「目標目視可能、座標特定。
―――これより任務を開始する」
暗い過去を持つ少年少女。
彼らが集うは、首都・東京。
復讐の矛先は――!?
「これでも私、一番まともなんだよ?」
「残念。私からは逃げられねーよ?」
「あは
は、そんな怖がらないでよ。一瞬で済むんだからさ?」
「本当は、貴方達なんてどうでもいいんですよ。
でも、貴方達が僕たちの平凡を脅かす可能性が少しでもあるなら――――仕方ない、ですよね?」
「うるせーんだよ。お前ら蠅か?
…いや、蠅に失礼だな」
「はい、黙ろうね~。
………今、私最ッ高にキレてるから」
「…貴方の過ちは、私たちを敵に回した事。
ご愁傷様。同情くらいはしてあげるわ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 17:19:19
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会話率:28%