ロシアがウクライナに攻め込んだ理由はなんでしょうか。
『虐待されている同胞を解放する』というのを信じる人がどれだけいるでしょうか。
また、紛争が終わった後はどうなるでしょうか。
そして今できることって何だろう。
……っていうことを、考えた妄
想です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 18:05:02
1973文字
会話率:0%
大陸には五つの国があった。
農業が盛んな『肥沃な国』
質の良い鉄鉱石と加工に優れた『鬼の国』
高度な魔法の扱いに長けた『魔法の国』
人の形をした神を信じる『信仰の国』
様々な物の加工と唯一港があり貿易ができる『貿易の国』
――――戦場跡で
不意に気づいたスライムは、自身に『意志』がある事に気づいた。
誰の物か分からない眼球を携え、水面のような体を震わせる。人は彼の同胞を殺し、安堵の表情を浮かべる。意志のある彼には気付けずに。
スライムは考えた。
自分達が殺される理由を、自分に意志がある理由を。
前者は簡単だった。自分を含めた他の同胞も、人を理由もなく食っていたから。
溢れる憎悪がなんだったのか理解したスライムだが……長い年月、人と関わらず生きて尚分からない事があった。
それは後者だ。
自分になぜ意志があるのか、それだけはどうしても分からなかった。
……ある日、風の噂で化物にすら慈愛を向けるある国の王妃の話を聞いた。
彼はそこへ向かった。その王妃に合えば何かがわかるかもしれない、と。
城を守る為に作られた溝の底、彼は人を襲わずに住みだした。
いつも誰の物か分からない眼球を上に向け、王妃に会えることを願い……
答えは未だ見つからない。
だが代わりを見つけた。友人となった王と王妃、スライムはその意志を継ぎ、今も『底』で守り続けている。
彼らとの約束を果たす為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 21:00:04
182070文字
会話率:33%
大陸には五つの国があった。
農業が盛んな『肥沃な国』
質の良い鉄鉱石と加工に優れた『鬼の国』
高度な魔法の扱いに長けた『魔法の国』
人の形をした神を信じる『信仰の国』
様々な物の加工と唯一港があり貿易ができる『貿易の国』
――――戦場跡で
不意に気づいたスライムは、自身に『意志』がある事に気づいた。
誰の物か分からない眼球を携え、水面のような体を震わせる。人は彼の同胞を殺し、安堵の表情を浮かべる。意志のある彼には気付けずに。
スライムは考えた。
自分達が殺される理由を、自分に意志がある理由を。
前者は簡単だった。自分を含めた他の同胞も、人を理由もなく食っていたから。
溢れる憎悪がなんだったのか理解したスライムだが……長い年月、人と関わらず生きて尚分からない事があった。
それは後者だ。
自分になぜ意志があるのか、それだけはどうしても分からなかった。
……ある日、風の噂で化物にすら慈愛を向けるある国の王妃の話を聞いた。
彼はそこへ向かった。その王妃に合えば何かがわかるかもしれない、と。
城を守る為に作られた溝の底、彼は人を襲わずに住みだした。
いつも誰の物か分からない眼球を上に向け、王妃に会えることを願い……
答えは未だ見つからない。
だが代わりを見つけた。友人であった王と王妃、スライムはその意志を継ぎ、今も『底』で守り続けている。
彼らとの約束を果たす為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 21:24:31
14721文字
会話率:36%
少年は、燃やされようとしていた。村がそう決めた。竜を呼ぶために。鳥だけが、少年の友達だった。少年の同胞だった。それを犠牲にするのだ。燃やすのだ。竜を呼ぶために。
この作品は「カクヨム」、「novel days」にも掲載しています。
最終更新:2022-03-18 23:59:08
1258文字
会話率:43%
数多の幻獣達が住まう世界『コルカノ』。緑溢れる美しい世界だったこの世界は、過去に幾度と無く異世界からの悪しき神々の侵略を受け、自然の力『マナ』の枯渇が進んだ結果、荒廃の一途を辿っていた。
世界を創造せし神ゼラレフとその分身である四宝神も、度
重なる戦いによって力を大きく疲弊及び消耗してしまい、最早世界を再生させるだけの余力など彼等には残っていなかった。其処までの力の回復に多大な時間を要する中、次に侵略者の魔手が伸びたら最早、世界も自分達も一巻の終わり。
そんな窮状の打破を考えていた神々は、異世界の地球に存在する、高度な精神的資質を持った人間と言う存在に目を付けた。
人間は非力だが、内に秘めた想いの力と、それを共有する同胞との結束の力はあらゆる不可能を可能に変え、新たな希望すら生み出す原動力となる。
そんな人間達の、留まる事の無い想いの力をマナに変換し、それを自分達の世界に放散させ続ける事が出来れば、多少時間は掛かっても世界を蘇らせられる――――そう考えた四宝神は、手始めに自然と心を通わせる素質を持つ人間がいるか探るべく、地球の人間達を観測。
その結果、若い人間の女性の方が自然と心を通わせてマナを行使出来る精神的素質を強く持ち合わせた者が多くいると分かり、東西南北それぞれを司る彼等は彼女達の下に使者を派遣すると、各自3人ずつ自分達の手元に召喚。
元の世界での人生に、若くして疲れ果てていた彼女達に生きる希望と活力を与え、世界の再生を促すのだった。
これは、無慈悲で冷酷な現代世界の理不尽さに打ちひしがれ、生きる気力をその意味と共に失い掛けていた12人の少女達が時に協力し、時に衝突し合いながらも絆を深め合い、後に「十二巫女(じゅうにかんなぎ)」と呼ばれる救世の立役者となるまでを描いた再生の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 00:11:33
19285文字
会話率:33%
XXXX年。
地球は死の淵をさまよっていた。
ナノクロームという半永久的に壊れることの無い物質により地表は瓦礫と高度な建造物によって埋めつくされている。
人類は未来への希望を託し、選ばれた人々だけがコロニーの中で深い眠りに着くのであった。
地上は化学兵器により、焼き払われ、人類の文明は滅んだのだった……。
それから、数千年経ったのだろうか。
長い眠りから、目覚めた1人の青年。
一緒に眠っていた同胞達の姿はどこにも見当たらず、コロニー内は閑散とした状況であった。
彼を眠りから目覚めさせのは1人の少女であった。
青年は彼女が自分と異なることに気がついた。
慌てた彼がコロニーから外に出ると眼下に広がっていたのは彼が暮らしていた地球とは別の世界であった。
「ここは一体、どこなのか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 18:00:00
11816文字
会話率:25%
とある大陸の傍にある小さな島。そこには様々な種族が住んでいた。
最も古くからいる獣人。人と獣の力や姿を併せ持つもの。
神々の末裔ニウェウス。エルフの片割れ、奇蹟を受け継ぎ精霊を友とする。
神々の追随者アトルム。エルフの片割れ、魔物を
生み出し精霊を友とする。
小さきドワーフとホビット。大陸から訪れ、片隅で様々なものを商う。
最後に現れたニンゲン。あらゆる種族の原型であり、融通無碍なるもの。
ニンゲンの英雄リトラと仲間達が上陸して百年。
アトルムの集落ライセンに住む少女エアは、いつも水汲みをしている川の近くで同胞の青年を拾った。意識のない彼を家まで運び、甲斐甲斐しく面倒をみる。
だが彼女の行為は、族長の許可を得ていなかった。余所者を勝手に迎え入れることは、氏族の掟に反していたのである。
十五歳のエアは、ようやく成人したばかり。記憶をなくしているらしい青年の保護を、氏族の会合で勝ち取ることができるのか。
【この作品は投稿者の個人サイト「物語の社」にも掲載しています】
⇒http://chronicles.xsrv.jp折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 00:00:00
445832文字
会話率:39%
氷蓋に覆われた国、空に浮かぶ浮遊島、海淵に眠る海底都市、そんな御伽噺が存在する未だ全容の分からない未開の地であるこの世界。
これはそんな世界で同胞を探す竜と、その姉である少女がそんな世界のどこかに住まう竜達を訪ねる為に旅する物語である。
この作品はカクヨム、ノベルアッププラス、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 12:12:28
86644文字
会話率:77%
人工言語同胞語に関する文章です。
キーワード:
最終更新:2021-12-20 00:21:54
11149文字
会話率:0%
【現代×妖怪×和風 妖怪たちによる妖怪退治! 妖怪だらけのバトルアクション小説】
今年から高校生活を楽しむ少女、土御門紗月(つちみかどさつき)は街の中心から少し離れた、剥がれかかったテナント募集中の張り紙がガラス窓に貼ってある、少し寂れ
た3階建ての小さなビルへと赴く。
そして、階段を登って"4階へと"たどり着きドアを開けた。
そこにいたのは紗月の友人であり銀髪褐色肌の少女、白銀玄々(しろがねくろろ)。
玄々は2本の角と銀色の綺麗な獣のような尻尾をもつ「鬼」であり、人間社会を守る妖怪集団「御庭番」の一員だった――
妖怪が物語の中だけの存在となった現代で、人間たちは平和に暮らす。そして、妖怪たちはそんな人間社会に紛れ、静かに隠れて暮らしていた。だが、一部の妖怪たちは隠れ住むことを拒否し、闇に紛れ人々を襲う。
このまま「怪異」が暴れてしまえば妖怪の存在が明るみに出てしまい、人間社会は混乱し、ふたたび人間と妖怪の戦争が起きかねない。そう考えた一部の妖怪たちは、自らが同胞を討つという決断を下した。
それら人間に仇なす妖怪たちは「怪異」と呼ばれ、
「怪異」を討ち、人々を守る妖怪集団を「御庭番」と呼んだ。
鬼に天狗に付喪神! 妖怪だらけの活劇譚、ここに開演!
――これは表の歴史に残ることのない、百鬼(ようかい)たちの歴程(ものがたり)。
※この作品は「ノベルアップ+様」にも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 14:00:00
200234文字
会話率:30%
同胞(はらから)のわかり合えない淋しさは、咳に託して捨ててみましょう
最終更新:2021-11-11 13:00:00
227文字
会話率:0%
魔女《ヘクセ》それは人類に仇なす存在。
私、ニコは毎朝目覚める度に泪する。
夢の中で何者かに魔女を狩れと強要される。
私は生まれながらの《魔女》……狩る側の魔女。
人類に仇なす者を狩り取る存在。
同胞に仇なす者との《生》と《死》の狭
間で生きていく。
私は反逆者。
対策執務室に所属する私は今日もまた、魔女を狩る日々に身を投じる。
誰が為に、私の為に、非日常を日常にする為に私と愛する人との日常を求めた非日常への私の《恋物語》。
――愛する者との永久の契りの果てに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 14:48:11
55068文字
会話率:43%
化け物が住む海。
感情が結びついた時仲間になる。海に沈められた
女の子と沈めた男の子の思いが時を経て一致する。
同胞だ。
神も化け物も大佐変わりない。人間の感情によって
どちらへも転がり得る。
全くもって平等な話。
最終更新:2021-10-29 16:36:04
8401文字
会話率:1%
太陽の国が栄えて1000年の時が過ぎた。上には眩い光を降らせる太陽があって、ステンドグラスのように煌びやかに彩られた天井があった。下には大小兼ねた建物が立ち並び、人々が大地をかけている。
国の中心には巨大な塔が建っていた。周囲の町が
色とりどりに彩られているなか、この塔だけは白く、無機質さを醸し出していた。この塔は人々の間では『管制塔』と呼ばれている。
管制塔には守護者ガーディアンと呼ばれる天使たちが住んでいて、太陽の国を守るために敵と戦う使命がある。国が建てられたその日から彼らは国を脅かし続ける敵インプルススと永きにわたって戦い続けているのだ。
何度も何度も生まれ、発生する敵に対して、天使たちもまた生まれ変わる。打ち、打たれ、刺し、刺され、最終的には殺されてしまう哀れな天使達。殺されれば天使の魂は国を支える太陽の輝きの一部となって、国を見守り続ける。そして管制塔の頂上からまた新しい天使が生まれ降りてくるのだ。
そして今日、また新しい天使が管制塔の天井から降りてきた。国を護る太陽と、ほかの天使達が見守るなか、その新しい天使は白くなめらかな床へ降り立つと静かに顔を上げて、その場にいる同胞と太陽の姿を見回した。
「あなたのお名前は?」
太陽が暖かく彼に話しかける。背の高い青年をかたどったその天使は、「わかば」と自身の名前を明かしたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 22:28:59
2757文字
会話率:44%
――魔女が出た、魔女が出た。世にも恐ろしい魔女が出た。
――異端審問官だ、異端審問官が来た。逃げろ、同胞よ。
「嗚呼、異端審問官様! 悪しき魔女を滅ぼして!」
魔女告発数最下位、魔女捕獲数最下位、魔女処刑数最下位、そんな異端審問官ヘク
トルは、ある村から依頼を受けていた。一番依頼料が低いという理由で。
そこで出会った魔女――そう呼ばれた魔術師イザベラと共に彼は少しだけ仕事をする、これは一日にも満たない働きであり、同時に長く続いた地獄の終わり。
罪を償う為に未練を残した、取るに足らない亡霊のお話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 13:00:00
6635文字
会話率:57%
生きとし生けるもの全てに遍く宿る生命力、マナをエネルギーとして利用する世界。
高校生のモーリス・ディサイファには、付き合い始めて三か月になる彼女がいる。
彼女の名前はロザリー・アルバローズ。王家の血に連なる貴族アルバローズ家の令嬢に
して、目の醒めるようなアルビノの美少女だ。
また、彼女は巨大なマナの力を持ち、幼い頃『天才魔法少女』と呼ばれ世間を騒がせた有名人でもあったが、現在は素性を隠し、ジュエラー・シンハライトと名乗って暮らしている。
ある日、優しいロザリーに校舎の屋上へ呼び出されたモーリスは、彼女の口から驚愕の言葉を聞かされた。
「ねえ、貴方、死ぬのが怖い?」
ロザリーの命を狙うテロリスト、怪しげな呪術師集団、アルビノの同胞。ロザリーを巡る熾烈な争いの中、非力な主人公モーリスはロザリーへの愛を貫けるのか――。
※本作はカクヨム、アルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 22:23:00
171383文字
会話率:45%
突如異世界から出現した未知の生命体《怪人》の侵略によって、たった一年のうちに1億人の人類が消滅した近未来。
心優しい性格だが無能で貧弱なダメ怪人《7303号》は、人間狩りでひとつも成果を挙げられず、同胞たちから軽蔑される日々を送っていた。
人間を侵略することに疑問を感じていた7303号は、自分の快楽のために人間を殺害する同胞たちの所業に耐えきれず、ある日囚われの身となっていた人間の少女・ミアハを連れて、怪人帝国を出奔する。
同胞を裏切り、追われる身となった7303号は、ミアハの持つ不思議な力によって最強の怪人《鬼(オーガ)》となり、かつての同胞たちから人類を守るために戦うことを誓うのだったーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 21:32:29
6203文字
会話率:28%
太古の昔から1万人に1人の確率で人類から魔法使いが誕生してきた。100年前、脈々と繋がる魔術の血統を隠し持っていたウィンザー公爵、エドワード8世が「青の公文書」を魔法界に交付した。
-青の公文書-
「私達はこれまでの歴史でなぜ優秀であるこ
とを隠さなくてはいけなかったのでしょうか。
我々は家族を、同胞を、我々に与えられた力を信頼しています。我々の同胞は今も、魔法の力を持たない家庭から1万分の1の確率で誕生しているのです。私達の始祖ノーブルもごく普通の人間から誕生しました。私達は我々と同じ力を受け継ぐ子供たちを守らなくてはなりません。生まれてくる子供たちに必要なことは、過去の柵ではなく、確かな人権と彼等を守る法制度です。」
(序文 第1章2節 抜粋)
-100年後-
「この100年で随分変わったものね。」
真っ直ぐなブロンドをしたマリンブルーの瞳をもつ少女が、ため息まじりに言葉を漏らした。
隣に座っている少女の言葉を受けて、窓の外を見ていた男の子が少し間を置いて答えた。
「どうしたの?まだ僕たち16年しか生きていないけど笑」
「うざい!!魔法史の予習をしていたのよ!あなたちゃんと勉強してて⁈」
男の子は微笑しながら少し開いていた車の窓を閉めた。ブロンドのくせ毛。女の子と同じマリンブルーの瞳だった。
「100年で変わったということは、青の公文書のところかな?イングランドで魔法憲法の雛形が完成して、実験的な人と魔法使いとの共存コミュニティの実施、魔法使いの為の義務教育機関の設立等、正直いいことづくめだと思うけどね。」
さらっと答えて得意げな顔で目を瞑っていると隣から何の反応もない。
・・・?
男の子は不思議に思い少女の方に目をやると、見開いた教科書を口に当て、青白く震えている様子が目に飛び込んできた。
「酔った。」
教科書から涎が垂れていた。
「ごめん!ミオが吐きそう!どこか止めれない?」
運転手が焦りながら叫んだ。
「すぐ高速降りるからもうちょっと我慢しろ!」
女の子は後部座席を少し倒して、息も絶え絶えに窓から空を見上げていた。
(やばい、まじ死ぬ。吐きそう、、)
(あれ?、、なんか空飛んでる人いない?)
虚ろな意識の中、はるか上空を箒に乗った人が飛行しているのを、豆粒程の大きさで、瞳が捉えた気がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 06:22:34
39125文字
会話率:52%
夏の夜。神域とされる山の頂で、あやかし・烏天狗の「烏」は、親族の祝言に招かれていた。
が、少し様子がおかしい。
到着早々ふんだんに酒が振る舞われ、なかには絡んでくる輩も。
あわや、酔客と喧嘩になりかけたとき。
「失礼。ここに我が同胞、一
の杜(もり)の総領息子どのはおらぬか」
黒翼の羽ばたきも涼やかに、会場に舞い降りた兄貴分から尋ねられ──
問題があったのは、人の子の花嫁と烏天狗の花婿だった。
どさくさ紛れに烏に託された、重大な頼みごととは?
*(1)~(6)までの全六部分を三日間で投稿・完結します。計一万一千字ちょっとです。よろしくお願いします。
*この作品は香月よう子さま主催「夏の夜の恋物語企画」に参加しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 02:43:59
12060文字
会話率:33%
『反乱の計画あり』
その知らせに、女騎士レブラは兵士を連れ、制圧に向かった。
彼女には信じられなかった。
その反乱の首謀者が、この国に共に流れ着いた唯一の同胞、騎士フォミノだという事が……。
長岡更紗様主催『長岡ブッ刺せ企画』参加作品です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 21:56:26
2639文字
会話率:40%
剣、武器。かつて争いのあった世界の残り香。異邦人として別の場所で生きてきた男は何を見、感じてきたのか。かつて居たはずの場所に何故――
過去から現代に繋がる挿話。過去の世界、その時に何が起こり現在の世界へと変貌したのか。変貌した世界は誰のた
めに存在するのか。真に討つべき存在は誰なのか。世界の仕組み、それはいったい誰の意思でどのような目的で創られたのか。その謎を解き明かす冒険譚。(第1部)
遥かなる地より来たる龍。世界を管理する龍は元は異邦より世界を管理する役割を任ぜられただけであり、そこに生きることを望んだわけではなかった。だが長年の情により子とともに守護してきた愛着あるその地に故郷より同胞が訪れる。それは始まりに過ぎない(第2部)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 10:54:58
1339834文字
会話率:51%