クリスマスの夜。
特別な日には特別な事が起きて。
きっとまた君に会える。
「大切な人へ、どうかあなたの胸の中で死ねますように」
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-01-03 20:00:00
7046文字
会話率:39%
抱き枕から鼓動が聞こえてきた、
最終更新:2022-11-20 14:36:40
527文字
会話率:0%
聞こえるか?私の心臓はお前のために鼓動してるんだ。「男前ねえさん企画」参加作品です。
最終更新:2022-11-12 02:53:48
4867文字
会話率:61%
川瀬颯の将来の夢はJRAの騎手。
中学三年の新学期、家に帰ると一頭の黒い馬がいた。
馬の名前はブルーフルムーン。額に大きな丸い星があるその馬は、競走馬になれなかったサラブレッドで、乗用馬として再調教されることになったのだが……
思春期の少
年と一頭の馬の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 22:44:14
20543文字
会話率:46%
この世界は、偽りに満ちている。
例えお前の見るものが美しく見えようと、
お前の聞くものが水の流れの様に穏やかであろうと、
愛しい人が語る物語が誰にでも優しい世界であろうと、
それは全て、造られたものでしかないのだ。
私の知る世界は、見
てきた世界は、感じた世界は、
お前の思う世界とは酷くかけ離れ、悪意に満ちていた。
人が人を騙し、力あるものが真実を隠し、力なきものを容赦なく踏み潰す。
どんなにお前が否定しようと、どんなにお前が望みを持とうとしても、
この世界が変わる事は無い。
だが、私はこの世界を救う唯一の方法を―
お前たちの望む世界を手に入れる術を知ることが出来た。
後はただ、時を待つだけ。
お前を滅ぼし、私は先へ行く。
そこに多くの死体が転がっていたとしても。
愛したお前の躯が横たわっていようと。
さぁ、力なきものよ、私を見よ。
私はこれよりお前達の王となり、正義と幸福、そしてこの世界の真実を―
その目に焼き付けさせてやろう。
どんな苦しみが待っていようと、逃げる事の出来ない本当の世界へ。
天空の玉座を賭けた戦いへ。
だから月、僕は・・・君を殺してみせるよ。
『グラズヘイム』
それがこの世界の総称。6つに分断されるこの世界には最初“王”が5人居た。
それぞれが光・風・焔・海・闇を使役し、平和を保っていた。
だがある日、闇の王の言葉でソレは無残にも崩れ果てた。
「僕はこの世界を知りたい。例えソコにどんな結果が待ち受けていようとも。」
この一言で、世界は大きく鼓動した。
もう何千年と主の居ない”天空の王国”の玉座が解放され、王位を巡る争いが始まった。
激しくなる争いの中、果たして闇の王は何を求めたのか。
明かされるこの世界の全てとは-
今、運命の糸が紡がれた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 17:39:41
362283文字
会話率:47%
あの時、橋に身を投げ捨てて死んでいたら、きっと今もこんなことで泣くこともなかっただろうな。
明日のクリスマス前日に、私は思い出して貰えなかったら……。そんなことばかりを考え、今日も一人、部屋の中から沈んだような月を眺めていた。生きていて
良かったと思う。そして同時に、あの時死んでしまっていればとも思う。どのみち私の人生は死んでいたも同然だった。明日で、もう彼と会うこともなければ、同じ道を歩くこともないのだろうな……。
3下旬。
どうしても会いたい人がいた。何を失っても、どんな言葉をかけられようとも、私には会いたい人がいたのだ。だから私は高校一年生にして実家を離れ、無理を言って一人暮らしを始めさせてもらった。
幼稚園の卒園と共に、父の仕事の関係で突然の別れとなってしまった彼に、もう一度会いたい一心だった。そんな幼い頃の記憶だけで、一人多くのものを手放すのは馬鹿げていたかもしれない。こんな方法でしか彼と出会うことができないと思い込んでいたのだろう。
引っ越し作業も終わり、私はとある別のアパートへと向かった。彼が以前住んでいた家だ。自宅となったアパートから徒歩10分弱で記憶を頼りに目的のアパートの前へと到着したが、私の足は立ち止まったまま動けない。心臓が私の身体を強く叩くのがわかる。彼と会えたら、なんて声を掛けよう。ちゃんと笑えるだろうか。
不安を抱えるも、私は深呼吸をし、意を決して部屋横のインターホンを鳴らした。カメラのないインターホンなど、当時のままだった。
ドアノブが倒され、扉の向こうからは20代くらいの男性が現れた。鼓動が一瞬だけ止まったようだった。
「……すみません間違えました」
それもそうだった。何年も前のことだ。彼はもうどこかへ引っ越してしまったのだろう。
どうして考えなかったのだろう。この場所に戻ってきても彼がいる保証などないということを。いや、わかっていたが考えたくなかったのかもしれない。
アパートの家へ戻り、私はベッドの前で力が抜けてしまい、床に崩れ落ちるように座り込んだ。
溢れる涙を制御できない。何度拭っても、溢れかえる。私は片付け切れていない部屋の中、ベッドに顔を埋め、声を大きく吐き出した。
どうするのが正解だったのか、自分でもわからない。ただ思い出の中に囚われている自分が、憎く、悔しく、心が枯れてしまったようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 21:03:24
100257文字
会話率:47%
二人は病院で出会った
どちらも自分の命に限りを知っていた
海を見たことがない
一人が言った
海を見に行こう
もう一人が言った
それは短い時間だった
しかし二人にはとても長い旅だった
たどり着いた海で肩を寄せ合う
一人は願った
私を
置いていかないでと
一人は願った
君を置いていきたくないと
とうとう
一人は静かになる
ゆっくりと静かになる
呼吸が静かになる
鼓動も、熱も、ゆっくりと静かになる
まだ、だめだよ
一人は引き止めるように頭を抱き寄せる
もう一人の耳に心臓の音が届いた
私はまだ生きているから
だから
その時、流星が尾を引いた
一つ、二つ、まっすぐに引いた光の尾が瞬いては消えて
一人は願った
しし座流星群に
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-16 19:40:44
221文字
会話率:0%
英さんを迎え入れた初めての夜。外の雨は止んだのに…
最終更新:2022-08-26 15:40:47
300文字
会話率:0%
––––これは何処かの、誰かが見た夢物語。
幸せで満ち溢れ、不安なんてない、そんな––––––––
何の変哲もない平和な町で暮らしている純粋な青年。仕事もあり、優しいその人柄に町の人達もとても良くしてくれる。朝いつものパン屋でパンを買って
、仕事をして……しかし、その平和は段々と崩れていく。夜、止まらない胸の鼓動をそのままにパン屋に駆け込めばそこにいたのは…… 月明かりを浴びて輝くプラチナブロンドの髪を持った、この世のものとは思えない、美しい姿をした何かだった。
青年と怪物の織り成す物語に、貴方もきっと人間を好きになれるはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 17:00:00
33081文字
会話率:47%
【笑顔】を浮かべて下さい。
【笑顔】は全てを救ってくれます。
大衆にとってのハッピーエンドは、貴方からすればバッドエンドかもしれませんね。
最終更新:2022-07-27 21:50:19
1516文字
会話率:32%
しんの描く脚本に惚れた男達としんの映像化された作品のお話。
吉宮凛と鴨池はやての親友の南沢雄大と早川実で演じて映像にした作品という小説です。
【鼓動の速さでわかる事】のような描き方をしています。
一つ、一つのお話は短編になります。
三日月宝珠が、お気に入りでよく見ていた。【蛹は、蝶の夢を見る…】を含む5作品を描きます。
1、【蛹は、蝶の夢を見る…】
子供が欲しい彼氏に裏切られ、悲しみの中、見つけたbarから始まる恋のお話。
2、【心だけが繋がらない。】
愛する人を目の前で失くした夏と冬。飛び越えられない季節と気持ち。身体だけの関係の先に見つけた答えとは?
3、【それが、運命(さだめ)ならば…】
三日月宝珠が、まだMOON先生だった頃に取材をして、真理亜との話を描いた作品。
4、【身体だけが繋がらない】
しんの作品の中で、初めて自分の夫婦生活を切り取った作品。不妊である夫婦が、決めた答えとは…。誰にも理解されないけれど、描きたかった作品。しんの作品で唯一の男女の作品。
5、【待てを言われた僕達は…】
母親の不倫のせいで、性に嫌悪感を抱いていた父親からエッチをすると死ぬウィルスを飲まされた海斗は、愛してる凛音に待てを繰り返す。二人が、見つける答えとは…。
テレビや映画で、上映しているのを流している感じの作品になっているので、若干台詞が多めになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 00:52:07
207620文字
会話率:52%
愛してる。梨寿(りじゅ)&真白が映画で見に行った芸能人のお話です。
その中の映画の内容と、芸能人のお話。
これから先も、愛してる。
愛してる。梨寿(りじゅ)&真白
愛してる。由紀斗&千尋
も、お読みいただく
方がより楽しめると思います。
三万文字以内の短編小説になります。
実は、秘密のdiaryの八(はち)と九(きゅう)も見に行っていました。
実は、夏子と静樹も見に行っていました。
ちなみに、夏子と千尋はのちに鴨池はやてがやるバンドの大ファンにやります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 04:25:48
29613文字
会話率:64%
結婚して、10年。
俺達に、子供が出来ないのはこうなる運命だったんじゃないかと今になって思うんだ。
最初は、興味本位だった。
なのに、いつの間にか、君は心の中にいた。
お互いがお互いを愛しているからの決断だった。
これから先、どん
な事があっても君を愛してる。
でも、もう二度と元には戻れない。
誰にも理解されない関係
それでも、俺達だけが理解していればいい。
もう、君を失いたくない。
その気持ちにハッキリと気づいたんだ。
三万文字以内の短編小説になります。
まだまだ、書き足りないなぁーと思いながらも終わらせました。
最後まで読んいただきありがとうございます。
これから先も、愛してる
↓
愛してる。真白&梨寿(りじゅ)
↓
愛してる。由紀斗&千尋
↓
鼓動の速さでわかる事
の順番になります。
アルファポリス、カクヨムにも載せてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 18:22:26
29243文字
会話率:46%
オカルト好きの友達Aに誘われて、私は『ひとりかくれんぼ』という都市伝説の遊びをやらされることになった。
Aとメールでやり取りをしながら、時を待つ。
すると雑音が流れていたラジオから、突然不気味な笑い声が……。スマホの充電が切れ、胸の鼓動はも
う限界。そんな時に、頭まで被っていた布団を剥ぎ取って現れたのは。
※この作品は、小説家になろうの公式企画、『夏のホラー2022』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 00:00:00
6887文字
会話率:54%
私は白い部屋の中で目が覚めた。
部屋の隅には観葉植物が育っている植木鉢。
白い扉と、扉にかけられた時計。
扉の上にはスピーカーがあって。
そして、扉の対面には鏡があった。
そんな部屋の中で、私は目が覚めた。
スピーカーから聞こえる、ノイズ
の声に従う私。
(この小説は小説家になろう、pixivにも投稿しております。ご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 20:40:05
4171文字
会話率:22%
彼女は今日も手紙を書く。今日の気分は「HB」。気分でシャーペンの濃さを変える少女の思いは彼に届くか届かないか。
最終更新:2022-06-13 20:40:49
3183文字
会話率:16%
何でもない朝。早起きしたからちょっと得した感じがします。そんな気持ちを詩にしました。
最終更新:2022-06-13 05:35:32
370文字
会話率:0%
まだ付き合っていない好きな人と二人で食事。その帰りの出来事。恋する胸の鼓動が止まらない。
最終更新:2022-03-27 22:07:33
445文字
会話率:8%
神話の八俣遠呂智は、生命力、再生力、共にズバ抜けており、完全に倒しきれずにいた。
スサノオによって、八の首を落とされても、尚暴れ回るオロチは、身体も解体され、心臓だけになっても鼓動が止まらず。
元に戻ろうとする、再生力に恐怖した人々は、
力強い若者を選びだし、八つの頭を離して封印する事を決意する。
8人の若者は、決死の覚悟で、当時未開拓の蝦夷地や海洋の島等……日本の各地にオロチの頭を封印した。
それから、数千年━━━━
龍神となった瑞樹千尋は、亡くなった母親にオロチの心臓を託される。
果たして、オロチの心臓を護り切れるか……
これは、神話に抗う、人と龍のお話である。
※注意! これは『龍神の花嫁修業』のセイルート後のお話になる為、ネタバレも含まれます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 02:46:50
1710904文字
会話率:50%
鼓動する言葉よ。
私の鼓動に価値をくれないか?
最終更新:2022-03-06 12:11:06
297文字
会話率:0%
凡庸として生まれた人間の綾野蓮と、化け物として生まれた綾乃によるちょっぴり切ないラブストーリー///
お互いがお互いを想うばかりつい重くなってしまう愛///(あ、私ヤンデレ子好きです)
時に冷め、しかしすぐ熱くなる心。壊れそうな鼓動に高
鳴る愛のファルス///
ムズムズする心臓に、熱くなるからだ///
大学生と、カラダは幼い綾乃の愛し合うものかたり///
///注意///
テンプレたぶん多分
共感性羞恥
ありふれた物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 18:00:00
78168文字
会話率:23%
もうすぐ十五歳になる冒険者レイはパーティメンバーに裏切られ、ダンジョンに置き去りにされて死亡した。
そこで彼の人生はそのまま終わるはずだったのだが、なぜかそのダンジョンで再び目を覚ます。
しかし彼の体は以前とは全く違うものになっていた。
人
とは思えない怪力、暗闇を見通す目、そして鼓動の止まった心臓。
「もしかして僕、アンデッドになっちゃったの?」
人の世には戻れないと思った彼は、そのままそのダンジョンで暮らすことにする。
裏切りにあって冒険者稼業に嫌気が差した彼には、その生活は以外と楽しいものになりそうで。
報われない人生を歩んできたお人好し冒険者が、一度死んで文字通り第二の人生を始める物語。
優しい彼には、きっと優しい結末が待っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 20:28:15
215281文字
会話率:38%