見えるから、愛しい。見えないから、愛おしい――。犬神筋の家に生まれながらも霊力の低い私の側には、白い犬神の『雪尾』がいる。白いしっぽだけしか見えない、私の犬神だ。ある日、雪尾の姿を見ることができる青年と出会い……。見えない私と見える彼、そし
て、白いしっぽ。二人と一匹の、少し不思議な日常を描いたショートストーリー集。
※本編完結済み、番外編と後日談を更新中。
※第四回ネット小説大賞にて入賞、12月17日にぽにきゃんbooksより書籍発売予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 17:35:56
249971文字
会話率:29%
秋も終わりに近いある日の午後、森に囲まれた小さな村に、 不思議な旅人が現れた。道化姿で『狩人』を自称する謎の男は、美しい笛の音と巧みな話術で村の子供たちを禁断の森へと誘う──。
『ハーメルンの笛吹き』伝説を下敷きに、自分に自信を持てずに大人
への入口で立ちすくむ一人の少女の子供時代の終わりを描く、童話調のノスタルジック・ファンタジー。
『イルファーラン物語』『森の花嫁』と世界観を共有していますが、ストーリー的には完全に独立しています。ただ、この二作を既読の方には、本作が初読の方とはまた別の楽しみがあることと思います。
※『ワオ・コーポレーション(旧・教育総研)創作ファンタジー・創作童話大賞』第四回ファンタジー部門大賞受賞作。
※個人サイト『カノープス通信』からの転載です。サイトのほうでは完結済みですので、早く続きが読みたい方はそちらにどうぞ。→ http://www.geocities.jp/canopustusin/kinmokuji.htm
※壁紙はStudio Blue Moonさん(http://www.blue-moon.jp/)のフリー素材です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-19 08:39:17
65661文字
会話率:15%
ある日、一般的な会社員生活を送っていた二十五歳の日山マナミは異世界の王国へと召喚される。しかも、半強制的に王国の特務部隊に入らされ、騎士としての生活を余儀なくされてしまう事に……。実直で頼りになる隊長や静かながら気配りの出来る副隊長に、いつ
も笑みを絶やさない爽やか好青年騎士や職務をさぼりがちな術士の少年。様々な人々と関わっているうち、マナミは自らの召喚にまつわる大事件に巻き込まれていく……。剣と魔法の異世界ファンタジー作品です。第一章は2015年1月11日に完結しました。現在、第二章を連載中です。第四回なろうコン一次選考通過作品です。(お知らせ:「勝手に召喚されて、騎士にされたワタシ~エリュシールの暁~」が、第3回お仕事小説コン楽ノベ文庫賞を受賞しました))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-27 07:13:09
230274文字
会話率:50%
周囲から「無欲」と言われる少年の元に現れたのは、見習いの精霊。
精霊は願い事を3つ叶えに来たと言うが、それに少年は…。
「無いわ、願い事とか。」
この作品は、「無欲少年と3つの願い事」について、第四回ナロラボ杯やその他で頂きま
した意見やアドバイスなどをもとに、手直しを加えたものになっています。
基本軸は変わっておらず、また、そこまで変わっているというわけではないため、本来もとの作品の方に編集を加えるべきなのでしょうが、ナロラボ杯に参加した状態にしておきたいという思いもあって、改訂版を書きました。
主な違いにつきましては、文章作法の誤りの訂正、指摘のあった誤字や表現の修正、3つ目の願い事のお話の追加となっています。
かなり勝手なことをしてしまっていますが、読んでいただけますとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 00:28:26
11196文字
会話率:37%
第四回ネット小説大賞を受賞しました。宝島社から書籍化しております。
2016/10/08 一巻発売しました。
2017/05/11 「銀のエルフと緋鬼と」というサブタイトルで二巻発売しました。
新城響は戸惑っていた。修学旅行二日目だったは
ずが、目の前はパソコン室に似た空間。そして、神と自称する存在。唐突に言い渡される異世界転生。目の前のパソコンでキャラクターメイキングをして、異世界にぶっ飛ばされる。そんな彼の物語。最初はシリアス分強めです。
*書籍版とWEB版では設定やキャラが微妙に違います。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 22:00:00
636518文字
会話率:40%
優れた魔術の使い手を多く輩出する名家に嫁いできたエルネスタは、夫であるロルフには見向きもされなかった。研究馬鹿と言われている、私生活も研究に情熱を注ぎ込んでいるロルフ。両親の都合で結婚こそしたものの、その関係は名前だけのものとなっていた。
そんなある日、届いた荷物をロルフの所に届けようとした事から、状況は変わる。とある事で大切な荷物を壊してしまったエルネスタは、旦那であるロルフに興味を持たれる事になる。
「これを壊した責任は取って貰おう、研究に付き合え」
エルネスタに特別な力がある事を見抜いたロルフは、そう言って……。
これは研究馬鹿やら魔術馬鹿と呼ばれるワーカーホリック気味な旦那様と、自分に自信のない奥さんが少しずつ打ち解け歩み寄っていく物語。
【2016年3/12本編完結】
第四回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞で大賞を受賞しました。一迅社アイリスNEO様から全二巻発売中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 21:10:28
514972文字
会話率:46%
海水面上昇が進み切った未来。
世界的な気象変動に挑んだ男がいた。
第四回星新一賞落選作。
最終更新:2017-05-15 23:46:19
5039文字
会話率:7%
PIXIV内「第四回一週間小説コンテスト」参加作品。プラチナメダルを頂きました。
お題は「○○は箱を開けた。」から始める事。
最終更新:2016-05-03 21:25:11
2842文字
会話率:19%
※この作品は以前投稿した同タイトルを、大幅に改稿したものです。
奥田哲也と高坂翔一は中学からの幼なじみだが、奥田は堅物、高坂は明るく社交的と正反対の人間だった。
ある日、高坂が奥田を風俗へ誘う。しかし奥田はにべもなく断った。
それが二人の
最後の別れになるとも知らずに。
葬式の日、奥田は高坂の言葉を思い出し、風俗へ行くことに。
サークル・シエスタ第四回課題作品
テーマ 生きる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-21 19:38:23
9272文字
会話率:54%
奥田哲也と高坂翔一は中学からの幼なじみだが、奥田は堅物、高坂は明るく社交的と正反対の人間だった。
ある日、高坂が奥田を風俗へ誘う。しかし奥田はにべもなく断った。
それが二人の最後の別れになるとも知らずに。
葬式の日、奥田は高坂の言葉を思い出
し、風俗へ行くことに。
サークル・シエスタ第四回課題作品
テーマ 生きる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 11:58:22
6445文字
会話率:53%
「豚汁が食べたいなあ。あれ、豚汁って何?」
広陵院エリコは、ある日の朝ごはんを見て、自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生した事に気づいた。
その後、エリコはごはんを食べた。ごはんをひたすら食べた。
ごはんを食べて家族との絆を取り戻し、ごはんを
食べて親友ができて、ごはんを食べて乙女ゲーキャラに恋をする?!
ごはんを食べてばっかりの令嬢・広陵院エリコの恋の物語! コメディ中心です
※第四回ネット小説大賞様より拾い上げで書籍化決定いたしました。宝島社様より発売予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-08 01:13:21
322217文字
会話率:27%
『父の遺した茶道具は、付喪神になっていました』
茶道が原因で家族を亡くした茶道嫌いの大学生、若月千尋。
彼に遺された尾道の茶房・夜咄堂(よばなしどう)には、茶室と古い茶道具が備わっていた。
売却するつもりの夜咄堂で、茶道具の付喪神を名乗る
少女らと出会った千尋は、
予定を変更し、夜咄堂を経営する事を決める……
千尋と付喪神、そして一服を所望する客達のおりなす、風流な茶道具擬人化物語。
※旧題「お抹茶セット五百円(お薄茶・和菓子・付喪神)」です。
※第四回ネット小説大賞受賞。宝島社より発売中。
※書籍版とは内容に違いが生じています。
※ハーメルン様でも投稿させて頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-08 00:00:00
309971文字
会話率:37%
「第四回 進化に関する神さまと鳥たちの会議」
最終更新:2017-03-27 18:24:31
1431文字
会話率:37%
俺が転移者としてこの世界に放り込まれたのは、もっとずっとガキの時分だ。
代償として得た力は衛生、体調管理に特化された各種魔法。
戦闘にゃなんの役にも立たねえ俺の力だが、娼館の支配人としちゃそう捨てたもんでもなかった。
命を救ってくれたオーナ
ーに店を任されてから、はや幾年。
今宵も娼館「胡蝶の夢」に燈は灯り、金と情欲に塗れた夜の幕が上がる。
是非ともお立ち寄りくださいませ、お客様。
当店は選りすぐりの美女を取り揃えて、お客様のご来店を心よりお待ちしております。
この物語は完結済み短編「異世界娼館の支配人」N4448CYの連載版です。
短編の第壱話から第伍話はそのままで、余話を除いて続きを投稿します。
第四回ネット小説大賞受賞 2016年11月7日 宝島社様より書籍化していただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 20:10:09
327911文字
会話率:17%
魔法遣いとして異世界転移した俺は、得た能力で無双状態を実現した。
初級魔法で魔物を薙ぎ倒し、癒しの力で致命傷を治し、襲われる王族を颯爽と救出する。
にも拘わらず、着替えを覗いて決闘を申し込まれ、返り討ちにしてからのヒロイン化というテンプレイ
ベントを達成できない!
超絶美人の第一王女を、何回やっても倒せない!
ところが意地になって「死に戻り」を繰り返しているうちに、1周目では見えなかった世界の欺瞞が少しずつ明らかになってきて?!
無表情に1周目の俺を殺した王女を、何周かかろうが俺は必ず救って見せる!
これはいずれ「絶対不敗の魔法遣い」として伝説に名を刻む、八神司の知られざる苦難の物語。
タイトルを「101回目の決闘 ~俺は死にません、王女とフラグを立てるまで~」から変更しました。
第四回ネット小説大賞受賞 2016年9月17日 ぽにきゃんBOOKS様より書籍化していただいております。
2017年1月17日 Ⅱ巻発売させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 18:10:12
607871文字
会話率:15%
誰もいなくなった世界に一人残されたアンドロイドが出会ったものは……
「第四回サークル・シエスタ課題短編(お題「生きる」)」
最終更新:2017-01-24 22:28:32
9476文字
会話率:22%
エリザベス・ナザント。
彼女は、ナザント公爵家の長女にして、悪の華とされている。妹に対して冷たく、妹曰く夜な夜な怪しい人と会っていたりする彼女の実態とは……。
所謂『悪役令嬢』的立ち位置にいる貴族の令嬢についてのお話。
※短編のエリザベス・
ナザントという令嬢の連載版。幼少期から始まります。短編の場面までは時間がかかるかもしれませんが更新していきます。
エリザベスの成長や短編のエリザベスに至るまでの過程なので、色々エリザベスには未熟なところもあります。
第四回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞銀賞受賞しました。(2016.8.31)
2017年1月6日に一迅社アイリスNEOより書籍化します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-29 19:18:10
249561文字
会話率:26%
青春って言葉を聞いて、いつの事を思い出しますか? たわいもない会話を交わしたあの時を。悔しかったあの瞬間を。踏ん張ってやり遂げたあの頃を。
二人の少年にとって青春とは? 生きている意味とは?
高三の終わりの三者懇談の時間まで、
体育館で高みの見物で時間をつぶしている二人の少年。二人の何気ない会話の中に込められた想い。まだ先も見えないこれからの人生を嘆いている会話の中に、これからの人生をどう生きていきたいのかかが込められています。
第四回サークル・シエスタ 課題短編 お題『生きる』
感想を元に書き足しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-26 17:37:30
4421文字
会話率:56%
道端で雑草を抜く男がいた。真夏の昼下がりのこと、熱中症を心配した私は、その男に喫茶店へ誘われた。
そこで男は理不尽なことを言われたことを告げた。と、先に店にいた女が言いがかりをつけてきた。
最後には警察の手を借りて一件落着となるのだが
、女と私のやりとりをご覧いただきたい。
サークル・シエスタ 第四回課題『生きる』
箸休めになるでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 10:07:46
5391文字
会話率:53%
思い出せば傷が疼く。#ヘキライ企画第四回提出。
※血が出る表現がある為R15です。
最終更新:2016-12-10 09:00:00
429文字
会話率:0%
パソコン、スマホで読む挿絵あり小説のレイアウトを試行錯誤してやっとたどり着いた【小説家になろう】専用のレイアウト誕生です。今回がその初回投稿。
また、9月18日初参加の第四回文学フリマ大阪とか、文学フリマ×小説家になろうコラボの文学フリマ短
編小説賞の一次落ちネタなんぞを書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 08:19:15
232文字
会話率:0%
この番組では本家ジェットストリームとは180度思考と指向を変え、ポップな音楽とともにリスナーの皆様からの投稿をもとに、ソフトなトークをお届けします。
もっとも、これは言語媒体ですので音楽は皆様のプレイリストからチョイスしてください。
※
#4の通り、第四回放送(話)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 20:36:10
3247文字
会話率:17%
(いずれ、この土地は悪魔の地と呼ばれるだろう──)
戦いによって焼けた魔界のある一角で、ひどく重い身体を疎ましく思いながら、ラウラは蜥蜴(省エネモード)になった。
そうして、魔力が回復するまでの間、蜥蜴として生き残ることを考えていた矢先
、人間界に召喚された。
ハイドィル王国一の教育機関である、ハイディーン学園の魔法学科にて、とある少年に使い魔として召喚されたのだ。
「何故ただの蜥蜴が使い魔召喚されるんだ!」
怒鳴る(悲鳴を上げる?)教師を余所に、少年は笑った。
「よろしく、蜥蜴さん。俺は、ルドヴィーコ。ジーノって呼んでくれ」
物言わぬ蜥蜴に挨拶する少年と、蜥蜴になって生きる少女は、やがて最高の相棒になっていく。……はずである。
◆第四回ネット小説大賞受賞→16.12.9 宝島社様より書籍発売(第1章学園編/大幅加筆版)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 12:00:00
262880文字
会話率:35%