圧倒的戦力で人間界を蹂躙していた魔王軍だったが、突如現れた最強の戦士「勇者」によって戦況を覆され、本拠地である魔王城にまで攻め込まれてしまう。参謀である暗黒魔導士は「肉体を究極の姿に進化させる」というアイテム「闇の結晶」を使用する事魔王に提
言する。しかし、彼の知らない所で思わぬ問題が発生していた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 22:39:22
5054文字
会話率:61%
主人公のジェイドは太古の昔から代々続く魔導士の家系にあり、神話にも登場する伝説の暗黒魔導士の血をひく者であった。
にも関わらず、彼が属す冒険隊グループ『カラフルサンシャイン』から脱退させられてしまう。その理由はというと、アイドル路線を目
指すグループの方針とジェイドの暗く陰気な外見がミスマッチとなったからだった。
とはいえ彼は神話の暗黒魔導士だ。なんとでもなるのだ。自由の身となり、やりたいことをやろうと旅をする。そして、この際だから思い切って月へ行こうと決心し、地上で最も高い山の頂上を目指すのだが、登山の途中で高山病に倒れてしまう。そこは雲にも届く遥か高み、このまま一人で死を迎えるかと思いきや……
その窮地を救ったのはメイド服を着たクマ獣人の美少女だった。
※全4話、1万5千字程度、明日か明後日に完結予定です。
※「ざまあ企画」参加作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 23:25:32
17207文字
会話率:44%
ダンジョンは常に死と隣り合わせである。
今日もまた、一つのパーティーが全滅の危機に瀕していた。
背後に迫るモンスターの群れ。
「誰かが犠牲になるしか……」
その矛先が、新入りへと向けられるが――
最終更新:2020-05-24 08:16:58
4459文字
会話率:46%
高校二年生、伊藤愛爾(イトウアイジ)は修学旅行中の事故が原因で、めちゃめちゃ腰の低い悪魔大元帥エヴァドニの策略(?)により、魔界エグゾディアボロスの魔王となった。が、魔王軍は代々どうしようもない無為徒食の魔王が統治し、有能な部下たちが支えて
いたのであった。最後の勇者との戦いにより敗れ去った魔王軍のメンバーは、腰がひたすらに低い悪魔大元帥エヴァドニ、食事・睡眠・セックスと即物的な預言者エレミヤ、ドMな残念イケメン執事シュヴァルツ、泣き虫ロリっ子暗黒魔導士ジャック・オ・ランタンの四名のみとなってしまった。敵対するは暴君勇者ハワードとその部下三バカ美少女戦隊。ハワードによるおしおきタイムも見ものです。小説投稿サイト「カクヨム」様でも連載中ですよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-26 04:01:22
17045文字
会話率:59%