ごく普通の高校生だった主人公はある日謎の老人から異世界へ飛ばされる。
しかし、他に異世界に飛ばされた人間はほぼ全員がチート級の力を持った勇者になったにも関わらず、なぜか彼だけは人間の敵である【吸血鬼】として生まれ変わっていた。
その世界で
彼が見たのは経験値や武器のために殺される仲間達、そして自分を殺そうと襲い掛かってくる転生勇者。
同じ魔族が人間によって殺されていく中で彼は吸血鬼として、6大魔王の一人としてある決意をする。
魔族らしく、吸血鬼らしく、勇者共を滅ぼしてやる──
これは勇者達の撲滅と一族の復興を誓ったある魔族の日常と戦いを書いた物語。
※主人公は人間から見れば多分相当クズです。人間相手には全く容赦ありません。
※中盤以降から段々シリアス展開にしていく予定です。
※感想など頂けるとモチベ上がります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-28 18:10:50
134564文字
会話率:43%
寺子政樹。18歳。
一九七九年八月一日のこと。
受験勉強も本格的に始まる高三の夏休み。勉強疲れで潰れそうな僕を見かねた父が旅行に誘ってくれた。東京から船で三時間程度の島に行く予定だった。予定だったのだが、悪天候により船は転覆。僕は一人、漂流
した。
僕が漂流した島の名前は逢重島。
この島には日本に属していながらも、日本にない独特の刑罰が存在していた。
窃盗を犯した者はまず盗んだものを返す。返せない場合は相当の金額を返す。加えて、盗んだ物と同等の価値の石を島中の家に配って歩く。
殺人を犯したものは殺した人の重さを背負って、島中の家の前で自らの肉体を落として歩く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 20:00:00
27239文字
会話率:45%
語りつくされた感のあるミッドウエー海戦ですが、素人の素朴な疑問を書いてみました・・・・・・
<珊瑚海海戦>
日本:祥鳳・・・沈没、翔鶴・・・大破
米国:レキシントン・・・沈没、ヨークタウン・・・中破
海戦後、日本側は空母瑞鶴が無傷
で残っていた。
なぜ、ヨークタウンを追撃しなかったのだろう?
ここで、ヨークタウンを更に叩いて、一発でも爆弾なり魚雷なり命中させれば、沈没させられなくても、ミッドウェー海戦への参加を阻めたのではないだろうか・・・・・・
<大和型戦艦>
ミッドウェー海戦時に大和をもう少し有効活用できたのではないかという考えがあるがどうか?
大和を戦艦として有効活用するのではなく、いっそのこと空母にしておけばよかったのだろう。
翔鶴型の空母なら建造時期的、予算的にも無理なく造れた筈だ。
もし、実際のあの戦場に翔鶴型空母が1隻あれば、もう少しましな防空体制が取れたかもしれない。
また、飛龍と一緒に反撃すれば、もう1隻程度は米空母を撃沈できたのではないか・・・・・・
<K作戦>
もし、K作戦を実施せず、第2次K作戦だけを実施していたら?
フレンチフリゲート礁は無警戒の筈で、ハワイ方面の偵察は十分可能だったろう。
ハワイを出向する米空母は当然発見できた訳で、米空母ゼロと考えていた南雲中将の判断に、相当な影響を与えていた筈である。
例えば利根四号機による最初の米艦隊発見時に、報告に空母が含まれていなくても、攻撃命令を出したのでは・・・・・・
<事前偵察について>
何故、日本軍は肝心のミッドウェー北東部を事前偵察しなかったのだろう。
日本軍の最寄の基地であるウェ-キ島からみて、島の影になって空母を隠すには絶好の位置であることは明らかなのに・・・
<アリューシャン作戦>
もし、アリューシャン作戦に投入した空母2隻、隼鷹、龍驤、がミッドウェーに投入さていたらどうだろう。
2隻合わせれば大型空母1隻に匹敵する戦力だ。更に戦闘機の配分を増やしておけばなおいい。
実際、龍驤は小型空母なのに戦闘機を24機も搭載していた時期もある。
この2隻があれば、機動部隊の防空に活躍し、ドーントレスを防げたのではないか・・・・・・
素人の素朴な疑問は続く・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 12:00:00
9899文字
会話率:1%
剣と魔法の世界、その片隅にある小さな王国の孤児院で、アンナは目覚めた。そして思い出した。
自分が転生者であること、そして将来、剣を極め「剣聖」になるという強い決意を…。
前世で兄が剣道を習っており、自分も剣士になりたかったが、家の教
育方針により叶うことはなかった。
転生先の世界に不安を覚えながらも、願いをきくという神様にこう願った。
『どうか、剣士の才能をください!』
だがこの時、彼女は知らなかった。願った神様が相当なうっかり者であることを…。
剣と魔法の世界で、剣士を目指す少女の物語が始まる。たぶん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-16 22:00:00
22519文字
会話率:37%
元の世界で色々あって、自ら命を絶つ選択をした俺。
さすがに不幸だと思った異世界の神様に誘いを受けた。
ステータスやら、スキルやら、改変チートポイントやら、
ゲームの世界に転生を果たした……と思ったんだ。
お伴と言われていたソルフェリノを
何の気なしに鑑定した。
それが間違いの始まりだった。
間違いを重ね、世界は崩壊へと進む。
えーとですね、ここはゲーム世界ではなく、ファンタジー世界なのですよ。
※この物語は4話完結です。
短い物語ですが、引きの表現があるため分割しています。
※位置付けは、「ファンタジー世界でよくある、冒険者が世界を救う物語」のソルフェリノ閑話です。
※登場人物のアンリ、ソルフェリノ共に「ファンタジー世界でよくある、冒険者が世界を救う物語」と相当性格が違いますが、今回の仕様です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 08:52:29
14896文字
会話率:21%
グランヴィル王立魔法機関附属ライトメリッツ高等魔術学校に入学したマリア=カーリーとアリス=ブレット。しかしこの名前、まったくの偽名。
マリアこと本名、キリア=ナイトレイの真の目的はグランヴィル王国の内政をそれとなく探り、アリスこと、シアリ
ス=アッシュベリー公女を護り抜くこと。ところがこのグランヴィル王国、どうやら相当根深く、限りなく黒い。そしてその闇はここ、ライトメリッツまで及び、校内はなんと…。
キリアがライトメリッツで奔走するなか、真相はどんどん深まる。そして謎は学園内を越え、世界に広がっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-08 14:05:08
44261文字
会話率:51%
内裏の公達の間で噂の姫君がいる。
「不香花の君」と言われる彼女は、匂い立つような美丈夫である頭中将・九条実明の婚約者。
実明が美丈夫であるから「不香花の君」もまた相当美しい女性なのだろうと囁かれていた。
だが肝心の実明はその姫君がどこの家の
者か、どのような姫なのか、一向に話すらしない。
やがて忘れ去られた頃……彼女は弘徽殿の女御に乞われて宮仕えにやって来た。
再び沸き上がった噂を聞き付けた今上帝が実明を問いただすと、どうやら「不香花の君」は帝の初恋の人のようで───!?
強引な帝と腹黒側近が幼い姫を奪い合う歳の差三角関係。
権力と愛憎渦巻く宮中で、まだ幼い彼女が手を差し伸べるのは───はたしてどちら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 21:05:24
40151文字
会話率:35%
「フランス料理って喰ったことないなぁ」30代を迎えようとしていたころ、唐突に思った。いわゆる洋食は子どものころから大好きで、いろいろ経験していた。でも、洋食とは相当違うらしい……。そんな、食い意地だけの単なる〈軽はずみ〉な気分を正してくれた
(?)、いや、遊ばせてくれた、東京・浪速(大阪)の〝おふらんす〟体験。懐かしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-12 20:13:18
7240文字
会話率:24%
2010年某日、依頼の報酬として榊原がもらってきた一枚の油絵。榊原曰く「一千万円相当の価値がある」というこの絵だが、榊原は鑑定人を呼んでくると瑞穂に絵を預けて事務所を留守にしてしまう。その後やって来た亜由美と共にこの絵の見張りをしていた瑞
穂たちだったが、依頼人に応対中、瑞穂がうっかりこの絵にお茶をこぼしてしまった事から事態は急変。名探偵・榊原恵一を誤魔化すべく、瑞穂たちは必死に知恵を振り絞っていくのだが、事件は思わぬ方向へと動き出してしまい……。ネタ要素強めの榊原シリーズ外伝的異色小説第二弾!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-12 00:11:13
28657文字
会話率:66%
19世紀後半、アメリカ西部。我らのよく知る西部劇の世界。
しかしそこには、歴史や言い伝えには残っていない奇妙な話があった。
『ラトル・ライダー』というものである。
幸運にも筆者はこの伝奇について詳しく知ることができた。酒場でしか聞くことが出
来ないこの話をまとめ上げるためには、相当の時間と労力を要した。酒に弱い筆者の努力を想って涙して欲しい。
要約するとガラガラヘビの力を持つ少年が、西部を駆け巡り巨悪を討つという冒険活劇である。
史実にならなかった言い伝えではあるが、読者の皆様も酒の肴程度のお気持ちで読んでいただきたい。それが正しい読み方に違いないからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 21:03:11
27446文字
会話率:41%
「残念ですが今回は不合格です。次の試験は7日後になりますので、また改めていらしてください」
カウンター越しから、眼鏡の青年がその顔つきに違わぬ柔和な口調で、それとは裏腹の厳しい事実を僕に突きつけた。
「えー…」
思わずため息とも抗議と
もつかない、ただ残念を訴える声が口から漏れてしまった。
『”登塔者”認定試験』 。僕がこの街”トリトラ”に来た目的のための、はじめの一歩目だ。
でも、その一歩目で早速躓いてしまったのは、ちょっと…想定外…。
「まぁ、そう落ち込まないでください。この試験に一発合格するなんて、年に一人いるかどうかなんですから」
「はは、凡人なりに、一発で合格しようと頑張ったつもりでしたからねー。やっぱりちょっとショックです」
励ましともなんともつかない受け答えに対して、試験の費用だってそう安い金額ではないことも思い出してしまい、少しばかりヤケ気味に返事をしてしまった。
「確かに、ベーレンズさんは初めての試験にしては筆記の成績はかなり良かったですから、相当頑張って勉強なさってきたんだとわかりましたよ」
これはちょっと嬉しい。ささやかなお褒めの言葉に、少しにやける。
「ただ実技試験が今回得点不足でしたね、身体能力は足りてますが、食用獣の解体や武具の分解・修理、あとは模擬戦闘もあと一歩ですね…」
納得せざるを得ない指摘に、真顔になる。
だって、獣の肉を捌くなんて今まで自分でやったことがなかったし、武具も壊れたら新しいのを買ってもらっていたから、直したことなんてなかったし、しょうがない。
それよりも、小さい頃から真面目に打ち込んできた剣術も通用しなかったことが悔しかった。
「この試験に合格点を差し上げられない方を、塔に登らせるわけにはいかないんですよ」
頑然と言い切られる。仕方がない。
この試験を突破できないということは、”塔”に挑んだところですぐに野垂れ死ぬのが関の山ということなのだ。
「そんな落ち込まないでください…。また受験してください、何度でも大丈夫ですから。」
わかりました、ありがとうございます。
と力なく返事をして、僕はギルド会館を後にした。
「…これからどうしようかなあ…」
これは、天を貫く高い高い巨大な塔と、そこに挑む”登塔者”たちと、それらを擁する街がある島の、なんてことはない日々の話。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-08-31 09:00:00
279文字
会話率:0%
幼い頃に父親から性的暴行を受けていた主人公。そのせいで本人は相当酷い男性恐怖症だが、とある理由でヤクザものの家に引き取られ30代までぬくぬくと育つ。周りの友と呼べる存在は少々(?)個性的なやつばかり。
大恩のある父親から進められる縁談。
三
十路からようやく始まったラブストーリー!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-29 23:20:55
238文字
会話率:8%
一期は人の時間にして二十年。
一周は千年に相当する。
一界は一つの星が誕生し、滅びるまでの間。
ある時代、ある時期に起こった、神々とヒトの物語り。
※ タイトルの読みは「アマグモ」ではなく「アマクモ」でお願いします。
最終更新:2017-08-17 01:00:00
59658文字
会話率:29%
死んだ私は小学生だった!
クラスの女王様の権力の力は相当な力。
そして転生物語は今始まろうとしている!
最終更新:2017-08-14 11:18:49
993文字
会話率:20%
ここは魔法の世界。人間は魔法を用いて、生活をし、ときには戦い力を見せあったり、モンスターと戦ったりしている。しかし、自身の魔力のみで生活できるものは少ない。そのため、魔力を溜め込み、使用する魔具を用いている。魔具は生活用品から戦闘用と数多く
の種類がある。
この中の、モンスターの討伐など戦闘を主な職としているものたちは、追い求めるものたちという意味を込め”シーカー”と、呼ばれている。シーカーは、戦闘用の魔具”ウェポン”を用いて戦う。すべてため込まれている魔力で耐久性など武器の性能が決まり、使用者の魔力を消費し威力を発揮するため使用者の魔力により戦闘力が左右されている。中には杖しか持たず魔法を用いて戦うものもいるが、一発で相当の量を持っていかれるらしく、数発で打てなくなってしまう。その分威力はあるのだが、詠唱などウェポンで戦うものに比べ、効率が悪い。そのため、魔力が生まれつき高いものしか目指さない。
これは、ある一人の男が立ち上げたいつの日か最強いわれ語られるそんなギルドの創設話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 12:19:53
42602文字
会話率:63%
高校3年生である雪片(ゆきかた) 瑠壬斗(るみと)は受験勉強を終えて、気分転換に行こうとした神社の鳥居を通ると、後ろに朽ちた門があるだけの草原だった。説明も無しに異世界に転移したので、とりあえず生きることを優先する。しかし、不思議な《声》が
聞こえ、12歳相当の身体に成ってしまった。《スキル》や《魔法》と、《アウラ》と呼ばれている力を使いながら、異世界で暮らすルミトの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-09 18:00:55
18626文字
会話率:4%
【シナリオの名称】
ソードワールド2.0 オリジナルシナリオ 「蛮族の洞窟への冒険」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【シナリオの概要】
対象 4人パーティー 成長回数4回、生まれごとの初期経験
点+5000点相当、所持金+5000ガメル、名誉点+50点 で作成したキャラクター、LV4相当。
内容:村の近くの洞窟に蛮族の一群が住み着き、その蛮族から略奪を受けている。退治してほしい。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【シナリオの特徴】
洞窟探索。
戦闘が2回~5回。
途中の選択によりラストが少し変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 20:45:43
13171文字
会話率:1%
人生において、うまく行くというのは、油の湧く坂道を登るが如く難しく、相当な忍耐と試行錯誤をしなければならない。
中途半端な努力は、絶望に身を投じる事と同義である。
最終更新:2017-06-26 00:13:36
208文字
会話率:0%
戦国時代の日本と似て非なる異世界の島国・和国。
皇祖神を奉じる神宮の社領・伊勢では、圧政に耐えかねた民衆が、天竺より来訪したという龍神の加護を受けて蜂起した。神宮を倒して下克上に成功し、一揆衆による新体制となった伊勢は、幕府や近隣州とに
らみ合いつつも、特産品である医薬の交易を再開した。
「龍神様の霊験あらたかな伊勢の薬はいらんかね。労咳(ろうがい)、疱瘡(ほうそう)、蝮毒(ふくどく)、癌(がん)、治らぬ病などありはせぬ。お代は一服百文也。少々値は張るが、命の代価と思えば安い物。銭がなければ、代わりに赤子一人でも結構だよ」
旅の薬売り兼人買いが主人公の、和風ファンタジーです。
※2017年6月23日に運営からの指摘を受けた事により、性描写のある章をR18として「ミッドナイトノベルズ」へ移転しました。但し、一般相当の章(第1章、第4章)は「小説家になろう」側に残置し、第8章以後は内容によって、章ごとにレーティングを判断します。
※贄食(にえじき)…いけにえを食すという意味の、私の造語です。
※Arcadia、カクヨムにも併載しています。(併載する各サイトの基準により判断しますので、必ずしもレーティングは「小説家になろう」グループと同一ではありません)
※アンモラルな要素、特に劇中人物が差別を肯定する場面を含む箇所がありますので、苦手な方は御注意下さい。現実の差別を助長する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 19:41:31
29867文字
会話率:52%
人類には能力を持った『神人』が度々存在していた。そして、科学者はその神人を人工的に作り出そうとし『クローン』が誕生した。
月日が経ち、クローンは待遇の不満などで反乱を起こして人類と戦争を続けていた。
魔学高校に所属している神無月無形は能力は
ないものの人類の中で相当の実力を有している。そして、神無月無形を中心に色々な『崩壊』が訪れて、この世界を知っていく。
この世界の中で現実を突きつけるバトルファンタジー物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 23:37:46
59812文字
会話率:40%