究極のベーシックインカムが実現した楽園があった。が……その生活の条件として毎月行われる試験のテストに合格しなければならない。そのテストでもし全国民のランクが下位1000人の順位になると地上行きを命じられてしまう。主人公:日野ハザマはなんとそ
のテストで下位1000人に入ってしまい突如荒廃と化した地上に放り出されてしまう。そこで主人公日野ハザマは結果に疑問を持ちながらも待ち受ける苦難と愛情、不条理そして人間としての成長を描く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 16:41:36
413文字
会話率:0%
カリストリア聖王国 特別号外
「神に選ばれし英雄、またも勝利!」
この国には英雄がいる。北からの魔物の脅威に日々怯えて暮らす民にとって、この英雄の活躍の情報は心の支えになっていた。
神聖視されてきた英雄は、これまでずっと経験と戦歴以外の情
報が伏せられていたが、今の暮らしや実際の言葉を取材し、聖王国民に届けることが決まった──要はプロパガンダである。
そんな英雄に取材をすることになった新米新聞記者ロベリア。彼女が出会った英雄、ヴァリクは……なんだか、伝え聞く英雄伝とはかけ離れた、のほほんとして抜けていて、自信の無い猫背の大男であった。
という感じの、ボーイミーツガールです。
作品名が思いつかないので短いですが、後で色々付け足すと思います。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 14:37:04
573546文字
会話率:39%
神が創世した神聖国家、アズエラ神聖国は頻出する敵に悩まされていた。それは「神聖生命体」。それらは戦争の戦力増強を目的に人を襲う存在だ。そんな神聖生命体を退ける為に創世神アズエラは国民の中からランダムで八人を抽選し異能力を扱う事の出来る「魔
力炉心」を与えた。この者たちを「神の落とし子」または「御子」と呼んだ。彼らの使命は一つ「神聖生命体を殺す」事のみ。国を守る為に身を削って使命を果たすのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 23:59:13
66191文字
会話率:46%
日本は南北に分断された。
舞台は1969年の南日本。増大する北日本、並びにワルシャワ条約機構率いる東側諸国の脅威を前に、南日本政府は国民を強く統制。『防共』の名の下、新聞やラジオ、教科書には政府の検閲が入り、さながら戦時下の大日本帝国と何
ら変わりは無かった。
そんな南日本に住む美優は、政府に嫌気が刺し、北日本への脱南を強く望むが…?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-07 17:00:00
11178文字
会話率:67%
日本はいつから、国民だけが搾取され、金持ちだけが得をする超格差社会になったのだろうか?
多重課税に物価高、露骨な外国人優遇に自国民軽視、搾取する官僚と搾取される国民、自虐史観に過度の平和重視、引き抜かれた日本人のプライド、米帝の永遠の属国日
本。
時代と逆行した政治家の政策、繰り返す歴史。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 22:30:00
768文字
会話率:6%
時は2036年、日本。
上海での株価暴落から始まった第二次世界恐慌は、グローバル化した世界に一瞬で伝播した。
日本は深刻な不況と政治不安に陥った。
政治不安を安定化させる名目で自民党は野党を蹴落とし、唯一の国政政党として君臨した。
しかし、
その生活はとてもと言えるほど地獄であった。
度重なる増税に暴動を弾圧する警察、インターネットを監視し反対意見を弾圧する政治屋、国民の金で豪遊を繰り返す政治屋、それを報道しないマスゴミ。
2028年、大規模暴動から蜂起へ、蜂起から内戦へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 09:30:00
4854文字
会話率:40%
勇者は怒り、刃を抜いてさらに強き者に向ける。臆病者は怒り、刃を抜いてさらに弱き者に向ける。
——『華蓋集・雑感』より
2047年の日本
各都市は高層ビルで埋め尽くされ、国全体がサイバーパンクのような雰囲気に包まれている。その先進
的で光り輝く外見に、多くの外国人インフルエンサーがこぞって動画を撮り、「素晴らしい」と称賛している。しかし、その美しい表面の裏側には、暗い現実が隠されている。
「大和民族復興党」という政党が一党独裁で政権を握り、官僚たちは汚職や縁故採用にまみれ、国民を抑圧している。中産階級の多くは貧困層に転落し、経済は停滞している。国民の生活は困窮し、貧窮に喘いでいる状況だ。
教育制度は極度に厳しく、多くの若者がその圧力に耐えきれず自ら命を絶っている。知識人たちは官僚や商人になるために熾烈な競争を繰り広げている。人々は無関心になり、周囲の出来事を「自分には関係ない」と見て見ぬふりをするようになった。
社会には、大量の短編動画クリエイターや「現代アーティスト」が登場しているが、その作品は「意味不明」「低コスト」「短期間制作」のものばかりだ。それでも彼らは莫大な視聴数と収益を得ている。
警察は権力を乱用し、法律の境界線は曖昧になっている。日本は今や極権的なディストピア社会と化している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 04:50:59
31430文字
会話率:42%
世界は西方大陸からの侵攻に苦しんでいた。
その勢力に対抗すべく加盟6ヵ国で世界評議会を設立し国民の安全と国政の安定を目的としている。
ザック・マーニはこの世界評議会が運営している国務庁国防省員として赴任した新人だ。
彼はこの世界のために奮闘
する。そしてやがて知るこの世界の真実へ近づいていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 00:52:10
7626文字
会話率:38%
人間の恐怖の感情を好み、人間を食う邪悪な存在『悪物』。人類は悪物を恐れ、嫌い生きてきた。しかし人類を護るべく立ち上がった秘密組織『ルース』により国は防衛され安泰の道を作った。
渥美恭弥15歳、彼は高校入学早々悪物に襲われそうになる。自己防衛
のため悪物を噛んだとき彼は悪物の血を飲んでしまい半悪物になってしまう。そんな彼を討伐しに来たのは彼の友人日置蓮介だった。半悪物になった彼は監視を目的に秘密組織『ルース』に入隊することになる。
※R15は念のため
※後書きに豆知識がありますので是非お読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 00:51:39
17208文字
会話率:59%
鳥栖駅の東にある文化施設「サンメッセ鳥栖」。その1階ホールに、1台のドイツ製グラウンドピアノがある。
かつてそのピアノは製造から60年近くが経ち、体育館の片隅で埃を被り、ボールで傷を負い、足の代わりに学習机でその体を支えていた。音も出ず誰に
も見向きもされなくなっていたそのピアノは、平成の世になり廃棄される予定だったのだが、1人の女性教員により秘められていた話が明かされて──────
1945年、敗戦が色濃くなってきた夏に、佐賀県三養基郡鳥栖町(現鳥栖市)の鳥栖町国民学校に二人の青年が現れる。
二人は小学校の女性教員に「ピアノを弾かせてほしい」と頼む。二人は遥々10km以上の道のりを線路伝いに走って来たという。
二人の願いは聞き届けられ、ピアノソナタ第14番嬰ハ短調 作品27-2「月光」が奏でられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 18:08:35
4017文字
会話率:37%
これは騎士団志望者向けに制作された教本である。
騎士団の職務を騎士団志望者に向け、簡潔にわかりやすく、そして多くの人に届かせるために制作されました。
騎士団を目指す者は是非、一度、目を通して欲しい。
騎士団は貴族平民など、家柄を
問わず人員を募集している。
騎士団に必要な人材はやる気と実力、そして国民を守りたいという意思のみ。家柄など関係ない。
ぜひ4月に行われる軍、騎士団合同入団試験に足を運んで欲しい。皆に会える事を楽しみにしている。
騎士団長 ウォーレン・ブラッド
なお、騎士団員になれなかった場合、弊社に一切の責任はございません。
本書は騎士団の全面協力の元、制作、作成されております。また、騎士団を目指す者には無償で配布されています。
※本書は許可された者を除き、個人団体問わず複製は禁止されています。無許可で複製した場合、法的措置を取ります。
基本的に毎週土曜日曜の朝7時台を目安に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 08:11:20
141654文字
会話率:41%
xx年フィトー国。かつての争いが嘘のように平和な王国。王とは名ばかりで選挙制度が取られており、国民が国を盛り上げていく方針を掲げている。
ソフィア・スノーフレーク(21)はフィトー国の城でお世話係として働いている。家族への仕送りのため、真面
目に仕事をしているかたわら、騎士団を推していて、中でも最推しは「氷の騎士様」という2つ名を持っているアスール・ラークスパー様。
同僚のライラと一緒に推し活談義に花を咲かせる毎日。
そんな時、公開訓練が行われ、ひょんなことから「氷の騎士様」と関わるようになって……?
なんちゃって中世ヨーロッパ風の推し活ラブコメディ!ゆるゆるな世界観。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 07:00:00
13717文字
会話率:45%
勇者支援を専門に行う国家機関、国家情報局勇者部。
企画課総合戦略係では、現地へ出向き聞き込みや調査をし、勇者用のイベント原案をまとめる任務を行う。
この任務は、勇者にも国民にも知られることのない国家機密の任務である。
係長であるクグ
ツィル・タナカッヒ(33歳)は、部下であり相棒でもあるゼタリオ・フォルツァリーノ(25歳)と共に、この重要任務を任されている。総合戦略などという仰々しい係の名前だが、ひとことで言えばただの現地調査だ。
公務員としての使命感を胸に係長クグツィルは、ある時は忍びやかに、ある時は大胆に任務を遂行していく。
果たして、勇者を陰から導き世界を平和に導くことができるのか。
スキル、レベル、チート、無双のない世界。しがないおっさん公務員が繰り広げる骨太?ファンタジー
毎週日曜0~1時頃更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 00:10:06
554203文字
会話率:50%
魔法至上主義のグラスター王国にて。
レクティタは王族にも関わらず魔力が無かったため、実の父である国王から虐げられていた。
そんな中、彼女は国境の王国魔法軍第七特殊部隊の隊長に任命される。
そこは、実力はあるものの、異教徒や平民の魔法使いばか
り集まった部隊で、最近巷で有名になっている集団であった。
王国魔法のみが正当な魔法と信じる国王は、国民から英雄視される第七部隊が目障りだった。そのため、褒美としてレクティタを隊長に就任させ、彼女を生贄に部隊を潰そうとした……のだが。
「隊長~勉強頑張っているか~?」
「ひひひ……差し入れのお菓子です」
「あ、クッキー!!」
「この時間にお菓子をあげると夕飯が入らなくなるからやめなさいといつも言っているでしょう! 隊長もこっそり食べない! せめて一枚だけにしないさい!」
第七部隊の面々は、国王の思惑とは反対に、レクティタと交流していきどんどん仲良くなっていく。
そして、レクティタ自身もまた、変人だが魔法使いのエリートである彼らに囲まれて、英才教育を受けていくうちに己の才能を開花していく。
ほのぼのとコメディ七割、戦闘とシリアス三割ぐらいの、第七部隊の日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 00:08:26
168317文字
会話率:53%
こちらアルシア王国魔導放送、こちらアルシア王国魔導放送、アルシア王室の緊急発表です。生存している全ての王国民の皆さんへ。本日10時50分に最低でも400以上の黒龍と思われる不明の存在が王都郊外に出現、11時10分に王国壁は突破されました。敵
性存在は現在、アリサル大聖堂街、王都ギルド前広場、南城下町を攻撃しています。一般王国民の皆さんは防衛を妨げないよう屋内に避難してください。ギルド所属冒険者、牧師、戦闘魔法が使用可能な方は即座に王国軍の後方警護に当たってください。現在、アルシア王による神罰魔法の準備がなされています。繰り返します。生存している全ての王国民の…
「作戦は成功だ、地球と異世界が衝突する」
*登場する国家群は全て架空のものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 21:15:01
43969文字
会話率:28%
人間の主人公。
目が覚めると滅亡した国の王女になっていた。
しかし、ネズミの王国の王女だった!
執事のホームズと共に、国を作って国民を集めて、再び国王との再会を目指していた。
最終更新:2025-04-05 16:12:03
2309文字
会話率:60%
農業立国にあって体が弱い王太子ヘンリーは、かねてから体力お化けの婚約者・伯爵令嬢イライザ・アッシャーのことが苦手だった。
だからある日、謁見の間で婚約破棄しようとしたヘンリーだったが、噛んだせいで「婚約者とこんにゃく破棄」だと誤解され、窮地
に追いやられる。
何故なら、この国の蒟蒻生産は全世界の95パーセントを占め、各国のダイエット需要に応え大金を稼ぐ基幹産業であり、国防の要の一つでもあったからだ。
そして王太子とアッシャー家で進めていた伝説の「黄金のこんにゃく」復活は国の悲願の一つでもあった。
王太子の身分を剥奪されたヘンリーは、王都を追放されることに。
共犯者と疑われたイライザもまた共に、名誉回復のため、誰もが納得する蒟蒻の新品種を育て上げなければならなくなった。
しかし実はヘンリーは大の蒟蒻嫌いで……。
「新品種は、蒟蒻らしくない蒟蒻にする。これは苦手な国民向けの言い訳と免罪符だ。あと医療費削減とお腹の健康」
「そんな。宗教改革は各方面に喧嘩を売って、物議を醸しますよ」
それでも真剣さに心打たれたイライザは一蓮托生を覚悟し手を携え……るうちに、婚約者の様子がおかしくなって?
蒟蒻嫌いで甘いものが好きな元王太子と、どちらも好きな令嬢の蒟蒻スローライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 12:12:21
18284文字
会話率:46%
―――夢の話をしませんか?
慈悲深き太陽の国と謳われたモンド王国は、滅んだ。
たった一つ、産み落とされた不信感が火種となり、芽吹いた怒れる国民たちの手で。
※この物語は、一個人の見解が多大に含まれています。
・地の文章がメインです。
所謂台詞が少なめ。
・どちらかと言えば物語ではなく、記録を読むほうが感覚に近いかと思います。
久しぶりの投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 23:50:00
10001文字
会話率:8%
なぜ、世界のすべての国家は腐敗するのか?
私たちは日々、「制度」や「法律」、「選挙」や「民主主義」といった仕組みに守られて生きていると信じている。しかし現実には、利権にまみれた政治家、責任逃れの官僚機構、格差を固定化する法制度など、“正し
さ”の皮をかぶった矛盾が日常に横たわっている。
本書は、国家に蔓延する腐敗の実態を、「構造」と「論理」で暴き出す一冊である。
腐敗とは偶発的な悪ではなく、制度の副産物であり、人間心理の延長である。なぜ権力は必ず集中するのか? なぜ法律は民衆を守る一方で縛りつけるのか? なぜ“選挙”が繰り返されても、国はよくならないのか?
本書では、歴史・心理・政治・経済・倫理の視点を交差させながら、
「腐敗はなぜ起きるのか?」「なぜそれは世界中で繰り返されるのか?」
という問いを、感情論ではなく徹底した論理的思考によって解き明かす。
民主主義国家の罠、独裁体制の正当性、法の設計ミス、国民の“沈黙する共犯性”
あらゆる国家の根幹に潜む“構造の歪み”を明るみに出す。
さらに後半では、「では、我々はどう生きるべきか?」という根源的な問いにまで踏み込み、
腐敗を根絶できない世界で、思考と判断の軸を持って生きるための視座を提供する。
---
制度を信じる前に、その「構造」を見よ。
正義を叫ぶ前に、その「論理」を問え。
国家はいつも、表では“正しさ”を語り、裏で“都合”を選ぶ。
これは、その構造を読み解くための
「知的武装」の書である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 23:10:00
31433文字
会話率:4%
近未来の日本。京というスーパコンピューターにより、AI技術が発展し国民は番号によって管理されていた。増えすぎた人口の制御の為、十六歳以上の国民を対象に不要人間=ガービッジを認定する生活圏制御法が執行され、認定された者は、社会的地位を落とされ
苦しい生活を送っている。
ガービッジを狩る狩人=ファングとガービッジを守る防護者=プロテクトが日々ぶつかり合っていた。
椎野快はヤクザの息子でありながら十五歳でプロテクトとなり、兄貴分の芹沢暁に支えられながら活動をしている。
快は十歳の頃に誘拐され〝お前は不要だ〟という声が聞こえた。それから偏頭痛に悩まされる。
ある日ガービッジに認定された友人の新谷礼治が政府機関に連れ去られてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 19:58:07
22386文字
会話率:39%
平成も終わろうとしている日本国。その終わりの年である平成31年の元日になった直後の深夜、日本国は突如各種衛星からの通信が途絶し、更に世界各国との連絡も取れなくなってしまう。
この事態を不審に思った日本国政府は直後に非常事態宣言を発令し、周
囲の状況を確かめるべく各方面に『P―3C』対潜哨戒機及び『P―1』対潜哨戒機、更に、近海を飛行している筈の航空機を確認するために『E―767』早期警戒管制機を東西南北の各方面に飛ばした。
その間政府はマスコミを通じて国民に真実を伝え、調査中故に報道を待って欲しいという事で国民のパニックを防ぐ事に成功する。
結果判明したのは、日本の西側にある筈のユーラシア大陸が見当たらない事、しかし対馬より更に200km先に巨大な大陸がある事であった。
更に、平成最後の元日を祝して打ち上げる予定だった最新型の観測衛星を急遽打ち上げて調べた結果、その大陸はアメリカ大陸と全く同じ形をしている事が判明する。
しかし、その大陸にアメリカの街並みは確認できず、当然の事ながらアメリカの駐日大使館やアメリカ政府とも全く連絡は取れなかった。だが、哨戒機が飛行する中で原始的な暮らしを営む集落を発見する。
日本政府は急遽使節団を構築し、アメリカ大陸と思しき大陸に上陸、沿岸部に住む集落に接触する。
そこに住んでいた者達は人間に近い容姿をしているが、まるで動物の様な部位を体に備え、動物の様な能力を発揮する事が出来る人々を発見し、接触を試みた。
そしてそれと同時に、ただ過去へタイムスリップしただけでなく、これまで認識していた地球とは異なる進化を遂げた人類……亜人類と呼ぶべき人々が暮らす並行世界に転移してしまったのではないかという判断を下した。
彼らが国を持たない存在であると認識した日本は、アメリカ大陸がまだヨーロッパによって開拓されていない時代の物であると考え、1か月ほどをかけて原住民の部族達に次々と接触を持って友好関係を構築し、瞬く間に大陸を平和裏に制圧下に置いた。
日本は食料と資源の確保のためにこの未開拓のアメリカ大陸を、国を挙げて開拓する事を決意し、次々と関連企業を送り込んで開拓を進めさせる事にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 05:38:01
1224782文字
会話率:38%
「死んだふりしてたら、アイドルにおでこキスされました。」
ちょっと、死んだふりをしてみました。
自分がどれだけ誰かに愛されているのか——
ただ、確かめてみたかったんです。
そしたらですね。
学年トップ+国民的初恋+アイドル練習生が
俺
の葬式に現れて、まさかの告白をしてきたんです。
「…私、あんたのこと、好きだった。」
そして——
俺のおでこにキス、されちゃいました。
その瞬間、俺、生き返りました。
これが恋の始まりなのか、人生の終わりなのかはわかりませんが、
もうこうなったら……責任、とってもらいますよ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 20:07:21
876文字
会話率:25%