世界初のVRゲームのβ版に当選した主人公。オンラインなのにろくにマルチプレイ出来そうにない初期ステータス、勢いで作ってしまったネカマアバター(超絶美少女)、リアルサイドでのβ版外れた級友の怨嗟の声、煩悩塗れの高校生の彼の運命は如何に?
ちま
ちまと手直しを加えていますが、話の大筋が変わることはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 17:17:49
189765文字
会話率:57%
ここは廃墟ではない。
俺は、山武太一。
法律事務所に勤める事務員だ。
仕事で訪れたビルに人の姿はない。
それなのに。
夜、屋内にラジオの声が響く。
それは、怨霊の仕業か。
跋扈(ばっこ)するのは、魑魅魍魎(ちみもうりょう)か。
恨み
は果てしない。
怨嗟は絶えることがない。
そして、ここは、兵(つわもの)どもが夢の跡。
シリアスなコメディを目指す作者が、夏のホラー2022に参加するために書いた8千字ちょい超えの短編です。読了に17分くらいかかります。
あと、最初に謝ります。
これはホラーではないとおっしゃる方に向けて。
……さーせんした。
また、今回はホラーのつもりなので、茶番パートの【あとがき】はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 04:03:49
8282文字
会話率:12%
今日、私は40になる。この歳で初めて本当の恋を知った――
聖女ミレーヌは王太子の婚約者として責務を全うしてきた。しかし、新たな聖女エリーの出現で、彼女の運命が大きく動き出す。
エリーは自分を乙女ゲームのヒロインだと言い、ミレーヌを『悪
役令嬢』と決めつけ謂れのない罪を被せた。それを信じた婚約者から婚約破棄を言い渡されて投獄されてしまう。
愛していたはずの家族からも、共に『魔獣』を討伐してきた騎士達からも、そして守ってきた筈の民衆からも見放され、辺境の地リアフローデンへと追放されるミレーヌ。
だが意外にも追放先の辺境の地はミレーヌに対して優しく、その地に生きる人々ととの生活に慣れ親しんでいった。
ミレーヌはシスター・ミレとして辺境で心穏やかに過ごしていたが、彼女の耳に王都での不穏な噂が入ってくる。エリーの振る舞いに民達の不満が募っていたのだ。
聖女の聖務を放棄するエリーの奢侈、100年ぶりの魔王復活、異世界からの勇者召喚、そして勇者の失踪と度重なる王家の失政に対する民の怨嗟――次々と王都で問題が湧く。
一方、ミレの聖女としての力で辺境は平穏を保っていた。
その暮らしの中で、ミレは徐々に自分の『価値』と向き合っていく。
そんな中、ミレは黒い髪、黒い瞳の謎の青年と出会う。
この人を寄せ付けないエキゾチックな青年こそがミレの運命だった。
「アルファポリス」でも投稿しております。(若干の修正あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 21:10:01
135294文字
会話率:42%
今日、私は40になる。この歳で初めて本当の恋を知った―――
聖女ミレーヌは第一王子の婚約者として責務を全うしてきた。
しかし、自分を乙女ゲームのヒロインだと言うエリーから謂れのない罪を被せられ、それを信じた婚約者から婚約破棄をされ辺境へと
追放されてしまう。
だが意外にも追放先の辺境の地はミレーヌに対して優しく、そこでの生活に慣れ親しんでいく。
一方、王都ではエリーの振る舞いに民達の不満が募っていた。
魔王復活、勇者の召喚、そして勇者の失踪と民の怨嗟―――次々と王都で問題が湧く。
そんな中、ミレーヌは黒い髪、黒い瞳の青年と出会う。
この人を寄せ付けないエキゾチックな青年こそがミレの運命だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 17:00:39
7029文字
会話率:18%
近未来の日本において出てきた"復讐代行サービス"
それは人の怨嗟を晴らし、司法で裁けぬ"悪"を討つもの。現代の夜をかけるダークヒーロー。
しかし、同時にそれらと戦い、"悪"を守り、
司法に殉ずる者達がいた。彼らこそは対復讐代行サービス008課。通称、"対復008"である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 18:37:45
11256文字
会話率:56%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
英雄王と呼ばれた、13代目風の王・インティーガ。
死を求めた罪に問われ、初代力の精霊・有限の星に断罪された、大罪の王だ。
太陽の影に封じられた死の蓋が開く皆既日食を境に、インティーガの影と呼ば
れる存在が、精霊達の異界・イシュラースに現れるようになった
インティーガの影は、想い人に忘れられた者と、想い人を忘れた者の前に現れ、憎しみに満ちた言葉を吐く。
「死とは何か。本当に憎むべきモノは何か、わかるか?」
「忘れられる痛みを、知れ。おまえの存在は、苦痛だ。捨てた記憶を、思い出せ」
不可解な言葉を吐くインティーガの影に、散ると共に記憶を失い、また新たに咲くというサイクルを繰り返す花の精霊達は蝕まれていく。
記憶を保持できないのは、風の王のせいだ!
いいえ、リティル様に何の咎がありましょう?
花の精霊達は2分し、現在風を統べている15代目風の王・リティルについに牙を剥く。
花の精霊達の噂に惑わされた初代力の制令に、無実の罪で処刑された13代目風の王・インティーガ
13代目風の王・インティーガを愛し、彼の恋人となったが散ってしまい、彼を忘れた花の姫・シェレラの怨嗟
強引に風の王の補佐官、煌帝・インジュの守護精霊となった、賢魔王の異名を持つ色欲魔、5代目風の王・インラジュールと、想い人、5代目花の姫・シレラの想い
縁結びを司る、花の王の過ちと、結ばれない番の風の王と花の姫の悲恋の物語
煌帝・インジュに恋する2代目智の精霊・リャリスの思惑と、5代目風の王・インラジュールの決断
リティルは、意識の行方不明になったシェラを取り戻し、シェレラを憎しみから救い出せるのか?
ワイルドウインド・シリーズ13作目。花の王編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 19:59:47
168223文字
会話率:49%
「絶対に殺してやる…!」
俺を睨む24の瞳に告げる怨嗟の言葉。
俺は落ちた
いや…落とされた。
あのときまでは友だと…家族だと思っていた皆に落とされた俺は、光の届かない深い闇に落ちていった。
俺が落ちてから、8年の年月が経った。
俺を落とした友は皆、世界を救った英雄となっていた。
例え英雄になろうが関係ない…。あのときの約束を果たすだけだ。
俺を忘れたのなら思い出させてあげよう。
友に裏切られた
彼には彼しか仕えない属性。それは「花」属性。意味を、使い方を知ったソウカは裏切った友に復讐を開始する。
「葬花の名の下に、お前の最後に相応しい花を葬ろう」
ひとつの信念だけで生き続ける彼の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 18:00:00
107463文字
会話率:41%
戦火によって1匹の復讐姫が生まれた。
狂い咲く怨嗟の炎は留まる所を知らない。
残虐で非道で冷酷で。
けれども可憐で純粋で美しく。
果てにあるのが滅びであるとしても止まることなど考えはしない、考えられはしない。
ウルリカ・ベーゼという少女の狂
気にまみれた破滅へ至る復讐譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 02:20:40
1109文字
会話率:25%
『英雄』と呼ばれた冒険者の両親を持ち、人並み外れた魔力を生まれながらに持ち合わせながらもソレを『魔術』と言う形で発現する事が出来ずに『無能』と呼ばれて虐げられて来た主人公の少年・シェイド。
彼は、両親の出身校であり、自身も通っている冒険者
養成学校の課外授業の一環で訪れた森の中で、自身を虐げている者に囮にされて凶悪な魔物の前に置き去りにされてしまう。
受けた怪我が訴える激痛や出血によって混濁と覚醒を繰り返す意識の中で己の理不尽に対する怨嗟の叫びを挙げた彼は、致命の一撃が自らへと振り下ろされたその瞬間に真っ白で見たことも無い空間へと意識を飛ばし、そこで軋みを挙げる鎖によって封じられた『扉』を目にする。
「……僕は、俺は!もう、誰かに良い様に使われる事も、虐げられる事もうんざりだ!
俺は、俺の生きたい様に生きてやる!だから、だから!!
だから、お前が俺の『力』だって言うのなら、黙って俺に従え!俺が、俺としてこの世界で生きて行く為に!!」
……そして、少年は得た力で、取り戻した力にて世界へと反逆の産声を挙げ、目の前に立ち塞がる全てを薙ぎ払って行く。
これは、勇者が世界を救う様な、優しい物語ではない。
これは、それまで虐げられて来た『反逆者』が全てを蹴散らし、薙ぎ払い、踏み潰して進んで行く物語だ。
※序盤は暗く重い説明回が続きますので、ある程度読み進めてから判断して頂けると有難いですm(_ _)m
※主人公が無双し始めるには少々時間が掛かりますが仕様ですのでご勘弁をm(_ _)m
※タイトルは仮ですので、もっと良さそうなのが浮かんだら変更する可能性が高いです
ご了承下さいませm(_ _)m
※毎日12時更新の予定です
取り敢えず続けられるだけ続けるつもりなのでよろしくお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 00:00:29
940542文字
会話率:25%
命辛々、牛肥村病院から逃亡した俺は、廃工場で漁ったハンググライダーで離島へ翔ぶ。
行き着いたのは、曰く付きの医療従事者たちが集う洋館だった。車椅子の医師、栄養失調の栄養士、毒殺魔の調理師etc……。彼らに囲われ、静養することになった俺
を新たな悲劇が襲う。不可解な毒殺、真夜中の密室殺人。精神病院脱獄者が探偵となって謎を解く、前人未到の館ミステリー‼️
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 03:00:00
58136文字
会話率:35%
異世界闘士の登場人物、冷酷残忍なサンビスト、中井真也の異世界転移前のスピンオフ!
親に疎まれ、家族に見捨てられ、街にも無視をされた、片田舎の権力者の子として産まれた少年中井真也、自殺から彼を救ったのは元スペツナズのロシア人。
コマンドサ
ンボとグラップリングを体得した中井は、家族との因縁に蹴りをつけ、関西屈指の悪の巣窟『英和田町』に流れ着く。
開発都市の英和田町にはヤンキー、チーマー、ギャングスタ、半グレ、ヤクザと様々な勢力が利権を奪い合う一方で、新たな都市としてクリーンな町の仮面を取り付けられていた。
そんな町で中井が新たな学園生活など送れる筈もなく、時には暴走族の抗争、時には権力を傘に着た学生、そして時には暴力団の争いに巻き込まれていく。
何故邪魔をするか?それは、気に入らないから。
何故戦うのか?それは、生き残る為だから。
中学一年の転校から、異世界に転移する2018年12月21日、高校一年の冬までの中井真也を描いた、青春とは程遠い血と傷と怨嗟に塗れた血濡れの残酷残虐青春劇!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 16:04:15
41529文字
会話率:43%
色々と許容できないことがありましたので喧嘩腰です。
喧嘩売ってます。特定の個人は攻撃していませんが、「乙女ゲームをしたこともないのに乙女ゲームの世界(笑)の話を書いているひと」は攻撃しています。
喧嘩腰・罵詈雑言・辛辣・愚痴・喚き注意
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 17:58:21
7487文字
会話率:0%
国一番の商家の一人娘として生まれた「私」ことレヴィ・エコーズは、没落貴族のジギー・ランチマネー子爵と縁談の後結婚する。思いの外順風満帆な結婚生活が続くと思いきや突如私は病に倒れてしまう。私が死ぬ間際、子爵はドヤ顔で私の病が実は毒が原因であ
ることを得意げに語るのだった。
彼が言うには、結婚する際両家の間に、
『もし後継者がいないときにレヴィとジギーどちらかが何らかの理由によって死亡した場合、生きている方の家に死んだ方の家の資産を譲渡する』
という契約を交わしていたというのだ。つまり、そもそも結婚自体エコーズ家の財産目当てだったわけで、結婚して邪魔になった私を死因が特定されにくい毒殺という方法で排除したわけである。
すべてを知った私は、怨嗟の呪詛を吐きながら息絶えた。しかし、怨嗟にまみれた魂に興味を持った悪魔公が私の前に現れ、私は彼の眷属として新たな肉体を与えられた。悪魔城で暮らすことになった私は、四苦八苦しながら悪魔としてのイロハを叩きこまれ、復讐の牙を研ぐのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 00:50:19
7019文字
会話率:45%
この世は不条理だ。6年間にわたって活動した僕よりも、1ヶ月の活動を続けた人間が注目されるのだから。
そもそも、そういうものだ。努力は必ずしも報われるわけではない。この世に神などいない。
6年間の活動で重々痛感した。この期間内の努力など
殆ど意味がなかったということも。
※
僕は現在高校3年生で、本来なら受験勉強に打ち明けている筈の人間だ。
ようやく将来に向けた危機感を感じた僕は、2学期に後悔の無いよう、この夏休みでの沢山の更新を目的として活動した。
だが、その先には何もない。まあ今までにもなかったのだが。
努力が報われた試しなど一度たりともなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 09:50:20
2682文字
会話率:0%
フルダイブ型VRMMO。
それは全身の感覚を人工的に作られた夢の中に落とし込む技術。
21XX年はその、正真正銘ゲームの中の主人公となりきって架空の世界を自由に冒険出来るようになった技術革新によって、ゲーム業界は久しく見なかった苛烈な競争の
世界に舞い戻り、かつてない賑わいを見せていた。
そんな時代にリリースされた「隔世の夢路~遥かなる頂~」と言うタイトルがあった。それは知る人ぞ知る隠れた名作RPGの初代リメイクであり、原作をプレイしていたファンからは強く期待されていたタイトルでもあった。
これはそのゲームに携わった人々の、努力と涙と汗と、度重なる仕様変更と、仮初めの成果物と遅れるばかりのスケジュールと、睡眠不足と過労と休職と失踪と、怨嗟と憎悪と諦めと乾いた笑いと、明らかに間に合わないデバッグとそして殺意と、そうして迎えた末路と言う名のリリースと、そこから始まる悪夢の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 12:00:00
19049文字
会話率:29%
絞首台から見下ろした景色は酷く憎しみの色に染まったそれだった。
僕は氷の女王を許さない。絶対に許さない。許さない。ユルサナイ。
最終更新:2021-06-08 22:44:09
9346文字
会話率:50%
世界の終わりに、人はどんな夢を見るのだろう?
時間の停止――それが、世界の終わりにやって来た事象だった。そこには黙示録を告げる天使のラッパも、天空に屹立するキノコ雲も、巨大隕石の衝突も、不治の病に苦しむ人々の怨嗟も存在しない。
ピアノ
の最後の音が静かに消えていくような、そんな世界の滅亡を、彼らはどう過ごしたのだろう?
――ある少女は、いつも通りに学校へ行く。ある男は、自暴自棄の中で薬物に溺れる。二人の少女は、自分たちの自由を確かめる。一組の男女は、叶えられなかった幸福を満喫する。
そして、ある少年は言う。
「この世界から悲しみさえなくなってしまうのは、悲しいことだよ」
これは、終末でもカタストロフでもない「世界の終わり」に、人々がどんな行動をとったのかを綴る、モザイク状の物語――
(09/5/20~09/6/6)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 00:00:00
21807文字
会話率:33%
サザーランド王国、国王ナルシム三世は愚王であった。
国民を省みず酒色に耽り、忠臣を遠ざけた彼は佞臣の言われるまま圧政を敷き、国民から怨嗟の的となる。
そんな国王に二つの過ぎたる物があった。
一つは賢姫シルビア。
美しさと優れた頭脳を併せ
持つ彼女は傾きつつあった国の財政を立て直した。
しかし、彼女の父である国王は贅を諌めるシルビアが邪魔になり、遥か遠方の国へ彼女を嫁がせてしまう。
彼女に想い人が居るのを知りながら。
二つ目は戦姫マリアンヌ。
美しく勇猛果敢な彼女は、優れた戦士と言うだけでなく、戦略にも優れた軍師でもあった。
近隣の国々との戦争も彼女が参戦すれば、たちまち勝利を収める。
彼女を怖れた隣国は莫大な持参金と共に、自国の王族と政略結婚を申し込む。
父である国王は金に目が眩み、マリアンヌと隣国王族との結婚を決めてしまう。
彼女にも想い人が居るのを知りながら。
その後実権を隣国の王族に奪われた国王はそれでも幸せだった。
娘と変わらぬ歳の妾に囲まれ、やがて死んだ。
稀代の愚王として名を残し...
そうして16年の時間が過ぎた。
サザーランド王国の危機に1人の男が駆けつけた。
ある任務を果たすために。
前後編+エピローグ一話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 20:41:32
12025文字
会話率:43%
旅は終われど怨嗟は消えぬ。
この作品は自サイト・カクヨム・ノベプラにも掲載しています。
最終更新:2021-03-13 18:00:00
479文字
会話率:0%
時は戦国、身命芥の如き乱世に正道は廃れ、各地の守護、豪族は相食み、山河を血に染める。
幕府に世を鎮める力なく、怨嗟と嘆きが渦巻く憂き世に、虚ろな瞳の侍が、生きていた。
最終更新:2021-01-29 00:33:03
10854文字
会話率:39%
GESU FOUR MAN ARMYの過去編です。本編は見なくても楽しめるように書きます。
VRFPS≪Call A Spuad≫のクリスマスイベント、≪サンタ狩り≫。
一二月二十五日は血に染まる。
クリスマス。それはキリスト
教が行うイエス・キリストの降誕祭。ある者は教会で祈りを捧げ、ある者は家族と一日を過ごし、子供たちはサンタからの贈り物を楽しみにしている。世界中の軍隊の大半もその日は休業する平和な日。
しかし一部のとある人間達は違う。ソイツらは色んな意味で独身な者達。かれらにとってクリスマスは悪魔の日といっても過言でなく、何処からともなく怨嗟の声が上がる。
ベリークルシミマス、と。
彼女もなく、彼氏もおらずたった一人で寂しい時間を過ごし、リア充とかイチャイチャしてるバカップルとかその他エトセトラetc......へ羨み恨む、悲しき人間達。
これはボッチどもの悲しき戦いの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 23:56:59
5557文字
会話率:48%