連日の捜索も虚しく、智次の行方はわからない。異例の神隠しに、苛立つ島人は、怒りの矛先を道場の先生に向ける。余所者の平佐田に、智次捜索の許可はでず、為す術もなく、平佐田自身も苛立ちを隠せない。
先生と島人の間にいざこざが勃発し、さらに、本土か
ら撤退命令がでた。
智次が消えた前日に、聖域に智次の姿を見たという情報をもとに、平佐田は本土へ戻る前にと、聖域へと向う。案内役をした滋子から胸の内を聞かされた平佐田だが、平佐田にはどうにもできないことばかり。
聖域に辿り着いた平佐田は、そこで子供姿を見かけて後を追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 21:00:00
11983文字
会話率:22%
冥王城勤務の研究者・リティカルは、強化戦士の研究開発を行う『アイディアル・プロジェクト』の副研究長であった。
ある日、リティカルは理論的には存在するとされていたが、長らく机上の存在でしかなかった『魔導神経』の生成法を偶然発見する。しかし
、その後、どうやっても魔導神経の生成を再現することはできなかった。
リティカルは完全に再現する方法を確立するまではまだこの事実を伏せておくべきだと思っていた。
だが、彼女の上司であり、プロジェクトの研究長である天才科学者・Dr.ジョーは功を焦り、実証的なデータを得たいがため、秘密裏に一般の冥界人を拉致して魔導神経の実験をし始め、大量の死人を出したのだ。
冥王は怒り狂い、Dr.ジョーを捕えようとしたが、稀代の天才である彼は魔導神経の完璧な再現に成功した直後、魔界に研究成果を持って逃げ出していた。
冥王の理不尽な怒りの矛先は、魔導神経を発見した次席の責任者であるリティカルへ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 18:53:33
21443文字
会話率:36%
あの頃、些細なことが私たちの全てだった。
だからこそ、青春はいつも私たちの弱さに矛先を向けて、大層な悲劇を語ることの出来なかった私たちの口を塞いでしまうんだ。
最終更新:2021-04-24 19:46:47
56554文字
会話率:44%
七の悪魔と人類の存亡をかけた『大戦』から千年以上続いていた平和な時代も大国リアバルザの宣戦布告によって崩れ去ることとなった。かの大国の矛先は小国シャルディーンに向けられ、その圧倒的力の差からかの小国の命運は尽きたと誰もが思っていた。それは王
女自身も同じで、もう終わりだと諦めたその時、彼女は現れた。「さっさと逃げますよ」その出会いが始まりだった。死にたくないと望むお飾り王女が縋ったのはどす黒い破滅を招くゴロツキ少女だったのだ。「ベルゼさん助けてくださいーっ!!」「まったく、仕方ないわね」さあ自分だけは生き残るために世界を滅ぼす災厄を解き放て。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 12:21:49
93985文字
会話率:37%
少しだけ未来の話。
太陽系の小惑星の一星で暮らしていた「私」と「彼女」だが、ある日事故により「彼女」を失ってしまう。
途方に暮れる「私」だが、友人からの提案により、彼女のクローンを複製することができた。
再び「彼女」と暮らし始める「私」だが
、以前の「彼女」と違う今の「彼女」に苛立ちを感じてしまう。
だが、苛立ちだと思っていた感情は、新しい「彼女」を好きになりつつあることへの、前の「彼女」への裏切りからくる嫌悪感であった。
ある日、つもりに積もった苛立ちは爆発し、矛先は彼女へと向かう。
そこで、今まで自分に従っていた彼女が初めて自らの意見を述べ、家を飛び出す。
途方もない喪失感に包まれた私だが、その時になってようやく自分が今の「彼女」を好きになっている気持ちに向かい合う。
彼女を追いかけた私は、彼女をある場所で見つける。
そこは、前の「彼女」が地球から持ってきたが咲くことがなかった桜の木が植えてある場所だった。
桜の木は満開であり、それが前の「彼女」からの別れの挨拶のような気がした。
そこで、今の「彼女」と私は向き合い、新しい人生を歩むこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 13:13:40
5140文字
会話率:14%
本能寺の新説!?
【プロローグ 斎藤利三】
明智光秀の家臣である斎藤利三は、一つの目的をもって羽柴秀吉に近付く。
利三により語られる本能寺の真相とは?
【第1章 山崎決戦前夜】
利三は、山崎の戦いの前夜を思い出していた。この戦いで光秀はあ
る作戦を練る。そして光秀の涙を見た。煕子が生きていれば、と。
【第2章 本能寺】
あの日、本能寺。悲劇へと繋がった背景とは?
信長は義昭を将軍としたが、幕府は過ちを繰り返し自滅した。信長は副将軍職を辞退し不干渉の方針も最後は方向転換を余儀なくされる。
そして、見落としていた事実に気付いた光秀は強い衝撃を受け、ある決断をするのであった。
【第3章 山崎決戦】
光秀の罠に嵌まる秀吉軍。だが、秀吉が抜擢した一人の若き将により光秀の作戦に齟齬が生じる。そして決戦は最後の山場へ。
【第4章 山崎決戦終戦】
想定外の光秀の奇襲に対し、秀吉の対応は常識はずれであった。二人の天才の戦いは遂に決着する。負けたとき、失敗したときこそ人の器量は試される。
【エピローグ 人の過ち】
致命的な過ちが明らかとなり、本能寺の謎は解けた。過ちを繰り返さぬために、そして悲劇の連鎖を絶つために光秀が残したものとは?
「五十五の夢」は、光秀の辞世句の一部である。
明智光秀が織田信長と共に戦い、共に散った13年半を、新たな視点から掘り下げた。
一般的に織田信長は変革者、破壊者とのイメージがあるが、事実を客観的、俯瞰的に見ればそのイメージは大きく異なることが分かる。
この時代、イスラム勢力が地中海貿易を独占し、その利権にからむことのできないスペインとポルトガルは起死回生を狙い大西洋航路を開拓、アフリカ大陸とアメリカ大陸で略奪の限りを尽くし、その矛先を日本を含むアジアへと向けている。
日本は、戦国時代という激しい競争社会にあった。これは著しい経済成長をもたらす。競争は一部の勝者と富む者を生んだが、その裏側は戦いが生む多くの犠牲者と異常な格差であった。
信長と光秀が解決しなければならない課題はとてつもなく多く、否応なしにその渦に飲み込まれやがて悲劇へと繋がる。歴史の事実が映し出しすものは、彼らが目指す道に悩み、迷い、もがき苦しむ、人間そのものの姿である。
これはコロナ渦に生きる私達に、きっと何かを教えてくれると思っている。
(カクヨムでも一部掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 15:06:26
46212文字
会話率:22%
男爵家の令嬢スペリアとイフェリアは見た目が同じ双子の姉妹。
二人には二つの違いがありました。
一つは、母親が姉のスペリアだけをかわいがり、妹のイフェリアには部屋も食べ物もあたえないどころか虐待をくり返しました。
もう一つ、イフェリア
には誰よりも優れた魔法の才能がありました。だけど、姉に脅されてイフェリアは自分の力を隠し続けました。
二人は同じ学園に通い始めますが、そこでもスペリアは人気者、イフェリアは落ちこぼれ。姉から都合よく使われても彼女は我慢し続けました。だけど、それも限界を超えたときイフェリアはためこんだ感情を爆発させる。その矛先は自分を虐げた者すべてに向けられました。
なんにでもなることができ、どんな願いも叶えられたはずの少女は静かに破滅へと転がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 23:43:23
72693文字
会話率:35%
すべての始まりは魔王の復活だった。平和を勝ち取った勇者が再び立ち上がるも力及ばず、討伐のカギと矛先を向けられたのは勇者の息子だった。勇者の息子となれば素晴らしい功績を残せるだろうと思い、急ごしらえのパーティをそろえさせ、討伐へと向かわせる。
だが、恐ろしいことに勇者の息子はすべてにおいて平凡。いや、平凡より下の無能だった。
彼の名は、ジム・コミット。彼は無能で親の七光りだというレッテルを貼られ、魔王の解き放った魔獣たちの巣くう島で追放を食らってしまう。そんな彼がたどった道は肉体を強化すること、筋肉を増やすことであった。筋肉ができれば自信が生まれる。そうして彼は高潔なマッスル賢者へと変貌していくのであった!!
これは、異世界転生の勇者にチームを奪われ追放された男の話...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 16:07:04
28310文字
会話率:69%
"稀代の魔女"としてこの世に生を受けた少女、ニア。
神に愛される者が持つと言われているギフトの一つ、"神の目"を持ったニアを国は祝福するが…人の心が、力が、穢れまでもが見えてしまうニア。(その為弱潔癖
症気味)様々なしがらみから逃げる様に家を出て一人生活を送っていた。
『13歳の、魔力解放の儀まで自由を許される』
契を果たす為に家に戻ったニアだが、ニアには一つの目標があった。それは……
「強くなれば、一生一人で生きていける!!」
天才と言われた少女の本気の矛先は、人と関わらずに生活を送っていく為の力を付けること。その為に奮闘するニアだが…現実はそう甘くない。
「さあニア、お茶に行きましょう」
「ニア!今日は朝まで恋バナよ!!」
「一生親友だもんね?」
個性豊かどころか個性の暴力すぎる人達に揉み揉まれ、ニアはそれでも諦めない。
「ニア、共に地に足着いた生活を送ろう。つまりは結婚を前提に夫婦になろう」
「いや前提すっ飛ばして既に夫婦になってますそれ」
「既に夫婦…は!私とニアは既に結婚していた…!?」
「違う違う違う違う!!!!!!!!」
個性豊かな面々がお送りする、ドタバタゆるゆるなファンタジー(予定)
「私は!出来れば宙に浮いた生活を所望します!!」
________________________
よろしくお願いいたします。
ゆるゆるとかかせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 08:11:41
13165文字
会話率:48%
ある世界が闇と争い、敗北した
天地は崩壊し、人々は呪われ、悪魔共の玩具となった。
長い年月が過ぎ、衰弱しきった人間に飽きた悪魔は
その矛先を異世界へと向けた。
この世界を救うのは異界の勇者か、それとも
持たざる者か。
暗く陰鬱な話が続きま
すが最終的にはハッピーエンドの予定です。
更新は不定期で作者に文才はありませんが大まかな話の流れは最初から決まっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 17:39:44
6106文字
会話率:26%
人間の強欲は治まることを知らず。地球を手中にした後は月、それが終われば火星へと、矛先が向けられた。火星と地球とを繋ぎ合わせるエレベーターを創り、地球同様に開発を進めた。先住民である火星人も、地球へ訪れたりなどしている。
月の国の満月みち
づきに住む主人公の果繎䴇皇(カゼンレオ)は息抜き旅行として、幼馴染の月宮青空(ツキミヤソラ)、神無月・シャーロットを連れ、火星へと訪れていた。しかし、道行く火星人は皆なにかに怯えていてピリピリしていた。そんな空気に気付かないではしゃぐ䴇皇に呆れながらも、青空とシャーロットも観光を楽しむことにしたが、そこで一羽の鳥らしきものを見る。が、䴇皇が気にも留めなかったので無視することに。そして一行は休憩がてら、カラオケへと足を進めた。そこで、䴇皇たちは運命と出会うことになる。鳥のような生きもの―――ボピーという存在に。
そこで運命は大きく動き出す。䴇皇は大切なものを守る為、今武器を取る。
䴇皇たちが見た一体のボピーは、世界の命運を揺るがす歯車の一部に過ぎなかったのだ。䴇皇の旅はいつしか、銀河系を巻き込んでいく大きなものになるのだった―――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 21:38:04
14068文字
会話率:41%
サッカー部の練習の合間、女子マネージャーの奥野深雪が傷フェチだったと発覚する。
「まっ、確かに“傷は男の勲章”って言うか」
部員たちは次々に自分の傷について話し出すのだが、何とその矛先が僕に向けられて……。
◆本書は
RED文庫(h
ttp://red2468.g2.xrea.com/)にて
掲載した作品を改題し、加筆・訂正したものです。
内容に大きな変更などはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 06:01:14
2877文字
会話率:62%
ダンジョンは常に死と隣り合わせである。
今日もまた、一つのパーティーが全滅の危機に瀕していた。
背後に迫るモンスターの群れ。
「誰かが犠牲になるしか……」
その矛先が、新入りへと向けられるが――
最終更新:2020-05-24 08:16:58
4459文字
会話率:46%
ある日私は竜の幼生を拾う。そして我が子のように慈しみ育てた。それから時は経ち、世界の滅亡の可能性を知らされる。この世の終わり、つまり我が子の死もそれは予言していた。だから私は勇者達と旅に出た。泣き叫ぶ我が子をこの地に残して。それから勝利した
私を迎えに来たガルダ。しかし私と同行した英雄を見て、怒りの矛先を彼に向けた。そして私は………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 21:00:00
12423文字
会話率:25%
『マゴガリが来るぞ』
不可解な夢を見るようになった貴之はオカルト好きの友達にマゴガリについて相談した。
それは"孫狩り"と呼ばれる一部で信仰された神であり呪いである事が分かった。
マゴガリとは何なのか。呪いの矛先は予想も
つかない所にまで浸食していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 19:18:26
8137文字
会話率:41%
そこは、あるきっかけから特殊な能力に目覚めた能力者と、全く能力を持たない無能力者が暮らす現代。無能力者や力の弱い能力者が虐げられないように世界各国が能力者の強さを元にランキング制度を導入。したがって、強い能力者の矛先はさらに強い能力者へ移
動。なんとか各国は能力者の矛先を逸らすことに成功するが、ランキング勝負を行うにあたって公共施設の建造や私闘での被害の修復など、新たな問題が出て各国の頭を悩ませる。
そんな世界に生きる少年がいた。
少年は神を名乗る幼女、シロに勝ち確定ともいえる超強力な能力を授かり世界に対する『仕事』を課せられる。
少年は授かった能力をどう使い、何を成すのかを考えながら日常を歩み続ける。
※ この作品は処女作です。また、作者の独自解釈などが含まれます。
週1~10日に1話くらいの更新頻度でやってます。
令和元年8月20日、日間のローファンタジーランキングに載りました。94位確認です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 00:00:00
282842文字
会話率:29%
貧しい環境で育ちながらも真面目で優しい少女は「根暗な劣等生の醜女(ブス)!」と言う社会的弱者故、恵まれ過ぎてる為、本来、妬まれ易い立場の優等生の美少女の身代わりの矛先役として周囲から冷たい仕打ちを受け続けている内に・・・
最終更新:2020-02-22 11:56:49
13614文字
会話率:56%
「目標目視可能、座標特定。
―――これより任務を開始する」
暗い過去を持つ少年少女。
彼らが集うは、首都・東京。
復讐の矛先は――!?
「これでも私、一番まともなんだよ?」
「残念。私からは逃げられねーよ?」
「あは
は、そんな怖がらないでよ。一瞬で済むんだからさ?」
「本当は、貴方達なんてどうでもいいんですよ。
でも、貴方達が僕たちの平凡を脅かす可能性が少しでもあるなら――――仕方ない、ですよね?」
「うるせーんだよ。お前ら蠅か?
…いや、蠅に失礼だな」
「はい、黙ろうね~。
………今、私最ッ高にキレてるから」
「…貴方の過ちは、私たちを敵に回した事。
ご愁傷様。同情くらいはしてあげるわ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 17:19:19
1376文字
会話率:28%
魔王を倒して英雄になる。と高らかに宣言して村を出た青年エッジ・ラングスタン18歳。
キンリーン王国国王に魔王を倒しに行くと宣言しに行くエッジだったが、国王から現フェイワーズの世の中には魔王は存在しないと言う重大な事実を知らされる。
怒りの矛
先を国王に向けて飛びかかるエッジであったが、キンリーン王国国王直属のエレナ・フレイルに一掃されくやしい思いをする。
そんな中ふてくされていたエッジにゴッツイ・タフガンと言う中年の身体を鍛えられた男性が声をかけてきた。このゴッツイと言う男は表向きは精肉店店主であったが、実は旗戦闘~フラッグスファイト~に参加している選手であり、エッジを一掃したエレナ・フレイルにも一度も負けた事がない強者だった。何とかしてエレナに勝ちたいエッジはゴッツイの修行の元旗戦闘~フラッグスファイト~の選手になり、そして旗戦闘~フラッグスファイト~を行う者がなによりも手に入れたがるモノ、
栄光旗~グロォーリィーフラッグス~の存在を知り、新たな道に向かって突き進んで行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 16:31:49
153830文字
会話率:63%
科学技術が発展した現代では、一分一秒まで正確な寿命の計測が可能となり、予定寿命の長さは健康状態を示す一つのアドバンテージとなっていた。
そんな中、生まれながらにして十七歳までしか生きられないと宣告された夢月れいかは、その寿命の終わりが
残り一週間に迫った頃、周囲から向けられる同情の視線に心底嫌気がさしていた。
かわいそうに。こんなに若いのに。たった十七歳で。未練もあるだろうに。
そんな視線を向けられるたび、れいかは思う。
いい加減にしてよ、と。
十七歳で死ぬことはわかっていた。だから未練が残らないよう、観たい映画は片っ端から鑑賞したし、悲しまれたくなかったから、友達も、恋人も作らなかった。
だからこそ、れいかには未練らしい未練というものは存在しなかった。
ただ、しいて言うのなら、読みかけのネット小説、『約束の矛先』の更新が残り三話で完結する予定なのに、そこでピタリと止まってしまっていることくらいだった。
そんな折、意図せず、『約束の矛先』の作者である前園幸助と出会ったれいかは、強い口調で言った。
「お願いします! 私が死ぬまでに、『約束の矛先』を完結させてください!」
しかし、れいかには別に、本当の目的があった。
残り一週間足らずの寿命をつかってでも叶えたい、れいかの、本当の目的とは――
※カクヨムでも連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 12:00:00
85006文字
会話率:51%