公爵令嬢のレイア・イルドナは婚約相手との初顔合わせの場で、内心ため息をついていた。
相手は王族の傍系で、貴族にもかかわらず騎士団に入ることを選んだ変わり者――ジレド・イルアリア。
彼は目に付いた貴族令嬢に片っ端から手を出しているという噂が
流れており、この顔合わせの場にも、ボロボロの格好で髭も剃っておらず、いかにもやる気なさそうに見えた。
「婚約破棄したいわ……」
レイアはそう思ってしまったのだった。そしてそれはジレドも同様だった。
「結婚なんてしたくないし、婚約破棄してえ」
お互い婚約破棄したいと思っていた二人だが――会話をするうちに、徐々にその気持ちは変化していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 20:03:32
3670文字
会話率:57%
<基礎属性>という属性を持つ者、特に光と炎の属性を持つ者が優遇される国の王子として生まれたロイド。
しかし、彼は一般的に知られているどの<基礎属性>も持っていない状態であると判明した。そのとたんに国王はロイドへの態度を一変し、ロイドの母
ごと王宮から追放する。
王宮から追放されたロイドと母のユリナスであったが、メイドとして仕えてくれているヨナと一般人として生活を始める。
ある日、王都を守る城壁を破壊して魔族が侵入してきた。
もちろん王級からは騎士が派遣され、手柄を立てんとするロイドの異母兄弟である王族の姿も見ることができた。
しかし、魔族に手も足も出ないと分かった瞬間、普段尊大にふるまっている騎士は我先にとより強い防壁に守られている王宮の方に一目散に退散した。そこに立ち上がったのが、ロイドの母であるユリナスだ。
かなりの強さであるユリナスは、徐々に魔族を追い詰めていったが、ロイドの異母兄が足がすくんで逃げることができなかった所を魔族に人質にされてしまう。
異母兄は自分が助かるべき優秀な人材だ!!とロイドとユリナスを罵倒する。
ユリナスはその状況で一瞬の隙ができ、魔族の一撃を食らってしまう。
何とか魔族を討伐するが、その傷がもとでユリナスは帰らぬ人となってしまった。
その手柄を横取りした異母兄に復讐をするために、最早御伽噺となっている伝説の六剣である炎剣、風剣、光剣、闇剣、土剣、そしてそれらを統べる無剣の持つ究極の力を手に入れて復讐を果たしつつ、魔族や上位の存在である悪魔と闘って行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 16:29:29
569317文字
会話率:34%
(た す け て!!!)
強く、強く誰かに呼ばれた―――。と思った瞬間、炎の中に立っていた河合茉莉花(かわいまつりか)。
どうやらここは日本ではないらしい?
自分はまだ6歳の伯爵令嬢らしい?
そして見知らぬ敵に屋敷が襲撃されているらしい?
ただでさえパニックになっているところに、さらには夜の森にたった一人置き去りにされてしまった!
これってヘンゼルとグレーテルよりも酷くない―――!?
これは、異世界で踏んだり蹴ったりな転生を果たしてしまった脳筋女子高生が、生き残るためにあがきまくっているうちに、なんだかいろいろ道が開けていきましたと言うお話です。(R15は念のためです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 22:00:00
154931文字
会話率:22%
「私には、この大王国の黄昏の鐘が聞こえるよ」
強大なる中央集権国家を維持するため、稀代の悪法を用いて繁栄を極めてきたロジオン王国が、今、ひそやかに、変革の時を迎えようとしていた。その引き金を引いたのは、魔術師団長のゲーナ・テルミンとその
甥のアントーシャ・リヒテル、そして、王国への怒りが限界に達しつつある地方領主たちだった。
洗練を極めた王族、老練な政治家、忠義に生きる騎士たちは、その流れを堰き止めることができるのか。一方、アントーシャたちが強大な王国を倒すために採ろうとしている前代未聞の手法とは——。
ソリッドファンタジー長編小説シリーズ。
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○opsol book(オプソルブック)より書籍化された作品に加筆修正を加えたリニューアル版で、改めての書籍化も決定しており、2022年春期刊行予定となっています!
○「須尾見蓮」名義で「神霊王国物語」シリーズとして、『神霊術少女チェルニ〈連載版〉』『神霊術少女チェルニ 往復書簡』等も連載・掲載中です!
○『神霊術少女チェルニ(1)神去り子爵家と微睡の雛』opsol bookより書籍化決定し、年内発売に向けて準備中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 18:00:00
284058文字
会話率:53%
「連れて行け!」
貴族社会で嫌われていたアルファスター・シーラ侯爵令嬢は、妹やグレアス王子に裏切られ、王族毒殺未遂の濡れ衣を着せられてしまい、王城内の塔に幽閉されてしまう。
しかし何故だか、騎士に無実であると庇われたり、姫殿下が助けてくれた
り、逃亡の手助けをしてくれる様々な人達がシーラの前に現れる。
「このまま、無実の罪で罰を受けるくらいなら……」
シーラは決意した。
隣国に逃亡して、第二の平穏な人生を送ることを……。
国を見限り、逃亡先のガレン帝国へ。そこでシーラは平穏な暮らしを送るはずだったのだが、思いがけず重用されてしまう。
平和な世界で、自由な暮らしを得るためにシーラは奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 18:15:35
57480文字
会話率:37%
下級貴族の最下位、騎士の娘だったロゼッタに人生の転機が訪れたのは八歳の時だ。
はるかに縁遠い伯爵家の養女になり、ロゼッタの人生は一変した。
華やかな社交界、有力貴族の子弟子女の集まる学院に入れたのも、伯爵家の威光があったからだった。
持って生まれた緋色の瞳を美しいと褒め称えられ、気に入られた相手は王族に連なる公爵令息アンソニー。
二人の恋は学院卒業と同時に結婚へと踏み切るかと思われたが……度重なる王位継承者の病死により、アンソニーが時期王位継承者に選ばれた時、冷たい別離の道へと舵は切られてしまう。
そして、王太子になった彼の口からでた言葉は、婚約破棄のそれだった。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 09:06:56
4470文字
会話率:31%
気付いたら前世でやり込みまくった鬼畜乙女ゲームの逆ハーエンド主人公に転生してました。
最終更新:2021-10-05 21:00:00
8017文字
会話率:32%
“精霊の愛し子”
この世界では「精霊に愛された子」ではなく、「精霊が愛さずにはいられない子」の事をいう。
種族・属性共に数多ある精霊が、どうしても愛してしまうのだ。
愛したら力を貸さずにはいられない。
王族・貴族のみならず、市井の町人達にも
守護精霊がつくこの世界においても、全ての精霊に愛される存在は異質だ。
そしてこの体質は遺伝する。
過去に愛し子が生まれた家では、そこから代々“愛される”事が決定事項となる。
大自然と共にあり、広大で肥沃な大地を有するプラー・ティール・スワルズ王国にも愛し子の系譜が2つある。
現当主が宮廷魔術師の師長を努め、近衛の任にも付くなど、他貴族にも大いなる影響力を持つニードルート侯爵家と、高レベルの魔物が跋扈するグルーガ大森林や隣国に面し、領軍としては王国一の軍事力を誇るシュッツグラー辺境伯だ。
この2家の子等が出会い、恋に落ちた事で精霊界を揺るがす事となる。
大精霊達は悩んだ。愛し子同士が婚姻するなど、精霊達が黙っている筈もなし。その夫婦だけでなく、産まれた子等には無限に守護精霊がついてしまいそうな勢いだ。
そうなってしまえば、幼子の魂などひとたまりもない。
悩みに悩んだ大精霊達はある結論に達する。
「そうだ、異世界から成人した魂を転生させよう」
界を渡った強靭な魂ならば、膨大な力にも耐えられよう。
これは転生チートを我が子に迎える為、家族が一丸となって奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 21:00:00
479089文字
会話率:32%
二年前、葵は聖女として異世界に召喚され、女神に頼まれて穢れを浄化して世界を守ったはずだった。
しかし、再び、異世界へと召喚されてしまう。
今度の役目が何かは教えてもらえず、しかもなぜか異世界では葵は教会の腐敗の元凶と噂され、わがままで悪逆
の聖女として有名になっていたらしい。
軍部の騎士達によって拘束されるが、王命により黒龍騎士団率いる将軍カイ・イェーリス・ローマイアーの元で監視および保護されることになった。
既に美しく慈悲深い今代聖女がいる上、噂のせいで貴族や騎士達からは嫌悪され、民衆にまで蔓延る悪評に肩身の狭い思いをしながら、今回の召喚の理由を探すことになったのだが……。
いつのまにか異世界で悪役聖女にされていた少女は果たして名誉挽回できるのか。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 19:56:59
116621文字
会話率:46%
侍従のトウリです。主人は紅茶を愛する宮廷書記官のリット様です。
王姉の遺児だと主張する<噂の三番目(サード)>が姿を現しました。その青年は王族の証である金髪に紫目です。
王太子ラウル様の他に王位継承者が現れたと、王城は大混乱です。
同
時に、ラウル様の元に厄災を招く魔書が贈りつけられました。フルミア国の実権を握りたい、フィルバード公爵の仕業でしょうか?
珍しく憂鬱な表情で紅茶を飲んでいますね、リット様!
「宮廷書記官リットの優雅な生活」
https://ncode.syosetu.com/n2941gv/
を先にお読みいただくと、より楽しめると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 17:00:00
40434文字
会話率:54%
侍従のトウリです。
主人は紅茶を愛する宮廷書記官のリット様です。
フルミア王国は、フリージスの花が咲く夏になりました。第一王子ラウル殿下の生誕祭が近づき、王城も忙しい、忙しいはずなんです。
そんな中、近衛騎士団の副団長ジン様が血相を変え
てやって来ました。なんでも、恋文の返事に困っているとのこと。
恋愛不器用でかわいそうです。紅茶ばかり飲んでいないで、恋文代筆をしてあげましょうよ、リット様!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 16:30:36
50625文字
会話率:52%
侍従のトウリです。
主人は宮廷書記官のリット様です。
王家の夜会が開かれるので、リット様は招待状を書かねばなりません。が、なかなか働かない。
ラウル王子に呼び出され、すわ討ち首かと思いきや、弟のタギ王子の婚約者が悪役令嬢らしいので何と
かしろと命令されました。
物語に憧れる夢見るタギ様は、とある弱小貴族のご令嬢が気になるようです。
婚約破棄とか、言い出さなければ良いのですが……。
優雅に紅茶を飲んでいる場合ではありませんよ、リット様!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 17:35:53
53230文字
会話率:57%
享年25歳。
飛行機事故によって命を落とした主人公は、女神の気まぐれで異世界に転生した。
しかも、転生先は伯爵家⁉︎
さらに父は近衛騎士団長⁉︎
武芸、戦略に長ける一族から生まれたのは、《美の加護》を持つ三男だった。
「あれ、もしか
しなくても俺ミソッカス?」
周囲には蔑み、同情され、家族には気を遣われる日々に嫌気がさした彼は、宿屋を開く。
「すごいわっ! 肌がこんなにすべすべに! 」
「ねぇ、きいて。あの宿屋に泊まったら、髪がツルツルになっちゃった! 」
期せずして加護が発動し、宿泊客の美しさに磨きがかかりーー
「何で、こうなった。
俺TUEEEとかないのか、《美のスペシャリスト》って何、美って。
そんなスキル必要ないんですけど!」
本人の望まぬ加護のせいで、国中から客が集まる宿屋になってしまい、忙しい毎日を過ごすはめに。
その客には貴族や王族も含まれていてーーー⁈
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 09:00:00
12944文字
会話率:37%
妹に婚約者を奪われ、実家から追い出されたた主人公のレイネシアが隣国で優しい人々に出会い、やがて運命の人を見つける話。
最終更新:2021-04-04 01:44:34
4104文字
会話率:7%
王子殿下に目をかけてもらって生意気だと他の貴族達からやっかまれている貧乏男爵令嬢。小さな頃から小生意気で、至宝と呼ばれるほどの美しさを持つ公爵令嬢。腐女子を拗らせて、その他の事はあまり気にしない侯爵令嬢。幼い時に決めた主君を守る為、女性騎士
を目指す侯爵令嬢。各々がイケメン(?)達とバタバタするラブコメです。
ファッション貴族やファッション王族達なので、身分制度とかなんとかあんまり気にせずお読みください。異世界の話です。
シリアス展開にはあまりならないコメディよりの話です。
ご感想受付は、ただいま休止中です~。
でも評価の★は欲しいです!応援よろしくお願いします!
アルファポリスにも掲載しています。
元々はムーンライトの女性向け用で連載していましたが、修正し、こちらで続きを書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 23:54:16
39510文字
会話率:70%
スレイスフィールド王国に2人目の王子が生まれた。彼の名はヴィンセント・スレイスロード。側妃エミリーは彼を産んで間もなく息を引き取り、父王フェルディナンドは彼の元を訪れることはない。それでも祖父や乳母、乳姉妹に囲まれてすくすくと育つ。
然れど
彼は王子。宮廷は否応なくヴィンセントとその周囲を巻き込み蠢く。卑しみ疎む者、厳しく当たる者、力を求めて近づく者、退廃へ誘う者――。
これは、幾重に折り重なる思惑に絡め取られゆくヴィンセントが、笑い、悩み、喜び、苦しみ、足掻いた先に未来を選び取る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 09:00:00
445263文字
会話率:39%
どんな病も治す 月のみず。
双子の姉の病を治すため、月のみずを求めて一人の少女が死んだ。
少女の双子の姉は自分のせいではないと思った。
少女の母親は心が壊れた。
少女の父親は疲れ果てた。
少女の兄は心を凍らせた。
少女は生まれ変わった、平民
の子供に。
そして、心を凍らせた兄と再会した。
章単位の投稿になります。不定期投稿ですm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 07:00:00
29787文字
会話率:41%
この大陸には十字の形をした魔法学園都市がある。そこに入学すべく、2か月もはやくやってきた主人公、ライラ。しかし、自分より早くこの学園に入学し、自分を呼び寄せたはずの腹違いの兄、アルベルトを探すがその姿はどこにもなく。兄の部屋であるはずの部屋
には全く別の失敬な貴族の坊ちゃんが住んでいた!「にいちゃんは王族なんだ、知らないはずない……ってそんな人間王族にはいないって?だまされたんだって?にいちゃんがそんなことするはずない、きっと何か事件に巻き込まれたんだ!」貧しい村で王族である兄に出会った少女が、持ち前のまっすぐさで本当の兄や友人、周りの人間たちを救い、そして救われる物語。
※メインヒーローは主人公の兄の従者で、兄ではありません。
※題は仮。現在テスト投稿なので随時変更します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 00:57:46
2572文字
会話率:52%
『この作品は『小説家になろう』(http://syosetu.com/ )に2019/01/18に投稿を開始した小説です。著作権は昼寝する亡霊(https://mypage.syosetu.com/428528/)に属します』
書籍化に伴い
、タイトルが正式な物になり、(案)がなくなります。
会社帰りに道を普通に歩いていたら、どこかの国の謁見の間の赤絨毯の中央を歩いていた主人公、もちろん捕まる。
どこの国の言語でもないので、慌てていたら教会っぽい所の謎の儀式で会話と読み書きだけはどうにかなり、異世界だとわかりそのまま保護された城で働かせてもらい、算数と事務能力で書類仕事をするが、色々と数字を誤魔化している貴族を突いたら国境近くの防衛拠点に左遷された。そして始まる戦争。
とりあえず上司を説得して防衛能力を飛躍的に上昇させるが、国自体が戦争に負けた。
そして可愛いんだけれど、常に前に出たがるイノシシみたいな性格の姫様に勝ったら惚れられ、停戦後に交換する捕虜の名前と一緒に、俺の名前があったらしい。
しかもなんか婿に来いって条件で、賠償金も安くなるとか言われ、国は負けたので普通に俺を差し出した。
異世界で姫騎士に惚れられて王族に婿入り決定ですか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 00:00:00
334433文字
会話率:55%
『緋の扉』と『黒犬と旅する異世界』、『KY探偵事務所の日常で非日常な日々』の小話や番外編を載せています。ごちゃまぜになっていますので、お読みになる際はサブタイトルをご確認下さいませ。
最終更新:2020-12-24 19:14:25
79833文字
会話率:49%
ライカが行方知れずとなって二月。
日々苛立ちを募らせるダレス、何も出来ないことを嘆くフェリシア。
キールとエルは、彼らに代わって彼女の行方を必死に捜していた。
そんな中、新しい王になり落ち着きを取り戻し始めたバルドゥク国では、気が
かりな事件が起きていた――。
緋の扉、最終章の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 14:12:44
115414文字
会話率:40%
大国滅亡直前に反乱が鎮圧された。王族で唯一処刑されなかった姫君一人が行方不明となり、発見されず10年が経ってしまった。長きに渡って広大な領土と多くの人民を支配した王家の末裔の帰還を、貴族達は信じてやまなかった。
ある日、姫君に残された玉座を
守るために結成された憲兵団に、新たな若い騎士達が入団した。後輩育成を任された23歳のクロードは、キースという18歳の新人騎士と組むことになった。話はよく聞く一方、言葉は愚か声も発さないキースに困っていたクロードだったが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 11:48:09
2670文字
会話率:28%
伯爵令嬢がアルバイト?!
王族が経営するレストランへ婚約者が通う日々を知りリサーチしようと街へ出たはずが、なにか間違って働きはじめてしまった。
婚約者にも「似てるね?」と言われるだけで、気付いてもらえない。
そんなこんなで、婚約者に振り向い
てもらうために王族をも巻き込んで本格的にアルバイトとして働くことに。
毎回1500文字程度の更新になります。
是非、軽い気持ちで読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 19:00:00
119193文字
会話率:30%