授業中、たくみはゆいこの横顔を見た。彼女の大人びた表情に見惚れてから、あることに気がついて――。
「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」の「ゆいこのトライアングルレッスンJ」に投稿したものです。残念ながら採用はされませんでしたが、読ん
でいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 14:28:10
631文字
会話率:7%
梅の季節が過ぎたころ、ボクは、幽霊坂の向こうにある、乃木神社へと向かった。この神社の白梅の強い香りは、邪気を払うとされる。
心霊写真や、金縛りに悩まされていたボクは、それを解決するため、【梅の御守り】を買いに来たのだ。
え・・・売
り切れ?
なんと、まさかの売り切れ。【梅の御守り】の頒布は梅の咲いている時期だけ。もちろん、今の季節に梅が咲くことはない。仕方なく、代わりに購入したのは、薄紅色した【桜の御守り】。
クルクルと、それを振り回しながら、ボクが見つけた横顔は、五分咲きの可愛らしい姿をした桜の妖精。お揃いの【桜の御守り】が、他の誰にも、見つけることが出来ない彼女の姿を、ボクの目に映したのだ。
誰がどう見てもおかしくて、普通じゃない状態。あんなこんなが起こって、生き残った女の子の秘密に迫る。逃げないで・・・あたしを見つけて。
ボクと泰葉は、摩訶不思議な事件の解くことが出来るのか?ボクを振り回す小悪魔な妖精。彼女に巻き込まれ【乃木坂の事件簿】が、今はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 23:59:50
102472文字
会話率:30%
「空を泳ぐ鯨がいるんだよ」
あの日、あの子はそう言った。
その横顔に惹かれて、俺はずっとあの子のことを想っている。
高校生になっても……。
たぶんずっと……。
最終更新:2022-05-09 21:43:38
6146文字
会話率:30%
ー俺は休日前になると行きつけのバーへ行く。そこには見慣れない一人の女性が。その横顔はとても綺麗だー
とあるバーで出会った二人の男女。些細な会話をきっかけに二人の仲は日に日に近くなっていく。これは恋愛か、友情か。二人の結末とは。
最終更新:2022-04-19 19:22:41
1913文字
会話率:30%
何の変哲もない学校生活で唯一の楽しみはやっくん。中学時代 美術室で見た横顔がいつまでも忘れられなくて。あれこそ一目惚れ。っていうか、高校入って仲良くしてる神田先輩巨乳だしサイアク!
最終更新:2022-03-12 01:30:50
2085文字
会話率:54%
鬼やらいが行くところ
花も嵐も通りゃせぬ
地獄と炎を引き連れて
今日も日本の何処かを旅してます
悪い鬼はいねが
その横顔は寂しそうで
不幸の香りが漂います
それでも、辻道のお地蔵様は笑ってゐるし
学校帰りの娘たちは、
鬼やらいに貰った風車で
風を起こして
遊ぶのです
遠き日の想い出
確かな郷愁
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 07:51:44
1471文字
会話率:0%
古き街で逢いましょう。
貴方の横顔、ブラウン管のトップスターの様。
羊水で満たされたグラスの中の、赤子に呪われしチェリーも酔っている。
泡沫。
チンチン電車は、風に吹かれて、過去へと旅に出る。
ちょっと其処の瀬戸物屋さんへ。
信楽焼のお狸さ
んを、買いに行くためにね。
坪庭に飾る、置物だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 16:27:44
835文字
会話率:0%
夢の終わりは、貴方の横顔。
古いシネマ館で見た古い映画に、似た顔が、デジャブ。
亡くなった人が、向日葵の咲くころに訪問してきて、
チャカポコ切った張ったの大乱闘をしているお化けたちをよそ眼に
懐かしい逢瀬を楽しむ。
カキ氷は冷たすぎたかい。
君は、想いを遂げると、ふっと消えてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 10:34:50
645文字
会話率:0%
「『魔導書』に転生した俺と、君との日々。」外伝。
第四章でトールが「見た」、幼馴染み二人に降りかかった災難の、その後の物語。
※カクヨム、pixiv投稿済。
最終更新:2022-01-30 20:00:00
1712文字
会話率:42%
高校生となった佐野湊だったが、目付きの悪さやツンツンとした髪質から周囲の生徒に恐れられてしまい、入学してからというものクラスのみんなに馴染めなかった。
ぼっちの生活は想像以上に辛く、入学から一ヶ月程で耐えられなくなり、保健室登校を始める
こととなった。
保健室登校にも段々と慣れてきたある日。いつもお世話になっている保健室の先生から、今日から保健室ではなく屋上に登校することを勧められた。
言われた通りに屋上へと足を踏み入れてみると、そこには大きなテントが張ってあり、その横には延々と空を眺める銀髪美少女が座っていた。
同じ制服を着ているのに、風になびく銀髪やそこから覗く綺麗な横顔に目を奪われる。どうやって話し掛けようかと思いながらも、銀髪美少女に空を見ていた理由を問いかけてみると、無表情ながらも整った顔をこちらへと向けて口を開いた。
「空は同じ形を作らないから、ずっと見てても飽きない」
その瞬間から、俺の灰色だと思っていた高校生活に色がついた。
※このお話は最初の十話まで一日二話ずつ公開する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 19:14:15
324252文字
会話率:57%
「初めて見る顔――顔はどこだ? いや、うむ。……コレはなんだ?」
僕を見下ろす、威圧感のある少年。
少年の横顔と文字が刻まれたインタリオは、お嬢様に届く手紙の封蝋と同じ紋様だ。
最終更新:2021-12-16 16:38:02
1000文字
会話率:27%
なろうラジオ大賞3応募作品です。
放課後の教室で、突然クラスメイトから話しかけられた主人公は、この後ある事をするのだが……。
最終更新:2021-12-05 08:00:00
666文字
会話率:36%
夏の終わり、高校二年生の弥山朔太郎は夕陽に照らされたクラスメイトの横顔に惹かれ、数秒呼吸を忘れた。
ありふれた恋の行方。
噂話と伝承。
鮮やかな世界。
長く短い日々の記憶。
紡いだ想いはいつか色褪せても、きっと消える事は無
い。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-12-01 23:00:00
14656文字
会話率:53%
魅力的な世界に作詞作曲。
最終更新:2021-10-16 17:10:43
490文字
会話率:0%
ずっと焦がれていた。
ずっと忘れようとしていた。
ずっと思い出さないようにしていた。
あの笑顔も、あの匂いも、あの声も——。
幼い頃から共に過ごし、遊び、喧嘩して、その度に泣いて仲直りして、共に苦楽を味わってきた幼馴染の彼女。
まるで空気の
読めない優太日々に——「しょうがないわね」と笑ってついて来てくれた彼女。
そんな彼女も、四年前のあの冬の日。
ついに、その彼女でさえも、優太は掌からこぼれ落としてしまった。
残ったは、灰色の青春と乾いた彼女との思い出だけ。
そんな時だった。
日常に指した影が日々濃くなる中、桜の季節共に一段と綺麗なった彼女が再び優太の前に現れたのは——。
だけど、四年の月日を経て一段と綺麗になって帰って来た彼女の横顔は、常に側にあったその横顔は、今もう遠目に眺めていることしかできなくなっていた。
——それでも。
あの日、あの時、あの場所で、優太自身が選び抜いた選択肢は、間違いではなかったはずだから。
ずっと、信じている。
またいつの日か、優太は彼女と笑い合える日々が来たることを、いつまでも——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 21:10:12
222335文字
会話率:36%
「貴様のような下賤な魔女が、のうのうと我が妻の座を狙い画策するなど! 恥を知れ」
味方のない夜会で、婚約者に罵られた少女は涙を零す。その予想を覆し、彼女は毅然と顔をあげた。残虐皇帝の名で知られるエリクはその横顔に見惚れる。
欲しい――理
性ではなく感情で心が埋め尽くされた。愚かな王太子からこの子を奪って、傷ついた心を癒したい。僕だけを見て、僕の声だけ聞いて、僕への愛だけ口にしてくれたら……。
僕は君が溺れるほど愛し、僕なしで生きられないようにしたい。
明かされた暗い過去も痛みも思い出も、僕がすべて癒してあげよう。さあ、この手に堕ちておいで。
脅すように連れ去られたトリシャが魔女と呼ばれる理由――溺愛される少女は徐々に心を開いていく。愛しいエリク、残酷で無慈悲だけど私だけに優しいあなた……手を離さないで。
ヤンデレに愛される魔女は幸せを掴む。
【表紙イラスト】しょうが様(https://www.pixiv.net/users/291264)
※メリバ展開はありません。ハッピーエンド確定です。
【同時掲載】アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルアップ+、ノベルバ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 21:45:09
232234文字
会話率:43%
文章が心の‘無意識の領域’に入ってきました。
キーワード:
最終更新:2021-07-03 06:18:36
206文字
会話率:0%
愛を知ったその時から僕たちの関係に終わりは近づいていた。だけど僕は君を愛さずにはいられなかった。若かった僕たちは失敗してしまったけど出会った事だけは、間違いじゃないと信じたい。そんな時代を思い出しながら詩にしてみろりん
最終更新:2021-04-27 18:51:22
2049文字
会話率:9%
夢渡りの飴を舐めると、好きな人の夢を訪れることができる。ただし、共に夢を見た相手は、その夢の内容を忘れてしまう――
俺が横顔を見つめてばかりの女の子――智奈美。高校生活残り半年。彼女の夢を訪れたことで、一方的な片想いに果たして変化はあるの
だろうか。
【注意】物語を盛り上げるテッパンな舞台設定ゼロに挑戦――運命的な出会い・ヒーローはハイスペックイケメン・壁ドン・イベントの奇跡などをことごとく外し、リアルに寄せてみました。こんな恋のご経験はありませんか?
黒森 冬炎様の螺旋企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 19:17:08
36078文字
会話率:29%
まるで執事のように、付き添うことだけを許されていた。
手のひらの上で転がされてゆく純情劇。
最終更新:2021-02-07 03:00:00
200文字
会話率:0%
『それぞれの傷、それぞれの想いが交差する―――』
遠野悟が通う高校には有栖川 詩という美少女がいた。
金色の髪に、大きな青い瞳はどこかのお嬢様と思わせるほどの品格を放っていた。
皆は口を揃えて有栖川 詩を"アリス様"と
呼んだ。
悟はたまたま詩と一緒のクラスとなり、ちょうど彼の隣、窓際席にやってきた。
その横顔は美しく、悟は一瞬にして詩に一目惚れをし、恋をした。
そんなある日、悟は詩にノートを貸してくださいと話しかけられ、彼女に現代文のノートを貸し出す。そこから悟と詩は話すようになり、友達関係となっていた。
話すうちに、詩のいろいろな表情を知っていき、次第にその想いは強くなっていく。
その話の中で、詩には双子の妹の梓がいることを知った。
最初はそうなんだと受け流していたが、バイト終わりのある日、ゲームセンターのスロットコーナーで梓とばったりと出会うことになる。
だが、詩と悟が一緒に帰宅した際、先日のゲームセンターで梓と鉢合い、もみ合いとなって悟は頭を強打し怪我をしてしまった。
その謝罪にきた詩から、有栖川家で起きた6年前の事故のことを聞かされることになる。
その事故をきっかけに詩と梓は縺れた関係となり、今では梓は家出をしたまま家に帰らない非行少女となっていた。
悟は詩と梓の仲を修復するために奔走するが、彼は彼女らの壊れた家族の実情を目の当たりにする。
親の優しさ、兄弟の繋がり、幼馴染との友情、そして縺れ合う恋愛感情。
それぞれが傷を負い、痛みを背負いながらも、一歩ずつ成長していく姿を描いた恋愛作品となります。
全40話 10万文字の完結作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 12:00:00
102760文字
会話率:32%
「ハラスメントって」
「おう」
「美味しそう」
「……ハラミ?」
「うーん」
「スルメか」
「春希、鋭い」
学校の誰もが認める純正大和撫子、月ヶ瀬桜。艶やかな黒髪に整った容姿はまさしく『立てば芍薬座れば牡丹』を地でゆく和風美少女━━━━た
だし喋らなければ、の注が付く。
春希は根っからのど天然である桜の幼馴染。時に振り回され時に世話を焼き、時にその横顔に見惚れたりして、だけどやっぱり幼馴染だわこいつ━━━━そんなちょうどいい距離感のイチャイチャ幼馴染ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 17:38:23
11850文字
会話率:58%