とある地方都市のほぼ中心部に位置する商店街の一角で店を構えている細谷誠治はコンプレックスの塊である。
大柄で筋肉質、ガタイの良い肉体、どんな時にも表情筋が動かない顔、etc。「男らしい」と称える人もいるだろうが、誠治にとっては「欠陥だら
けの身体」だった。
理由は、商売人として客を怖がらせるから。せいぜい役立つのは、夏祭りで近所の悪ガキたちがやる肝試しに怖がらせる側として参加する時くらい(一年で最も楽しいことではある)。おまけに、生花店を営むのに、花を飾るセンスが欠片もない。酒も飲めない。
それでも、自分の人生は幸せな方だと思っていた。常連客からの贔屓によって店の営みに今のところ問題はない。商店街の先輩店主たちからは可愛がられ、幼い時からの幼馴染も多くいる。中学高校の同級生で妻の美里もいた。
つまづいたのは、美里の浮気を知った時。
同時に、行進曲の公演開幕のベルが鳴る。曲を奏でるのは、強面男と横に並び支える仲間たち。
*
全3話、2万6千字。
カクヨムで先行して投稿しています。
アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 18:10:00
26123文字
会話率:37%
タイトルにあるカニ人間転生するのは100話以降になります。
注射器の魔法は40話ぐらいで習得します。
ソウルナンバーLA7-93はずっと地球に転生を繰り返している魂だった。
魂Lvも1のままで今のところ何の見どころもない魂の1つだったがL
A7-93にはある計画があった。
それは魂の隠しスキルである【転生マスター】のスキルを取得するというもの。
【転生マスター】のスキルの取得には大量のソウル・ポイントが必要になるものの取得すればいつ如何なる世界にどのような生命体に転生しようとも常に魂の記憶と思考を有した状態できることができる。
地球での転生を繰り返した末遂に【転生マスター】のスキルを取得することのできたLA7-93の新たなる転生人生が今始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 01:19:08
561953文字
会話率:46%
少し弱気で読書好きな音芽は中学生三年のある日、自分の中に自分とは違う別の人格がいると知る。それまで暗かった日常が彼女のおかげで明るく楽しいものになる。いじめっ子にざまぁしたり、気になる人物と出会ったり、友達ができたり。やがて自分たちの恋心に
翻弄される事になる。
※2018年5月30日頃に作成していたと思われるあらすじを頼りに書き始めました。最近(4話くらい)登場人物の行動があらすじから逸れ出してハラハラしています。
※今のところ毎日更新予定ですが、書けない時やほかの自作小説に構っている間は数カ月以上休む事もあるかもしれません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 01:44:04
59373文字
会話率:41%
『ここでは「令嬢語(エセお嬢様言葉)」で書き込むのが「おルール」でしてよ!』
平行世界の同一人物(現在の状況は様々)だけが書き込める、謎の脳内掲示板で繰り広げられる、とある転生令嬢たちのドタバタ劇。
※一応、それぞれ独立した話になっています
。コメディーあり、微ホラーあり、色々ありありのアソート(今のところ2スレぶんしか更新予定はありませんが)です。スレ(世界線)が違ってもお相手(ヒーロー)は固定です。
※他投稿サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 00:00:00
42594文字
会話率:1%
ここは異世界人から異星人までなんでも出てくるサラダボウル・シティ。とあるきっかけから、シバを「初めてできた友達」だと言って笑った奇矯なマギサは、彼か彼女かもわからない。泥をすすって育ち、裏社会で生きることしかできないシバに、心の底から信頼で
きる友達なんていない。育ちが悪ければ口も悪いシバを、それでもマギサは「友達」だと言って笑う。そしてシバは、「怪異を食べる」という奇矯な趣味を持つマギサに、組織の意向でイヤイヤ付き合い、時に利用し、利用されながら腐れ縁を紡いで行き、やがて――。
シバとマギサ、「友達」ふたりの不思議だったり普通だったりな日常掌短編集。
※現実世界に近い異世界だと思ってください。ジャンルでかなり迷いましたが、最終的なオチが恋愛予定なので恋愛ジャンルにしています。
※不定期に投稿して行く予定です。だいたい1話完結なので、全体で完結設定にする予定は今のところありません。あらかじめご承知おきください。
※他投稿サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 00:00:00
89475文字
会話率:30%
森に住む少しガサツで薬を作ることのできる小さな魔女、ネモ。優しいけど少しガサツな彼女は 「おなかが空いたらその辺にあるものに手を出していく」という習性を持っていた。ある時はどんぐりを食べようとしてリスに止められ、ある時は変な色の木の実を食
べようとしてオオカミさんに木の実を踏み潰される始末。
それもその筈、全部毒入りなのだ。
大きな魔法の使い方を知らない彼女は危なっかしい存在。
見ているこっちがヒヤヒヤするような行動に動物たちは森に住む精霊と共にネモとごはんを食べるようになった。彼女のご飯調達には目を光らせるエリート(?)集団、そんなカオスのような森で今日もネモが動物たちの検査のもと、変な物(毒無し)を沢山持って家に帰って来た。
動物と小さな魔女さんと家守クマさん(精霊)のお話です。
┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈
童話を書こうとした際の失敗作です。あらすじは随時書き直します。
どうしてか言葉がかたくなってしまうので頑張ってみてはいるのですが、今のところ進歩なしに留まっています、すみませんm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 20:34:29
1326文字
会話率:70%
魔法のある異世界ならではの、不可思議な恋愛譚を紡いでいきます。
ハッピーエンドばかりにはならないかと思いますが、共感してくださる方がいれば幸いです。
章ごとに独立した短編を掲載していく予定です。
現在、原稿として完成しているのは、一章「不
死身の騎士と死霊術師」のみです。
こちらは前・中・後編の3本立てで、9/16〜18の夕方に続けて投稿します。
その他にもいくつか物語の構想はありますが、掲載は今のところ未定です。
従って、一章の投稿後、一旦、完結といたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 18:00:00
9886文字
会話率:26%
『姫陰陽師、なる! 』続編。
陰陽寮への出仕、精霊からの課題をこなす日々が始まる琳子。
文久の改革が行われた京の町で、朝廷の陰陽師として動きだした琳子に待っていたのは。
《4/16 「序」のみ公開》
現在幕末史ザッピング?中。
陰陽師の資
料もザッピング中。
本文公開頑張りますが、まだ先は長いらしい。
※時代設定、考証などすべてがかなりいい加減です。「幕末風味」でお読みください。
※大げさな血が出るようなシーンはありませんが、R15対応にしております。異能と魔法と剣戟のなんかそれっぽいバトルシーンがあります。(今のところ予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 14:46:48
30206文字
会話率:34%
正式なタイトルは【スクールカースト最底辺の私、アイドルオタクな学校一のチャラ男プロデュースで人気アイドルグループのメンバーになりました。あなた達がチヤホヤするアイドルとバカにしている地味子は同一人物ですが?あと「腐女子は無理」と私を振って学
校一のチャラ男彼女を寝取った学校一のイケメン元彼がよりを戻したいと言ってきたけど、もう遅い。今いるアイドルグループは恋愛禁止ですし、仮に恋愛OKだったとしても仕事と推し活でリアルが充実しているので……ってか人の彼女を寝取るなんて論外です。】となります。
【あらすじ】初めて出来た学校一のイケメン彼氏、曽根海人に「俺、腐女子とか無理!」と一方的に別れを告げられた田神茉莉。
趣味を罵倒され落ち込む田上に、話しかけて来た学校一のチャラ男、松井和樹から「俺の彼女が曽根に寝取られた」と告白される。
人の趣味を否定し人の彼女を寝取った曽根を見返すため、松井が提案したのは偽恋人関係を装い、松井のプロデュースでアイドルを目指すというものだった。
これは地味子から超絶美少女に大変身し大人気アイドルグループのメンバーとなった田神茉莉が、アイドルとなる過程を描く物語。
(主人公の不遇描写でイジメを想起させるシーンがあるためR15タグを付けてます)
(本作品は現在、『小説家になろう』でのみ連載しております。他サイトでの連載予定は今のところありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 13:07:13
16461文字
会話率:37%
立ち上がれ韓国音楽……再び世界一になるために!
日本音楽界での流行を皮切りに世界音楽界の頂点に到達した韓国音楽は一人のアイドルによって存在意義を問われていた。
そのアイドルとは『S21』センター兼任プロデューサー。
『S21』のセンタ
ーにしてプロデューサーを兼任する彼女の登場により韓国音楽は世界音楽界の頂点から陥落した。
そこで韓国音楽を再び世界一にするため、ある計画が始動する。
『深紅舞台』計画……“3000人の理由ありアイドル候補生を特殊施設『深紅舞台』で競い合わせ最強のアイドルを作り出す”というもの。
「おめでとう、負け犬共よ……お前らは私の独断と偏見で選ばれた、18歳以下のアイドル候補生3000名です」
「簡潔に言おう……韓国音楽が再び世界一になるために必要なのは唯1つ、革命的なアイドルの誕生です」
「私は、この3000人の中から世界一のアイドルを作る実験をする。ここは、そのための施設、”深紅舞台”……ここでの練習に耐え抜き、2999名を屈服させて最後に残る1人は世界一のアイドルに成れる!」
今ここに世界一熱く狂ったアイドル候補生による非常識な競争が開幕する!
(特に記載の無い場合、この小説の視点は三人称視点となります)
(本作品は現在、『小説家になろう』でのみ連載しております。他サイトでの連載予定は今のところありません)
(この作品は実際のアイドルやアーティストからインスパイアした要素をもつキャラクターが登場いたしますが、すべてフィクションです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 13:05:47
20181文字
会話率:34%
正式なタイトルは【スクールカースト最底辺の私、アイドルオタクな学校一のチャラ男プロデュースで人気アイドルグループのメンバーになりました。あなた達がチヤホヤするアイドルとバカにしている地味子は同一人物ですが?あと「腐女子は無理」と私を振って学
校一のチャラ男彼女を寝取った学校一のイケメン元彼がよりを戻したいと言ってきたけど、もう遅い。今いるアイドルグループは恋愛禁止ですし、仮に恋愛OKだったとしても仕事と推し活でリアルが充実しているので……ってか人の彼女を寝取るなんて論外です。】となります。
【あらすじ】初めて出来た学校一のイケメン彼氏、曽根海人に「俺、腐女子とか無理!」と一方的に別れを告げられた田神茉莉。
趣味を罵倒され落ち込む田神に、話しかけて来た学校一のチャラ男、松井和樹から「俺の彼女が曽根に寝取られた」と告白される。
人の趣味を否定し人の彼女を寝取った曽根を見返すため、松井が提案したのは偽恋人関係を装い、松井のプロデュースでアイドルを目指すというものだった。
これは地味子から超絶美少女に大変身し大人気アイドルグループのメンバーとなった田神茉莉が、アイドルを目指すきっかけとなった物語。
(本作は3月から連載する新作の【予告版】となります)
(主人公の不遇描写でイジメを想起させるシーンがあるためR15タグを付けてます)
(本作品は現在、『小説家になろう』でのみ連載しております。他サイトでの連載予定は今のところありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 09:58:51
3583文字
会話率:45%
憲兵総監ウィラードは、王都に蔓延しつつある謎の薬『銀の玉』、聖女が関わっているようだとの報告を受け、おかしいと考えた。回復魔法も浄化魔法も使える聖女が薬など必要とするはずがない。聖女が製造に関係しているなら、その旨を宣伝に利用しないのは変だ
。今のところ『銀の玉』は一種の健康増進薬としか思われていないが、危険な効果があるのではないか? そしてどうやらウィラードの妻エレナも『銀の玉』を買い求めているようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 07:50:21
3816文字
会話率:47%
再度、ゲームの世界へ強制転移させられてしまった探索者達。
制限時間が無くなっただけで今回も【クリア】か【全滅】かのどちらかでのみゲームの世界から出られるという鬼畜仕様?の筈だが、世界を管理しており「お約束事」が大好きな女神姉妹は何故だか
音信不通で新規犠牲(参加)者達の姿も見当たらないと序盤からいやな空気が。
こんな状態で【クリア条件】である【魔神】の討伐と【お宝】を入手できるのか?
*幕外編からのお引越し (【幕外編】は本編のサイドストーリー的な位置づけで、本編とは関係のない【迷宮編】のところだけお引越ししました。出だしは幕外編15話の続きとなります)
*今作は【本編/ミア迷宮】で中断していた冒険の続きとなります
*投稿優先度は低いです(完結はさせます)
*R15は今のところは考えておりません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 13:11:44
39123文字
会話率:43%
とあるゲームを如月 雫(きさらぎ しずく)がプレイする
種族?ランダムでよくない?めんどいし
開始地点?ランダムでよくない?面白そうだし
利用規約?はいはいおーけー(見てないけど)
これは何となくで生きている雫が水晶の魔物となってプレイヤー
たちを戦々恐々とさせるお話である(たぶん)
Phylogenetic・Survival・Online(フィロジェネティック・サバイバル・オンライン)
それは新作のVRMMOのタイトルだ
多種多様な種族に今までできなかった五感と三大欲求の再現そして圧倒出来なグラフィック
それはまさしく第二の現実のようでβテスターたちからは「変態に技術力を与えた結果」などと言われている
※掲示板回あります
※人型になります
※あまり強い百合要素はありません(今のところ)
※見切り発車かつ素人なので何卒温かい目で見ていただければ幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 10:00:00
4423文字
会話率:22%
「気持ち悪い」
結婚初夜、朱華《しゅか》は夫である宵藍《しょうらん》から拒絶された。
彼が朱華を拒んだのは、不死鳥として子を成す役目を負った朱華がまるで操り人形のように思えたから。
しかし朱華にはそんな宵藍の考えが理解できない。この土地で
は誰もが朱華の子供を歓迎する。彼女が生んだ子が国主の配偶者となることで国が栄えるからだ。
子を生むことが自分の役目と教えられてきた朱華は、非協力的な夫に苛立ちを覚える。
しかし一方で、宵藍もまた子を生む道具にされていることに疑問も持てない妻の状況に不快感を抱く。
死んでは蘇り、永劫を生きる不死鳥。その不死鳥である朱華は、蘇るたびに子を成すことを求められてきた。
だが彼女はそれが自分の役目と信じて疑わない。蘇った時にそれまでの記憶を失っているせいで、疑問を持つきっかけすらない。
25年という短い周期で繰り返されてきた因習。それに対する宵藍の嫌悪が、朱華の埋もれた本心を引き出す。
何故不死鳥は人と交わるようになったのか。何故朱華は過去の記憶を持たなくなったのか。
葬られた過去を知った時、朱華と宵藍が選ぶものとは――。
※勢いで書いている長編です。レイティングは今のところR15しか付けていませんが、展開によっては増えることもあるかもしれません。
※舞台はなんちゃって中華風です。名称をそれっぽくしているだけで文化などはあまり参考にしていません。
※ヒロインが人外ですが、だいたい人間なので異類婚姻譚とは言い切れない気がします。
※大筋は最後まで決めてますが、途中の展開は勢いだけで書いているので個人的な好みなどお聞かせいただけると嬉しいです。
※誤字脱字・日本語間違いの指摘は大歓迎ですが、それ以外の技術的な指摘は不要です。必要な時に自分で信頼できる方に頼みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 09:31:11
147004文字
会話率:44%
昊涯国《こうがいこく》――時和《ときなぎ》と呼ばれる時を読む能力者が治める国。時和は管理され、その中から選ばれた者が時嗣《ときつぎ》として国を治めていた。
銀色の髪を持つ少女・三郎《さぶろう》は、この昊涯国で時嗣候補の少年・白柊《はくしゅ
う》の護衛役を勤めていた。
彼は家のしきたりで性別も顔も隠さなければならない三郎が、素顔を晒すことのできる数少ない相手。ついつい気を抜きがちな三郎に厳しい叱責を飛ばすが、二人の間には確かな絆があった。
平和な日々が続いていたある日、白柊が自身の周りに不穏な空気を感じ取る。
幼い主人の命令で、周囲の調査に赴く三郎。しかしそこで、自分を遥かに上回る実力を持つ男・天真《てんま》と遭遇してしまう。
時嗣に次ぐ権力者である白柊を傀儡にしようと目論む天真。しかも彼は『腰が気に入った』という理由で三郎に纏わりつく。
さらに白柊に至っては、信用できない天真までも自らの目的のために利用しだす始末。
脅かされる三郎の安寧。要領を得ない主の指示。
しかしそうこうしている間にも、白柊の感じた不穏な空気はどんどん形を帯びていき……――。
※本作は三部構成の予定です。
※第一部は全体のプロローグ的な位置付けになっています。
※今のところレイティングは何も付けていませんが、第二部以降で付ける可能性があります。
※この作品はカクヨム、エブリスタにも掲載しています。
・カクヨム(完結済)
https://kakuyomu.jp/works/16816452218345256167
・エブリスタ(連載中)
https://estar.jp/novels/25816564
イラスト置き場は以下ツイート。
https://twitter.com/nina_arata/status/1359121795429715970折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 18:22:05
115139文字
会話率:52%
粘土が大好きな一般人が異世界に召喚されて、自分で造った相棒たちと一緒に頑張って、伝説になるまでのお話です。たぶん。
今のところ、月曜・水曜・金曜の週三回更新を予定しています。
カクヨム様でも連載中です。
最終更新:2024-06-21 11:00:00
532105文字
会話率:32%
高校に上がる時、異能力者と非異能力者ですっぱり学校が別れることになっている。今のところ世界でただ一人の後天性異能力者のエリは、仲間外れにされやしないかとビビりながらもルールに則って異能力者の学校に進学した。ところが入学早々、今まで使えた能力
が使えなくなってしまう。
Pixivスキイチpixiv4月企画にて八種の異能賞をいただいたものの再掲です。
※この作品はスキイチpixiv『私立一楠異能学園』の世界観を利用しています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-19 12:00:00
73155文字
会話率:57%
この溺愛体質ほんと、不便が多すぎる。(※重複投稿作品)リィズ・ブランディシュカ
最終更新:2024-04-27 23:00:00
2163文字
会話率:10%
動物をモフることと二次元にしか興味のない主人公が、ご都合主義なようで地味に世知辛く、でも肝心なとこはやっぱりご都合主義な異世界に飛ばされて、ケモミミ少女や獣と共に四苦八苦するお話。
そのうち人化しますが、ずっと人化しっぱなしになったりはせず
、割合としては5:5の予定です。
予定は未定です、割合は(作者にも)予告なく変更される事があります。
今のところ、クーデレな狼、姉属性の狐、ツンデレ猫が出てます。多分まだ増えます。
注意 主人公は基本無双したりしません。登場キャラの過半数は人外です。物語が進んでも人間嫌いはほぼ改善されません。色っぽいお姉さん系の登場は絶望的です、他を当たりましょう。ロリに手を出したり出さなかったりします。以上、注意という名の予防線でした!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 16:14:07
350416文字
会話率:46%
【模様替えコントローラー】を、手に取る。
それは、部屋と連動している。
部屋の柱に、フックで掛けてあって、コードで部屋と、繋がっている。
まるで、エアコンのリモコンの様だ。
【模様替えコントローラー】には、パネルボタンが九つ、並んでいる。
縦三列× 横三列の、計九つ。
上・三つと中・三つは、デフォルトで、模様替え用の空間が、設定されている。
機械に弱い人でも、これら六つのボタンを押せば、容易に、部屋の模様替え(空間替え)ができる。
下・三つは、フリー。
自由に、自分の好きな空間が、設定できる。
でも、それらは、使っていない。
今のところ、六つのローテーションで、充分だからだ。
しかして、そのローテーションも、飽きて来ている。
ローテーションが、何廻りもしてるから、飽きて来ている。
使こうてみるか。
【模様替えコントローラー】に、テキトーに、座標を打ち込む。
Xどったらこうたら、Yどったらこうたら、Zどったらこうたら。
砂嵐が、走る。
部屋全体に、砂嵐が、走る。
草原の風景は、消え去る。
大きくブレていた砂嵐の波が、小さくなって来る。
ブレの波が、小さくなる。
小さくなり、落ち着いて来る。
安定し出した砂嵐の波は、像を結び出す。
それは、うすぼんやりした輪郭を、まず結ぶ。
輪郭が、目に見えて、ハッキリとし出す。
それに伴い、色も、付いて来る。
最初は、白黒だった。
それらに、ほのかに、色が付いて来る。
モノクロがに、淡いパステル調の色が付いて来る。
薄赤、淡青、浅黄、黄緑。
それらの色が、徐々に、濃くなって来る。
深紅、紺碧、麻黄、真緑。
砂嵐は、いつの間にか消え、部屋は、新しい風景を映し出す。
形のハッキリした、色合いも冴えた風景を、映し出す。
どこや、これ?
新しい模様替えの地は、岩場。
岩が、ゴロゴロ、そこら中に、転がっている。
岩と岩の間に、かろうじてと云う感じで、土の見える地面がある。
ひと際大きい岩が、ある。
岩の上に、細い岩が、立っている。
いや、突き刺さっている感じ。
よく見ると、岩では無い。
木か?
木、でも無い。
もっと、硬質。
それは、よく見ると、真っ直ぐでもなかった。
少し反りが、ある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 10:17:22
54526文字
会話率:18%
東に敵対国である大国、西に友好国である帝国に挟まれた国ーールルム王国。その国のある日のこと。謀反が起こり、王が代わる。そして、新たな王によって一つの薄弱けがなくなった。そのなくなった伯爵家の次男・ジオ。ジオはメイドのアイスラと共に独自に動き
出す。その行動の結果がもたらすモノは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 18:00:29
593730文字
会話率:25%
アレス王国に神の子である勇者が降臨する。場外ではお祭り騒ぎ、みんなが勇者を歓迎していた。しかし、その勇者にはとある問題が....こんな奴が勇者なんてありえない!でも勇者であることには変わりない....。
そんな勇者の人生を描いた作品です。ど
うぞご覧ください!
注意
・異世界転移や転生などの要素は今のところありません。
・ラブコメ展開を入れる予定です。
・ハーレムにはしない予定(今のところ多くて2人)ですが要望があればコメントください。参考にさせていただく場合があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 15:03:07
1556文字
会話率:56%
樋口一葉関連のフィクションでよく【完璧淑女】として登場する三宅花圃が中学生ぐらいの頃の話。
ヒロインとして登場します。
「鬼ごっこは屋根の上でやるべし」と吠える元気っ娘。
女学校時代には夜道で三人の男に襲われ、一瞬で一人を投げ落として仕留め
て残りを退散させたという逸話もあります。
元老院議官令嬢。容姿は清純で瀟洒。学問は女学校で主席争い。歌人として朝廷の歌合戦に唯一の女性詠者として出場して勝利。
ただし、当時の女性らしい言葉遣い礼儀作法はからっきし。
また、落語や三味線といった庶民の芸能が得意だったり、武術も得意で「売られた喧嘩は倍付けて買う」という武闘派だったりするようなところも淑女としては減点要素
高校時代(女学校)の頃は、授業で社交界(鹿鳴館)に放り込まれると、【鹿鳴館の華】の鍋島栄子とか、三宅花圃が和歌のちびっこ天才先生の頃からの弟子でした。
そのため、
「みんなで、たっちゃん先生(三宅花圃)を完璧淑女に育てましょう」
という騒ぎになったようです。
年上のお姉さんな生徒たちから、推しのアイドル扱いされて、三宅花圃も困惑した模様。
「冬は踏舞よりもストーブ」
という迷言を残します。
そんな暴れ犬の三宅花圃がヒロインとして活躍する作品は今のところ本作だけ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 09:00:00
71360文字
会話率:30%