常は、一瞬にして崩れ去った・・・。至って平凡なサラリーマン・山尻建太郎の再婚を何としてでも引き止めるべく、彼とその婚約相手の遙香にちょっかいを仕掛けてくる元妻・清美。壮絶な泥沼ラブラブ友情崩壊サスペンスコメディドラマの
果てに勝利の平和が訪れるのは、一体誰なのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 12:13:48
2202文字
会話率:47%
俺が寝ている時元妻が忍び込んで来て家探しを・・・・・
最終更新:2018-10-23 20:26:49
1450文字
会話率:0%
中年小説家である柳生のもとに、返事も出していないのにずっと送られ続けている手紙。送り主は10年前に離婚した元妻と娘からで……だが、8年前に2人は他界していた。
/あんなにも文学作品を書き続けていたのに、熱が冷めてしまったかのようにぱたりと
新作を執筆できないままでいる柳生は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 23:15:55
68702文字
会話率:23%
異世界に転生したシェルは山賊のアジトでスローライフに挑むも直ぐに山賊と間違われて殺されてしまう。
更に次の転生では女の子に?
実は元妻だった女神様からもらった地味なスキルで、シェルは錬金術師としてスローライフを始めようとするも……。
愛と勇気の炊き出し青春ファンタジー。ってなんだそれ!
そしていつの間にかシェルは聖女と呼ばれている!?
※ボーイズラブ要素は精神的BLだけです。一話二千文字程度です。
本編完結しました。有り難う御座いました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-09 19:00:00
344207文字
会話率:35%
あの子は未だに、私を恨んでいるのだろうか――。
私は、今年四十になる冴えないサラリーマン。
そろそろ中年に足を半分突っ込んだ年齢だ。零細企業で細々と働いているが、再婚相手の加奈とその連れ子である康に囲まれて、慎ましいながらに恵まれ
た人生を送っていた――筈だった。
あの幻影が、現れるまでは。
背後に感じる視線。
狂気にまみれた元妻との再会。
過去に犯した、自分の罪。
皮肉なボタンの掛け違いが生む、悲劇の連鎖。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-12 22:00:00
48731文字
会話率:32%
この依頼(クエスト)が終わったら、引退してやる!
夢破れ、下水道のネズミ退治で糊口をしのぐ生活を過ごしていたアベルは、惰性で続けていた冒険者稼業からの引退を決意する。
森林警備隊で順調に出世する元妻のエルミア。
その妹で、冒険者として頭角
を現しつつあるルシェル。
ギルドでアベルを担当するクラリッサ。
彼女たちに再起を期待され、落胆される日々は、もううんざりだ。
しかし、最後の仕事でアベルは気を失い、吸血鬼の抱擁を受けてしまう。
様々な変化に戸惑うものの、同時に、吸血鬼となって得た能力でギャンブルに大勝ちして生活に変化が訪れた。
もう、生活を理由に冒険者を続ける必要はない。
それを思い知った、アベルの決断とは――
※03/18 完結しました。ネタが温まったら、番外編を投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 20:00:00
342776文字
会話率:42%
離婚し一人息子と共に実家に暮らしている勢多統太は、元妻の悪口を言う母に耐え兼ね、息子の為にも実家を出たいと考えていた。そんな時に同居人を募集するアヤシイ貼り紙を見つける。光熱費込みの破格な家賃に釣られ、家主に連絡を取る統太。家主は大隅という
、やや癖のある人物のようだか、すぐにでも実家を出たい統太は、家を下見に行く事に決める。訪れたのはコレクティブハウスという住居形体で、現代版の長屋のような場所。それから個性的な住人たち。思いのほか温かく迎え入れられ、統太は入居を決意する。統太とコレクティブハウスの住居人たち。親と子の関係をメインに、住居たちの人間模様を描くヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 21:00:00
130213文字
会話率:39%
元夫と再会した。
病院のベットの上で
元妻と、元夫で医者で担当医。
そんな二人の話。
最終更新:2017-10-28 13:05:39
2816文字
会話率:38%
遥か昔、ナラカ(地獄)の支配者であるヤマラージャとスカーヴァティー(極楽)の支配者であるアミターバは、死者の扱いに関する取り決めを交わした。
だが、アミターバは一方的に契約を打ち切り、死者を取り込み始めた。
ヤマラージャは対抗策として
、使い捨てに出来る手下を人間界に送り込み、罪人を処刑してナラカに送る直通便を作ろうとした。
こうして選ばれたのが、その男だった。
安登間武浪は元妻の水夕を不治の病から救うため、ナラカの神徒であるダクーラと契約を交わした。
彼はガルティラーマという怪物に変貌し、罪人の処刑者となった。
しかし内容を知らずに契約を交わした安登間は、姿が変わっても自分は人間だと強く思い続けている。
安登間の妻だった水夕は、原田という刑事の妻になっていた。
しかし彼女の心には、姿を消した安登間の存在が残っていた。
一方、安登間は水夕の再婚を知っており、原田には彼女を幸せにしてやって欲しいと願っている。
原田はガルティラーマを追い掛ける中で、水夕との関係を調べ始める。
アミターバは調整役のマハー・ヴァイローチャナが設けた話し合いの場でも、自身の考えを曲げようとしなかった。
怒りを示すヤマラージャに対し、アミターバは実質的な宣戦布告を行う。
アミターバの神徒であるジュナは、暴力団を操ってガルティラーマの力を試す。
ジュナは地獄との契約を破棄するよう求めるが、ガルティラーマは拒絶した。
ジュナはガルティラーマを排除しようと手下の怪物を差し向ける。
ガルティラーマは神と神との愚かしい代理戦争に、否応なく巻き込まれる。
ヤマラージャやダクーラの支援が期待できない中、ガルティラーマは覚悟を決める。
彼が死ねば地獄との契約は終了となり、用済みになった水夕は命を奪われる。
水夕を守るために、ガルティラーマは絶対に死ねないのだ。
孤独と苦悩、怒りと不安を抱えながら、ガルティラーマは必死で戦う。
戦う以外に、道は無いのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 21:53:43
94718文字
会話率:35%
物語の端緒は太平洋戦争末期のフィリピンに遡る。当時のフィリピンは日本の占領下にあり日本兵と共に多くの民間の日本人が住んでいた。その中に自分の夢を求めてフィリピンに渡った夫婦がいた。苦労の末フィリピンで日本旅館を経営するまでになったが次第
に戦況が日本に不利になり、ついにアメリカ軍のフィリピン上陸それに続く進攻が始まった。すでに日本軍には戦う余力はなくフィリピン北部の山岳地帯への敗走を余儀なくされた。旅館を経営していた夫婦もほとんどの財産を放棄して日本軍と共に北に向かったが、その途中、妻は四人の日本兵から乱暴を受けて死亡した。残された夫は生涯をかけて四人への復讐を誓うのだった。日本に帰った夫は再婚し子をもうけたが元妻への復讐心を忘れることはなかった。長年をかけて二人に復讐を果たしたものの自身が高齢となり死を迎え復讐は途絶えてしまう。偶然に父親の真実を知った息子が父親の代わりに残された二人に復讐を果たす決心をした。残った二人は一体どこで何をしているのか、そもそも彼らは生きているのか。そして彼は何故父親に代わって復讐を決心したのか。いくつかの謎を秘めながら物語は進んでいく。
なお本小説は2005年に既に倒産したSPSから筆者自身が自費出版したNTURという名前の小説を元に構成されている。出版会社が倒産した時点でNTURを継承する出版社がなかったため筆者が自由にできる作品となった。そこで今回、題名や内容を変更してここに発表するに至った物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 00:00:00
82387文字
会話率:8%
世界各地にアグノーと呼ばれるテレキネシスを持つ子供たちが生まれ始める。彼らは発見者の名前をのってヤフノスキ症候群(JS)とよばれた。政府は彼らを隔離する政策を行った。
外部勢力による拉致やJSによる反抗、逃走とっいった出来事の中で、少年
少女たちは否応なく混乱の中に巻き込まれていく。非情なこの世界の中で、彼らは苦しみながらも、もがき生きていく。
登場人物
石黒俊 JS患者 十四歳で不良に絡まれているときに発症し、三人殺害して保護される。
藤本香織 JS患者 通称ヌシ 最年少の十歳三ヶ月で発症して以来、最も長く白坂学園で生活している。
森山史裕 JS患者 斜に構えた性格だが、根はまじめ。
山岡美佐子 JS患者 父親が弁護士のお嬢さん。
浜口省吾 JS患者 恥ずかしがり屋だが、まじめで正義感を秘めている。
古市由衣 JS患者 のんびりした雰囲気だが、繊細な性格でよく気がつく。
福池徹 JS患者 父親の通報により保護された経緯を持ち、家族との面会を拒否している。
館野春政 JS患者 弱い奴をいじめるのが好き。周囲から嫌われている。
戸田充佳 JS患者 通称ジューケイ。元サッカーアンダー17代表のストライカー。圭汰より一歳年上。スポーツマンに加え、背が高くて精悍な顔をしているため、学校で一番のモテ男。
栗平奈美 JS患者 充佳の彼女。スレンダーで背が高く、プライドが高め。
山原昌広 医学博士 自分の子供がYSを発症し、暴徒に殺された経験を持つ。迫害されようとするYS患者を擁護し、社会との融和を図ろうと努めている。
大桑妙子 山原の元妻で医師 YSの生徒たちを見守っていたいため、誰もなり手がいなかったJS研究所の調理人を志願した。
塚原和己 警察官僚 対JS警備に関わっている。
堀田慶五 厚生労働省ヤノフスキ症候群対策室室長
矢阪敦夫 フリーライター
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-22 06:00:00
263891文字
会話率:47%
誰から見ても完璧な優等生、本田壮人。そんな彼の悩みは、自分の存在価値が分からないこと。
閉塞感を抱えながら過ごしていた壮人は、高校入学をきっかけに自分を解放しようとする。
今までの人生で一度も逆らったことのなかった父の反対を押し切って
、学区外の高校へ進学を決めた理由は父の檻から出て自由になること、それと、家族を再生すること。
そんな壮人を支えるのは人生を通して唯一の理解者である双子の妹、有里。言いたいことははっきり言う気の強い彼女と学校生活をともに過ごし始めた壮人。高校生活の中で幼馴染みの親友を持つ変わり者の同級生、継亮や日陰を歩きながらも人生を楽しみ、心から幸せそうに微笑む先輩、睛摩に出会う。有里に似た継亮の気の強さや自由さ、自分の弱さを認めて前に進む睛摩の生き方に憧れながらも、変われない自分をもどかしく思う毎日。
自分には手に入らないものばかりをもつ周囲の人たちの中で、壮人は少しずつ変わり始めた。人に心を開くことで自分を解放し、存在価値を見つけようとする。
その一方、プライドが高く、家事も仕事もそつなくこなす、誰から見ても完璧主義者、壮人の父・本田有司。彼の悩みは自分の人生の目標が見つからないこと。
悩みを相談できる唯一の相手は時折夢枕に立つ亡き兄。悩ませるのは今でも愛しているのにうまくいかない元妻、人より大人びて自分から離れていこうとする息子、気が強く天真爛漫で掴みきれない娘。歩む方角さえ見失った人生の中でひとつの事件が彼の周囲を変え始める。
自分より元嫁を可愛がる両親、しっかり者の息子と娘、自分を目標だといってくれる若者。たくさんの人に支えられながら、有司は少しずつ迷路のような人生の道を進み始めた。現実を受け止めることで前に進み、忘れていた夢を思い出し、人生の目標を定めようとする。
家族を再生したい。家族みんなで楽しく夕食を囲む家族になりたい。
目標は同じなのに、互いにそれを知らず、すれ違い続けるふたり。
崩壊した家族の中で、人一倍家族に憧れながら過ごすふたりが家族を再生しようと奮闘するひと夏。
“家族みんなで楽しく夕食を囲む”
ただそれだけのことに何よりも憧れ、それを大切で、幸せなことだと思っているふたりの夢を叶えるための半年の過ごし方。
家族の運命は、如何に?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-12 00:00:00
72967文字
会話率:64%
シリーズ第10話。伝説のロックバンド「ロートレック」のリーダーで現在は芸能事務所社長であるクリスのもとへ孫のボビーがやってきた。ボビーには何やら事情がありそうだ。祖父と孫、親子関係、老いの問題。そして40年前に亡くなったロートレックの天才ギ
タリスト、ボビー・ターナーの秘密が明らかになる。ふたりのボビーをめぐるお話。
[登場人物]クリス・スペンサー……伝説のロックバンド「ロートレック」のリーダーで芸能事務所社長 ボビー・マクドウェル少年……クリスの孫、ギター小僧 ドロシー……40年前に別れたクリスの一人娘、ボビーの母親 パティ……ボビーの妹でクリスのもうひとりの孫 リタ・クーパー……クリスの元妻 レイク・ギルバート……再結成ロートレックのギタリスト ジョーイ・クレイク……ロートレックのドラマー、レイクのパートナー 故ボビー・ターナー……ロートレックの天才ギタリスト、薬物のオーバードウズで死亡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 11:00:51
27343文字
会話率:46%
他サイトとの重複投稿ではありません。
佐伯元検視官は、近くの墓地で自他殺不明との鑑識官見解の首つり死体があるので、検分して欲しい、との五頭刑事の要請で現場に行く。事件性あり、は佐伯の見立てだった。佐伯はホトケは土地の名士の権藤であること
に気付く。権藤は新聞配達の少年に一億円の生命保険を残していた。
どうやら、権藤は自殺できないので、ほう助を友人に頼んだらしい。死の動機は権藤は交通事故で二人の人間を死なせている。この贖罪らしい。しかし、友人はほう助を拒否していた。
では誰が権藤を殺したのか、権藤は若いころ妻には子供は無いものと思い離婚をしていた。しかし、元妻は妊娠していた。このことを知っているのは元妻と権藤だけであったが。
新聞配達の少年は権藤の孫であった。彼に一億円残したのは贖罪からだっか? その少年は父の権藤殺しに手を貸していたのだろうか。
佐伯と五頭はやりきれない想いで事件の解明に奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-16 10:23:08
32974文字
会話率:50%