「死んだはずなのに別の体で生きてて、でもオレはオレが誰なのかも知らないし、他に行く所もないし、前は女だったのに今は男だし、異世界だし、魔法が使えるし、アレンってキラキラしたイケメンは人の話を聞かないし、 僕のお姫様 とか言ってキモいし」
「おーおー、ちょっと待て」
人身売買組織の一室から、他の子供たちと一緒に助け出されたのは、鉄紺の髪に琥珀色の瞳の青年。
助けたのは、元・勇者で今はA級冒険者のアレンと、そのパーティーだった。
少し前に目覚めたばかりの青年は、一度死んだかもしれないこの体に転生したらしいのだが、何が何やらさっぱりわからない。
個性的なギルド員や、ギルドマスターのディルクに守られ教えてもらいながら、この魔法の世界で、冒険者アンバーとして生きることを選んだ。
自分のステータスだけ見れて、状態異常も無効化できるみたいなんだけど、これって〘ギフト〙か何かかな?
自分で言うのもなんだけど美少女みたいな美青年だし、あっさり妖精と遭遇するような精霊の愛し子みたいだし、オレは一体誰なんだろう?
ここって乙女ゲームの世界かな?
BL小説の世界かな?
前世は女だったのに、いきなり男になってたんだけど、どうしたらいい?
オレ、このまま自由に、思うままに生きいてもいい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 20:00:00
78828文字
会話率:58%
ほぼタイトル通りのお話です。
より具体的には、【ストーカー少女の魔術により彼女と体を交換されてしまったやっかいな悪癖持ちのおっさん探索者が、かつて自分が面倒見ていたツンデレイケメン後輩探索者に助けられ自分の気持ちを自覚するお話】です。
おっ
さん(外見美少女)と青年の恋物語と、おっさんの悪癖にまつわるあれこれが物語の主軸で、両思いハピエンです。
以上、ここまで全て主観となります。
穴やガバ、ご都合主義、ふわふわ設定&描写の数々に見て見ぬ振りが出来る大海原のように広い心の持ち主に読んで頂きたい所存です…。細かいところや整合性が気になる方はストレスマッハだと思うので、初めから読まないことをおすすめします。
【投稿予定】
・ローグ視点 全7話 約3万3千字 2023.10.13~10.19 毎日20時投稿
・リオン視点 詳細予定は未定
【主登場人物】
ローグ
主人公、三十路でソロのB級下位探索者、大剣使い、筋骨隆々、黒髪黒目で厳つい顔立ち
魔物に襲われる人を見かけると放っておけない『悪癖』を持つ、悪癖発動中は無類の強さを誇る
リオン
金髪碧眼の美青年でA級探索者、剣士、おっさん大好きツンデレマン
ナーガ
黒髪美少女でB級上位探索者の魔術師、おっさん大好きストーカー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 20:00:00
33335文字
会話率:47%
「誰かに愛されるためなら、世界だって救ってやってもいい」
30歳まで童貞だったので異世界転生して魔法使いになった主人公A
「今度こそ俺が君を守る。二度と誰も死なせない」
仲間が死ぬ運命を変えるためデッドエンドから魔法で時間を巻き戻した主人
公B
「私は諦めないよ。諦めない限り可能性は0にならないから」
伝説の英雄達に育てられたため規格外の自分の能力に自覚がない主人公C
「知ってるさ、俺はきっとあの時に死んだ」
既に最年少でA級魔術師認定を持ちつつも復讐のため学園に入学した主人公D
「落ちこぼれの俺だけど、貴方と一緒にいるために必要なら王様にでもなってやるよ」
平民が発現するはずのない魔法を発現し突如学園に通うこととなった主人公E
「私の魔術が未来に繋がって、きっとあなたを守ってくれますように」
自分の時代での魔術研究をやり尽くし、現代へ転生した魔術の祖である主人公F
「主人公が多すぎる!僕は早く帰って本が読みたいんだ!!」
ただのモブ(本作の主人公)。
心が読める魔法を持っている彼の日常はネタバレに溢れている。
「君が異世界から来たとか知ってるから!さっさと隠してる━━━━で解決して!」
「うんうん━━━━はつらかったよね。十分わかったから僕は帰っていいかな」
「はいはい、弱い弱い。君の家族━━━━だからそれと比べて強かったらもはや人間じゃないよね」
「君の復讐相手はあいつ!でもその━━━━は━━━━だから!もう僕は帰るね!」
「貴方は本当は━━━━でその魔法も━━━━すれば━━━━だから大丈夫だよ」
「あなたが欲しい情報あげるのでこの魔術課題代わりに解いてもらえませんか、━━━━さん」
主人公が集う学園でただのモブが少しずつ成長していく青春ファンタジー。
「現実はネタバレがひどいからクソ。僕は小説の中で生きる」
※あらすじは一部本編と異なる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 01:41:17
36846文字
会話率:44%
剣士系の強力スキル、「超剣士」を持っていた14歳の少年、ゼルデ・ガーウィン。彼はA級冒険者のパーティに属し、今日も森の中でモンスターを戦ってきましたが……。そんな彼に悲劇が起ってしまいました。有能な人間を無能へと変えてしまう現象、自分のス
キルが死んでしまう悲劇。通称、「スキル死に」が起ってしまったのです。突然の事態に呆然としてしまうゼルデ。彼の仲間達も、その光景に驚いていましたが、パーティーのリーダーは「それ」を見逃しません。モンスターとの戦いが終わると、離れた場所に彼を連れていきました。リーダーは、彼にパーティーからの追放を言いわたします。「無能な人間は要らない。お前はもう、用済みだ」と。リーダーは彼の言葉も聞かないまま、彼にパーティーの脱退書を渡して、自分の部下を追いだしてしまいました。
その現実に打ちひしがれるゼルデ。彼は真っ暗な気持ちで近くの町に向かいましたが、その道中で不思議な少女、ミュシアに出会いました。彼女は彼の中で眠っていた真なる才能、魔術師の才能を目覚めさせて……。これは絶望から這い上がる少年の物語、そして、「ざまぁ」すらも超えた「アイツらの事を絶対に見かえしてやる!」物語です。
本作は、拙作「現実の世界に不満を抱く男子中学生が、邪神の力で異世界へと転移し、そこで内なる悪魔(欲望)を解き放つダークファンタジー」の外伝作品です(一部、それに関する内容も描かれます)。もしよろしければ、本編と合わせて読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 20:22:30
513522文字
会話率:65%
冒険者で、『竜の翼』リーダーの竜人ロードは、番を見つける。冒険者をしていたセリを王都の拠点で篭り過ごす。A級で目立つため、面倒な依頼を受けるよう煩いので番とハネムーンに行く!その旅に、メンバーも参加したりしなかったり。冒険者の仕事も少し受け
つつ、旅に出る!
観光予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 17:00:00
38723文字
会話率:33%
ある日、世界中にゲートと呼ばれる異世界への門が現れた。ゲートの向こう側を迷宮と呼び、時間内に攻略できない場合は中にいるモンスターたちが街へと溢れ出す。
それを阻止するべく、発現することで異能を持った人たちを探索者と呼んだ。主人公である篠崎空
(しのざきそら)もその1人だ。
空は最弱に位置するF級探索者だが、S級迷宮のA級モンスター相手に、彼は仲間だと思っていた先輩の藤森に囮にされる。
運良く逃げ延びた空の前に、元精霊王を名乗る銀髪幼女が現れた。彼女の名前はエフィタルシュタイン。愛称はエフィー。互いの利益が一致したことにより、空と彼女は契約を交わす。
彼の人生は、ここで転期を迎える。これは最弱のF級探索者が最強のS級探索者となり、やがては世界の真実を知る物語だ。
※ネタバレ注意
1章では最弱からある程度の強さにまで成長し、復讐を果たします。そして50部から2章開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 11:30:38
688175文字
会話率:53%
冒険者であるロイスはある日、パーティーメンバーから「無能は必要ない」と一方的に告げられ追放、ダンジョンの最下層へと転移させられてしまう。そこは、A級の魔物が跋扈する未踏の地。絶体絶命な状況で途方に暮れるロイスだったが、そんな彼の脳内に突如と
して声が響く。
【ソロでのダンジョン探索を確認。『選択者《セレクター》』の一部機能が解放されます】
【ミッションの達成報酬が受け取り可能になりました】
「…………は?」
そう、無能だと思われていた彼のユニークスキルは、他のスキルを取得できるという規格外の能力だったのだ! チート級の力を手にしたロイスはダンジョンからの脱出を決意、真の仲間と出会い、成り上がっていく。
一方、ロイスを失ったパーティーメンバーはその邪悪さが露見していき、無様に落ちぶれていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 21:16:34
50097文字
会話率:31%
A級パーティーでタンクをしていた主人公はある日、パーティーリーダーによって理不尽に追放されてしまう。職を失った主人公は違う町で冒険者として再スタートすることにする。
新しいパーティーには、主人公を追いかけてきた【聖女】、クール系ポンコツ
美少女の双剣士、元気系黒猫獣人のシーフと共に、あっという間に有望パーティーとして有名になっていく。
※主人公視点(表)とパーティーメンバー視点(裏)があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 08:53:03
7018文字
会話率:59%
てのひらをかえせば、またてのひら。
卓球のラケットか!
最終更新:2023-03-09 07:00:00
221文字
会話率:0%
ある国の首都アステリアは「平和の街」と呼ばれているが、その平和は、なぜか大衆を爆撃し殺害することで法を犯している内部勢力、「十指」と呼ばれる集団のテロによって脅かされているようだ。"VSS "随一のエージェントであるC級
アマチュアのルイーズ・オルハイドは A級エージェントのソフィア・ヴァイキングとコンビを組むことになる。後者から前者への集団訓練に加え、2人にはこのような暴力的なテロの主な理由とその根源を探るという任務が課せられている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 16:19:46
1834文字
会話率:0%
「お前は僕たち《光の勇者たち》にふさわしくない!」
ノアは現『最強』と言われている、A級冒険者パーティー《光の勇者たち》に所属していたが、実力不足を理由にパーティーから追放されてしまう。
途方に暮れていたノアではったが、旧友の『絶刀の魔導
士』フィオナと再会する。
「ノア? ノアよね! お願い! あなたの力がもう一度必要なの!」
実はノアはかつて『最強』と言われていたS級パーティーである《極光》のメンバーの一人だったのだ。
そこでノアは黒い光魔法を操る『黒滅の剣聖』であり、ある理由から本当の力を隠していた。
だが、《極光》はノアがいなくなったことを嘆き、今ではほぼ休止状態にあると言う。
「こいつらと一緒なら、もう一度【黒滅】を振るってもいいかもしれない」
《極光》を再結成したノアは、黒滅の剣聖として冒険者の頂点を駆け上がっていく──。
一方、ノアを失った《光の勇者たち》は《極光》の台頭により、最強の名も剥奪されて、今までの輝きを失っていった。
(※カクヨム様にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 19:17:13
99187文字
会話率:39%
西暦二〇四五年、十月三一日のハロウィン。
世界中の軍隊と警察がソルブス(Strike Operation Land Battle System SOLBS)と呼ばれる、パワードスーツを着て、戦争、テロ、犯罪に相対す時代。
横浜市内
の百貨店内にある高級レストランにおいて、生物兵器である『キメラ』と称される怪人が立て籠りを起こし、人質を毒物で殺害。
事態の収拾を確実に図りたい、神奈川県警ISAT(Independent Special Armored Teem 独立特殊機甲部隊)は警視庁ISATに協力を要請。
警視庁ISATが保有する魔都の死神と称される、特A級スナイパーの海原千世巡査を使い、毒物が蔓延した百貨店内に突入する事なく、狙撃で決着を付ける作戦を神奈川県警ISAT隊長の井辺智樹は練っていた。
しかし、事態は政治を絡めた大事へと発展し、その作戦を快く思わない者もいたのであった。
2022年の秋に投稿した「機動特殊部隊ソルブスウルフ」の約三カ月前を描き、警視庁ISATを全面的に主役にした近未来のハードボイルドSF警察小説の短編一話。
横浜の夜空の中で死神の魔弾がターゲットを射抜く。
ご拝読、よろしくお願い致しします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 23:00:00
31932文字
会話率:35%
「サヌキ、お前は追放だ」
A級クラン【夜の翼】の豪華なカイト専用の部屋で俺は追放を告げられる。
「……理由を聞いてもいいか?」
「何度も言わせるな。お前の作ってるあの白いグネグネが触手みたいで気持ち悪いんだよ!」
失礼な、アレはうどんという
れっきとした食べ物だ。
うどんが気持ち悪いという理由で追放されたカイトは、何かもが高いし、息苦しい都会を出て滅んでしまった地元カガワ―ル村でスローライフを決意する。だが、「サヌキ、お姉さんに黙って田舎に帰れるわけないでしょ」「サヌキ様、奴隷は主に従うもの。さあ、行きましょう」「サヌキー! うどんちゅるちゅるしたいー!」そこにはサヌキを慕う美女エルフや美少女奴隷、はたまた、都会に疲れた有名冒険者達が集まってくる。一方、サヌキを追放したクランはどんどん落ちぶれていき……。うどん職人のざまぁ&スローライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 12:00:00
36640文字
会話率:48%
風邪を二十年間引いた事がなかった羽山健人は、【健康第一】の称号を獲得して、《リジェネ》のベーススキルを習得する。
《リジェネ》という強力なベーススキルが解放された事は多くの人に知れ渡り、一瞬で日常は大きく変化する。
その日の内に健人の元を
訪れたA級冒険者の二人に、私達の元で冒険者とならないか、と誘われたが、自身の生活と健康の事を考えて、それを断ろうとするが、二人は強引にも冒険者になる事を迫ってくる。家にもやってくる。
あまりの非常識さに冒険者になる事は強く拒んでいたが、冒険者しか行けないはずのダンジョンへと《|転移《テレポート》》をされると、一気に気持ちは傾き、冒険者に成る事を決めた。
決めた後には秘書のアーローさんと出会ったり、仕立て屋のララーさんと出会ったりをして、職業の適性などを調べていたら、『ハンマー使い』とかいう謎の職業をおすすめされる。
そんなマイナーな職業で大丈夫なのか、と少し不安になりながらも、冒険者として頑張って行く事を心のどこかに決めた健人は、S級冒険者を、一応、人並みに目指す事を決めた。
世界で唯一【健康第一】を解放した羽山健人。元々は普通の生活を送っていたが、彼自身もおかしな人だ。
おかしな方法で冒険者として成り上がっていこうとする物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 18:01:36
323945文字
会話率:52%
戸愚呂弟 霊光波動拳継承者候補説
玄海婚約者説
潰煉(かいれん)は霊界の陰謀
100%戸愚呂はA級説
桑原和真 特質系ポテンシャルのある具現化系説
冨樫義博は面白いがひどい
最終更新:2022-11-22 00:00:00
7408文字
会話率:0%
舞奈たちはビデルダ区域の前に立っていた。三メートルほどの高さがある塀に囲まれたビデルダ区域の前には『立ち入り禁止』の看板が立てられていた。立ち入り禁止区域は危険度の低い順にD~A級までのランク付けがされている。その中でもビデルダ区域はA級の
立ち入り禁止区域だった。人間を主食とする宇宙人――ディアラーグ星人が棲み着いているからだった。ノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 01:22:20
2106文字
会話率:40%
ギアック=レムナントは罪人だった。
それも盗みやわいせつとかチャチな罪ではなく
万単位もの民草をその手にかけた超A級の大罪人ーー
だがとある事件をきっかけに彼は己の過ちを悔いるようになり、もう二度と人は殺めないと固く心に誓うのであ
った。
そして月日は流れ―――すっかり真面目な?青年に生まれ変わったギアックは、平和な港町ミレニムで可愛い同僚や美しい上司に囲まれながらキャッキャウフフな生活を満喫していた。
……しかしながらそんなに都合のいい話はないっっっ!!!!
「お前の正体をバラされたくなければ私に従え」
冷鉄の女と呼ばれるおっかない騎士団長♀に身バレ?したことを皮切りに、ここではとても語り尽くせない怒涛の不幸が次々とギアックの身に降りかかる。
極めつけにはダテンシと呼ばれる巨獣の群れに安寧の地を襲撃され、ギアックのたのしいまいにちは崩壊寸前となる。
やはり元・人殺しに平穏な生活など望むべくもないのか。
過去の罪に追われ続ける青年は、それでも大事なモノを守るためあがき戦い続ける。その戦いの果てに待つのは真の英雄としての称号か、それともーーー
その結末は、アナタだけが知ることになるーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 00:35:58
314185文字
会話率:37%
かつて魔王を倒した一員とされる〈剣聖〉と呼ばれた伝説の冒険者がいたーーー。
しかしそれは二十五年も前の話。
伝説の剣聖も42歳のオジサンとなっていた。
剣聖アレクセイは子育てに悪戦苦闘した結果、息子にも娘にも愛想を尽かされ家を出て行かれてし
まった。
おまけに、どうにか経営していた武器屋も商会の長に嫌がらせを受けて商売に暗雲がーーー。
そんな時、A級ギルド【剣の戦乙女】から最強の魔物〈龍〉の討伐依頼が舞い込む。
冒険者を引退したアレクセイは悩むが、娘が〈龍〉と遭遇したと聞くと居ても立っても居られず現場に向かってしまうのだがーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 23:38:55
17087文字
会話率:42%
どこにでもいる平凡な少年は、
小さい頃に読んだ英雄の物語の影響を受け冒険者を志す。
本人に大きな才能は無く、
周りの優秀な同期を見ているうちに
いつしか上を目指すことを止めてしまうが、
冒険の中で出会う人達に触れることで成長し、
最高ランク
であるA級冒険者を目指す決意をする折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 08:44:18
5614文字
会話率:34%
中堅パーティを追放された中年男ウェスト。かつてその男はその才覚からエリートコースを進み、一時期はA級パーティにさえ所属していたほどの実力者であった。
彼の転落人生が始まったのはA級パーティに所属していた時、彼は自分の才能を過信するがあまり努
力を怠ってしまった。気づいた時には埋まらない差が他メンバーとの間にできてしまっていた。そして自身の凋落を自覚した彼は、他メンバーのお情けでパーティを組み続けるのは御免だとA級パーティを去った。
それから数年、才能の残滓で中堅パーティに所属しており、パーティメンバーとの関係も良好であった。
しかしこれからパーティがのし上がっていくというその時
「ウェスト、すまねぇがこれから先のパーティにお前は必要ない」
とクビにされてしまった。
途方に暮れるウェスト、手元にはリーダーから渡されたそこそこの手切れ金。人生何度目になるかわからない「今度こそ頑張ってみよう」を胸に誓い、彼は再起を目指すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 23:44:08
4393文字
会話率:32%
中堅パーティを追放された中年男ウェスト。かつてその男はその才覚からエリートコースを進み、一時期はA級パーティにさえ所属していたほどの実力者であった。
彼の転落人生が始まったのはA級パーティに所属していた時、彼は自分の才能を過信するがあまり努
力を怠ってしまった。気づいた時には埋まらない差が他メンバーとの間にできてしまっていた。そして自身の凋落を自覚した彼は、他メンバーのお情けでパーティを組み続けるのは御免だとA級パーティを去った。
それから数年、才能の残滓で中堅パーティに所属しており、パーティメンバーとの関係も良好であった。
しかしこれからパーティがのし上がっていくというその時
「ウェスト、すまねぇがこれから先のパーティにお前は必要ない」
とクビにされてしまった。
途方に暮れるウェスト、手元にはリーダーから渡されたそこそこの手切れ金。人生何度目になるかわからない「今度こそ頑張ってみよう」を胸に誓い、彼は再起を目指すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 00:43:35
1865文字
会話率:31%