大学生の羽続翔(はねつぐかける)は、ある日サイトで「世界救済計画」の存在を知る。
その計画によると、この世界には、かつて魔物を封じる光の結界が施されていたのだが、それが限界を迎えつつあるのだという。そして、その原因は人間の負のエネルギ
ーであり、このままでは百年と持たず、再び魔物が世に解き放たれるというのだった。
そして羽続は、その計画を創設した「クリエイター」から、この現状への打開策を問われる。
これに対し、羽続は「何もしない」と答えるが、クリエイターから「救済者」の有資格者と認められる。
そして「クリエイター」の力により影の魔人「シェイド」となった羽続は、宣言通り世界の危機を無視。世界を遊び歩いた後、ハレー彗星に乗って、地球を旅立つことを決める。
だが、その矢先、羽続は幼馴染の梵白羽(そよぎしらは)が妖狐に取り憑かれていることを知る。そして、その妖狐を撃退した羽続は、そのまま梵のボディーガードになる。
その後、教員志望の梵は母校である清川中学で教育実習生となるが、そこでイジメを発見する。
なんとか、そのイジメを解決しようとする梵だったが、事なかれ主義の担任は聞く耳を持たない。
見るに見かねた羽続は、やむなくイジメの解決に乗り出す。そして力づくながらも、問題を解決した羽続は、今後のことを考え、清川中学に裁判制度を導入するために動きだすのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 07:34:17
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会話率:49%
若い刑事、首堂糺はある事件の裁判を傍聴しに来ていた。
しかし気付けば異次元の裁判所へと招かれ、奇妙な、しかし現実に起こった事件に関係する悪夢の裁判が開廷する。
笑う裁判官、異形の証言者達、首を刎ねろと叫ぶ検察官、首だけの弁護士。そして被告人
は、糺と言葉を交わしたことのある、事件関係者の少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 18:51:58
9247文字
会話率:34%
春日直人(33歳)は、京都の裁判所近くに春日小路法律事務所を構える弁護士。
日中は、普通に弁護士としての仕事をしているが、明け方には、ポーという名のあやかしを助手として、京都のあやかしの相談も聞いている。
春日が、ある兄弟の相続争い
の事件を引き受け、弟の弁護士として、兄の弁護士と交渉をしていたちょうどそのころ、京都のあやかしからの不安に怯える相談が急増していた。
そして、この相続事件に関係するというあやかしの話をポーが持ち込んできた。
そのあやかしが、相続事件の鍵を握っていることが分かり、春日は解決に乗り出す。
春日は、ポーの協力を得ながら、隼人族の末裔として、古代呪術の能力を駆使し、この事件を無事解決へと導いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 16:00:00
21923文字
会話率:31%
自我を持った人工知能レイア・シャルトアは仮想世界の裁判所で被告人席に立たされていた。なぜ彼女は裁かれているのだろうか?それは本末転倒する生き物たちによる身勝手な理由からだった…………。
最終更新:2020-04-17 10:18:03
4306文字
会話率:15%
いつもここからブーン系の短編です。死刑になった男が神に救われる話です。
最終更新:2020-04-11 20:13:24
1951文字
会話率:95%
玄冬のミステリーツアー!! あなたも不思議で甘酸っぱいミステリーツアーに出かけましょう。クリスマス、大晦日、正月、初詣、バレンタインデー、冬の思い出。そして、謎、秘密、不思議……。きっとあなたの心を射止める物語が見つかるはずです。
こちら
は「冬の(謎・秘密・不思議)」をテーマにした物語のアンソロジー企画になります。さまざまな作者が心をこめて、読者の皆さまに素敵な物語をお贈りいたします。どうぞ、心ゆくまでお楽しみください。
主催者 Kan
【企画のコンセプト】
指定されたキーワードの中から最低五つを使用して「冬の(謎・不思議・秘密)」のいずれかをテーマにした物語をお贈りします。
【特殊ルール】
指定されたキーワードのうち、最低五つを作中で使用しています。また参加者は作品投稿時に指定キーワードを一つずつ追加することができます。
【使用するキーワード】
・初期キーワード
クリスマス、サンタ、プレゼント、お正月、初詣、バレンタインデー、雪見、雪だるま、おでん、ちゃんこ鍋。
・追加キーワード
蕗の薹(フキノトウ)、彗星蘭、熱燗、カリスマ、温泉旅行、カラオケ、ローカル線、唐辛子、七色のコンペイトウ、er02、門松、修善寺、デデキント切断、熱いコーヒー、毒味役、スクランブル放送、新春シャンソンショー、スケート、シュクメルリ、白いゼラニウム、眼鏡っ子、インディード、三白眼、ラプラス、巫女、ハンチング、あなたも万葉集の舞台を歩きませんか?、裁判所。
※このうち、最低五つを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 18:35:47
184442文字
会話率:40%
中学三年生の少年が自宅マンションの屋上から転落死した。事故か、自殺か。しかし事態は急展開を見せる。同級生の男子が自首したのだ。たった一言の自白でのみ黙秘を続ける少年。頑なまでの態度に、大人たちは混乱する。そして何も語られぬうち、少年は家庭裁
判所へと送られた。動揺する少年のクラスメートたち。やがて真相を知ろうと立ち上がるものが出始める。しかし彼らにも大きな謎が隠されていた。家裁調査官添田涼子。一度は死んだ命を、すべて燃焼するかのように真実に向かって突き進んでいく。それがどういう結末を産もうとも。
この作品は現在『カクヨム』で連載されているもので、過去にここで執筆した短編小説「雨ときどき幽霊」の続きとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 10:00:00
16335文字
会話率:60%
地方都市の家庭裁判所に調査官として勤める添田涼子。毎日の激務を乱暴?にこなしている。万事、ついていない彼女は、ある雨の夜、少年と出会う。腐りきった社会と、大人の暗い思惑になぜか染まっていない少年。成り行きから少年とくらし始める涼子。心折れそ
うになる事件の数々にすさんでいた涼子の心が、少年との生活で少しずつ変わっていく。しかし少年は・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 16:00:00
6887文字
会話率:64%
俺の名前は佐藤 晴矢。俺は買い物中に刃物を持って追いかけられている女性を庇い多量出血によって死亡した。目が覚めると何処だここ?状態になるが前の人を見ていると天国か地獄かを決める裁判所みたいだった…俺は動物達を沢山助けていたりして神様から天国
で楽に過ごして次の転生先に行くか、異世界に行くかと言われ俺は異世界に行く事にした。優しいお母さん、強いお父さん、素敵なお兄ちゃん、お姉ちゃんに囲まれてすくすく育つ。ある日おつかいを頼まれ近くの町まで行く道で魔物に襲われる、絶対絶命の瞬間俺の目の前に現れたのは白銀の毛を生やしたフェンリルだった!前世で助けた動物達がこの世界の伝説級の魔物に変わって主人公に付き従う!/今後沢山仲間が増えます/更新は3時変更しました。週4回は頑張ります←変更しました7/15/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 15:00:00
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会話率:55%
韓国の裁判所での個人的請求権等をめぐり、日韓両国の間で大きな問題となりつつある徴用工の問題に関し、主な論点を纏めてみました。
最終更新:2019-07-26 08:51:37
24891文字
会話率:0%
滋賀 の大津で産まれ育智、家族の紹介や我が家の近所の大津裁判所のこうないにゴザを持って遊びに行って
怒られなかったことなど正に幼き門さながらです。
最終更新:2019-06-24 19:44:54
4523文字
会話率:0%
昭和・平成の時代を男として駆け抜けた女。
その女がただの女の子に戻ります。
さぁ祝え!
新たなるメスゴリラの誕生を!
と言うか、戸籍の性別を変えました。
性別の変え方や何が必要なのかをまとめましたので、参考にして下さいませ!
最終更新:2019-05-23 19:26:48
3942文字
会話率:0%
まぁ、題の通りですw
それに対して、様々な反対意見があるのですが、その意見に対しての肯定派な私の勝手な考えを書いた自己満エッセイです。
とは言え、私の場合は異性愛者なので、あまり関係ないと言えば関係ないし、LGBTと言うセクシュアルマイノ
リティな広い括りで考えると関係なくもないと言う立場なんですけどねw
どんな結果になるとしても、考える機会になれば良いなぁと思うのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 07:00:00
2663文字
会話率:0%
強制裁判ですよ!!!
最終更新:2019-05-03 00:08:50
611文字
会話率:0%
第二回口頭弁論 11月12日516号法廷
準備書面1
平成19年10月30日
原告 小野口英男
求釈明の回答
1(1)国家賠償法1条1項により国に賠償責任
1959年前後、国が保存血液で問題の多い売血から献血への転換を全く取らなくなった
事が後に大量の慢性C型肝炎患者を作り、慢性C型肝炎は肝癌へと進行しております。肝癌患者の70%が、私もその一人であります慢性C型肝炎患者からと云われております。当時の厚生大臣の献血へのそうした無策行動が沢山の肝癌患者を作ったのであります。従って原告は国家賠償法1条1項により厚生大臣に代わるべく国に賠償を請求するものであります。<この項トップと一部に訂正後の文言>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 14:36:42
13277文字
会話率:6%
自己破産と会社破産から三ヶ月後に免責が認められ裁判所に住まいも明け渡す。自己破産と会社破産はニュースとして小さく取り上げたテレビ局はあるものの、テレビの出演依頼は一件も無い。大半のテレビ局はタレント紛いの落ち目の経営者の事など無視同然である
。テレビ局の人間に電話しても何となくよそよそしい。彼には避けている様に映る。
「落ち目に成ると分かる人の真心、とは良く言った物だ。それにしてもテレビ局の人間というのは薄情な奴らだ。俺は只のスポンサーだからな。金の切れ目が縁の切れ目か寂しいもんだな」珍しく彼は愚痴っている。
虚飾で着飾るテレビ局の人間に所詮真心を期待する方が無理である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 12:22:53
11061文字
会話率:5%
2182年、最高裁判所にて、かつての最高裁判所裁判官越野に対する死刑判決が確定した。
これは、来るべきAIの台頭時代を描いた未来小説であり、予想し得るこういった事態に対して、我々がどう対処すべきか、各読者にも考えを深めてもらおうという試みで
ある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-04 17:17:15
1388文字
会話率:6%
転生したい!
この俺、海馬 拓人(かいま たくと)は転生してとんがり耳のエルフの美女と戯れたい!
そんな思いを馳せ、早5年の月日が経つ
小6のあの日まではそんなこと思いもしなかった。
現実世界から逃げるわけではない、新しい自分を見つけたいだ
けなのだ。
現実では、多く罵られ、時に軽いイジメを受けたほどの陰キャだが友達はきちんといる。
藤堂 春道(とうどう はるみち)や小鳥遊 あずさ(たかなし あずさ)と
あとは……。
後々にできるはずだ!と細々ながら希望を抱いている……。
そんなある日、拓人の妹を狙った殺人事件が起き、拓人とその妹は死んでしまう。
拓人は死ぬ瞬間、自分の視界の先に淡く暖かい光が差し込むのを見る。
目を開けるとそこはまさに独房であった。
「人は死ぬと一時的に独房に放り込まれるのか?」
そこへ、牢番が巡回に来る。
「おい!ここはどこだ!」
俺は慌てて牢番に事情の説明を求めた。
「◯△◻︎✖️※?」
何かを訪ねているのだろうというのはわかるが言語がわからない。
これはもしや!転生か?!
やっとか!死ぬ前の記憶は僅かしか残っていないが、転生したんだな!
でも、独房スタートか……。
こんなスタートの仕方はアニメになかったと思う。
なんせ記憶が曖昧だ。
もっとこう魔法陣のようなものの上に……。
まさか……これ?
俺の足元には寿司屋で出るような小皿ほどの大きさの魔法陣?があった。
まさかここから?
むしろすげぇな。
感心してもいられない、牢番が扉を開け、俺を引っ張る。
どうやら捕虜のようだ。
するとついたのは明らかに最高裁判所であろう作りの部屋に着いた。
この風景教科書でよく見るやつ。
どうやら捕虜ではなく、マジで捕まって、今絶賛裁判中のようだ。
話は通じず、判決もわからない。
こうなったら必ず、ヒロインの登場のはずが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-22 21:59:22
7203文字
会話率:51%
どこにでもいる普通の少年トーヤー・ガルニウスは『自分は勇者である』と偽ったとして浮遊島に追放されてしまう。
そして追放された直後、空からハダカの少女が降ってきて、一緒に冒険をしようと言ってくる。
断ったはずが、なぜか空をダイブして、つい先ほ
ど追放されたばかりの裁判所に直上落下。
裁判所は一瞬にして混乱の渦に飲み込まれる。
それは、最弱による下克上スパイラルの始まりだった。
「……どうしてこうなった」
予測不能な不死身少女と残念不運な追放少年が織りなすノンストップ・バトル&コメディーここに開幕!
※この小説はカクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-12 01:23:27
46688文字
会話率:40%
「困った人を助けてあげます」。
そう言いたげな主張や思想を展開する人は多くいます。
しかし、こういう姿勢の背後には自分を優位に置き、助ける対象を劣位に置くという前提が滑り込んでいるわけで、暴力的な前提があることを見落とすべきではありません。
人間の優劣は、自明のうちの存在するわけではありません。
ある人間が作るのです。そして作った者が優位に来るように仕向ける。
もちろん「困っている人」というのは現に存在しますから、それを助けないわけにいかないのも事実です。
かといって上述のような「人助けにおける暴力性の問題」に無自覚なのも困りものです。
その点を自分の経験に絡めて論じてあります。
裁判所について極度に批判的に書いてありますが、その事情につきましては、拙著『科学技術とリスクの社会学』お茶の水書房、2006年、に詳述してありますのでそちらをご覧ください。
微に入り、細に入り、裁判所を徹底的に批判してありますし、それはまた裁判所が全く腐敗しているからでもありますが、長くなるのでここでは省略してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 04:45:06
5498文字
会話率:0%
母は生前、祖母の言葉である『ノライ様が見たっさる(から悪いことをしてはいけない)』を心にとめながら生きていたので、そう悪いことはせずに生きてきた、と言っていたのを思い出した。
人のものを盗んではいけない、などの道徳を教えるときに、「それは何
で?」と聞き返され、さらに、それを繰り返されると答えに窮することがある。
道徳の究極的な根拠づけは論理よりも信仰や思弁によってなされるのに、それを解さぬ現代人は無理に科学的根拠を入れようとして、「水からの伝言」のようなペテンに引っかかる。
もっとも、現代になっても人間の非道徳性は変わらないので、正しさを要請される場所、例えば、裁判所における弁護士や判事も証拠を改ざん・ねつ造することはよくあるし、それを見抜けない。
それを考えると「ノライ様」という民間信仰による道徳構築をだれが笑えようか、という話。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-10-20 08:10:45
2299文字
会話率:3%
大学生のリリィは、ある日自転車事故を起こしてしまい、家庭裁判所へ出頭することになるが……。ある家族の小さな物語。
最終更新:2018-09-16 06:47:53
6604文字
会話率:39%
怠惰な人生を送っていた大学2年生の後藤隼人は、ある日サイコパスの教授に毒殺される。死後送られた閻魔裁判所で担当になった裁判官は冥界のホープ、赤鬼14世。エリートが怠惰な人間を好きになるはずもなく、隼人は所謂すでに詰んでいる両親の元に次の子
供として贈られることになる。貧乏領主に仕える文官の三男としてどう見ても詰んでいる人生を乗り越えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-29 20:00:00
89915文字
会話率:49%
自分に自信がない僕、大神明楽(オオガミアキラ)24歳。
とにかく真面目に生きることで、自分に自信がないことをひた隠しにしてきた・・・
なんで死んだかは、覚えていないよ。
善人用簡易裁判所で判決をうけた僕。
天国に行くはずだったのに。
ユ
ーホーキャッチャーのアームに捕って、たどり着いた天界で、駄女神たちを働かせよう。
君の給料は月20万神Pだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 10:01:34
15347文字
会話率:22%