あらすじ:
人類が生誕してまだ間もない頃の話。欲望・憎悪・殺人・破壊・略奪・高慢・冒涜。知能を持った人類は傍若無人の限りを尽くしていた。それを神が見過ごすわけもない。神は人類に寿命を与え、男に労働の苦しさを女に子を産む苦しさを課せた。それ
でもなお、人類は我が身勝手に振る舞う。挙げ句の果てには神を軽視し、その驕りから神を排除した人類だけの世界を作り上げようとする始末。神は激怒し、人類を滅ぼすべく複数の天使を下界へと遣わした。天使たちは神のお告げ通り大洪水を起こし、街を焼き払い、神に叛逆する人類を排除した。その後は戒律を定め、それはやがて法や秩序、宗教を生み出し、新たなる人類の幕開けとなった。しかし、先の天使たちの中で人類に情をもち、神の命に背いて人類を助けてしまうという禁忌を犯した天使がいた。ティリスという名の天使である。天使は自身の罪をその背中の翼に背負うが、ティリスの犯した罪はあまりにも重すぎた。自身の翼に背負っていた罪の重さに耐えきれず、ティリスは下界へと落下していった。堕天使となったのである。下界でその罪を償い翼が軽くなれば、また天界へと帰れる。果たしてティリスの選んだ選択は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 12:00:00
12112文字
会話率:42%
物に命を吹き込む技「新銘術(しんめいじゅつ)」。その技を仕事、生活、そして戦いに使ってきた北の小国シンキア。
シンキア人の祖母を持つ小説家のローラは、自殺しようとしたその日、かつてのシンキア大統領ヘルン・エスポから手紙を受け取った。
「
私の自伝を書いてほしい」
縁もゆかりも無い他国の大統領からの手紙に戸惑いつつも、かつて新銘術が栄えたシンキアへと旅立つ。ちょうどかつての戦争の犠牲者を悼(いた)み、今生きていることを楽しむ「追悼の日」で国中が賑わうの最中、ヘルンの口から昔の思い出が、国の存亡をかけた戦いが、シンキアという国そのもの長い長いお話が語られる。
※※毎週日曜日更新※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 11:36:15
346623文字
会話率:48%
主人公:僕は繰り返しの毎日にうんざりしている。毎日酒を飲んだり音楽を聞いているが、面白くない。或る頃から、僕は自分の心の中の闇を覗けるようになった。そこは深い森のような暗さで、訪れる度に新しい発見が・・・。
社会風刺とも取れる表現を含んだ自
伝的物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 22:59:54
6403文字
会話率:22%
音楽好きの男の日常。自伝的小説と言えるかも知れない
最終更新:2022-05-04 01:40:45
6078文字
会話率:2%
過去を振り返り、後悔し懺悔し、誰にも愛されていないことに気づいたことで自愛に目覚め、未来に夢を持ち、前を向いて歩く風俗嬢
自虐しながら自愛する。
貴方が自愛に目覚めるための本です。
最終更新:2022-06-03 19:56:35
59490文字
会話率:6%
適当に読み流してください。自伝的小説です。
最終更新:2022-05-18 09:58:53
829文字
会話率:0%
澄み切った空の下、私、伊豆本菫はお墓の前にいる。
もうこの世にはいない男の名前が刻まれた墓標をなぞる。
20代を不倫に捧げた女の、空しい自伝小説。
善悪、道徳、良心、すべてを無視して突き進んだ女の物語。
虚しさの中を走り抜けた20代の痛々し
くも人間らしい回顧録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 17:36:09
3450文字
会話率:18%
冗談半分で書いた遺書、または自伝的な何か。
最終更新:2022-04-08 19:40:43
8490文字
会話率:13%
「遠崎さんは止まらない」を書く前に失敗がないか自分の過去の愚痴を書いていたものを投稿してテストする。多分すぐ消す。
最終更新:2022-04-08 00:15:55
3915文字
会話率:2%
自伝的お話し。想いを告げたあとの清々しさを思い出した。
最終更新:2022-03-23 06:01:28
245文字
会話率:84%
帰郷したときの自伝。
最終更新:2022-03-16 05:16:34
203文字
会話率:0%
大国にある子爵領がとある事件をきっかけに、地の利を生かして独立国となるまでの物語。
最終更新:2022-03-02 17:03:05
4490文字
会話率:17%
電脳世界に生きる「VTuber」。
彼らにも、各々過去や思い出がある。
これはある一人のVTuber「黒ノ白夜」のこれまでの物語。
『ブラック企業を辞めたらVTuber事務所にスカウトされ、Vとして頑張ろうとしたらまさかのデビュー二日前に
事務所に逃げられ、一文無しになった』話。
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あらすじ
世はとあるウイルスにより、経済の停滞化や沢山の規制が行なわれていた。
そんな中、就活生であった「オレ」はある一つの企業に内定をもらうこととなる。
新入社員として仕事を始めたはいいものの、慣れない環境、厳しすぎるノルマ、長時間の残業で異変が起きてゆく身体。
ボロボロの状態で仕事を辞め、次の仕事を探していた時、とあるVTuber事務所から声がかかる。
仕事としてVをするからには身体作り、マネジメント等、本気で取り組んでいたデビュー予定日二日前。
事務所からまさかの連絡が……。
※序盤はVTuber、ライトノベルというコンテンツとはかけ離れたシリアスな展開が多くなっています。
こんな経験をしてきた現役VTuber「黒ノ白夜」ですが、今では元気に「無職一文無しVTuber」として活動中です!
黒ノ白夜公式SNS↓
Twitter:https://twitter.com/Byakuya_Kurono
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC1eqwQPw8c1KIB5XeaLVi-A
この物語は、現役で活動する個人VTuber様方の協力の元構成されています。
執筆:ダスト・ミュラー
https://twitter.com/Dust_Butler
編集:左門しゃな
https://twitter.com/samonshana折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 18:00:00
58902文字
会話率:14%
これは私、スコティッシュ・シャムの自伝である。
アンティークにはアンティークにしかない『価値』がある。
自分が、出会った奇妙なお客様たちとの短編をここに記す。
最終更新:2021-12-02 00:14:43
1600文字
会話率:42%
高校を卒業してすぐ、わたしは挫折というものを味わった。それは、短期間での退職。
それから間もなく、わたしの母までもがパート先を辞めることになり…仲良しだけれど、共にワガママでツイてない「無職の母娘」が誕生した。
去年のわたしと母の姿を
描いた作品です。
2020年は、わたしたちにとって最悪の年だったように思います…。
今だからこそお披露目する気になった、ほぼほぼ実話の好き勝手文章。ぜひ読んでいただけたらと思います…!
ただし、以下のことは予めご了承ください。
※この作品は、無職を美化しているものではありません。
※この作品は、救いのある終わり方ではありません。
※個人的な文章がかなりあるので、ご不快な思いをする方がいらっしゃたら申し訳ありません。
※この作品は、「カクヨム」、「エブリスタ」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 19:00:00
9188文字
会話率:6%
軍のクーデターにより時の首相が暗殺された。
そして日本はさらに戦争への道をさらに加速させていく。
時の首相、犬養毅。
高校日本史の教科書、参考書レベルで自伝風ショートストーリーにまとめ上げました。
かつての授業の復習にもどうぞ
最終更新:2021-10-23 15:21:54
2047文字
会話率:22%
大正時代。
田中義一首相にインタビューをしてみた
高校レベルの歴史をおもしろく復習できる参考書的自伝風歴史小説
最終更新:2021-10-21 23:00:19
2528文字
会話率:23%
2000年、冬。文学サークルに所属する潤は鬱々とした気持ちである映画を鑑賞するが、周りの絶賛について行けなかった。その映画の帰り道、同じサークルに所属する瑞穂と出会う。
瑞穂の映画に対する感想に興味を惹かれる潤。潤は瑞穂と文学サークルで共
作を始める。
距離の縮まる二人。瑞穂に依存していく潤。しかし潤はある病気の疑いがあり、また、彼女は瑞穂に対して裏切りを行うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 13:16:05
29998文字
会話率:34%
自伝です。
毒親、パニック障害、いじめ、登校拒否、などノンフィクションです。
暗い話が多いので閲覧注意してください。
最終更新:2021-09-16 12:35:47
8757文字
会話率:20%
僕はひとり医学を学びながら日常を過ごしていた。
旅、アイドル、勉強。ひとりなら自由だ。
本当に僕はこの日常を求めていたのか。
僕はなにを求めているのか。
日々の流れる時間の中で探し続ける。
最終更新:2021-07-17 23:32:10
3116文字
会話率:0%
どんな能力でも、どんな生命体であろうとも正確な依頼書に適切な期間と惜しまぬ企業努力でパパッと(1/10000秒から100年の開きがあることもあります。また問題の大きさによっては文字通り永遠の月日が必要なこともあります)解決。依頼主の皆さま
からの依頼は勿論のこと、引き続き贔屓のお客様からの依頼をお待ちしております。(罪のない者の依頼は除く、例えすべての生命体が原罪を持っていても赤子殺しは請け負えない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 23:34:58
9485文字
会話率:47%
大学時代の旧友『居候』から一通のメールが届いた。28歳、一人のしがない小説家志望の男、『すーた』は、見えないSOSを出す『居候』を救い出すために東京を訪れる。『なぜみんな、この街に憧れるのだろうか……』――そんな疑問を胸に抱きながら。
そして訪れた複雑怪奇な街、東京。そこで『すーた』は、さまざまな出来事と出会い、さまざまな人々と出会う。その中で、彼は自らの恥にまみれた人生を見つめ直すことになった。
半ノンフィクションです。2020年の9月19日から22日まで東京で三泊四日した時の事を、事実に基づいて描いております。
半自伝作品であり、自分の何もかもをすべて晒し出しています。今までの私の人生すべてを押し詰めた長編小説です。そのため、人を傷付けるような事も書いておりますし、非人道的な事も書いております。そのため、この作品を読むにあたっては、あくまでフィクションとして読んでください。あくまで、『世の中にはこんな人間もいるんだね』程度に思ってください。
この作品を書き切ったあとは死んでもいいと思いましたし、この作品が完成するまでは何があっても死ねないと思いました。日々、強烈な強迫観念に苛まれておりました。
この作品が完成した事で、もう私は死んでもかまいません。半年以上背負っていた荷物をようやく下ろすことが出来ます。
重ね重ね申し上げますが、あくまでこの作品をフィクションとしてご覧ください。『すーた』という人間に対しても、あくまで『こういうダメな人間も世の中には居るんだ』くらいに思ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 00:00:00
271797文字
会話率:44%
ドストエフスキー『地下室の手記』の男へのオマージュ…のはずだった。
自意識の自意識による自意識のための自慰行為である『地下室の手記』を、
俗にとどまることなく、さらに胡散臭い聖の領域へと堕落していく。
文学は娯楽ではなく、人生経験そのも
のである。
さまざまな文学を土台にして、経験そのものを語ろうという試み。
ゆえに、半エッセイである。
自伝には見栄に由来する虚構が含まれる。
ならば、その虚構を逆手にとってやろう。
ドストエフスキーへのオマージュになっているのは、
都合のいいその部分だけかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 09:28:56
31742文字
会話率:1%