地上に堕ちたエルフの郷。失われた機能を取り戻すために動き出したエルフ。外の世界では森の魔女が頻繁に生まれ始めていた。
■クレア:主人公の少女。森の魔女(闇)を殺すことが出来る。魔女の生命の糧である負の感情を集める体質。
■エレノア:クレア
の姉妹当然の存在。猫の獣人で髪は短めで髪は茶色いが尻尾は黒い。料理が好きで武器は体術かフライパン。トラブルメーカー。
■ウィリアム:クレアの父。
■ターナー:双子の魔法使いの兄。水と土の魔法が得意。魔女アルマに惚れている。
■ミレィ:双子の魔法使いの妹。火と風の魔法が得意。白馬の王子様を探している節がある。
■アルマ:湖の街ミシエールの街の魔女の孫。見た目は10歳かそれ以下に見えるが、クレア達とは2歳差。現時点で最強の魔女と言われている。元素魔法が使えないが精神魔法を使うため、人間種は確実に彼女に勝つことが出来ない。森の魔女因子を持っているため、強い魔法を使うと目が緑に光る。
■シエナ:赤い髪の古エルフ。外の世界をよく知るエルフ。防御魔法に特化している。
■シルヴェール:金髪イケメン古エルフ。シエナと相思相愛。高速剣技の使い手。
■リードレ:隻眼の古エルフ。死んだと思われているが、今は白狼として白の魔女の手伝いをしている。
■ローレンス:アルマの祖母で街の魔女。
■アレクサンドラ:アルマの母で街の魔女。長らく行方不明がウィルが連れ戻した。
■ソドム:ローレンスの家にある書庫、さらにその奥にある秘密の部屋にいる生命体。クレアをアゼリアと呼んだ。
■猫背:研究者にして変態。分体を地上に送り出し様々なものを集めている。
■長兄:エルフの最大権力者にして雷魔法の使い手。
■次兄:クレアが妹の残したものだと知ったのは死に際で、郷に戻った魂は体を取り戻したが…
■赤の魔女:エルフの郷に現れた美しい魔女。
■緑の魔女:エルフの郷に現れた老婆の魔女。
■白の魔女:または白銀の魔女、灰色の魔女とも呼ばれている。左頬に小さな傷。存在そのものが疑われている。
■紫の魔女:古の魔女の一人でプルプラ。老体、成体は失われ、腕がエルフの郷に運ばれた。
■青の魔女:古の魔女の一人でラピスラズリ。国が亡びる度に話に上がる闇の魔女。影移動をするのは彼女の姉妹だといわれている。
■黄の魔女:古の魔女の一人でイェロ・オルカ。約二十年前に消失。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 21:07:25
7168文字
会話率:61%
『隻眼聖女』と呼ばれる聖職者に雇われた『傭兵さん』は、彼女と共に港町に向かっている途中、ある村に立ち寄る。
その村にある礼拝堂は亡霊と呼ばれる大男に占拠されていた。村人達が亡霊の所為で外出できない状況に陥っている事を知った隻眼聖女は、除霊
を決意。しかし、礼拝堂に居座る大男と対峙した途端、「除霊する事はできない」という結論に至る。
隻眼聖女に時間を稼ぐように命じられた傭兵は、大男に話しかけるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 12:20:20
20839文字
会話率:35%
大国『冠をいただく国』の第七王子エルネスティはある密命を帯び、イリス・レーンと名を変えて隣国『太陽が沈む国』の地方領主の養子となった。レーン家到着の夜、イリスは不思議な能力を持った女性騎士シドルと出会う。
シドルの過去には、世界を揺るが
す大きな秘密があった。
登場人物 <年齢はすべて新暦995年時点>
イリス・レーン:
主人公。『太陽が沈む国』ハーレン領領主、ヴィレム・レーンの養子。十五歳。
シドル・アムスベルク:
『太陽が沈む国』の女騎士。不思議な能力を持つ。二十歳。
レオ・ニスラ:
イリスの侍従。騎士。五十歳。
ヴィレム・レーン:
『太陽が沈む国』ハーレン領領主。イリスの養父。
フランカ・アッペル:
ヴィレムの義理の妹。三十五歳。
アマンダ・アッペル:
フランカの娘。十六歳。
ユリウス・バウマン:
『太陽が沈む国』の地方領主。
デニス・ヤンセン:
『太陽が沈む国』の現国王。病弱で、王権の維持が危ぶまれている。
ダミヤン・ヤンセン:
デニスの弟。兄を追い落とそうとしている。
影:
イリスに仕える闇に潜む者
隻眼の伯爵:
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 23:14:01
34504文字
会話率:53%
この世界に生まれた子供は稀に片目に魔眼を宿すとされている。
魔眼を宿した子供はスキルを持ち騎士を目指す。
騎士のクラスの最高位を勇者と呼ぶ。
この物語は騎士に憧れた隻眼の少年の物語である。
最終更新:2022-05-23 20:10:27
69257文字
会話率:74%
町が収穫祭で賑わう年に一度の夜――
王国四伯爵の一角、バハムート家の令嬢エリカは遠く王都で暮らす兄に手紙を書いていた。
そんな彼女の背後に突如現れた死神の少年。
エリカはいきなり魂を求められてしまう。ピンチの彼女を救ったのは、窓の外から突如
飛び込んで来た黒犬頭の青年だった。
助かったかと思ったのもつかの間、黒犬頭からも殺されそうになるエリカ。
そこに金髪碧眼にして隻眼の執事がこっそり現れ、隙を突いてエリカは執事とともに死神たちから逃亡を試みるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 14:42:12
15274文字
会話率:51%
大陸ではヴァムドールとザムザードという二大大国の間で戦争が続いていた。ヴァムドールには不敗を誇る隻眼の戦士がいた。その男が戦った戦場には無数の屍の山が築かれ、それを目の当たりにした者達は口々に云う。その姿は、かつて世界を滅ぼしたと言われる悪
魔『ニケヴァディアス』のようだと・・・。一方、戦場から程なく離れた村に住む薬師の娘ユアは、貧しいながらも平穏に暮らしていた。しかし、父の失踪と母の病死が続き、孤独に苛まれる毎日を過ごしているうちに、生きる気力を失ってしまった。そんな時、一本足の鷲に導かれるように入った森の中で、負傷した兵士を見つける。毒矢を受けたと思われる兵士を自分の知識を活かして介抱するユア。そうしているうちに自分のやるべきことを見いだしていく・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 20:04:04
462381文字
会話率:43%
精霊石の目を持って生まれてしまったことで片目しか視力のない忌まれ死んだことにされていた娘、ミルーシェは待ち望んだ死を前にして微笑んだ。そして自分の家族と使用人…三十五人を殺した男に金庫の番号を伝え両手を広げその死を歓迎した。
現王の姪であ
りながら忌まれ、死んだものとされていた彼女にディランは不敵に笑って「死ぬ覚悟じゃなくてよ、俺の主として生きる覚悟をしてくれや」と告げる。
殺し、死ぬことを目標に生きていた彼女が少しずつ領地を成長させ愛を知っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 17:37:39
40412文字
会話率:54%
隻眼の傭兵グラディウスが生まれ、そして傭兵を目指すまで。短編になっておりますので、少し足早になっております。
最終更新:2019-03-31 10:27:05
5903文字
会話率:50%
美しの狂王が殺された。
どこからかやって来て、狂気を振りまいて花のように散った、美しい女王の時代が終わった。
あの宰相の英断から、五年。
砂の国アル・ラベェを中心とした大陸南部が解放の余韻から覚めやらぬ中、遺された王女の成人が間
近に迫っていた。
旅芸人の一座に身をやつしたネスルは帰郷の途中、幼い「人魚」を拾う。
一方、孤独な王女ユマオは隻眼の「天使」と出会って……。
※完結まで執筆済み。第10回ネット小説大賞応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 00:00:00
132489文字
会話率:41%
あらすじ:
時は戦国時代中期。小国越後の嫡男として生を受けた長尾輝虎は、強敵ひしめく戦国の世を仲間たちとともに生き抜いていく。
主な登場人物:
長尾輝虎…越後国主で隻眼ながらも矛の名手。この物語の主人公の一人。過去のある出来事をきっか
けに刀を握れなくなる
直江兼続…輝虎の懐刀とも言われる実力者で、この物語の主人公の一人。越後の武家相伝剣術の一つである「月光」の使い手
北畠義銘…輝虎の右腕である義道を父に持つ、この物語の主人公の一人。月光と対を成す相伝の抜刀術「日輪」の使い手。
長尾影虎…輝虎の弟。五年前に謀反を企て、鎮圧の際に兄である輝虎によって殺害される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 11:12:39
89100文字
会話率:28%
『宇宙の真珠』と呼ばれ、女神リスタニアの伝説に彩られる惑星リステーニイ。そのリステーニイを統治し、竜神の子孫とも言われる皇帝の一人娘として生まれ、女神と同じ青い髪を持つ皇女サファイアの数奇な運命と、サファイアをめぐる人々の物語。(以前投稿
したことのある作品ですが、今回、作品の舞台や登場人物の一部、タイトルなど改め、再投稿致しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 22:52:44
229950文字
会話率:64%
帝国将軍の家系ロガ家の嫡子ベルシスは、幼い頃から社畜なる労役者として生活する妄想を抱えていた。
そんな彼は若くして将軍の座を引き継がねばならず、四苦八苦しながらその役目を全うしようとする。
人と出会い、努力を重ねた結果、親友カルーザスと共に
帝国の両翼と呼ばれるほどの将軍に成長を遂げた。
だが、皇帝が崩御し、第三皇子が皇帝となってから雲行きが変わる。
徐々に諫めを聞かなくなる新皇帝、諸国を暗躍する異大陸の大国の影、そして敗戦国から連行したはずの王妃がいつの間にか皇后に成り上がった事から閑職に回される。
新皇帝が外交の席で魔王を侮辱し、戦に発展。
親友の活躍で被害は最小限に抑えられたが、今度はそのカルーザスが投獄の憂き目にあう。
ベルシスの激しい諫言でカルーザスの投獄は解かれたが、ベルシスは完全に新皇帝に疎まれてしまう。
そして、魔王との戦いに和平をもたらした勇者一行の凱旋式の際にも、新皇帝が傍若無人な振る舞いをしたことにベルシスが激怒。
結果、無能の上に口数が多い奴はいらんと帝国を追放される。
しかし、それも帝国の力を削ごうとした異大陸の大国が仕掛けた策略だった。
しかし、勇者一行には感謝され、親族は反帝国を誓い、かつては争っていた筈の他国や部族までが力を貸してくれるようになる。
最終的には魔王とも盟約を結び、異大陸の策謀をはるかに超えた速度で帝国を脅かす覇者へと成長したベルシス。
彼は忠誠と現状の狭間で悩みながらも、帝都を攻略する決断を下す。
全ての戦いの終わりに待つのは、真に倒すべき敵の姿と数百年後の未来。
それはより複雑化した民族主義と近代戦略が跋扈する戦いの世界であった……
三日に一回更新予定
カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 23:07:10
347753文字
会話率:28%
公爵令嬢シャルロットは、猫の左目を持ついびつな容姿の為、「悪魔の子」と蔑まれながら育った。
しかし隣国の第二王子は、そんな彼女に結婚を申し出る。幸せを感じるシャルロット。
だがある日、そんな最愛の婚約者を妹に寝取られてしまう。さらに第二
王子は妹に心酔し、邪魔者となったシャルロットを火あぶりの刑で処刑する。
死の間際に復讐を誓い、力が欲しいと願うシャルロット。それを聞き入れた猫悪魔ヴァンと契約し、左目と引き換えに魔女として復活する。自分と同様、奴らを火あぶりにする為に。
だが、ただ魔法で殺してしまっては意味がない。権力者である第二王子と妹の罪を白日の元に晒し、その上で処刑する。その為には魔女ギルドで成り上がり、国王以外を裁く事が出来る存在「魔令嬢」になる必要があった。
野望に燃え、魔女ギルドを目指すシャルロット。だがその道中、魔物に襲われている幼女を助け、彼女を保護する事に。
新しい家族を守り、養う為。そしていつか必ず復讐する為に。今日もシャルロットは、魔女ギルドで任務に励むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 23:04:28
11615文字
会話率:59%
過去に縛られるがゆえ、ではなく。
未来に進むために。
復讐鬼は、その標的を追う。
最終更新:2021-12-13 06:40:21
327文字
会話率:0%
高校で歴史の教師をしていた俺は、同じ職場の教師によって殺されて死後に女神と出会う。転生の権利を与えられ、伊達政宗 高校で歴史の教師をしていた俺は、同じ職場の教師によって殺されて、死後に女神と出会う。運良く転生の権利を与えられ、伊達政宗に逆
行転生。父・輝宗からの信頼度を上げたり、戦国時代の医療に目を向け生存率向上を目指し、悪魔退治にも奮闘。
独眼竜と渾名されるようになった俺は、参謀から様々なことを教わりながら敵を一掃する力を身につける。追い込まれた果てには完全防御を可能とする防御壁を編み出すことも試みる。
持ち前の歴史知識を使い、人を救い、信頼度を上げ、時には戦を勝利に導く。
『★』が付いているサブタイトルの部分には、挿絵があります。
基本的な内容は史実に忠実で、各話が2000文字程度なので片手間に読めて、読みやすいです。これさえ読めば伊達政宗については大体理解出来ると思います。
※アルファポリス、カクヨムでも本作を投稿しています。
※毎日投稿、毎日更新。
※歴史上に存在しない人物も登場しています。
※ジャンルを『推理』から『歴史』に変更。
2021年1月2日 日間推理〔文芸〕BEST100 にて五位を獲得しました。
週間ユニークユーザ最高2000人突破! ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 16:24:48
513944文字
会話率:65%
隻狼の魔法侯爵と呼ばれるルドラ・シュヴァルツの元にニシャ・カシス公爵令嬢との縁談の申し込みがあった。その名と釣書を見てルドラは絶句した。これ、前世でプレイしていたオトゲーの悪役令嬢ではないかと。因みに、ルドラ・シュヴァルツと言う人物はオトゲ
ーにモブとしても登場しないし、彼女がルドラとの縁談が持ち上がる時点でシナリオを逸脱していた。ルドラは嘆息しつつも彼女と会うことを決める。いつも通り、顔の左側を覆う仮面を外して・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 18:00:00
125299文字
会話率:59%
隻眼のクラスメイトに恋をした主人公はデートを重ねて告白の機会を伺うが問題が起こる。
人間関係の複雑さや世界は汚いんだと思っている主人公がいろんな人達に支えられ変わり成長していくラブストーリー。
立ち直る強さを君から知る物語
最終更新:2021-11-25 18:58:03
87224文字
会話率:13%
悲劇のヒロインほど、生ぬるい人生じゃない。
主人公マキナ・シューベルトは、幼い頃から奴隷としての人生を強いられていた。大切な母親に虐待され、恩人を目の前で殺され、彼女の心は壊れてしまった。
そんな彼女には生まれてからの秘密があり、それは、他
人よりも優れていること。五感、筋力が他人より秀でていたり、食事の摂取が必要なかったりと、人ならざる力を持って生まれたマキナ。
これは、そんなマキナが世界を変える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 12:21:37
14320文字
会話率:17%
主人公は片目に障害を持った中学生。いつものようにいじめに合い。その帰り道でとあるお爺さんと出会う。そのお爺さんは不思議な力で少年の片目を治してしまう。だが、その開かれた片目から少年はある力に目覚め呪師として数奇な運命を辿る事となる。
※小説
家になろうにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 09:22:12
7486文字
会話率:27%
王子からあらぬ罪を着せられ婚約を破棄された公爵令嬢メリスは、追放されるかのように辺境の修道院に入れられた。そこで見たのは拳闘(ボクシング)に打ち込む孤児たちの姿だった。ちょっとしたはずみでサンドバッグを叩いてみることになり――
「これこそ
が本物の神の拳だ! お嬢ちゃん、あんたなら世界が獲れる!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 22:04:44
4935文字
会話率:21%
【その瞳がみるものは真実と秘密】
町のはずれ、
小高い丘の上にひっそりと佇む
私立図書館『鈴原文庫』
そこは「幽霊が出る」と噂される場所。
祖父からいわくつき図書館を継いだ鈴原陽菜は、司書を務める成瀬祥一朗と、毎日来館者を
待っている。
そんなある雨の日、ずぶ濡れの女性が訪れ陽菜に声をかけてきた。
「ヴァッサーゴの隻眼を探しているんです」と――。
*この作品はエブリスタ、カクヨム、ノベマ!にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 02:24:24
38873文字
会話率:39%