酔っていたせいで異世界転移に気付くのが遅すぎた倉町伊織(クラマチ・イオリ)。調査官クロード・メイエの発言で、周囲に男性だと誤解されていることにも遅れて気が付いたけれど、後の祭り。男性だと誤解されたまま、クロードによって、彼の補佐官に任命され
てしまう。次第に彼に心惹かれていくけれど、クロード彼ら武官は、心に決めた一人の女性を崇めるものとされているようで――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 21:30:00
5834文字
会話率:30%
私は目の前の人物から婚姻届にサインをしろと突きつけられた。
一つ問うていいでしょうか。麗しの魔術師長様と呼ばれる貴方は結婚する気があったのですか?
そうですか。白い結婚をお望みで。
まぁ!嬉しい!私の条件も私に干渉して来ないことが
条件ですよ。
一貴族の令嬢である私には別の顔がある。王都の裏路地に店を構える魔女という顔だ。
そんな魔女である私と、とある魔女を探して欲しい魔導師長との攻防の話。
旦那様。他を当たってくださいな。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*主人公は貴族の出身ですが、口が悪いです。
*不快感を持たれた場合はそのままそっと閉じてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 16:00:00
89752文字
会話率:43%
ダリルの婚約者であるエルシーが怪我をした──その一報を受け、保身のために見舞いに訪れると、眠っているエルシーのすぐ上になぜか半透明のエルシーがいた。そのエルシーが「自分に怪我をさせた犯人を見つけほしい」と言ってきたのだが……。
最終更新:2024-03-13 20:00:00
81607文字
会話率:47%
自国のアンデットパニックを経て、魔王として完全覚醒した女王ニルナ。
ニルナは魔王でありながら、平和を望んでいた。
しかし、勇者クラスの実力者を多数有する神聖国ストークムスが魔王討伐のために軍を派遣したことで、全面戦争になってしまう。
「
世界征服に興味はありません。ですが、できないと思ったら大間違いですよ!」
圧倒的魔力と変形し絶大な魔法を発揮する聖剣を片手に魔王ニルナの反撃が始まった!!
麗しの女魔王が、破壊の限りを尽くすバトルファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 00:04:01
87868文字
会話率:37%
駅の停車時間に俺が目撃したのは今まさに殺人が行われようとするその現場だった。俺はその家に住む麗しの君を助けようと電車を飛び降り、現場へと急ぐ。間に合うか助けられるか!?
だがその結末は方向へと…
まったく大したことないミステリー…お気楽にぜ
ひ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 16:17:32
3699文字
会話率:20%
ヴィオラはある日気が付いた。 ここは『アカンサスの花園』の小説の世界だと。
しかし、ヴィオラはヒロインでも悪役令嬢でもない。名前さえ出ない『完全なモブ』のはずだった。
はずだったのだが、このままではヴィオラは冤罪で処刑されてしまう。 原因
となる毒殺事件さえ起こさなければと考え、モブの眉目秀麗な兄、グリシヌや、モブの王宮植物園長オリバー、それに麗しのモブ蒼の竜騎士アジュール様を巻き込み奮闘する。
なのだが、どうやらヴィオラの知っている『アカンサスの花園』とは、だいぶんストーリーが違うようで、アジュール様につきまとう幼子やユニコーンまで登場し、肝心のヒロインは王子に興味を示していないようだった。
『アカンサスの花園』が始まらないからのなのか、それとも………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 09:00:00
118451文字
会話率:32%
幸せの絶頂に居るはずの花嫁は、今日もため息を吐く。
ずっと恋心を抱いていた麗しの令息に求婚され、結婚式を挙げたばかりだというのに。
「若奥様、湯浴みの御用意が整いました」
とうとうこの時が来てしまった……
コンプレックスとトラウマを
愛で乗り越える、若い夫婦のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 23:15:36
4208文字
会話率:37%
一人の美しい女王がいた。
女王は国民の安眠を心から望む心美しき清廉潔白な女性だった。自国が魔王の侵攻に扮した時、美しき女王は一筋の光明にと勇者の召喚を決意する。
すると救いを願う女王に前に一人の勇者が姿を現す。勇者は皺くちゃながら
も優しげな老人だった。
「……失礼ですが勇者様はおいくつでいらっしゃいますか?」
「五代栄一と申します。仕事を定年して十年、今年で七十歳になる若輩者です。お美しい貴方からの頼み、謹んでお受けいたします」
召喚された勇者は皺くちゃな笑顔で女王に笑いかけるマッチョなロマンスグレーだった。勇者は麗しの女王に一目惚れをする。そして女王も勇者の想いに応える様に彼に愛を返す。
これは時空を越えて出会い、手を取り合って苦難に真正面から挑む美しき女王と勇者の純愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 18:49:22
432299文字
会話率:32%
「俺、このパーティー抜けるわ」
万年Dランクの荷物持ちとして過ごしていた、スキル【縮小】のポーターの少年"アード"。
万人に1つだけ神から与えられる『恩恵(スキル)』も、最弱に見える【縮小】だったが、アードは自
分のスキルが有用である事を理解していた。
《空間》や《時間》、制限はあるにしろ、あらゆる物を縮小する事ができる【縮小】は世界最強のスキルと呼んでも間違いではなかった。
だが、スキルを笑われる事にほくそ笑むアード。
英雄になど憧れないアードは、目立たずゆったりとした生活を求めており、それは好都合だったのだ。
その夜に飲む酒代が稼げればそれで充分。所属パーティーが昇格するたびに、「俺、パーティーを抜ける」という言葉がすっかり口癖に。
ついにはパーティーすら組んでもらえなくなったアードは、ソロの冒険者として酒代稼ぎに向かうが……、
「な、なんて規格外の力!!」
勇者パーティーの聖女に、狩りを目撃されてしまう。しつこい勧誘を頑なに断り続けるアードだが、聖女のあまりのしつこさに、
「俺と結婚するなら行ってやる!」
などと無理難題を突きつけるが……、
「……仕方ありませんね」
まさかの受諾を受ける事になってしまった。
突如始まってしまった麗しの聖女との新婚生活と勇者パーティーのポーター兼剣士の生活。
絶対に目立ちたくない。
英雄になどなりたくないアードだが、女勇者にも好かれ、妻である聖女に嫉妬され、親友となったおじいさん賢者と酒を飲み歩く生活が始まってしまった。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 03:00:00
255692文字
会話率:35%
魔王コスモス様は、生まれてこの方、お付き合いと言うものをシたことがなかった。ましてや、彼氏(カレピ)など、居るはずもなかった──。
最終更新:2023-12-01 17:07:19
1000文字
会話率:48%
「あ、ここでする?」
「はい?」
きょとんとしている間に、目の前の見目麗しい公爵様は手袋の先を噛んで形のいい手を露わにする。弾みに白い歯と赤い舌が覗き、私は咄嗟にその胸を思い切り突き飛ばした─。
今までに6回も恋人に浮気されてきたロ
ゼリアは、極度の男性不信に陥っていた。けれど父の願いは思いを寄せる素敵な人と結婚して幸せに生きること。このままでは結婚できないと、兄のような存在である護衛騎士ギルバートに「二十歳になったら私を貰って!」と頼み込む。
しかし、二十歳を目前に偶然多くの浮名を流す公爵と出会ってしまう。まったく興味がないというのになぜか公爵に執着されたロゼリアは、不本意ながら婚約を結ぶことになる。「大切にする」と言う公爵の誠実さに少しずつ気づいていくけれど─。
あ、やっぱり浮気はするんですね。
男性不信なロゼリアと、プレイボーイなくせに不器用な公爵様の、焦れったい恋のお話。
*短編予定で執筆していたので、そこまで長くはならない…はずです。はず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 22:23:09
28788文字
会話率:61%
ふわふわ可愛らしい見た目の令嬢(中身は怪力)×女性と見間違う程の麗しの騎士(中身は嫉妬深い)のお話です。
頭をふわふわとした状態で読んでください。
最終更新:2023-10-29 22:00:00
6030文字
会話率:47%
行儀見習いの侍女になるはずが、その腕を見込まれてお針子として王宮で働くアマーリエ。彼女は大の犬嫌い。だからこそ犬を避けに避けて王都で働いていたけれど、ある日、その大嫌いな犬に窮地を救われてしまう。なんとも不思議なその子犬は、以来、アマーリエ
の帰り道をついて回るようになる。そんなある日のこと、お針子として、麗しの姫君のための衣装の担当に、アマーリエは抜擢される。同時に、我らが王国の姫君の守護者として慕われる、古き神の末裔である青年、エストレージャに出会い……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 14:14:20
89170文字
会話率:38%
細くて目つきの悪い目、色白とは言えぬ肌色、そして鼻上にあるソバカス。とても麗しの聖女様とは呼べない見た目をしていたノエルは、アドニス王子から婚約破棄をされてしまう。
聖女として、次期王妃としての厳しい生活に嫌気が差していたノエルは、快く
婚約破棄を受け入れ、冒険者として魔獣を討伐して回ることを決心した。
動きやすいようにと髪を切ってみれば意外と似合ってて…!?
隠れイケメン聖女様とその仲間たちの冒険物語_______折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 12:46:53
13128文字
会話率:45%
地味な侯爵令嬢のエミリーには、「麗しのシスコン三兄弟」と呼ばれるイケメンな上、才能溢れる兄たちと弟がいる。
彼らがエミリーを溺愛していることは有名なのにも関わらず、エミリーのポンコツ婚約者は夜会で婚約破棄と断罪を目論む……。
敵にもなら
ないポンコツな婚約者相手に、力技であっという間に断罪を回避し、断罪返しまで行い、重すぎる溺愛を見せつける三兄弟のお話。
そして新たな婚約者候補も……?
アルファポリス様で連載していたものを短編で一気に投稿しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 20:40:35
16590文字
会話率:38%
砂漠に囲まれた国々の真ん中にとても不思議な湖がありました。
その湖の中から、一年に一度だけ、美しき森が姿を現すのです。
何故森が現れるのか、人々は知りませんでした。
ただ、その森に近づこうとする者はいませんでした。何故なら、その森に入って、
帰ってきたものは誰一人としていなかったのです。
毎年一度だけ森は姿を現し、日暮れと共に湖の中に沈んでいきました。
この湖は、かつて砂漠にすむ龍神が、旅の美しい乙女に恋をして、乙女の為に、作り上げた湖です。地下水路を集めた枯れない湖でした。
やがて、エメラルドの湖といわれ、人々が集まり、エルメリッド王国が形成されて行きました。
龍神は、乙女を妻とし、力をゆだねたので、国は栄えて行きました。それから数十年後、乙女は、年を取りなくなってしまいました。嘆いた龍神は、その力を子孫に残し、乙女の後を追ったのでした。
年月が過ぎて行くうちに、かつてのエルメリッド王国は、エルド、メリドの二つに分かれてしまい、龍神の力を扱えるものも稀にしか生まれなくなっていました。
そして、水を巡った争いが起こり、唯一水を操れたエルドの女王は、追い詰められ、大洪水を引き起こして、すべて水の中に沈めてしまったのです。
それから、百年の月日が流れ、エルドの王女として転生した乙女は、アザリーとして、メリドの王子として転生した龍神は、ナハルとして、湖のほとりで、再び出会うのでした。
前世の記憶のない二人は、見えない絆に導かれるようにひかれあい、洪水に苦しむ人々を救うため、龍神の宝を求めて旅立ちました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 16:31:31
223435文字
会話率:39%
物語かゲームの中のようなファンタジーな世界に転生した男ブルース。 彼の前世はありふれた日本人だ。 田舎貴族の長男に生まれた彼は気負うことなく、今世の人生を紡いできた。
・・一方。
物語の登場人物には役割がある。 ブルースにも果たすべき役が
あった。
彼に与えられた役回りは『ざまぁ』執行人。 好色卿と揶揄されるブルース・マスタング辺土伯は断罪された悪役令嬢を娶って無体を働く変態貴族なのだ。
そうとは知らず、転がり込んだ麗しの花嫁に浮き足立つブルース。
断罪された・・追放された・・仲間に裏切られた・・。
不遇な物語の登場人物を嫁に迎え、ブルースの物語が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 03:00:00
207893文字
会話率:64%
「僕のお嫁さんになって」と求婚してきた大国の王太子アルフォンソ(9歳)を、「大きいものが良く見えるのは、少年の間だけよ。きっと思春期になれば、小さくて可愛いケーキみたいな女の子が好きになるわ」と相手にしなかった小国のオーガ姫ヘザー(10歳)
。しかし月日が流れ、青年になっても慕ってくるアルフォンソを信じてみようかな?と思い始めたヘザーの前に、アルフォンソを親し気に愛称で呼ぶ美しい幼馴染が現れて……(アルファポリスさんにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 07:00:00
56985文字
会話率:35%
ソニア・フォルネルは見た目も中身も平均的な十八歳。王宮で王女付きの侍女としての毎日を送っている。
そんなある日、麗しの宮廷画家ローランド・スベルディアから突然「君を描きたい」と頼み込まれた。断りきれずに引き受けたソニアであったが、ローランド
はからは観察される毎日を送る羽目になってしまう。
若き天才画家であるローランドが、なぜ自分を描きたいなどと言い出したのか? 不思議に思っていたソニアだが、どうやら彼は訳ありで…
苦悩しながら絵と向き合うローランドと、彼に振り回されながらも惹かれてしまうソニアのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 08:54:42
71227文字
会話率:47%
トルメンタ伯爵家に居候として身を置く『元』子爵令嬢フィーナ。幼い頃に両親を亡くした彼女は、早く結婚をして自分の家族を持つことが願いであった。
そのために何度も見合いを繰り返し、何故か断られ続けて九人目。次、十回目の縁談こそ成立させてみせ
ると意気込む彼女の前に見合い相手として現れたのは、なぜか居候先のトルメンタ伯爵家嫡男カミロ・トルメンタ。
「ご、ご冗談を……」
「冗談ではない。本気だ」
早く結婚したくて見合いを繰り返すフィーナと、無自覚の初恋を拗らせていた堅物なカミロのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 08:39:44
40734文字
会話率:45%
ランドリック・ゼンゲンは将来を約束された上級騎士であり、麗しの貴公子だ。かつて流した浮名は数知れず、だが真の恋の相手は従姉妹で、その結婚を邪魔しようとしたと噂されている。成人前からゼンゲン侯爵家預かりとなっている子爵家の娘ジョゼットは、とあ
る事情でランドリックと親しんでおり、その噂が嘘だと知っている。彼が真の努力家であり、それでもなお自分に自身が持てないことも、知っていて、密かに心惹かれていた。だが、そのランドリックとの婚姻の話を持ちかけられたジョゼットは、彼が自分を女性として見ていないことに、いずれ耐えられなくなるはずと、断る決断をして――。
「彼女が好きなのは、俺か、俺の筋肉か」の登場人物が出てきますが、別のお話です。およそ28000字、10話完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 21:06:08
38689文字
会話率:29%