「土魔導士なんて最弱の職業じゃん。まったく役に立たないから追放決定ね」
そんな理由で冒険者パーティーを追放されたアークホルン公の落とし子で土魔導士のオルテガは退職金代わりに領地を得る。
その土地は、王都から遠く離れた王家の所有する猫の額ほど
の広さの【 リーズ 】と呼ばれる土地だった。
オルテガは、領主の行動を逐一王政に報告する監査人キエナと共にリーズに赴くが、
そこで自分が治めるべきリーズの実態と、一つ失敗すれば自分が斬首にされるかもしれない運命を知る。
このお話は、最弱魔法とされる土魔法の最強の使い手のオルテガが、土魔法を使い策略を練り上げるリーズ領をめぐるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 21:00:00
56516文字
会話率:32%
―ここは魔界、人の理の通じぬ場所―
人間とのせめぎ合いが続くここ魔界で、突如魔王が退位を宣言!その真意は?
そして、これから魔族はどうしたら?側近達は急ぎ会議を開く!
だがしかし、そこは魔族たち。そもそも会議に集まらない!
こんな時くらい
真面目になって!
権謀術数どころでは収まらない、時には暴力、魔力も横行してゆくエンターテイメント会議劇!
+++++
都内で活動している劇団、たすいち による第23回公演「魔族会議」を公式でノベライズ!
して、みたい!という企画です。作者は本人です。
お試しで書き始めてみています。上手くいくかな…!
現在、ツイッターで4コマ漫画でコミカライズ企画も進行中です。
合わせて更新して行けたらと目論んでいます。
https://twitter.com/mazoku_kaigi_4
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 15:55:26
1801文字
会話率:50%
───魔法使い志望の化学者の少女は存在するかもわからない夢へ向かって直進していたが、とある出会いがきっかけで幻想の世界へと誘われていく。
しかしそこにあったのはメルヘンさなどほとんどない、権謀術数渦巻く世界だった。
自身の安寧を取り戻す為、
忍び寄る魔法使いを持ち前の化学力と想像力で打ち倒す。
そんな彼女を人は幻想化学者(アルケミスト)と呼ぶ───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 17:31:43
2878文字
会話率:28%
安心院(あじむ) 一馬(かずま)25歳。
彼はある日、『神』を名乗る奇妙な少年と無理矢理『契約』させられてしまう。
『汝、己の思いを裏切る事なく、力を尽くして生き、我を楽しませよ』
「己の思いを裏切らず力を尽くせってのは分かる。
でも我を楽しませよって何だよ?!」
「キミに拒否権はないよ。それと、僕を退屈させたら即リセットだからね」
理不尽な悪夢から目覚めたその時大きな地震が起こり、彼は意識を失って……目覚めたとき、見知らぬ街にいた。
これは、剣と魔法と権謀術数渦巻く世界で、時に迫り来る危機や陰謀と戦い、時に世の不条理や身分差恋愛に悩みながら、持ち前の根性と数々のアルバイトで磨いた技能を生かしつつ、神の意思に抗い続けた男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-19 00:21:57
320488文字
会話率:38%
夫の転勤に伴い東京に引っ越してきた柳澤遥は、ひょんなことから中央官庁の非常勤職員として勤めることになった。
そこは、権謀術数うずまく伏魔殿…ではなく、鼻持ちならない勘違いエリートと、それに抑圧されるノンキャリアの対立がドラマを生む勧善懲悪
ヒーローものの舞台…でもなく、普通の人が普通に仕事をしている、実にどこにでもある職場だった。
これはそんな遥と同僚たちの、普通より少し特殊なお仕事のお話。
※このお話はフィクションです。出てくる組織や人物は、実在のものと関係ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 17:30:08
183932文字
会話率:64%
県立高校2年の「俺」は、たぶん電車事故のせいで、異世界に転生してしまった。
そこは昔の日本をイメージさせる世界だった。
試験勉強のために蓄えた知識を駆使して、俺は「山本勘助」になる!
下克上で武田信玄を滅ぼして、俺の幕府を興すのもいいな。
知略と権謀術数を駆使して、この世界で成り上がれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-26 09:00:00
4000文字
会話率:16%
私は復讐を誓う!
祖国を滅ぼされた王女シャスティエは、人質として敵国に囚われた。
全てを奪われた怒りと憎しみの中で復讐を誓うものの、美しく高貴な虜囚に力などなく、否応なく権力争いに巻き込まれことになる。
優しく無邪気な王妃に慰められ、醜く
身勝手な陰謀に憤り。周囲の思惑に翻弄される中、やがてシャスティエは気付いていく。憎むべき王こそが最も信用に値する同盟相手だということに。
祖国のため、復讐のため。彼女はついに仇の王の手を取ることを決意する。それが茨の道と知りながら――。
※各話ごとに視点が変わる群像劇です。対立する登場人物が織り成す権謀術数をお楽しみ下さい。※割とあっさり人が死にます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 21:07:41
2044598文字
会話率:40%
公爵家の長女エレオノーラは、政治的諸般の事情から、未来の修道院院長候補として、修道院に入れられてしまうが、ショックのあまり前世の『人格』が表に出てしまう。怖い貴族の権謀術数を離れ、異世界でのんびり修道院ライフを楽しむはずが、またしてもお家の
事情で修道院と俗世をいったり来たり。レオノラの明日はどっちだ?。
もうすでに、エタりそうですが、のんびり行きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 03:55:12
1722文字
会話率:33%
俗に言うハーレム展開に対して、果敢に立ち向かう権謀術数系の幼馴染。
最終更新:2018-07-12 00:06:26
6112文字
会話率:55%
偶然の出会いが招いた偽装結婚は、お互いの利益と安全のためだけに結ばれたもののはずだった。
しかしそれは運命の出会いだったのだ。
歴史と恩讐渦巻く砂漠の国で、偽装夫婦をめぐって物語は動き出す。
それは多くの人々の運命を左右する大きなう
ねりとなっていく。
様々な人々の思惑と願いが交錯する、カルチャーショック・ファンタジー。
最初はハーレクインを目指して書き始めたはずが、何故か段々陰謀混じりの歴史ドラマになっていく、中近東風味の設定構築系ファンタジー。
恋愛成分は少な目。むしろ恩讐渦巻く人間ドラマが中心。陰謀あり、政治劇あり、ビルドゥングスロマン的剣術話ありの混濁系架空歴史小説とも言えます。
第二部第五章まで読めば、大体の雰囲気は掴めるかと思います。
執筆時間があまり取れない生活をしているため、更新は不定期かつ遅いです。
自サイトから転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-27 21:23:32
567229文字
会話率:34%
神の悪戯で気がついた時には毛並みの良いコボルトに!?「蜘蛛の糸って知ってるかい?」と神様から主人公に対し垂らされた糸を手繰って、元の世界への復活目指し裸一貫のコボルトが進んでいきます。
最終更新:2018-02-27 19:06:59
49360文字
会話率:40%
異なる世界、異なる地域にて数多の戦場に参戦し勇名を欲しいままとしてきた傭兵ギルド、クアトロケルベロスが衰退を続ける小国イスニアへと向かう。
イスニア再興を目指す国王アルフレートとロジアータ地方でも有数の強力な傭兵ギルドのリーダー、ガイウスが
出会うことでイスニアの未来が変わろうとしている………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-21 21:15:46
7716文字
会話率:41%
『現代の悪の総統』ラキ=ゲルト=アークブラッド伯爵。
彼は完璧な男だった。
単独でも比肩しうる者のない武力を備え、有能かつ強大な組織を率い、そして正義に憎まれていた。
近代兵器で武装する政府組織である正義の味方を相手取り、圧倒的な寡兵な
がら己(おの)が実力とカリスマ性、権謀術数で引けを取らずに戦ってきた。
――そんなラキ伯爵と彼の秘密結社『イグナイト』が栄華を極めた一年前が、今はもうまるでずっと昔のこと。
突如現れた政府組織『赫(アカシ)機関』によって党首を潰されたイグナイトは、今では数ある弱小の地下組織に身を落としていた。
この物語りは新しい党首、ヨキ=リヒター=アークブラッド伯爵の真面目な孤軍奮闘を描いたコメディである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-19 00:00:00
125894文字
会話率:52%
ある日突然、平凡な中学生のもとに届いた手紙――それは、国王就任要請だった。
国連と日本を巻き込み、彼の住む小さな町は突如として異国の首都となる。戸惑う町民の前で、彼は演説する。逃げ出す者には容赦しない、と。
権謀術数渦巻く世界で、彼と
彼の同級生たちが作り上げた国とは?
※ 本作はフィクションであり、実際の個人・団体・思想・宗教とは無関係です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 15:20:22
6873文字
会話率:37%
転生した世界で人間に報復し前世の鬱憤を晴らしていく。それが俺の目的だ。俺のチート能力は死んでも生き返るというありふれたもの。(ただし一万回までの回数制限あり)被差別階級オークと協力して人間たちを殺し尽くす、犯し尽くす。また権謀術数の限りをつ
くしてオークの国を作ることを目指す。征服した人間の女たちで構成されたハーレムあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 21:57:30
14695文字
会話率:44%
平成27年5月、大阪都構想実現の賛否を大阪市民に問う前代未聞の住民投票が行われ、衆知の通り否決された。大阪人の中に残ったのは祭りのあとのような虚脱感と、現状を打破できないもどかしさにも似た閉塞感だけだった。
ところが往生際の悪さが前市長の
取柄であり、行動力の源である。こんな大阪の沈滞ムードを吹き飛ばすには、やっぱりもういっぺん大阪都構想に再挑戦あるのみ。もっとも前市長は引退を公言した手前、しゃしゃり出ることができない。その代わり将来の政界復帰に向けて密かに実に巧妙に権謀術数を張り廻らせていた。そんな中、前市長の意向を受け電光石火、衆議院議員から鞍替え大阪市長選に登場し、鳶が油揚げを掻っ攫うかごとく初当選したのが現市長である。
前市長は最初こそ静観していたが、巧妙に院政を敷くや現市長を影から巧みに操り始めた。現市長は就任3年目を迎えたが、大阪都構想への機がイマイチ熟し足りない。そう判断した前市長は大阪人懐柔爆弾、通称【ヨシハシマゲドン】を次から次へと投下しだした。その第一弾が『OSAKAダブル条例』である。最初こそこれは苦し紛れの単なる啓発条例に過ぎないと思われていたが、それがどういうわけか大阪人のイチビリ、イッチョカミ精神にドンピシャ、ハマった! これがひと冬の間にとんでもない狂想序曲となり、ダブルキーパーなる過激なボランティア組織まで誕生させてしまった。その波紋は大阪市を再編するだけにとどまらず、大阪市の隣接都市まで巻き込み東京都並にスケールアップさせる『大大大阪都構想』へと広がりを見せ始めた。
そして、この再編の動きをいち早く察知し共鳴したのが大阪市の東隣りに位置する、鼻くそみたいな衛星都市『大東市』である。しかもひょんな事から、どうしようもない中年のパラサイトシングルに過ぎない俺もここのダブルキーパーたちの渦に巻き込まれ、前市長をはじめ現市長、知事らをまんまと丸め込む片棒を担いでしまった。
結果、平成32年春には『大大大阪都構想』の象徴、大阪復活の狼煙ともいうべき地方創生イベント『金はない! 大東エキスポ』までおっぱじめる始末である。
これを号砲に大阪中がカンタータを一斉に奏で始め、大阪がどっこらしょっとようやく動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 15:39:13
135840文字
会話率:44%
長い戦乱の続いたコツィール大陸。その戦乱は覇権を握る為の、攻めては守りの、極めて長いものだった。
いつしか国としては二つだけが残る。元々その二国は同盟国として友好的に接していた故に、コツィール大陸は戦乱を忘れたのである。
アーマダラン王国
にてウィジェッタは、王国内における幾つかの武門として誉れ高いグラクーノ家の三男として生まれた。
本当の世を知らぬ彼は、様々な因果により数奇なうねりに巻き込まれてしまう。
権謀術数渦巻く人間界、紀識理外にある精霊界。
それらに触れる内少年は、絶望を背負い、希望を見据え、青年に成ってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 06:29:07
8475文字
会話率:34%
ある日、お父様が死にそうな顔で言った。
「お前は後宮に上がることになった」と。
嫌です、なんて即答してみてもどうにもならない現状を嘆くしかない。
本当に嫌なんですよ。だってたった一人の皇帝の寵愛を得るために、数百の女性たちが権謀術数を繰り
広げている場所でしょう!? 怖いったらないわ!
だから皇帝陛下の寵愛を得られず、人員整理の名目で開放される宮女を目指します!
後宮に夢なんて見ない塩商の娘。友達が出来たり、嫌がらせをされたり、心の中でいつか復讐したいと呟いたり、ままならない現実に悩みながら暮らしています。
※第一章完結しました。第二章の投稿を開始しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-14 22:48:33
199260文字
会話率:52%
第二次世界大戦後、様々な権謀術数を持って世界の覇権を握るに至った大日本帝国は、『太陽連邦』というアジア・オセアニアから始まり、ヨーロッパの一部分にまで支配権を有する巨大な超大国を建国するに至った。
そんな超大国である『太陽連邦』の最大の
敵となるのは、『ワーム』と呼称されるようになった謎の巨大生命体と、『バグズ』と呼ばれる謎の知的生命体であった。
人間の価値観も常識も通じず、人間を殺戮し、地球の新たな支配者へと君臨しようとするその二つの謎の生命体を相手にして、『太陽連邦』所属の軍人である少年、忍野(おしの)・武士(たけし)は、世界中を股にかけて人類の存亡をかけた生存競争に身を投じていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 17:12:40
206文字
会話率:0%
かつて大陸の東半分を支配し、大帝国として君臨した華煌。だが、うち続く内乱の果て、その大帝国も今や黄昏を迎えつつあった。
しかし、事ここに至って尚、この国では未だ帝位を争う内乱が続いていた。そんな地上の混乱を憂い、これを収束すべく、天上より『
星王』と呼ばれる新たなる覇王の選定者が地上に降臨した。
が、本来一人であるはずの星王が同時に七人降臨し、それぞれに覇王候補を選んでしまったことで、事態は迷走を始める。
星王に選ばれた七人の若者たちは、時に争い、時に手を結びながら、それぞれが信じる「正義」と、それぞれの思い描く「平和」の為に、今、宿命の道を歩き始める。
※この作品は「カクヨム」でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-29 10:16:18
584803文字
会話率:45%
シャーリィ・デ・ラ・ロンズデーライトはあのお城でずっと暮らしていたかった。
……何に代えてでも。
日本人だった筈の彼女がやってきたのは魔法に精霊、剣・貴族と何でもござれなきらきらしいファンタジー世界。
彼女は今生の身体シャーリィの家で
あるお城にずっと暮らすため、権謀術数の荒波に漕ぎ出す(この時弱冠6歳)。
待ち受けるは鉱石になる病、忘れられた図書館迷宮、神に捧げる巨大な水琴窟、そして5人の貴公子たち、或いは……
数多の困難を潜り抜け、彼女が巡り会うのは誰?
これは、そんな彼女の10年に及ぶ冒険の物語である。
※前提となる設定を若干変更したため、内容変更を含む改稿を行いました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-06 20:02:36
17613文字
会話率:17%