「聖女」を呼ぶための異世界を召喚された主人公は、「聖女じゃない」と王宮の隅に捨てられ、召喚が失敗したと出世コースから転落した魔術師の助手をすることでひっそりと生活をしていた。
魔王討伐のために全国から勇者適正のある少年少女たちが300人集め
られ、日々訓練をしているがその中で「最下位」の少年アゼルの境遇に同情し「うちでごはんを食べなさい」と声をかけてしまう。
不器用だが真面目な勇者候補の少年アゼル、卑屈な魔術師サハイ、クセの強い王弟殿下がそれぞれ主人公の「食事」を食べることになる飯モノ異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 22:02:31
24834文字
会話率:29%
有名な中学校に通う少年「霧島亜久斗(きりしま あくと)」。彼は成績も最下位でスポーツもできない。だが、そんな彼には【不思議な力】が眠っており、それを見抜いた中学校の校長先生に偏差値の高く、大手の進学校「愛進(あいしん)高校」へと推薦される。
面接官と面接をするも、やはり才能のない自分には推薦入学は難しいと悟るが、コネ入学を面接官から進められ、自身の不思議な力を引き出す【イリュージョンウォッチ】を渡される。亜久斗はイリュージョンウォッチを使い、イリュージョンヒーロー「ベオウルフ」へと変身し、最終試験へと挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 22:38:12
2342文字
会話率:61%
中学生の主人公の築山 行幸は幼馴染の徳川 葵に一世一代のプロポーズをする。
しかし彼女は超が付くほどのお嬢様、一般人が付き合える相手ではない。
そこで行幸は、卒業した者は人生の勝者と呼ばれる超エリート教育機関『吹雪学園』に入学し、葵と結婚
するための名誉を得ようとする。
しかしその学園は普通ではなく卒業率は20%を下回り、特別テストと呼ばれる特殊なゲームで進級者を定めていて......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 18:07:26
155152文字
会話率:47%
アルドライド王国の東の果てのさらに南の果て、
最辺境に住む貧乏準男爵の一人息子ミストは将来爵位を継ぐために、
王都グランセントの学院で貴族となるための勉強を終えた、
その三年間は良い思い出はほとんどなく、成績も最底辺クラスの最下位でお情けで
卒業させてもらったようなもの、
しかし最後くらいは、と卒業式の後に行われる参加自由の告白イベントに最後列で並んで待つ、
現れたのは学年首席卒業の聖女ソフィー様、息を呑むほどの美女に緊張しつつ形だけの告白をと手を差し出すと……
「そのプロポーズ、お受けいたしますわ」
なんでええええええええええええ?????
さらにもう一人の聖女様や女教師だった剣聖まで僕のお嫁さんに?えっまだまだ他にもハーレム要員が??
これは最底辺だめ貴族が婚約者となる聖女様たちの力で爵位を次々と登り詰めて幸せを押し付けられる物語である。
「で、聖女様たちって、どうして僕の事、好きなの?????」
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 01:00:07
1434801文字
会話率:48%
〜ここは、現代によく似た異世界〜
儂は、プロ野球の球団の一つ、歴史ある東京ビッグの監督だ。
十年にも渡って監督をしていたが、その集大成である十年目の成績は、断トツのリーグ最下位。
それもリーグ戦での敗戦数最多の日本記録更新のおまけ付きだ。
儂は、絶望の最中、気を失い、気が付いたら、十年前のドラフト会議の前日に戻っていた。
そこで儂は、あることを思い付く。
それは……入団後に大活躍するのが分かっている選手をドラフトで優先的に指名しておくこと。
そうすれば、十年後には最強のチームが作れるかもしれない……。
プロ野球にとって、ドラフト会議は一大イベントである。
そんな、球団の順位に大きな影響を与えるドラフト会議にスポットを当てた物語である。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・名称などとは関係ありません。
※選手名や選手の成績も、実在の選手を参考にしておりません(選手名は、無作為に漢字を組み合わせたもので、本当にランダムです)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 10:04:52
7837文字
会話率:15%
その彼女は恋を知らぬまま死を迎えた。
特殊な生い立ちの彼女は死に恐怖はなかったが、ただそれだけが心残りであった。
しかし生前の功績、神への信仰心の厚さ、仕える神は違ったが、それでも。と、ある世界の女神があまりにも不憫すぎると彼女の願い
を聞き届けた。
そうして、彼女はステラ=アリアハートとしてかの世界に産み落とされたのだけれど、元々の教養と才能、元の世界ではあまり実感できなかった素質が新たな世界で日の目を見ることになり、誰もが与えられる3つの才能、そのすべてが世界樹に属するものであった。
しかしステラ自身、転生前に才能で決められた檻に閉じ込められていたこともあり、目立ちたくはなかった故に、自身の力を隠しその力の下位互換である錬金術師としての道を歩むことを決めた。
そして商業の勉強をしようと通った学校で、彼女は出会ってしまった。
強くて、優しくて、何よりも何の曇りもない瞳で、ステラを守ると告げたその声を――ある意味一目惚れだった。
そんな彼女が、冒険者でも何でも、力でお金を稼ぐことを目的に学校に通っている、アルフォース=ルビーと出会い、恋を知らない少女が加減もブレーキも出来ずにただただイチャつくだけのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 10:07:12
65228文字
会話率:57%
中世欧州をモデルにした大国アルビオン。ここには長い伝統を誇る「予言下り」という行事があり、国民から絶大な信仰を集めている。ある日、この行事において侯爵家の令嬢である主人公、アイリス・フォン・ルーベンシュバインは「悪魔」と予言され、「いずれ鮮
血で世界を染め上げる」と巫女から宣告されてしまう。この前例のない不名誉な予言により、アイリスは他の有力貴族の令嬢たちから距離を置かれ、孤立を深めていく。
その一方、ある平民出身の女性、エリザベスが「聖女になる運命」と予言される。彼女は朗らかで親しみやすい性格で、次第に人々の心を掴み、アイリスの地位や立場を徐々に奪っていく。エリザベスは未来を見通すかのような行動で事件やトラブルを未然に防ぎ、その結果、貴族社会での注目を集めていく。
アイリスは予言による不名誉な状況と、自身が世界中の誰にも必要とされていないという現実に屈することなく立ち向かう。しかしその心はポジティブなものではなく、怒りと憎しみに燃えている。彼女は、この世界を破壊し、自分が頂点となる国作りを行う決意を固める。冷酷な態度で平民や下位貴族に接するアイリスは、力と規律で国を統率し、秩序を保つことを信念としている。彼女の父親、侯爵家の現当主は血なまぐさい噂が絶えないが、国家の秩序を守るために非合法な手段も辞さない情熱家である。その影響を受けたアイリスは、力と恐怖を駆使してでも国を守る必要性を学んでいく。
エリザベスは貴族社会の知識もなく、目立った特技も無いが、時折未来が見えているかのような行動で先に起こる事件を未然に防ぐ。その型破りな行動は、聖女と名指しされた予言と結果的に事件を解決することで注目を集める。
アイリスは、国家の秩序と権力を守るために、時には非情な手段を取ることも厭わない悪役令嬢として、聖女エリザベスと対立する。彼女の目的は、この世界を破壊し、自らが頂点に立つことで新たな秩序を築くことである。果たして、アイリスの野望は実現するのか、それとも聖女エリザベスが予言通りに世界を救うのか。この物語は、相反する運命を背負った二人の女性の壮絶な戦いを描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 16:26:22
14869文字
会話率:24%
下位の聖女であるノルマリスは、朝から晩まで神殿で働かされている。
期待を裏切った彼女に見切りをつけた両親は、妹のエリナを溺愛していた。
エリナが黄薔薇の聖女となった、その日。
ノルマリスは婚約者のアリスターから婚約破棄を宣言されてしまう。
しかも彼は、新たにエリナと婚約を結ぶという。
ノルマリスにとって不名誉な噂が流れる中、彼女は女神ローゼリアからある場所へ向かうよう神託を受ける。
旅立ちを後押しするかのように、周囲の人々から助けの手が届いてーー。
さっそく旅立った彼女の傍には、なぜか義弟の姿が!
さらに、訪れた廃神殿では奇跡が起きて……?
これはハズレ聖女と義弟騎士のじれじれな恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 19:10:00
27328文字
会話率:25%
15歳のときにアリスは政治の駒として隣国ビクルス国の王太子──クリス(23歳)のハーレムに送られる。
ところが、クリスは大の年上女性が好きだった! 絶対的寵妃ポジションに40歳熟女(異世界基準)がおり、完全に入れ込んでいる。
童顔なことも相
まって、アリスは全く相手にされない。渡りが1度もないまま時だけが流れてゆき、ハーレムでは最下位の妃とみなされる。
ハーレムでは王太子の寵愛に応じて給金が決まる実力主義なシステムのため、アリスは使用人のように生活していた。ただ、そのおかげで各国から来た妃たちと仲良くなって色々な話を聞くことができ、各国の事情にとても詳しくなる。
そんな中、22歳のときに大事件が起こる。夫である王太子クリスが寵妃への贈り物のために多額の国費を使い込んでいることが発覚し、失脚してしまったのだ。財務健全化の一環でハーレムは解散され、アリスはアーヴィ国に戻ることに。
(よし!ハーレムで得た知識を生かして外交官になりましょう!)
そう決心したアリスだが、今度はシスティス国から政略結婚の打診が来て──。
訳ありヒーロー×ポジティブヒロインのラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 17:31:06
86481文字
会話率:39%
この世界にはカースト制度があり、人間は何があっても生きてゆかなければなりません。親が高貴であろうと関係ありません。些細なことでトラブルに巻き込まれることもあります。私たちのキャラクターは、ワイシャという女性です。平均以上の強さで、下から上ま
で這い上がることができますが、将来には多くの課題があり、ワイシャの人生の政治は不思議なほど刺激的で理解するのが難しい物語になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 22:23:49
1989文字
会話率:44%
その世界には、天を穿つような高い城壁があった。『四つの国』は国境線も兼ねた巨大な壁で国土を囲い、国家間の外交は一切行わなかった。
更に『四つの国』とは別に、国に囲まれながらどの国よりも広大な土地がある。
国の領地外であり、自由と無秩序
が複雑に入り乱れた土地――『外界』。そこでは人々が独自に文化を発展させ、盛んに交易と交流を行っていた。
外界には『協会』と呼ばれる運搬や配達を担う事業組織があり、住まう人々は重宝していた。その中でも大手を誇る『キュルヴィ協会』には、言わずと知れた運び屋がいる。
ベンジャミン・ラビットソン、協会一の業績を誇る運び屋だ。
しかし、キュルヴィ協会にはもう一人、彼と対照的な運び屋がいた。
世界屈指の女剣士でありながら、同協会内で業績最下位の運び屋、ハイン・リッヒ。
――決して出会うはずがなかった二人は、ある事件をきっかけに共に奔走することとなる。
広大な『外界』を舞台に、個性的な運び屋たちが活劇を繰り広げるアウトローファンタジー小説。
彼らが出逢う時、運命の旅路が幕を開ける――!
◆❖◇◇❖◆
各部完結話数(表紙含む)と文字数
・第一部 全46話 凡そ13万文字
・第二部 全46話 ??文字数
※高頻度で推敲作業を行っていますので変動します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 16:55:57
388430文字
会話率:34%
ここは人と魔が魔術で殺し合う世界。
そんな世界に10年前、突如として現れた人の勇者。
彼はその圧倒的過ぎる力で魔の軍勢を叩き潰し、とうとう魔の王へと挑むも敗北し死んでしまったという。
その事実に多くの人が落胆し、新たな魔の脅威に震え上が
る中、それから10年経ったある日、何故か生きていた勇者は身分を隠して魔術学校へ入学することに。
勇者と魔の王との全面対決、人魔大戦で何があったのか?
なぜ勇者はわざわざ身分を隠して魔術学校に入学したのか?
そして・・・どうして最強と名高い勇者は魔術学校で最下位の成績を叩きだしているのか?
これはそんな勇者と仲間たちのお話し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 21:51:15
608588文字
会話率:50%
「使えないレッサーサーペントを殿にして逃げよう!」
レッサーサーペント。それは魔物の中でも厄介なスキルを持ち中位に属する魔物だ。しかし今蜥蜴の尻尾切りなろうとしている「星辰」は何もスキルをを持たない。下位の魔物にも劣るのであった。
ある
日星辰は国に高ダンジョンと認定されている「死の森」で出会った魔物の足止めとして捨てられた。
星辰は弱い蛇の魔物であった故にお荷物として魔物なへの「生贄」とされたのであった。
(俺は死ぬのか…)
目前に死が迫まったとき星辰は新しいスキルを獲得する。この能力をきっかけに星辰の運命は大きく変わるのであった。
ーーこれは無能だと捨てられたある1匹のレッサーサーペントが神獣だと崇められる迄の話であるーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 12:00:00
56243文字
会話率:34%
人間族と魔人族が対立する世界で、僕は王都の一流魔法学院であるイーロアス学院に二年次から編入することとなった。
井の中の蛙大海を知らず。田舎で実力のある陰キャラを演じていた僕は、最下層クラスのカースト最下位として学院生活を過ごす。
そこで出会
う、超絶ドタイプのアインに出会い。いい感じになっちゃうのか、関係性は深くなっていくのか。あとモブBの友達もできる。
僕の成長を暖かく見守ってください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 08:04:37
2880文字
会話率:44%
異世界刑事に登場する魔法をまとめました。
■はじめに
■この世界における魔法使いの階級
低い物から順に
魔道士 《メイジ》
↓
魔導士《アークメイジ》
↓
魔術師《マージ》
↓
魔術士《ソーサラー》
↓
魔道師《ウィザード》
となってい
る。
■魔法名称
魔法は発見・編み出された時代によって名称が決まる。古い物ほど古代語になり、新しい物になるにつれて英語に近くなっていく。|階級《ランク》が高い者は下位魔法を省略詠唱する事ができる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 15:49:15
4818文字
会話率:0%
「魔術師やめた! 向いてないもの! 」
ぶん殴る!
剣と魔法の世界フーケで、白魔術師ロン・チェイニーは魔法をかなぐり捨て、己の拳一つで世界を渡り歩く事を決めた。
万年、中級下位いわゆる “中の下” の白魔術師ロンは、効果の薄い回復魔
法を使うのをやめる事にした。なんと言ったって才能が無い。
なにより、眼前にいる今まさに飛び掛からんとしている魔物共を倒さなくてはならない。
武器も無い。魔法の才能も無い。
あるのは己の身体ひとつだけ。
だから、ぶん殴る!
この物語は、剣と魔法の神秘の世界フーケにおいて、世界初の徒手格闘術を編み出し「拳法家」となったロン・チェイニーが、すぐに失禁するポンコツ黒魔導師や、肝心な時に失神している戦士に過保護なエルフなど、おかしな人々と共に歩み、成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:46:49
536490文字
会話率:36%
下位貴族の令嬢マリーは大好きな貴族の彼から「結婚したい人がいる」と打ち明けられた。
彼はただの幼馴染みでずっと一緒にはいられない。
それはマリーも理解していたが「結婚したい人がいる」という彼の告白に、気を失うほどのショックを受ける。
彼
への想いを消せないまま、マリーは家計を支えるため王城と宮殿のメイド仕事に励む。
毎日の激務と人間関係に疲れ果てる彼女に対して、なぜか彼は以前にもまして優しい。
「結婚したい人」がいるはずの彼は、婚約もせずに毎週末マリーを溺愛してくるのだ。
そんな、仕事を頑張り恋に一途なマリーが、謎の多い彼からたっぷり甘やかされて愛してると言われるお話。
※10万文字、本一冊分でハピエン完結です。
※R15は念のためです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 14:42:45
106834文字
会話率:37%
伯爵家を支配する継母と義妹によって、アリシア令嬢はメイドとして虐げられる日々を過ごしていた。義妹との暴力沙汰をきっかけに屋敷を追い出され、宮廷の下位メイドとして働く事に。そこは非常識な業務と貴族のゴシップに満ちた、地獄のような環境だった。
そんな中、「目を見ると気絶する」と噂される、美丈夫なのに変人な宮廷魔術師と出会い、アリシアの奇妙な掃除の力が見出される。栄転した先では、可愛いお弟子さん達と夢のように美味しいご飯が待っていたのだが……。
平和な宮廷生活にも、継母の野望の手が浸食してきた。伯爵家の闇が次々と明らかとなり、ブチ切れた被虐のアリシアはとうとう、自らの手で断罪を決意するのだった。
虐げられたメイド令嬢が宮廷で出世して花開く、愛とお掃除の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:32:26
115034文字
会話率:43%
王の補佐官を目指すアルヴィット。やっとの想いで王子の側近になれたと思ったら、まさかの王位継承権最下位のライアス王子だった──。
「仕方ない。未来の王は俺が作る!」
*不死蝶のゼノのもとになったお話です。
最終更新:2024-04-21 20:17:57
11398文字
会話率:46%
『姫騎士デュエル』
それは美しい姫騎士たちが、安全かつ公正なルールの下でド派手な魔法戦闘を行う、極上のバトルエンターテインメントである。
ヤマト・リンドウはそんな姫騎士デュエルの1部リーグ『ゴッド・オブ・ブレイビア』で、前年2位の強豪チ
ームのデュエル・アナリスト(データ分析担当)をしていた。
……ついさっきまで。
「だってそうでしょ? 個人ランキング2位のキャサリン・マオが、ただのデータ分析しかできない裏方の男ごときに、なんであれこれ言われないといけないわけ?」
男に色々と口出しされるのは不愉快だという理由で、ヤマトはクビにされてしまう。
姫騎士デュエルの世界は一事が万事、女尊男卑なのだ。
しかし捨てる神あらば拾う神あり。
ヤマトはチーム『ライトニング・ブリッツ』のオーナー、ミューレからスカウトされた。
しかしライトニング・ブリッツはオフに不祥事を起こし、姫騎士やスタッフがごっそり辞めたすっからかんのチーム。
最下位確定、シーズン中にチーム解体まであると言われている最弱チームだった。
しかも新たに採用した姫騎士はというと、
・魔力量は膨大ながら、運動神経が壊滅的で、去年は4部で1勝24敗だったリュカ・フリージア
・ツンケンしていてまともに会話すらしてくれない、今季初参戦の訳ありルーキーのマリーベル
の2人だけ。
チームの拠点は昨年、廃校となった小学校。
懐事情は借金まみれの真っ赤っか。
「開幕戦は3日後だ。なんとか頼むよ」
ヤマトは最弱チームに勝利をもたらすために、裏方として奮闘する!
―――――――
◆姫騎士デュエル・マスタールール(統一規則)
・第1条 ガードアウトした姫騎士は敗北となる。
・第2条 ガードアウトした姫騎士を故意に攻撃してはならない。
・第3条 デュエルの続行が不可能となった姫騎士は敗北となる。
・第4条 事前に申請したマジックウェポンを1つまで持ち込むことができる。
・第5条 1対1で雌雄を決すべし。
第5条補足 ただしチーム戦、タッグ戦などは別とする。
・第6条 姫騎士道に基づくべし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 07:20:00
173813文字
会話率:46%
◆1行あらすじ。
カースト下位の平凡な陰キャ男子高校生がお婆さんを助けたことで、学園のアイドル西沢彩菜に惚れられる学園ラブコメ。
◆あらすじ
平凡な陰キャ高校生・佐々木直人は学校からの帰り道、ちょっとだけ勇気を出して困っていたお婆さんをお
手伝いした。
するとその日を境に、なぜか学園のアイドル西沢彩菜が主人公に頻繁に声をかけてくるようになったのだ。
しばらくして屋上に呼び出された直人は、西沢彩菜から告白されてしまう。
もちろんOKしたものの、
(これってどう考えてもドッキリだよね……?)
「じゃあ佐々木くん、今日は一緒に帰ろう? 佐々木くんとお話しして佐々木くんのこともっと知りたいの」
「えっ!? これってドッキリじゃなかったの?」
「ふえっ、もしかして佐々木くんは嘘の告白だと思ってたの? じゃあOKしてくれたのも嘘ってこと? 酷いよ佐々木くん、わたし一生懸命告白したのに……」
「ち、違うんだ西沢さん! いや違わないんだけど、西沢さんに告白されてOKした気持ちは本気だったから! すごく嬉しかったし、ぶっちゃけ舞い上がっちゃってたから!」
「えへへ、ちょっと照れるし……」
学園のアイドル西沢彩菜との恋を必死に頑張る陰キャ男子高校生の等身大ラブコメディ!
*カクヨム併載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 19:16:43
129622文字
会話率:44%