貧農の子ユウは飢餓に苦しむ親に人買いへと売られた。
町の商人に買われたものの、不況の波に飲まれて解雇されてしまう。
町の外に放り出されたユウは何もわからないまま路頭に迷った。
しかし、そこで貧民のグループに助けられてから運命が変わる。
もちろん生活は楽ではない。
抱いていた希望が砕けることもある。
それでも明日を信じて生き抜いていった。
やがてユウは冒険者パーティ『古鉄槌(オールドハンマー)』に入り、これを引き継ぐ。
そして、迷宮、大国、未開拓地域、不思議な場所を巡り冒険するのだ。
これは、数ある冒険者の話のひとつであり、けれど他とは少しだけ違う物語
※注意※
2章までは冒険者になる前の話でしかも長いです。
特に最初は戦いはあんまりありません。
主人公ユウが冒険者として旅に出るのは4章から(の予定)
ゆっくりのんびり読んでもかまわない方のみ推奨です。
ストックがある間は毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:00:00
2474240文字
会話率:57%
魔王率いる魔族にじわりと生存圏を削られている王国
中年冒険者ミルデスはある日出会った少年アレンが国宝の聖剣を引き抜いたことでその運命に巻き込まれる。勇者となったアレンを支援するために集められたチームで働くことになったのだ。
与えられた任務
と指定された地域で活動を始めるミルデスたちだったが、勇者の地ならしは容易ではない。有力者への支援依頼、敵対者の排除、魔王四天王の弱体化、そして魔王軍との戦い。苦労を重ねながらもミルデスたちは裏で勇者を魔王の居城まで導いていく。
決して日の目を見ることはない務めを果たしたミルデスたちは最後に何を掴むのか。これは、魔王討伐の旅をする勇者の裏方で様々な苦労をする者たちの物語である。
※十万文字強(全31話)のゆるふわ設定のファンタジー冒険ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 00:00:00
105940文字
会話率:61%
平凡な高校生が常人にはない力を手に入れて、学校を襲撃した犯罪者やテロリストを撃退するお話。
大きな戦争が終わって何十年か経った二十一世紀終わりの日本。
ある日、平凡な高校生である裏神守人は友達との雑談の末に校内の旧校舎を探検する。その地下
で見つけた板型の端末機を起動するとアニマと名乗る電子生命体が体内に移り住んできた。以後、あらゆる電子機器を自在に操れるようになりながらもプライバシーだだ漏れの生活が始まる。
裏神守人がそんな落ち着かない生活を始めた一方で、学校を狙う凶悪犯PJ(ピージェイ)がいた。そのPJは電子生命体の強奪を目的に過激派の残党と共に学校を占拠する。事件に巻き込まれた裏神守人はそれに立ち向かうが、主犯のPJには何か裏があるようで……?
普通の高校生だった少年の近未来SF校内冒険活劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 00:00:00
117195文字
会話率:68%
主人公は何の変哲もない平凡で普通で一般的な高校生
平凡な自分に退屈をしていると教室で目の前が光に包まれ
気が付くと異世界にドラゴンとして転生
ドラゴンとしてどう生きれば普通ではないか
そんな一人の転生者の話です
最終更新:2025-06-07 00:00:00
78261文字
会話率:27%
人によってフロア構造が変わるダンジョン。潜るには自分のフロアを完璧に把握している案内人が不可欠だ。ある日案内人のクロトは、両手剣使いのレナ、魔法使いのシェス、獣人のティアの女性三人パーティを案内することになる。彼女たちの目的は階層踏破の称号
だった。レナたちに自分のフロアの地図を渡し、クロトはいつも通りただついて行くのだが、ダンジョンには異常事態が発生していて――
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
無踏破:ブラック(初心者)
第五階層踏破:ブロンズ(初級者)
第十階層踏破:シルバー(中級者)
第二十階層踏破:ゴールド(上級者)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:00:00
123790文字
会話率:40%
新星歴12,345年、6月7日、9:10。
世は第弐拾参神祖「|新星《ノヴァ》」の治世。全世界を総べる至高の存在たる『天上神祖』の地位を第弐拾参神祖「|新星《ノヴァ》」が賜り、約一万年程前に、歴史上最も偉大なる英雄「アルテナ=サーガ」の
手によって史上初の世界征服が成し遂げられた激動と波乱の治世。
そんな治世における数字の羅列が美しい、記念すべき日の記念すべき時間。このひと時が記念すべき時となったのは他でもない、『天啓』の拠る所に起因する。
この『天啓』は万人に届いたものではない。総数は単位にして京を超える有象無象の中で見ればほんの僅か、1%にも満たない僅かな面々にのみ届いたそれは世界全体に甚大な影響を及ぼした。
『天啓である。これより五年後の1月1日、神代が開かれる。新たな神話が語られる事となろう。
故に選ばれし勇志に告ぐ、星より賜りし職務を実行し、神話を創造せよ、神代の礎を築き上げよ』
この前置きの後に語られた衝撃の内容は、数多の有力者達を強制的に任地に駆り立てた。そうして世界各地に散った選ばれし有志達…通称「|星職者《スターシード》」達は、それぞれの場所で深い爪痕を残していく事となる。この物語は、そんな時代の荒波に巻き込まれた「選ばれし者達」の非日常と憂鬱を描く事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:00:00
291020文字
会話率:33%
これは、「勇者」の物語ではない。
ある日、高校2年生の春風が、いつものように教室で昼休みを迎えようとしていると、突然怪しげな声が聞こえたうえに教室の床が光り出して、担任教師とクラスメイト達が、次々とその光に沈んでいった。
1人、
また1人と消えていく中、ただ1人、「地球の神々」を名乗る男女に助けられた春風。
しかし、その後彼らから聞かされたのは、なんと「世界消滅」の危機だった。
ショックを受けた春風だったが、故郷と大切な人達を守る為、原因を作ったという異世界「エルード」に行くことを決意する。
※タイトルの通り、「ユニーク賢者物語」の修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:55:22
259359文字
会話率:37%
これは、異世界に召喚された「勇者」の物語ではない。
高校2年生の雪村春風が、ある日、いつものように教室で昼休みを迎えようとしていると、突然教室の床が光り出して、担任教師とクラメイト達が、その光に飲み込まれた。
次々と消えていく中、ただ
1人、「神」を名乗る男女に助けられた春風。
だがしかし、その後彼らから聞かされたのは、なんと地球消滅の危機だった。
春風は地球にいる大切なものを守る為に立ち上がり、原因となった異世界「エルード」に行く事を決意する。
※「ユニーク賢者物語(旧題:ユニーク賢者の異世界大冒険)」の修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 23:53:30
458219文字
会話率:40%
これは、「異世界」に召喚された、「勇者」の物語ではない。
ある日、高校2年生の幸村春風が、いつもの様に教室で昼休みを迎えていると、突然床が光りだして、担任とクラスメイト達が、その光に飲み込まれた。
次々と消えていく中、ただ1人「神」を
名乗る男女に助けられた春風だが、その後、彼らから聞かされたのは、なんと地球消滅の危機だった。
春風は大切な家族と大切な人達を守る為、原因を作った異世界「エルード」へ行く事を決意する。
そう、これは大切なものを守る為に立ち上がった少年による、「ちょっとユニーク」な冒険譚である。
*「ユニーク賢者の異世界冒険記」の改訂版です。ストーリーと主人公名はそのままに、いくつか設定を改めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 22:40:26
1107011文字
会話率:44%
春から司書教諭になる予定だった、本浦翠(もとうら すい)。
念願の仕事だったのに、いきなり異世界に召喚されて「聖女」になっちゃった!?
でも、国は平和で聖女の仕事はないらしい。
なら、司書教諭をやらせてもらいます!
魔法学園の図書室は、荒
れ放題荒れていた。
その図書室を改善するべく、持っている知識フル総員で立ち直らせます!
聖女なのに、司書教諭。
チートな力を使いながら、本を愛していく物語です。
*カクヨムでも投稿中です*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:49:07
88155文字
会話率:37%
見覚えのない風景に、見たことのない動植物。
明らかに、日本ではないと判る光景だが、青年の顔には浮かない表情が貼り付く。
何故なら、青年には自身に関する記憶が存在しなかった!?
そんな記憶喪失の青年が、様々な人々と出会いながら、記
憶を探したり冒険したりしながら、色々な事にまきこまれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:47:30
2477051文字
会話率:44%
英雄を目指す少女、エマ
記憶、運命、名前を失った無垢なる少女
ですが彼女は未来を信じ、歩みを止めることはないでしょう
多くの願いを救い、最高のエンドディングを目指し
その意志は、ついに星すらも呼び覚まして
さて、彼女の観察もそこそこ、私も着
陸方法を考えておかないと
むむっ、あの少女は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:35:28
14033文字
会話率:31%
行方不明の幼馴染が帰ってきたと思ったら、様子が変だし怪物と戦ってる件
白上 由衣は春から始まる高校生活を楽しみにしていた。特に明確な理由がある訳では無いが。
そして始まる新しい学校、新しいクラスでの日々。きっと楽しいことだらけだと思ってい
た。
しかし、その新しいクラスには小学校の卒業以来、消息自体不明だった幼馴染の陰星 真聡の名前があった。
そして同日、彼女は突然現れた謎の怪物に襲われ、鎧人間に助けられる。
この2つの出来事は偶然なのか、必然なのか。
彼女の高校生活には何が待ち受けているのか。
普通ではない、彼らだけの星春物語が今、幕を開ける。
本作はカクヨムでは最新話の14節まで連載しております。
なろうでは少し手を加えながら不定期で更新していく予定です。
残酷描写と暴力描写は念の為に入れております。
作者的にはできるだけ避けて書いております。
コメントや評価などを頂けると作者がとても喜びます。
コンテスト履歴
カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト
中間選考突破
カクヨムコンテスト10
中間選考突破
投稿した作品は後から加筆修正する場合がございます。
加筆修正した場合は近況ノートでお知らせいたします。
ちなみに、白上 由衣はメイン主人公ではありませんが女主人公ではあります。
しかし、メインヒロインでもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:31:00
199024文字
会話率:26%
14歳の少年は寒毒に侵され、命が尽きようとしていた。その時、現代の武術の達人である天龍の魂が転生し、少年の体に宿った。しかし、奇妙なことが起こった。天龍の魂は完全に少年の魂を乗っ取るのではなく、少年の記憶と融合してしまった。壊れた体と命がわ
ずかに残る中で、天龍は死と直面し、過酷な試練を乗り越えて蘇生しなければならなかった。
天龍は東洋と西洋の医学を組み合わせ、気功を使って体を治療し、自己調整を始めた。しかし、初めて「破体回元」の技を使った際、失敗に終わった。この体は思った以上に回復が難しい。
凍える夜、死が近づく中、天龍は雪の洞窟で瞑想し、魂を過去へと送り込んだ。かつての死、そして家族を思い返しながら、天龍は再生することが復讐のためではなく、もう一度自分自身を生きるためだと気づく。過去を繰り返すために生き返ったわけではないことを理解し、痛みの中で覚醒し、恐れを捨てる決意を固めた。彼は他人の期待に応えるためではなく、新たな人生を歩み、武術の道を通じて完成を目指して生きることを決めた。
その決意を胸に、天龍は闇を越えて死を乗り越え、新たな力を受け入れた。体と魂は、東西の武術の原理が完璧に融合し、限界のない未来が開かれた。彼はこれからの道のりが困難であることを知っていたが、強い心を持って、"道心無上"の道を探求する旅に出る準備が整った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:17:27
546700文字
会話率:31%
あるところに鬼守村という鬼神を守り神として奉った村があった
その村に住む出雲紬は小さい頃に両親を亡くしたがそれでも腐ることなく育ち無事16歳になり成人を迎えた
成人してしばらくした頃にいきなり村を守る鬼神様から婚姻を申し込まれる
理由
を聞けば村一の器量持ちだからというどうしようもない理由だった
それでも村の守り神からの申し出を断ることも出来ず紬は鬼神の元へと嫁ぐことになる
最初は嫌々だった紬だったが鬼神と寝食を共にするうちに鬼神の優しさに触れ村で恐れられているような怖い神様ではないのではないかと紬は思うようになる
そこで紬は鬼神と村人の架け橋に自分がなれるのではないかと考えるようになった
そうして鬼神と暮らしているうちに紬は自身と鬼神の昔から繋がる切っても切れない因縁を知ることになる
これは人と神の種族を越えた純愛の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:15:09
11199文字
会話率:44%
努力をすることが嫌いな青年朝霧研磨は人生に辟易して自ら命を絶とうとしていた
しかし死のうとした丁度のタイミングで異世界に召喚される
その世界では魔王討伐という名目を元に1人でも召喚に成功すれば国の勢力図が書き変わると言われている程に強力な力
、ステータスと強スキルを持つ異世界人、所謂勇者を競うように国々で何人、何十人と召喚し続けていた
そんな世界の小国セクに召喚された研磨はステータス最弱、スキルも歩合制という聞いたことのないものだった
追放される、そう悟った研磨とは逆に召喚したことを謝罪され、そして歓迎の宴が開かれて困惑する研磨だったが決して裕福ではないなか皆が手を取り合って生きているセクという国の人々と触れあっていく内に少しずつ凝り固まった心がほぐされていった
そんな国で過ごしていたある日歩合制というスキルは努力することで固定である筈のステータスが少しずつ上昇していくスキルであることが判明する
しかしそんなある日、セクは勇者を召喚したことで魔物の軍の襲撃を受けて多大な被害を被る
研磨によくしてくれていた人物も研磨を庇って死に、自分が努力を怠りステータスを伸ばさなかったことを悔やむ研磨
だがそんな研磨を研磨の恩人であるバックの孫、シンラがまた力強く水面から引き上げた
そして研磨は決意する
努力をしてステータスを上げ、セクを襲った魔物達、果ては魔王を討伐することを
それであればとセクの王は言った
世界を巡りそれぞれがそれぞれに人間を超越した存在だと言われている神なりし五柱に会いに行き教えを乞うべきだと
そして研磨を心配したシンラと二人で研磨はセクから旅立つ
そして図らずも巻き込まれていくことになる
何百年、何千年も前から続く因縁に
だが研磨の目的はただひとつ、魔王を討伐すること
いずれ自分を温かく迎えてくれたこのセクに戻ってくる為に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:00:00
80070文字
会話率:89%
この世界には悪魔【イニティウム】と呼ばれる存在がいる
それはいつの時代からいるのかもわからず人の心を喰らうことで自分の心を埋める化物だ
そして心を喰われた者は深い眠りに落ち目を覚ますことはない
人に仇なす悪魔に対して世界各国に対悪魔組織が結
成されるなか日本で組織された対悪魔組織を人々は畏因会と呼んだ
これは復讐の為に畏因会に入会した双葉リゲルと人の為に生きて死ぬことを誓った青年兼合昴の2人が出会い、相棒となり、そして別れるまでの物語だ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 16:59:45
42023文字
会話率:92%
現代日本のSE、相川優(アイカワ・ユウ)は、異世界へと召喚される。しかし、与えられたスキルは未知の【生成AI】。その価値を誰にも理解されず、「役立たず」の烙印を押され、彼は辺境へと追放されてしまった。
絶望の中、ユウは【生成AI】スキルが
秘める驚異の可能性に気づく。それは、「プロンプト」と呼ばれる“的確な言葉による指示”で、食料から武器、道具、さらには魔法まで、万物を「生成」できる、まさに世界を書き換える力だった!
だが、これは単なるチートではない。望む結果を得るには、論理的思考や問題解決能力、そして「どうすれば作れるか?」を考える試行錯誤、すなわち「プロンプトエンジニアリング能力」が不可欠。失敗と発見を繰り返しながら、作れるものの質と幅が向上していく過程は、まさに知的な冒険そのものだ。
そして、彼のスキルには対話可能なAIが宿っていた!
「そのプロンプト、イケてないんですけどー?」
軽口を叩く「ギャル」のようなノリのAIは、時に的確な(?)アドバイスをくれ、時にトラブルを巻き起こす、騒がしくも頼もしい最高の相棒。このユニークなAIとのコミカルな掛け合いは、過酷な異世界生活の大きな支えとなる。
追放された辺境の地で、ユウは【生成AI】スキルとギャルAI、そして現代知識を武器に、生き抜くための「クラフト」を開始。プロンプト一つで生活は豊かになり、その力は困っている人々を助け、辺境都市に変化をもたらしていく。
これは、理不尽な追放から始まった、一人の元SEとユニークなAIによる、知恵と勇気と「プロンプト入力」で異世界を自由自在にデザインし、成り上がっていく物語。
果たして、ユウたちはこの世界で何を創り上げ、どんな未来を掴むのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:10:00
94131文字
会話率:32%
魔術師になる為、魔法学園のあるクナへ留学した子爵貴族令嬢ゾーイ。
ゾーイは勤勉な努力家で皆からも好かれていたが、卒業を目前に父から手紙で帰るように伝えられる。
母国で待っていたのは結婚だった。
短い婚約期間、意外にも優しく紳士的に自分を大切
にしてくれている婚約者。そもそもゾーイに家の決め事に抗う力はない。
クナでの同級生であり初恋のロイへの気持ちは消えないが、心に蓋をし表には決して出さないと決めた。
しかし、夫となった途端、男は豹変して──
※異世界恋愛ジェネレーターで作成した『ポーションが作れる王と、未来からタイムリープで過去の自分に戻ったモブの、可愛い恋愛』を参考にしました。尚、可愛い恋愛は行方不明。
※設定はユルいです
※ゾーイ視点1話後、ロイ視点2話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:02:09
31130文字
会話率:27%
私、ロンバート公爵家が娘ルシールは、婚約者である第二王子殿下から卒業パーティーで婚約破棄されましたの!
いやぁ……殿下ったらやってくださいましたね!
しかもまさかの国外追放?!
最高ではないですか!愚殿下万歳!!!!
***
ルシールにはあ
る責務が課せられていた。
しかし王子の婚約破棄で、それから解放されたのだ。
しかも『国外追放』を言い渡され、馬車に乗せられている。……これは今後実家で課せられるであろう任からも逃げるチャンス!!
しかし喜んでばかりもいられない、実家からの追手が来る前に、隣国との境である危険な『魔の森』を抜けなくては……
そんな時、彼女の前に現れたのは──
誰!?
ゴメン思い出せない!!
※設定はゆるゆる
※不定期更新です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 06:20:54
8221文字
会話率:22%
リリアン・セラーは色々問題を抱えた男爵令嬢。
一年前の婚約白紙事件により、素行も愛想もいい彼女は結婚相手を探すよりも市井に降り、働くことを目指すことにした。
学園に通いながらも小金を稼ぐ日々はそれなりに充実していたが、実家の母からの手紙に現
状を危ぶむことになる。
冷静さを失ったリリアンが取った行動により、なんとハイスペック魔術師であるベネディクト・タッチェルの元で婚姻を前提とした雑務の仕事を紹介されることになった。
しかも裏には、王太子殿下が絡んでいる。
曰く、
「籠絡する必要はない」
「真摯に仕える人間が必要だ」
……とのこと。
これをチャンスと見たリリアンは、言われた通り張り切ってお仕事をすることにしたのだが。
卑屈なツンデレ魔術師(※別に女性嫌いではない)と、ポジティブな割に現実主義な令嬢が、それぞれの問題に立ち向かいつつ心を通わせていくラブコメディ。シリアス要素有り。
※設定はガバガバです。
※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 16:30:05
47149文字
会話率:24%
西暦2055年――
超知能《AVALON》の誕生により、人類はかつてない進化を遂げた。
そのAIを中核に持つ新人類《アーク》が台頭し、彼らに置き換わるように、普通の人間は《旧人類》と呼ばれるようになった。
かつて人類が持っていた魔術、錬金
術、呪術――。
それらは時代と共に衰退し、やがて「忘れ去られた力」となった。
そんな中、突如として現れた世界転覆を目論むカルト組織《災禍の梯(さいかのはしご)》が、主人公・彩瀬 結生(あやせ ゆう)が通う私立・日輪高校を襲う。
災禍の梯の目的は、アークによって作られた人工的な秩序に異を唱え、「自然な人間の本来あるべき姿」への回帰を求める力でもあった。
対するアークは、あくまで均衡と平等を掲げた統制世界を目指す。
それは“理想”なのか、それとも“支配”なのか――。
結生は問う。
そのどちらでもない、第三の選択肢はないのか――と。
忘れられた異能が再び目覚める時、かつての力と新しき知性、そして迷える正義が交差する。
正義とは何か。
答えを探し、迷い、苦しみながらももが掴み取る、戦いの物語が今、始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:00:00
74694文字
会話率:30%
20歳の大学生・**綾瀬 陸(あやせ りく)**は、100種類以上のアレルギーを持つ希少な体質を持つ青年。花粉、食物、金属、温度変化、果ては人の体温にまで反応する体質は、彼の日常を「生き延びる戦い」へと変えていた。
そんな彼が通う大学の先
端免疫研究センターに、新任の女性研究員・**宮坂 楓(みやさか かえで)**が赴任してくる。陸の体に興味を持つ楓は、ただの研究対象としてではなく、陸の「生き様」に心を動かされ、次第に彼との距離を縮めていく。
一方で、陸は誰かと親しくなることを恐れていた。自分に触れることで、相手が苦しむかもしれない。自分が普通の人間のように「恋」などしてはいけないのではないか——そう思い込んでいた。
しかし、楓のやさしさと向き合い、陸は少しずつ心を開いていく。ふたりは“手袋越しの恋”を育てながら、「生きることの意味」をともに模索するようになる。
だが、そんな中で起こるアレルギーショック事故、楓の過去、そして研究所の打ち切りの危機。さまざまな困難の中で、陸は「ただの病気の被験者」ではなく、ひとりの人間として、生き方を問われていく。
「君のためなら、痛くても、怖くても、触れてみたい」
これは、限界の中で希望を探す青年と、それを支える女性の、命をかけたヒューマンドラマである。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-06 23:00:00
4491文字
会話率:31%
オランダ──この平坦な国土には、無数の小さな都市が散りばめられている。だがその街々には、歴史の影、芸術の光、そして人間の沈黙が折り重なる。芸術家たちは、その交差点で作品を生み、街と交信し、時に街そのものをキャンバスに変える。
六つの都市
──デルフト、アムステルダム、ハーレム、ライデン──を舞台に、異なるジャンルの芸術を通して描かれる地図。彼らが見た風景、触れた記憶、解き明かした都市の輪郭。そして最後に──デルフトに戻る。すべての断章はやがて一つの問いに収束する。都市とは誰の記憶か……。
都市とは、ただの建築物の集合ではない。
それは人の気配、語られなかった言葉、誰かが拾った欠片の総体である。アーティストたちは、その無名の記憶に形を与え、光を与える。そして観客は、その静かな光の中に、自らの風景を映し出す。
断章は終わらない。芸術が在る限り、都市は語られ続ける。陶片のように割れていても、美術館の壁に飾られなくても。それはたしかに、誰かの暮らしの中にある。それは、いつかの自分が抱えたまま置き去りにしていた感情にも、形を与えることができるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:53:41
9474文字
会話率:22%
容姿・運動神経・学力――どれをとってもごく普通な男子高校生、布津出華生(ふつで はなお)。
そんな彼が、完璧すぎる天才妹・布津出華衣(ふつで はない)の趣味である『ナール』系(=怪しい薬)開発の実験台にされ、
新薬『カワイクナール』を飲まさ
れる。
軽い気持ちで試したその薬は、なんと妹そっくりの美少女に変身するという、驚異の効果。
だが、喜ぶ間もなく絶望が襲う。薬には戻れなくなることで有名な『モドレナクナール』の成分が含まれていたのだ。
「え、俺、戻れないの!?」
唯一の特効薬『コウカナクナール』が完成するその日まで、華生は妹そっくりの美少女として、
学園生活を送り続けることに。
天才すぎる妹の人体実験は今日も止まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:49:35
16771文字
会話率:68%
魔術と呪法が存在する世界。どちらの才能もあまりないものの、ある特殊な才能を持つが故に法術を専門に学ぶ大学に飛び級で通う許可を得たルドヴィカは、庶民でありながら貴族が中心に通う大学で使えもしない法術について日々学んでいた。
大学で出会った
公爵家子息であるエスキルに仄かな好意を抱くも、思いが叶う筈はない。
幼い頃からある『呪い』に苦しめられていた為に疑い深いルドヴィカは、しかし公爵家からエスキルとの縁談を持ちかけられる。エスキルの人柄に触れ、他者への信頼が芽生え始めていたルドヴィカは彼が望んでくれるならと、玉の輿に目がくらみ乗り気の両親を軽蔑しながら公爵家との顔合わせに向かった。
しかしその場にエスキルの姿はなく、公爵夫人から予想外の提案をされてルドヴィカは驚愕する。エスキルではなく、弟のカレルとの結婚にしてはどうかと言うのだった。
信頼していたエスキルに裏切られたと、愕然とするルドヴィカだったがその後に衝撃的な出会いをする事となる。
ルドヴィカの能力は呪いを解く力だった。そして、現れた話をする奇怪な存在は自身を公爵家次男のカレルと名乗り、呪いを解いて欲しいと言うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:48:23
168816文字
会話率:39%
大規模な自然災害により絶滅寸前となった兎耳族の生き残りは、大帝国の皇帝の計らいにより宮廷で保護という名目の軟禁下に置かれている。
彼らは宮廷内の仕事に従事しながら、一切の外出を許可されず、婚姻は同族間のみと定義づけられ、宮廷内の籠の鳥と化し
ていた。
そんな中、宮廷薬師となった兎耳族のユーファは、帝国に滅ぼされた亡国の王子で今は皇宮の側用人となったスレンツェと共に、生まれつき病弱で両親から次期皇帝候補になることはないと見限られた五歳の第四皇子フラムアーク付きとなり、皇子という地位にありながら冷遇された彼を献身的に支えてきた。
フラムアークはユーファに懐き、スレンツェを慕い、成長と共に少しずつ丈夫になっていく。
だがそれは、彼が現実という名の壁に直面し、自らの境遇に立ち向かっていかねばならないことを意味していた―――。
柔和な性格ながら確たる覚悟を内に秘め、男としての牙を隠す第四皇子と、高潔で侠気に富み、自らの過去と戦いながら彼を補佐する亡国の王子、彼らの心の支えとなり、国の制約と湧き起こる感情の狭間で葛藤する亜人の宮廷薬師。
三者三様の立ち位置にある彼らが手を携え合い、ひとつひとつ困難を乗り越えて掴み取る、思慕と軌跡の逆転劇。
※自サイトからの作者本人による転載です。
※アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:45:36
535511文字
会話率:44%
新婚のローズハート王子妃が廊下を歩いていると、初夜をすっぽかした夫と、その愛人がやってきて嫌味を言いまくる。
夫であるセルジュ王子と愛人メリアン男爵令嬢は学生時代からの付き合いで、いつもくっついている。
セルジュ王子はローズハートが王家に逆
らえず結婚したと思ってやりたい放題だが、実は違う。
⚠この物語はフィクションです。
薬物に関する描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:43:46
2690文字
会話率:31%
ローズハートの婚約者セルジュ王子は、学園で知り合った男爵令嬢メリアンを堂々と寵愛している。
セルジュの側近たちも、自らの婚約者を蔑ろにして彼女に侍る。
見兼ねた側近の婚約者たちから、ローズハートに苦情(?)が。
公爵令嬢であり王子の
婚約者という身分の高さから、ローズハートが率先してメリアンに注意するべきだと言う。
しかしローズハートは、それを拒否。「何もしない方がいい」と返す。
ただし、それは泣き寝入りという意味ではなく、何か目論見があるようで……?
⚠暴力、薬物、冷遇などの描写があります。
この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 15:44:29
7188文字
会話率:36%